”Now I am become Death, the Destroyer of Worlds.”
「我は死神なり、世界の破壊者なり」
IMAXの画角で非常に広々とした完成しすぎている映像美は、さす>>続きを読む
“Anatomie d'une chute” (落下の解剖学)
解剖学とは、広い意味で生物体の正常な形態と構造とを研究する分野を指す。また、ヒトのからだ(身体)のつくりや形について学ぶ学問のことー。>>続きを読む
“I must not fear. Fear is the mind-killer.
Fear is the little-death that brings total obliteration.>>続きを読む
“奴はとんでもないものを盗んで行きましたよ”
最後まで書くのが恥ずかしいくらい最高でくさいセリフ。
凄く久しぶりに観たけど、最高だ!
宮崎駿のアニメーション美は素晴らしい。
オープニングのタイトルバ>>続きを読む
“Until the End of the World”
(Bis ans Ende der Welt)
僕らの旅路は終わらない、そして終わりがあれば始まりがある。
287分(ほぼ5時間)の長大作ロ>>続きを読む
“Fallen Leaves”
落ちてもなお、力強く、重なり合いながら生きていく。
“Syntynyt suruun ja puettu pettymyksin”
邦訳:悲しみの中で生まれ、失意を着>>続きを読む
“The bird a nest, the spider a web, man friendship.”
鳥には巣を、蜘蛛には網を、人には友情を。
ウィリアム・ブレイクは人に必要なのは友情だと言う。>>続きを読む
“STOP MAKING SENSE”
Ohhhkaaay!!!
映画と音楽が一体になったものが、まさにこれだ。
IMAXの没入感がまるでそこに本当に、スクリーンを超えて一体となってるかのような感覚>>続きを読む
“ナポレオン”
野心という欲望に支配された哀れな人間か。
それとフランスを導いた英雄か。
リドリー・スコットの社会的思想映画。
面白いんだけど、際立つ良さはなかった気がする。
小難しさが目立つし、こ>>続きを読む
“Ghost Tropic”
Tropicとは一体何を意味するのか。
ブリュッセルの夜の街を歩く現代のロードムービー。移民系の女性の強さと、その日常の中に潜む“非日常”による、小さな冒険の物語。>>続きを読む
“NOSTALGHIA”(ノスタルジア)
原題はロシア語をアルファベット表記したもの。
ロシア人が外国に旅行へ行くと、必ず強く襲いかかる死に至る病いに近いとさえ言える独特の感情、だとタルコフスキーは言>>続きを読む
「スタジオジブリ」は日本の至宝
“もののけ”
古来の日本では精霊や怨念、妖怪などを“物の怪”と呼んでいた。主に人に害をもたらすスピリチュアルな存在のこと。物に神が宿る、という日本の民間信仰の現れ。>>続きを読む
原題:“Barbaque”
フランス語ではBBQの他に「質の悪い肉」を意味する。
これぞコメディホラー。
グロさをテンポと音楽でコメディに変換している。
発想は非道的だけど面白い。
ヴィーガン風刺の>>続きを読む
“Reservoir Dogs”
Reservoir:倉庫や貯水庫など、何かを貯める場所を指す。
映画クリーピーの鬼才タランティーノ監督の輝かしい第一作目。この一作でタランティーノの才能を世界に見せ>>続きを読む
“The ballaed of songbirds and sneaks”
歌う鳥たちと蛇たちの詩的な歌の物語。
鳥は自由の象徴であり、蛇は支配の象徴である。
副題に会わせたエンブレムのセンスがなか>>続きを読む
今回の新海誠さんも、ちゃんと素晴らしい。
これを一人で構想に作画、そして短期間で、という才能に感服ですよね。
“Aftersun”
アフターサンとは「日焼けした後に塗る保湿ローション」の意味。
新たな才能、シャーロット・ウェルズのデビュー作に相応しい。これは本当に素晴らしい映画だ。
映画の良さが全て詰まって>>続きを読む
“Talk to me.”
“Let you in.”
死者との交信。そしては麻薬的。
トークトゥーミーの設定は天才的なのに、あまり使われなくて残念。でも憑依の設定はちゃんと怖いから好し。
怖さの>>続きを読む
SPY✕FIRMILYの映画化はとても嬉しい。
原作はジャンプ+で連載から応援しているほど好きな漫画の一つで、アニメも大ファンだからこそ、今回の映画化にも大満足。
笑いのセンスがしょうもなくて凄く良>>続きを読む
「木漏れ日、Komorebi」
木々の枝葉の間から差し込む陽光。
言葉通り、木から漏れた光のこと。
枝葉は風によってゆらぎ、その光と影は多様な形を成す。
今年最後の映画は「PERFECT DAYS」>>続きを読む
“LIFE”
“NOT IN SERVISE”
“GORST WORLD”
人生とは、誰も保証してくれない一人ぼっちの、幽霊だらけの世界なのかもしれない。
1990年代のアメリカは激動の時代だった。>>続きを読む
「ゴジラ」
それは一体何を意味するのか。
人類の脅威、破壊的な狂獣、もしくは神かなのか。
ゴジラ誕生70周年に相応しいとても立派な作品だった。
仕上がりもさすがだけど、何と言っても画力に圧倒され、そ>>続きを読む
東京国際映画祭2023、タイカ・ワイティティ監督はお祭りを催してくれた!
笑いのセンスが抜群。
やり過ぎるから面白い。
それでも物語がしっかりしているから凄い。
今の時代に生きているからこそ、こういう>>続きを読む
「あの頃」
それは誰にでもあった普遍的な過去。
オタク同士、最高の仲間たちと儚くも喜々とした夢のような青春を送り、人生を再スタートした青年の話。
主人公は松坂桃李、親友役は仲野太賀、監督今泉力哉、見>>続きを読む
松岡茉優の演技に拍手喝采。
岡田准一のアクション、坂口健太郎の狂乱ぶりを大変素晴らしかった。
ローグワン好きには結構刺さるんじゃないかな。ローグワン好きからすると、終わり方はとても良かった。
AIロボットと人間の共存は、愛が有ればできると、ギャレス監督は思うのだろうか?
人を模した(学んだ)>>続きを読む
間が本当に見事。
観ている人が考えることができて、まるで小説を読んでいるような感覚が生まれる。
読後感が最高だった。
身近な人にも秘密があり、人は気づかないで生活している。人は誰にも言えない秘密があ>>続きを読む
タランティーノ監督は「ジャンル映画」が大好きだと言う。
この作品は「ウェス・アンダーソン映画」と言うジャンル映画。
とにかくややこしくて、奇天烈な画とユーモアなキャラクター、意味深な言葉が楽しめる。>>続きを読む