メッシさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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野球部に花束を(2022年製作の映画)

3.2

良い話なんだけど、高嶋兄が過剰過ぎて笑えない。

草の響き(2021年製作の映画)

4.0

丁寧なシーンに感銘を受ける。

人の苦しみ、悲しみ、弱さ、優しさのようなものがよく伝わった。

特徴的なシンボルは出てこないけど、ここは函館だ!佐藤泰志原作だ!と感じる不思議な良さ。

東出昌大リボー
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キネマの神様(2021年製作の映画)

3.0

映画監督を目指していたじいさんの邂逅。

え⁈と思うような疑問の残るエピソードがありすぎて、その度に現実に引き戻されてどうにも乗れない。

ファンタジーとして見ないと、とは思うけどあの熱血映画青年の菅
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.1

聴覚障害のボクサーと周辺の者達の生き様。

生き様と言ってもボクシング映画に良くある負けていかに生きるか?を描いているものとはちょっと毛色が違う。

先ず主人公ケイコは何故、何に対して闘うのかがよくわ
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RRR(2022年製作の映画)

3.8

イギリス占領下のインドで若い男2人がすれ違いながらも圧政に立ち向かう話。

と、堅そうなテーマながら、やはりこの監督、インド映画ならではなエンタメに。

突飛で迫力のあるアクション、単純明快な勧善懲悪
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.8

プロになれなかったアマ棋士がプロになるまでの話。

将棋の世界に明るくない人が見ても丁寧に奨励会というものが存在する事、年齢制限がある事、プロ棋士の下にはとんでもい数の屍がゴロゴロしている事を描いて見
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マルチプル・マニアックス(1970年製作の映画)

3.0

せこい犯罪集団仲間割れ。

序盤の見せ物のシーンまでは期待感ももてたが、あとはダラダラださい台詞と上手くない画面を見せられるだけでなんだかなーと大半は思ってしまう。

ただロブスター?あのチープさの極
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悪魔の沼(1976年製作の映画)

3.5

ジジイの経営するボロホテルに入っちゃった人達とワニ&ジジイのバトル。

記憶にないけど2回目の鑑賞。

序盤の真っ赤な画面、ボロホテル、ワニなどチープなんだけど熱量がビンビンに伝わる不思議。

そりゃ
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ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

3.5

自殺希望の男と纏わりつく幽霊の話。

チャテヒョンが情けない男を演じるとソコは自然と釘付けになる。

基本がコメディだからあまり細かな事は気にならなくてストーリーは進んでいくけど、なんだかとっ散らかっ
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とんび(2022年製作の映画)

3.3

父一人子一人の昭和の物語。

ちょっとした父子のエピソードがいちいち大仰で、個人的には台無しに感じた。

さらっと描いてくれた方がホロリとくる場面がジャーンと音楽が鳴ったり気が削がれた。

母の事故死
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15年後のラブソング(2018年製作の映画)

3.6

消えたミュージシャンと偶然?出会う女性の話。

彼氏がそのミュージシャンのマニアで、その三角関係とか紋切り型と言っちゃえばそうなんだけど、これまた綺麗な紋切り型でお見事。

なんせ消えてミュージシャン
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.6

寄る辺なき若者が悶々とする話。
散文的な台詞とそのリズムに合うような編集ですっと入ってくる。
詩集が原作なのね、と納得。
詩集を脚本にしてまとめるなんてなかなか凄いと思う。
立派なストーリーになってい
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いわさきちひろ 〜27歳の旅立ち〜(2012年製作の映画)

3.4

ナレーションも含めてNHKの特番みたいな構成、と思ったら監督は元NHKのかたなのね。

激動の時代に困難だらけなことに立ち向かった炎の作家という印象。

やはり人の心を動かすのは熱量に他ならない。

ブラックホール: 知識の境界線に挑む(2020年製作の映画)

2.0

ブラックホールの撮影に成功したドキュメンタリー

のっけから終盤まで何やら凡人には理解不能な計算式などを大真面目に語り合う。

ただそれだけの話し合いが地獄のように続いた。

お待ちかねのブラックホー
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百花(2022年製作の映画)

3.7

認知症の母と息子の話。

一つの秘密により薄く深く溝があってなかなか埋まらない、という描写が終始続いていて決して愉快ではないが粘り強くなっていい。

原田美枝子扮する母の息子が持つ気持ちの悪い印象が常
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.7

魚好きの少年の半生。

最初から最後までパラレルワールド。

実話なのか?なんなのか?

ギョギョおじさんをさかなくんが演じている不思議。

ビーバップ感のある80年代が舞台な不思議。

さかなクン同
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.7

売れない作家が小学生時代を懐かしむ話。

80年代がなかなか見事に再現されていて懐かしく、楽しい。
小道具、エピソード含めて。

ただそのエピソードがあるあるにウェイトを置きすぎていてステレオタイプ感
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はちどり(2018年製作の映画)

3.2

90年代を生きる少女の鬱屈とした日々を描く。

当時の韓国の社会背景と普遍的な思春期をリアリティを持って描写出来ているんだろうな、と感じた。

社会や家族に対する子供の視点の理不尽さ。逆に思春期の子供
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赤穂浪士 天の巻・地の巻(1956年製作の映画)

3.5

大佛次郎原作版忠臣蔵。

架空の浪人二人がキモになっていて長い映画にメリハリが付いている。

浅野内匠頭ブチギレと討ち入り場面もキッチリあるので至極オーソドックスで見やすくはある。

観易くはあるんだ
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.0

眠ると姿が変わってしまう男、と彼女の恋愛。

姿がパカパカ変わって、主演級の俳優達がシーン毎に演じていく様は実に面白かった!

だが要の恋愛話に捻りがない。

彼女がなんの伏線もなく病んでなんの解決策
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.6

三度目の鑑賞。

やっぱり音楽とそのタイミングが抜群に良い。

ライアン・ゴズリングとエマストーンの絵になるダンス。良い。

ストーリーも男目線のたられば的女々しい妄想がグッとくるんですよ!

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.7

バットマンのパロディ映画の主演に選ばれた冴えない男の奮闘。

シティハンター同様に大真面目にふざけているから1シーン1シーンが面白い。

ショートコントの連なりのような構成だけど、熱き想いが伝わって良
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.5

忠臣蔵の討ち入りに至るまでいくら使ったかの話。

しょうもない話、と思いきやいくら使ったかが気になるのは、しっかり忠臣蔵の核となるトピックを外してないから。

ふざけないでしっかり忠臣蔵なのが実に良い
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

2.5

学生時代の性的被害を受けた友の復讐を果たす話し。

どんなラストが待つのだろう?という気持ちで見れるものの、最後はこんなもんかという印象だった。
個人的にカタルシスを得ることはなかった。

なんだろう
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PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

75歳以上は安楽死できるという新法が施行された日本での対象者の老人の一人とその周辺の物語。

そんな馬鹿な!という突飛すぎる法律の施行からスタートを切るがラストにはすっかりこの新法がある世界に浸かって
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

3.8

若い男女の喧嘩。
気がついたら引き返せないくらい泥沼〜!って苦味をこれでもか!と味合わせてくれる映画。

誰もが持っているだろう小さな裏の顔みたいなものを白日の下に晒す2時間。

なんとも悪趣味な感じ
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.5

捨てられた赤ちゃんを売買する男達と赤ちゃんの母親のロードムービー。

万引き家族に引き続いて擬似家族もの、in韓国。
役者ぜいがやたら豪華で良い!ソンガンホは鉄板で何をやっても面白いし、映える。
その
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機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.6

ジオンを裏切った男と連邦軍アムロの孤島での邂逅。

ザクが主役。というところに心が躍る。実際今作のザクのアクションは魂が乗っていていい。加えて強いのでメチャメチャカッコいい。

アムロのアノ台詞も聞け
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からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)

3.8

小豆島を舞台にゆっくり惹かれ合う中3の男女の話。

田舎という舞台が良くて、素直さの塊のような中学生達が眩いばかり。

昔ながらの恋愛のはじまりのようなエピソードが連なっていてやや恥ずかしくもあるけれ
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はい、泳げません(2022年製作の映画)

4.0

あるトラウマが理由で泳げない男がスイミングスクールに通う話。

前半のコメディパートと後半のシリアスパートの振り幅そのままに感情が揺さぶられた。

その悲しい事象を超えれるべく奮闘するテーマは特に目新
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ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

3.7

科学実験で変異した亀人間と利用しようとする悪徳科学者の戦い。

勧善懲悪のわかりやすいストーリーに、陽気なノリ、笑いを散りばめて更に軽くて見易い。

タートルズの造形が素晴らしいし、アクションの見事さ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

ウラン保有施設をアメリカの飛行隊が爆撃する話。

出だしからアノ曲でテンション上がり、その画、その曲、その話!これぞトップガン!
の連続。

ただ本当に何から何まで一作目にそっくりなので一作目は超えら
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冬薔薇(2022年製作の映画)

3.8

何者にもなれない若者のクズがもがく話。

伊藤健太郎に当てがきされて書かれたストーリーの見事なこと!

ここまで半端モンか!?と目を背けたくなるほど痛々しいけど、まさに現実は映画のように救いもないしヒ
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長編怪獣映画 ウルトラマン(1967年製作の映画)

3.0

VSゴモラを中心としたTV版ダイジェスト。

いくらなんでもダイジェスト過ぎてアッサリ感が否めない。

ウルトラマンの登場が少ないとゴジラ映画と大差ないし。

ただ、ゴモラのケツに本当の火をつけて盛大
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.9

誘拐の疑いで逮捕された男と誘拐された事になった少女の10年後の邂逅を描く。

こういうピュアな気持ちというのは、ひょっとしたらあるんではないか?愛の一つの結論なんではないか?と最初から最後まで感じた。
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.5

怪獣に侵食されつつある日本に来たウルトラマンと人間と宇宙人の話。

オリジナルの旨味を踏襲しつつ、新解釈も入れ、ウルトラマンに対する愛情たっぷりな見事な出来栄え。

あの怪獣も!うわっアイツまで登場!
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