ギャスさんの映画レビュー・感想・評価

ギャス

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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

2.9

女性はこれを観てもしんどさしかないのでは?面白いシーンはひとつもない。酷さだけ。

ネタバレ
人に忘れられることが人にとって一番の不幸せ、ということが通底するテーマとなっているが、その背景に女性の壮絶
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.5

久々に2度目。
周りに馴染めない、というか決して馴染もうとしない独特の感性を持った女の子の閉塞感と思春期の迷走が、少しダークカラフルな色使いの画面でとてもおしゃれにそして切なく描かれていた。
全く見た
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ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

3.1

子どもの決断シーンが悲痛だった。。

おかーさんの活躍もっと見たかった。

ファザーフッド(2021年製作の映画)

3.2

真摯で真っ当なシングルファーザーもの。

かなり困難なく子育てできた方では?とにかく収入がちゃんとしてるので。この辺は収入で苦労するシングルマザーものと少し違う。
それに助けてくれる友人も親戚もたくさ
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トスカーナの幸せレシピ(2018年製作の映画)

3.0

予定調和的展開だがこういう映画も定期的に作られアップデートされるべきなのだと思う。

Mr.タスク(2014年製作の映画)

3.0

キモくてチープでグロテスクなブラックコメディホラー。
身体改造モノは好きじゃないのだが、ジョニデと娘さんが出ていると聞き、つい。

人を散々コケにして酷い言葉でポッドキャストで晒していたクズだけど、あ
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ジェクシー! スマホを変えただけなのに(2019年製作の映画)

3.0

携帯電話のサポートAIが嫉妬深いビッチだったら?という発想のもとに、考えつく限りのギャグやど下ネタを放り込んだ男性向けお馬鹿B級映画。
Siriやアレクサに対するジェクシーの言葉に笑った。
邦題のノリ
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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

3.3

社会派的なメッセージもあるが、
アーティスティックな作品。
ちょっと幻想的でさえあって。

あるシーンで、
ゴーストワールドが観たくなる。

詩人の恋(2017年製作の映画)

3.1

恵まれない環境の美しい若者というのはとても定型的で、詩人はとても詩人だった。だが、その妻さんはとてもタフな存在感で心に残る。

ざわざわ下北沢(2000年製作の映画)

3.0

今となっては郷愁、ノスタルジー。
この土地に馴染みのある人には染みるのだろう。
この場所の特殊性のようなものがもう少し現れていれば。

ぐらんぶる(2019年製作の映画)

3.0

さすが青年漫画原作。馬鹿騒ぎの楽しさ。その中で完結していればよかったが、実写映画化でこの漫画を知らないような万人に見せるには悪趣味で害悪のある描写が多いように思った。
ゲイをバカにしたり趣味と表現した
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リンドグレーン(2018年製作の映画)

3.3

原題はアストリッド。リンドグレーンではなく。
そこが肝心なのだが、内容と反するようなタイトルが邦題になってしまっていて残念。

昨今自由で強い女の子が主人公であることが話題の児童文学の名作「長靴下のピ
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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.3

自分の来し方を眺めて定めて、寂しくたって生きるという話。
その過程は、単なる過去の振り返りでは無いところが面白い。
"寂しさ"たちと賑やかに、何万年も振り返ったり、惚れ抜いた夫との死別に彼女なりの素晴
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.1

SNSで写真を知った時から良い印象だったが、この映画で浅田家の面々がとても好きになった。

ネタバレ
それにしても、被災地での家族写真に、「お父さんが撮った設定にすれば、それは家族写真なんだ!」という
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.2

おバカな奴らのどこまでもおバカな話だとニヤニヤ笑いながら見ていたのが、途中から考え込んで、最後はなんだかしんみり。
"普通からの逸脱"のせいで、隠したり嘘をついたり(そのどれもがアホすぎる)、全く理解
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.4

面白かった。
笑いあり泣きありアクションあり、と簡単に言ってしまえばそれまでなのだが、そのそれぞれのクオリティが高い。
おとーちゃんのキャラがくどい、妹は幼さと強さと素直さの塩梅がよい、おかーちゃんは
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.3

久々2度目。
バッキーとはどんな人物だったかを思い出すために見た。この映画を初めて見た頃はまだマーベル世界にそれほど馴染みがなかったため印象が弱かったのだが、改めて重要な人物だったことがわかった。
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.0

気遣いしすぎて、動けているようで動けてない?と思いきや、気持ちがうまく(都合よく)動いて丸く収まる4人の恋愛。
他愛もないと言えば他愛もないが、自分の気持ちをちゃんと把握して、その気持ちをどう伝えるか
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100日間生きたワニ(2021年製作の映画)

3.3

これは四コマ漫画発なのだからしょうがないのだが、つくづくこの声優を務めた俳優陣で実写映画にしなかったことが悔やまれるような味わい深い作品。

大切な人を失った時、その関係者同士で慰め合うことも必要かも
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.5

安直ながらもアガりにアガる怒涛の選曲に、その曲に乗って現れるクルエラのレベチなカッコ良さ。痛快とはこのこと。
最初の、安全ピンやバッジがびっしりつけられた制服からしてクール。
激しい性格にびびりながら
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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.2

久々2度目。
あの当時でも不快だったし今でもやはり白人のアジア人風特殊メイクはあまりに差別的で、作品を見る際のノイズにしかならない。あとはアジア人女性への画一された性的視点や露出も。

それを抜きにし
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.1

自分に直接関係あるのかないのか、
よくわからない戦争に駆り出されるところが興味深い。
今のところ何もない、が、数十年後の未来の問題。
実際どこまで死を覚悟してやる気になれるのか。
「自分たちの子ども世
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.1

スピード感と物量(ゾンビ量)が単純にすごい。
ドライブテクのある女の子かっけー。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.4

めちゃくちゃ怖くておもしろかった。
ヨーロッパ のホラーはいつもじっとりする不快感がある印象。
究極の不条理哲学ホラー。もしくは社会批判ホラー。ちょいSF。
オリンピックとコロナのカオスの日本の中でこ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.0

実は分かり合えている男女の、ドタバタラブコメなのだが、全体的にふんわり優しい世界で小さく小さく完結していて、特に心に引っかかるところもない。

世の"普通"に対して違を唱えればとりあえず共感してもらえ
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(2020年製作の映画)

3.1

特に感想が思い浮かばない。
「向こうの果て」と「ソワレ」を見た直後だから余計に?

星の子(2020年製作の映画)

3.2

人の幸せとは何かを考えさせてくれる。

薄っぺらい美青年教師の存在感がいい味を出していた。
常に表面的で偏見に満ちていて、宗教の外の世界を代表するよう。
もう一つ、宗教の外の世界を代表するようなのが叔
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ライド・ライク・ア・ガール(2019年製作の映画)

3.2

実話としては素晴らしいが、それを実写化した映画の出来はそこまででもないかと。
音楽の使い方がチープだったり、伝記映画としてありがちだがエピソードの羅列になってしまっていたり。
あと関係ないが、白人しか
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ソワレ(2020年製作の映画)

3.2

美しい眼下の光景のシーンに、逆にそのどこにも居場所のない厳しさ寂しさ痛さを
痛切に感じた。

記憶や過去、追いかけてくるものから逃げるためには。
いつか後ろを振り返らないでも進めるようにするには。
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.5

こんなにポップでこんなにおしゃれで、なかなかビター。
ポップなメロディに少し痛々しい歌詞も乗せつつ、ミュージカルぽくない楽しいシーンが満載。
恋愛も一筋縄じゃない、そのタイミングと気持ち。
すごく良い
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舞踏会の手帖(1937年製作の映画)

3.4

思いのほか面白かった。
ジャンルが決められない面白さ。

若き日の舞踏会あの時の男たちはいまどうしているのか、とふとある未亡人が尋ね歩くのだが、そのバリエーションがすごい。

闇(サイコ的)やまるで漫
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.2

身近な人の突然の悲劇的な死。
どう向き合うのか、という話は普遍的であるだけにこれまでもたくさん語られてきたが、やはりその時代時代に寄り添うために、常に物語は更新されるべきなのかもしれない。

生意気に
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ハニーランド 永遠の谷(2019年製作の映画)

3.3

これは本当にドキュメンタリーなのだろうか。
そう思えるほど、あまりにも濃いキャラの登場人物たちを揃え、ロケハンを重ねたような場所空間の中で、しっかりした起承転結のある脚本の元に制作されたかのような映画
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下女(1960年製作の映画)

3.1

なぜそんな展開に?と、いろいろあり得なさすぎツッコミどころありすぎで苦笑い。
ホラーという見方もできるが、コメディぽさを感じてしまった。

愛イコール所有欲でしか表現できない女たちに、毒という道具を与
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夕陽のあと(2019年製作の映画)

3.4

とても真摯に作られていた。

子どもたちや人々の居住まいというか、生活や会話の切り取り方がとても自然。夕日の光景の美しさはさすがタイトル。
泣かせようというあざとさもほとんど感じられず、フラットな状態
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