メッシさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

メッシ

メッシ

映画(1193)
ドラマ(3)
アニメ(0)

バトルクリーク・ブロー(1980年製作の映画)

3.5

アメリカでチェンがストリートファイトの大会に出る話。

よくある話を繋げたら途中でストーリーどうでも良くなっちゃったのか、もの凄くデタラメになって面白い。脱力。

捕まってた兄嫁とか偽の兄嫁とかどうな
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(2018年製作の映画)

3.4

機動戦士ガンダム前日譚の最終章

誕生 赤い彗星。と謳っているもののそこまでシャアは活躍せず、全てのキャラクターを満遍なく登場させて少し薄味に感じた。

強いて言うとレビルの物語?なのでちょっと地味な
>>続きを読む

アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

3.8

定年後妻を亡くしたオジサンが女の結婚式に行く話。

堅物なオジサンをジャックニコルソンが演じるというギャップが楽しい。

犯罪者面なジャックニコルソンなんだけど堅物の役げ上手い!目の動きとか秀逸。
>>続きを読む

新婚道中記(1936年製作の映画)

3.5

ふとした嫉妬から離婚した夫婦の仲直り。

好きなのに嫌い!プンスカプンスカ、ツンデレ感の元祖的な映画を見た。

通常運転のゲイリーグラントの油っこさがラブコメと相性が良い。

はい、仲直り〜
を楽しく
>>続きを読む

夕陽のあと(2019年製作の映画)

3.0

里親の元に実母が近づいてきてからの家族の話。

主演の佐藤真歩の声が致命的に聞き取りづらいのとイントネーションが変で気になる。

里親が実母とか子供の出生時の情報を知らないって、今の里親制度だとないと
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦(2017年製作の映画)

3.5

連邦との開戦をジオン視点で。コロニー落としの詳細。

コロニー落としに関してのザビ家の人々の葛藤が描かれていて、人間ドラマとしてよかった。

それに反するランバラルカッコいい。

シャアがどんどんシャ
>>続きを読む

夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

3.7

佐藤泰志原作。パートナーに裏切られた者同士が同居しながら近づいていく話。

これも佐藤泰志らしい、繊細で優しくて暗めの男が良く描けている。

佇まいが佐藤泰志作品っぽい山田裕貴の演技が普段のイメージと
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.3

子供をめぐる大人の視点と、子供の視点の相違を描いた作品。

構成は羅生門にそっくりで現代に置き換えて、まあまあ良く出来てるという印象、、、からの後半の変化が凄い。

例えるなら羅生門×スタンドバイミー
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜(2016年製作の映画)

3.6

ジオンがついに独立宣言し、アムロ登場。

今回のシャアは控えめ。
いよいよモビルスーツが本格稼働。
CGの動き滑らかでカッコよかった。
何故シャアだけ赤いかはよくわからない。
ガンキャノンのプロトタイ
>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.7

謎の地球外生命体を撮影したかったり、逃げたり、対決したり。

謎は謎のまま。

何故?とか思うのは野暮だし、そう思わせない面白さが映像に表れている。

主演陣達の見え方も良く考えられて、荒野に映えるラ
>>続きを読む

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.0

曜日毎に違う人格を生きる男がおかしくなる話。

事故のシーンを執拗に見せるわりにはあまり意味の繋がるものではなかったり、医者が出てくるわりには詳しい病状の説明は皆無だったり。

雰囲気と設定だけで芯と
>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

ブルックリンで独立した配管工のマリオが謎の世界から弟ルイージを救い出す話。

マリオブラザーズから最新作までゲームをプレイした事がある人へのサービスが凄い。

思わずコントローラーを握りたくなるような
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起(2016年製作の映画)

3.7

シャアがジオン士官学校に入り暴れる話。

シャアがどんどんシャアになっていく過程が楽しい。

謎のヘッドギアのきっかけや冷徹な漢としての側面などなど、シャアとしてのキレキレのエピソードが良い。

凄く
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア(2015年製作の映画)

3.7

シャア、セイラが地球に逃げてからの数年後。

相変わらず運命に翻弄されて可哀想な兄妹。

ランバラル頑張る。

シャアの戦闘能力の片鱗が見えてワクワクする。

実は別人のシャアがいた⁈
などやはりネク
>>続きを読む

機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル(2015年製作の映画)

3.8

初代ガンダムの前日譚的なエピソード。

シャアとセイラがいかなる子供時代を送ったかを焦点にしていて可愛らしくも過酷。

モビルスーツはゴツゴツしたガンキャノンしか出てこないけど、ランバラルの若い頃など
>>続きを読む

サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)

3.7

文化大革命下で若い男女ねしのぶ恋の話。

これぞチャンイーモウな初恋系が炸裂。

毛主席が睨みを効かす世の中でこっそりと小さな恋を育む様がズキンとくる。

普通なら恥ずかしいようなセリフも描写もチャン
>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.6

ある海岸に来たら高速で老化する話。

シャマランのアイデアって凄いなと思える作品。元ネタとかあるのかわからないけど、次どうなる?どうなる?って興味が持続するところが素晴らしい。

腫瘍がデカくなったり
>>続きを読む

精神0(2020年製作の映画)

3.7

精神科医の山本医師の引退後の妻との生活に密着したドキメンタリー

共生をテーマに患者に寄り添うカリスマ的な医師が、人生の最終盤に老いゆく妻に寄り添う姿がしみじみとする。

老老介護の大変さも画面から漂
>>続きを読む

さらば映画の友よ インディアンサマー(1979年製作の映画)

3.8

悶々とした日々を送る学生と映画マニアな拓ぼんの友情。

映画で繋がって、遊んだり、女の子に夢中になったり、ヤクザと喧嘩したり、映画ファンならたまらない展開。

もやもやする学生に本気になってくれる拓ぼ
>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.0

一流のシェフが仕事場を追われてフードトラックを始める。

ジョンファブローの人脈を活かしてか?顔ぶれが豪華すぎて半端に物語に絡んでくるものだから、まとまりがない。

スカーレットヨハンソンとか、ダステ
>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.7

80年代に片づけたはずのゴーストがふたたび現れ、子供たちがバスターする話。

子供達が活躍する所がミソ。
見事な少年少女ムービーになってる。

主演の少女の性根の良さがたまらなく良い。
頑張れ〜と応援
>>続きを読む

鞍馬天狗 角兵衛獅子(1951年製作の映画)

3.6

アラカン版鞍馬天狗VS新撰組近藤勇。

所謂チャンバラ映画で歌に殺陣にアクションに人情噺に、飽きさせる事なく楽しい。

前半キレ的には?なアラカンを感じたけど無精髭生やしてからのセクシーさにノックアウ
>>続きを読む

私は告白する(1953年製作の映画)

3.5

人の良い神父が殺人の罪を被せられそうになる話。

神父がオッサンから殺人の罪を告白されて、罪をおっかぶされそうになるのに中々言い出せない。

さらに間の悪い事に不倫していた事が弱味〜

でも不倫妻の旦
>>続きを読む

レッド・スコルピオン(1988年製作の映画)

3.5

アフリカの指導者を消しに来たロシアの軍人が反旗を翻す話。

何がどうなって反旗を翻す事になったか?ストーリーは見てても良きわからないが兎に角凄い迫力だ!

最後にはドルフラングレンが大好きになっている
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.4

新幹線内で起こる犯罪、複雑に絡み合う復讐劇。

バイオレンス、コメディ、スタイリッシュに。。。なのか?
ストーリーがメチャメチャ過ぎて追う気がなくなる。
話が全然面白くない。これがタランティーノ映画と
>>続きを読む

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

4.0

ある寒村に住む男の呪われた人生。

村を肥やす為に不法投棄も辞さない体制側と、それに対するも先細っていく反体制な横浜流星。
それだけでも魅力的に映っていたが、後半立場が反転すると途端に体制側となる横浜
>>続きを読む

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.2

仲が悪くなった夫婦の仲直り。

岸井ゆきのの良い野暮ったさや香取慎吾のらしさも出てるのだけど、なんだか物足りない。

面白おかしく夫婦のすれ違いや喧嘩を描いてるんだけど、リアリティでもなく突き抜けても
>>続きを読む

コンボイ(1978年製作の映画)

3.6

トラック野郎VSちょいワル警官

ペキンパーがトラックを撮ったらこうなった!

横にずらり並ぶトラックがワイルドバンチを想起させて面白い。

バイオレンス、スローモーションはあれど、全編どこか気軽な雰
>>続きを読む

牡丹燈籠(1968年製作の映画)

3.6

講談、落語でメジャーな怪談を映画化。

若干なアレンジはあれど、盛り上がるツボを押さえた見事な映像化。落語ファンは楽しめると思われる。
山本薩夫スゲ〜。白い巨塔の数年後コレを撮る振り幅!

ワイヤーに
>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

引きこもり、巨体な体躯を持つ講師が死ぬ間際に人生を振り返る話。

ワンシチュエーションで動きは少なく、画面も薄暗い。
映画的に不利な条件に思えるが、異常なまでに太った引きこもりが主人公なのでコレがピタ
>>続きを読む

隣の家の少女(2007年製作の映画)

3.5

両親を亡くした少女がとんでもない家に預けられとんでもない目に会う話。

原作の読後感をそのままに、なんとも気分が暗くなる話。

児童虐待とか洗脳とか集団心理とかいやというほど思い知らされる。

狂った
>>続きを読む

ハロウィン(1978年製作の映画)

3.4

ハロウィンの日に精神病棟を脱走し小暴れ。

ブギーマンのチラリズムはかなり良いけど、暴れっぷりが大人しいかな。
ちょっと弱いし。

あと最初の姉の彼氏とか所謂リア充彼氏達がこぞって早漏なのが気になった
>>続きを読む

インフィニティ:無限を旅する(2022年製作の映画)

3.5

無限についてを科学者インタビューとアニメーションを通して解説。

超難解なテーマ、科学者のインタビューをわかりやすく且つカッコ良いアニメーションで見せていて、すんなり入ってくる。

結論は出ないんだけ
>>続きを読む

西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

3.8

第一次大戦の西部戦線を一兵卒目線で。

戦争アクション映画の魅せるレベルの高さを感じた。

迫力のカメラワーク!本当の第一次大戦は知る由もないけど、実際起こっているような場面、痛みが伝わった。

いつ
>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.6

スレッカラシの有村架純の魅力!
エロさ。

まあこういう人っているよね、的なわりと普遍的な展開

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

2.7

話の軸足がしっかりしてないので気持ちがブレてしまう。

そもそもアニメ対決自体が見づらい。