原作未読。女っ気は(ほぼ)ゼロ。イケメンのオンパレード。そしてかっこよく演出するために、怪我ですら“なかったこと”のように話が進む。そんな話の齟齬がいくつか気になるものの、そのかっこよさは十分に堪能で>>続きを読む
原作未読。犯人はだれだ!と躍起になるのではなく、ひとりひとりの人間関係にスポットがあてられ、最終的に真犯人が浮かびあってくる内容。嘘はつくもんじゃないですね。と教えてくれる映画でした。
で、ガッキーが>>続きを読む
ホラーに分類されていたが、話の筋は自分が大好物の「ボーイミーツガール」。12歳の少年少女の淡い関係とその行く末に心を揺さぶられた。ホラー要素はあれど、それを凌駕する美しさがある。なにより主演のクロエ・>>続きを読む
シンプルなストーリーながら、モノクロでも存分に伝わってくるオードリー・ヘプバーンの可憐さに目が離せなくなる。「真実の口」のシーンが有名だが、ラストシーンでの周りに気取られないよう感謝の言葉を伝えるシー>>続きを読む
1957年公開。密室劇の金字塔として高く評価されている映画。思い込み、偏見、差別によって真実は姿を変えてしまう。そして人は一度信じた真実をなかなか変えられない。真実はたったひとつなのに。デマが横行する>>続きを読む
「1年に1回、すべての犯罪が合法化される夜(パージ)」の話。おお、おもしろそうだ!それに深いぞ!でも残念なことに、印象に残る場面はなく、ただ暗いシーンが延々と続く。敵(?)の出落ち感もひどい。ただ、こ>>続きを読む
衝撃のラストシーン。後味は非常に悪い。すかっとする終わり方では決してない。けど、このエンディングはずっと忘れないだろう。それだけのインパクトをもって心に刻まれた。お化けや幽霊に絶叫するようなホラーでは>>続きを読む
誰にでもありそうな普通の風景。物語ならどこかで山場を作りたくなるがそれもない。演出じみた起伏ではなく、自然に人生の一場面が切り取られている。だから沁みる。目を向ければすぐ側にあるお話。改めて「家族」っ>>続きを読む
トラウマ映画として有名な本作。いわゆる怪奇やスプラッターではない。内容は「医療ドラマ」だが、「オカルト・ホラー」の趣向で製作されたらしい。確かに怖い。底なしに怖い。でもこの怖さを知ったことで、心が強く>>続きを読む
衝撃のラスト、大どんでん返し映画の傑作。もうね、「最後何かある!」とわかってるのに、ラスト5分は口あんぐりでした。全身の毛穴が一気に開く感覚。ラストシーンはあまりのかっこよさ(この言葉でしか表現できな>>続きを読む
超巨大怪獣と超巨大ロボットがばちばちぶつかりあう!かつてアニメで見たロボットものを今の技術で実写にしたらこうなるのかと終始高まりっぱなし。話はいたって単純。だがそれがいい!男の子が好きなやつてんこ盛り>>続きを読む
テンポがよくてするっと見れる。おもしろい。けど、原作ありきの映画にありがちな「原作ファンは物足りない、初見には説明不足」に陥ってる感は否めない。削ぎ落としたエピソードが物語を薄めてしまった。ただエンド>>続きを読む
序盤から中盤にかけてものすごく引き込まれた。でも終盤は一体何を見せられているのか状態。登場人物に愛着がわいていただけに、ただただしんどい。どこでどんでん返しがあるのか。それだけを頼みに見て、最後の最後>>続きを読む
全員が右を向いているから右を向くのではなく、反抗心だけで左を向くでもなく、きちんと考えて顔を向ける方向を、自分自身で決める。そんな生き方の尊さと重要性を教えてもらった気がしました。ありがとうキーティン>>続きを読む
前半は笑って後半は泣きっぱなし。ふたりのやりとりが、まるで両親を見ているようで、いや、自分達を見ているようで、ひとつひとつがおかしく、切なく、胸に刺さる。奥さんをもっともっと大切にしよう。“今度”なん>>続きを読む
『紅の豚』。マルコのかっこよさにしびれつつ、こういう大人になりたいと思いながら、まったく違う大人になった自分に情けなさを感じる。しかもマルコ36歳って、同い年だよ!はぁ……ダンディのダの字もない大人に>>続きを読む
派手さはどこにもない。脳を揺さぶれる衝撃もない。ただ、淡々と傷つき、淡々と向き合い、淡々と乗り越えていく様が描かれる。人生ってこうだよな、なんてじんわり感動。また、少ないながら、登場人物の個性が強く、>>続きを読む
恋がしたくなります(30代男性・既婚者)。トスカーナの美しい風景や情熱的な人々に心が癒されました。主人公はきっと、女性が好きな女性。かっこいいんだけど、弱い部分もある。幸せになってほしい。しかし向こう>>続きを読む