ギャスさんの映画レビュー・感想・評価

ギャス

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メメント(2000年製作の映画)

3.4

さすがノーラン。
時間を巧みに使ったこの映画を初めて観た時の衝撃を思い出した。
久しぶりにみたが、面白さは変わらないどころか結果を知っているからこその面白さが加わっていた。

そして、レニーの人間性と
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ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.1

with H
外からの目と、内情のきめ細やかさとは全く異なる。
少年はまだ語る言葉を持たず、そんな彼だからこそスターが語りかけたい言葉があった。

少年が自由に生きていれば、それがその言葉たちの行く末
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プロメア(2019年製作の映画)

3.0

残念ながらハマらなかった。

炎を操る設定と動機に最初から違和感。
機体の動きが美しく見えない。
人間を使うワープエンジンがあまりに残酷なのに扱いがあまりにポップ。
堺雅人があまりに堺雅人でキャラ像が
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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

3.3

田舎のどん詰まりで、各自のドロドロと鬱屈した想いが爆発する様を見ていてハラハラしつつも面白いのはなぜだろう。

妹のおしん的な発奮もあるが、姉のパワフルで勝手な自己愛にはある種の憧れにも似た感情をおぼ
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.0

職業の設定が絶妙。

人への愛は、体への愛とどう繋がっているのか。
体への愛は人工物への愛とどう違うというのか。

小さな町工場の家族的な雰囲気に、ものづくりへの愛と人への愛との境目の無さを感じた。
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アンオーソドックス -制作の舞台裏-(2020年製作の映画)

3.3

この舞台裏、裏話に知りたいことがいっぱい詰まっていたので、見て良かった。

ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

3.2

最初ののんびりムードから、
予想外のハードでシリアスな展開だった。

血のように黒ずんだ赤いトランプの帽子は金の狂気が伝染していくようで、
奪い奪われる関係は複雑さを増しながら今だに続いていると感じら
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キスから始まるものがたり(2018年製作の映画)

3.0

日本にもこういうベタな高校生ラブものはあるが、キラキラ度と酒が桁違いだな。

魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.3

近頃のSDGsの高まりに、この映画を勧めたい。苦笑ぎみだが。

我々は何も考えずに生きることも可能だが、それだけではない魂も持ちうる。
今の社会を知れば知るほど。
しかし、生命の使い道はすべての命のた
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.2

久々の2度目。

元々、人権的にありえない話だとは思っていたが少し現実社会でも起こりうるかもとは思って見ていた。(とりあえず現在もこのような"盗撮"が堂々と流されてはいない社会であって良かった。)
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劇場(2020年製作の映画)

3.1

居酒屋の劇団員に「どんな顔で、僕の背中が見られているのか怖かった」のナレーションのシーン、彼は背中も見てもらえてなかったのが、彼の絶望的な、世間や彼女とのズレが象徴されていた気がした。

とにかく、す
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.1

もちろんネタバレなしに見るのがおすすめ。
突っ込みどころはあるが、最後までしっかり作られていた。


ネタバレ?
これはかなり前に観た映画だったのだが、
ドラマDARKを観て、再度鑑賞。
とても示唆に
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.3

家族の崩壊と再生の物語としては、ありがちなのかもしれないが、
人種的な世界が変わると描く世界も変わってくる、そして流れる音楽も変わる。

前半と後半でテイストが違う。

青春の暴走と爆発は、えてして親
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.3

サスペンスとして、とても面白かった。

見えない目撃者という設定とそれに基づいた、なるほど!と思えるアイデアが続き、ハラハラが最後まで止まらない。

テクニカルなだけでなく、心情的にも深められていて奥
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.1

"それ"が付いていること、不快で違和感しかない存在、心身への極度の負担。
バレリーナを目指すなら余計に降りかかる困難。

しかし、それを言っても誰に分かってもらえるだろうか。
父へ何も言わないのも、言
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トゥームレイダーファースト・ミッション(2018年製作の映画)

3.1

どうしてもド派手な前シリーズを思い浮かべてしまう。
日本人としてはやはりこのヒミコへの違和感が拭えない。そして地味。
ララクロフトも、少し小さくまとまりすぎ?
とはいえ、最後まで楽しく観られた。
途中
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ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

3.2

アイスランドをdisってるようで愛に溢れた映像。
くだらない下ネタギャグもなぜか爽快。
エルフは怖い。

パーティの豪華な歌唱シーンは見応えがあった。その他いろいろな国の歌手は、普段見る事がないので新
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アス(2019年製作の映画)

3.2

鑑賞後、必ずネタバレ考察を数個読むことをお勧めします。
気づかなかった事がかなりあり、読んだ後ホラー度が増したうえに、社会テーマの深掘りができた。

壊れ始めてる、ヘイヘイヘイ(2016年製作の映画)

3.2

気持ちいいのその先に。

彼がもっと広い視野と深い感情を持つようになったのは、"蹴ることができた男だから"、とも言える。
つまり「クレーマーにも目を向ける」気持を獲得できたのは男だから。



ネタバ
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雲のように風のように(1990年製作の映画)

3.2

今作られているアニメより進んでいる内容かもしれない。
少々型にはまったキャラが多いとはいえ、ジェンダーなどに踏み込んでいて、
小学生や中学生の女子にこんなふうに勇気を与えられる映画は最近あるのだろうか
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.1

超絶能力のシーンが痛快。
ボケは基本的に不発だがそれも想定内なのだろう。
アクションのキレもだが、柳楽の生き生きとしたキレ芸も良かった。

木村文乃のカッコよさはもっと長く活かせなかったものか。

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.1

続編が気になる終わりかただった。
ぜひ見たい。
いろいろな前提やしがらみを経た続編の方が面白いかもしれない。

セロンのカッコよさを堪能。
すこしシワなどあるのが良い。
ポリコレやジェンダーも適度に配
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.1

大災害の予感の中、"根本に立ち返る"。
彼らの場合は体の言い分に忠実に従うこと。
そこにあるのは社会も政治もタブーもなく単に感覚だけ。

感覚以外のものが複雑になりすぎている世の中で、全てをリセットが
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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

-

美しい画面と造形のセンスはやはりフランス、と思わされる。
前線のシーンは嫌な迫力があり、吹き飛ばされるリアルを感じた。

デッサンを見るとアーティストのモデルはエゴンシーレなのだろうか、BPMの彼がと
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.0

好みではあるが、松田龍平の泣きの演技にどうしても無理を感じてしまうので、肝心なシーンでのれない。

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

3.3

面白かった!
次々と繰り出されるいびつでおバカなパンチに、苦笑いしながらもなぜか意味を見出してしまう。
色と絵とデザインも好み。
北川景子の最後の叫びに鳥肌が立ったし、
近藤公園が個人的には不条理賞。
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ベン・ハー(2016年製作の映画)

3.1

チャールトンヘストンの方を思い出しながら辿るだけになってしまいがち。
もっと地に足がついた演出だが、こじんまり感は否めない。

トゥームレイダー(2001年製作の映画)

3.1

懐かしく観た。
ララクロフトの振り切れたカッコよさ。

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