このレビューはネタバレを含みます
ネット上で酷評が多く目についたので、かなり覚悟して3時間超に臨んだけど、想像よりはずっと良かった。満州事変直前からゾルゲらの処刑~終戦~ベルリンの壁崩壊までが描かれているので、かなり登場人物も多く、淡>>続きを読む
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ディズニーアニメの中でもかなり好きな作品。一見ハッピーエンドだけれども、ああ結局カジモドは選ばれないんだよね、っていうのが良い。
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医学、戦争をモチーフにしながらも、遠藤周作作品の生涯のテーマであった、”キリスト教と日本人”が濃く描かれている。ヒルダの「神の罰が怖くないのですか」というセリフと、戸田が言った「罰って?世間の罰か」と>>続きを読む
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手振れする映像と執拗なズームイン・ズームアウト、冗長に感じるほどにたっぷりと見せる潜入場面などが、ドキュメンタリーのようなリアルな緊張感を演出していました。ラストシーンで、実は2時間あまりも戦争中毒者>>続きを読む
ダークナイトと並び、普遍的な哲学を描いたストーリー。街角のポスターや新聞に至るまで忠実に原作の世界観を再現。ジョンの回想やロールシャッハ・ジャーナルでの語りも、コミックスのナレーションパートさながらで>>続きを読む
ハンターの潜めた呼吸のような、静かな映像がすごく美しい。張り詰めた緊張、疲労、陰謀に対する思いを、声を発さず寡黙に演じるデフォーは凄いです。
原作とぜんぜん展開が異なっていて驚いた!認知症の母を演じている千石さんの演技が凄い……