ゲーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ゲー

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暴動島根刑務所(1975年製作の映画)

3.8

松方弘樹が最悪のカス野郎を怪演!ムショでもシャバでも大暴れ!
それだけで面白い。

実録シリーズっぽく撮られているけれど、完全にフィクションらしく、全編に渡ってハッタリが効いている。嘘まみれ。
日本の
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

普通に良かった。

主役の子のお兄ちゃんが、不良ぶった気難しい奴で、こういう奴いるなーって思った。
あと「お礼を言う奴はゲイだ!」って、ガキならではのアホな思い込みで、こんな事言う奴いたなーって思った
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導火線 FLASH POINT(2007年製作の映画)

3.6

ドニーさんの、わかりやすいアクション作品。

ドニーさんの打投極が目紛しく展開する格闘アクションを堪能できる。
綺麗に決まる飛びつき逆十字。ダッシュからのバックドロップ。カンフーだけではない総合格闘技
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.9

長いんだけど、展開が早く、なおかつダラダラもしてる。スコセッシの撮り方はやはり独特。

当然の様にキャラが多く、脇役のチンピラは誰が誰だかよく分からなくなる。刺されたり、凍らされたり、ゴミとして収集車
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.8

意表を突かれる様な展開や、派手なアクションシーンは無いものの、しみじみ面白かった。

かわいいワンちゃんと共に、ついに登場する金正日が本人にソックリすぎる。
イケメン軍人の末路が笑える。

ミラージュ(2007年製作の映画)

4.1

これ、大好きだ。
手作り感満載。チリの低予算ヒーローアクション。

まず冒頭からして最高。
詠春拳の様に木人椿を叩き、ローキックを叩き込む竹は血塗れ。ハイキックの打点は極めて高い。
主人公の本気さを感
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CURE キュア(1997年製作の映画)

4.4

初、黒澤清。
こりゃーすごい!
不穏な空気に満ち満ちている。
冒頭の、家の窓から男が吹っ飛ぶシーンからして最高!笑えすぎて北野武の映画かと思った。

長回しの多用、というか、ほぼどのカットも長回しじゃ
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来る(2018年製作の映画)

3.6

■良いところ■
・画面が綺麗
・人がキッチリ死ぬ。いっぱい死ぬ
・漫画みたいで馬鹿馬鹿しい除霊師
・祈祷
・「まあ、誰ぞ一人くらいは無事にたどりつけるだろう」
・沖縄のオバちゃん軍団の思わせぶり

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スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

3.6

想像の3倍くらいアホ映画だった。色々と大雑把すぎる。
銃で撃つよりシラットのナイフ斬撃の方がエイリアンに対して有効なのが笑える。

とにかく雑。笑
頭が悪い人が頑張って撮った感があり、そこが一部の好事
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音楽(2019年製作の映画)

3.5

味はあるが、あまりピンとこない。

熱くなれなかった俺は歳を取り過ぎたのか?

GONIN(1995年製作の映画)

3.2

まず、全然台詞が聞き取れない。テレビの音量をかなり上げたのだが、全然聞こえない。
特に根津甚八の声は音量マックスにしても多分聞き取り不可能だと思う。
これは劇場公開当時からそういう仕様なのか、ソフト化
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トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.8

『孤狼の血』みたく、正義遂行の為には悪を取り込み、汚い事も平気でやるんだよ!という強烈な先輩刑事の話、かと思いきや単なる糞野郎でした。
デンゼル・ワシントンという男の演技力を堪能する作品。

スヌープ
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

3.9

早すぎる。すごすぎる。
後世の色んな物に影響を与えている事がありありと分かる。
今の目で見ても普通に面白い。

笑いと政治主張を同時にやれちゃうチャップリン。
だが、今のコメディアン・芸人に同じ事を求
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.4

グロさはあるけど、退屈だった。
話が単純で物語性が弱い。
コロナをメタってエグいホラーを撮ってやったぜ!というだけで、それ以上でもそれ以下でもない。
おおかみ書房さんが褒めてる様な、3巻打ち切り人間性
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

3.8

主役と転校生の生気が無い表情が最高!
常に口が半開きだし、オタク描写がリアル過ぎる……

エクストロ(1983年製作の映画)

3.4

なんじゃこりゃ 笑
サービス精神旺盛なのか、やりたい事を詰めまくりたいだけなのか、次々と奇妙なシーンが連発する。

エイリアンが出てくるホラーなのだけど、ITみたいなピエロも出てくるし、無表情な人形が
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LOVE【3D】(2015年製作の映画)

3.3

いや、これはアートというよりかポルノだろ。

無修正ver.を見たらもっと評価を上げるとは思う。
3D大画面で、ドアップの無修正おちんちんがドバドバと精液を発射するところは絶対観てみたい。

もっと色
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マッドマックス(1979年製作の映画)

4.0

2と4しか観てなかったのでやっと観た。
当然傑作。
しかし、マックスが妻子を失う事は作品の大きなネタバレ。序盤でサックリ死んで後は復讐劇が続くのかと思いきや、復讐は終盤に入ってからだった。かなり引っ張
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デュエル(1976年製作の映画)

3.1

途中で寝てしまった。
誰が誰で、何を目指してるのか、追いかけるだけでも厳しい。

演出的には惹かれるところはあれど、やはりこの手の映画は自分にはキツい。
崇拝したくなる気持ちも分かるが、過度に持て囃す
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ホワイト・ストーム(2019年製作の映画)

3.8

ハーマン・ヤオ監督にとって、香港人の命の値段は数百円程度の価値しかないのかもしれない。
相変わらず人が死にまくる香港。

『SHOCK WAVE 爆弾処理班』『毒戦』などの香港ノワール作品でも共通して
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.9

確かな傑作ではあるが、さほど好みではないかな。いや、それでもやっぱりすごい。全然好きじゃない前作とは雲泥の差。

トムクルーズに自分を重ねられるか否かってところが、評価の別れ目かも。
だってコイツ、強
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

🐙◎🐙◉

中国チームの、麻雀牌を使っての宇宙人との対話が気になりすぎる。 なんだよそれは 笑


アクションシーンがない、派手さに欠けるSF映画でも、高い人気を集められた事には、人類に対して希望が持
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我々の父親(2022年製作の映画)

3.6

100人近くの自分の子供を無断で作った、精子注入サイコ医師のドキュメンタリー。
医師は誰とも意思疎通をする気がない病んだ人物だったようで、闇の高慢さを感じた。

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

4.0

陽キャラ達が、ディスコ!ダンス!ナイトフィーバーだ!!!!💃🕺
と、はしゃぎまくる景気の良い話だとばかり思っていたのだが、全然そんな作品ではなかった。

煌びやかなのは土曜の夜だけで、平日昼間はろくで
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サウダーヂ デジタルリマスター版(2011年製作の映画)

3.9

やっと観れた。
もう5年は早く観たかった。

衰えゆくローカルの現状、外国人労働者達の生活、地方ヒップホップシーン、ヘイトクライム、大麻、水のネズミ講商法、ヤクザetc……これらを10年前にリアルに描
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

戦争映画ではあるけど、エンターテイメントに寄りすぎていると思う。
ノーランの迫力ある映像描写が売りの作品ではあるが、それだけ。

戦場の中では1人1人の人間性なんて、希薄になるのかもしれないが、それに
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ビール・フェスタ 無修正版 〜世界対抗・一気飲み選手権(2006年製作の映画)

3.7

エドガー・ライトの映画だと思って観ていたら、それは別のビール映画だった。

お馬鹿で下品なコメディー映画で、分かりやすい面白さ。
もっとおっぱい出して欲しかった。

吐きだめの悪魔(1986年製作の映画)

3.9

想像の2.5倍ぐらい汚い映画だった。

とても古い酒を飲んだ人間がドロドロに溶ける映画で、その描写は徹底的にグロい。やりすぎ!
当時人物のほとんどは、とてつもなく汚いホームレス軍団。
ビリビリに破れて
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

不満な点はあるし、叩こうと思えばかなり叩きのめせる作品ではあるけれど、それでもすごく面白い事は間違いない。
変な映画。

ウルトラマン登場→スペシウムで秒殺のシーンがやはりすごくいい。ここは家で何度も
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.8

ぬんじゃこりゃ。
最初はマイノリティーやルッキズム、LGBT問題に関する、北欧の堅苦しい人権映画なのかと思いきや、それらを提起しつつも露悪的であり、笑える(笑うしかないしそれが正しい反応だろ)作品。
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グラディエーター(2000年製作の映画)

3.7

多額のマネーを使った迫力ある映像と舞台芸術がすごい。
けど話が単調すぎるし、もっと脚本が良ければなあと。
いくらなんでもホアキン皇帝が剣奴とサシで勝負する展開は史実をガン無視すぎる。いや、フィクション
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.7

前半は良かったのに、終盤が残念だった。
画が綺麗で、面白いシーンが次々と出てくる。
最高かこの映画!?と思ったら、徐々に嫌な展開になってきて終わる。

主人公だけが世の中の真実に気付く系の、陰謀論者達
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

3.8

期待し過ぎた。でも良い映画。
ちょっと無難に作り過ぎてる気もする。

ファブリック(2018年製作の映画)

3.5

アップリンクで予告編を見て以来気になっていた作品。
古きイタリアンホラーをオマージュした作品。なのだが、ひねくれ過ぎだろこれは 笑
色々と酷い。ホラーというかコメディー。

全てが悪ノリで作ってる様な
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.7

アクションはすごいけど、話の構成がかなり残念。
高校生でも思い付く様な馬鹿設定なんだから、もっと分かりやすくして欲しい。
時系列をシャッフルしすぎだし、どこの組織の何と戦ってるのかも分かりづらい。
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ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.8

駄作駄作と言われているけれど、俺はコレ、悪くはないと思う。
悪くはないけど、物足りない。

行くとこまで行ってしまった4のハリウッド大作的なノリと比較すると、1の作風に原点回帰したこの5とは、落差があ
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