今さら語ることもない名作。
トトロに会った経験は勿論ないが、子供の頃に感じていたあらゆる物への高揚は、まさにトトロや猫バスのようだったなぁ。
田舎の不思議な魅力が詰まった素敵なアニメ。
ジブリで最も好きな映画。
それぞれにそれぞれの生き場所があり、生き様があり…。
もののけ姫に描かれる自然から私が感じた感情に、最も近いのは畏敬という言葉。
自然は雄大で底知れず、敬いつつもやはり>>続きを読む
同じファンタジーでも、千と千尋が幻想的であるのに対してラピュタは神秘的。
空から美少女が降ってくる、飛行船で雷雲に突っ込む、ロボに平気に秘宝に空飛ぶ島に。
ワクワクする設定の目白押し。
キャラクタ>>続きを読む
日本版不思議の国のアリス、だろうか。
建物、登場キャラクター、全てが世界観にマッチしていて、まさに千と千尋の世界。
日本的幻想感の中で、しっかりと成長する千尋。
文句なしに大好きな名作です。
古い映画だが、中々面白かった。
両手両足を使って人形を操るというのはビジュアル的にも魅かれたし、自身の皮を材料に自身の父が作った人形を破壊するという動機も、生々しくて面白い。
子供が喜べる程度のエ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
SMの極致としての殺人を描く時に、壇蜜の淡々とした演技はどうも…。
ソドム程やれとは言わないが。
マゾヒストであったはずの壇蜜が感じた甘味な興奮は、サディズムの極地である殺人であったというオチは面白>>続きを読む
人種差別との戦いの映画。
このテーマを扱うと暗い作品になる事が多いが、この映画は辛い現実を描きつつも、基本的には明るい。
見下し、隔て、除け者にする黒人に子育てを任せるという矛盾。
いずれ自分達を>>続きを読む
『全てのライダーが横並びに終結する』という感動の名シーンの為に鑑賞。
いや、もうストーリーとかじゃないんです。
上記のシーンの感動たるや。
撮って頂いてありがとうございます、といった感じ。
以後>>続きを読む
古き良きドロドロホラー。
強欲な白人VS呪いを操るジプシーという構図は、食人族なんかを彷彿とさせる。
登場人物は軒並みロクデナシ。
唯一情に熱いのがマフィアという有り様。
誰も幸せにならない展開>>続きを読む
凄くいい話だったけど、ミステリーよりも人間ドラマが優先された印象。
初めからそのつもりで見れば、印象も変わったかもしれない。
執拗とはこのこと。
これは怖いわ…。
犯人は異常なタフネスと精神力の持ち主。
ヤバい奴には関わらないに限ります。
特に路上は。
鮫鮫鮫鮫だらけ!
鮫が46種類!
46種類…?
見逃したかしら。
お約束に次ぐお約束。
ケータイ対策、別荘、いけすかない若者達。
おバカ系鮫ホラーの中では比較的リアルな、お気楽鮫ホラー。
ケータイをテーマにしたのは、時代と相まって非常に怖かった。
常に手元にあるし…。
あの有名な着メロは勿論素晴らしい。
心底不安を煽る。
時代にマッチし過ぎている分、スマホ世代だと怖さが薄れる気が>>続きを読む
13日の金曜日を見るよりも先に本作を見た為、恐ろしいネタバレをくらう。
何てことしてくれたんだ…。
ホラー映画の様式美が盛り込まれたサービス映画。
終始ニヤニヤしながら鑑賞出来る。
狂気に満ちたサイコスリラー。
やりたくない仕事をやる時、自分が別人になってゆくような気持ちはわかるなー。
理想を捨てた人間と、現実を見ない人間は、どちらが偽物なんだろうか。
絵柄も音楽も凄く不穏>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
レビュー150本記念にお気に入りのホラーを!
女のドロドロ洞窟ホラー。
この映画の冒頭、交通事故のシーンがショッキングに描かれる訳です。
これが素晴らしい。
ホラー映画のショッキングシーンを極端>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この映画はですね、美しい雪山で赤黒い臓物と鮮血を巻き散らかしたいだけなんです。
本当にそれだけ。
あ、あと脳ミソもか。
雪山に遊びに来た若者達が、復活したナチスのゾンビに襲われる。
アホである。(>>続きを読む
ディープブルーやジョーズに比べると非常にリアル。
シャークネードよりも当然リアル。
リアルだけど、ここまでリアルだと最早地味に感じました。
映画一本撮るには題材として弱かったのか、もう一工夫必要だ>>続きを読む
地元のTSUTAYAにはヘルレイザーシリーズがきちんと揃っていなくて、確か1から4はなかったんじゃないかな?
仕方がないので、私のヘルレイザーデビューは本作。
今考えると、入り口としてはどうなんだこ>>続きを読む
深夜、テレビでやっていたのをたまたま視聴。
同時タイトルすら知らなかったが、伝説的な少林寺映画だったのね…。
これほどまでに修行をしたくなる映画があるだろうか。
近代的なトレーニングと違い、『これ意>>続きを読む
異世界アクションムービー。
リメイク前は未視聴。
基本的に、アクション映画は誰が見ても面白いと思うんですよ。
その分差別化の図り辛い分野だとは思うし、本作もギリシャ神話をベースに神々と人間とが争うな>>続きを読む
こういった異世界冒険ファンタジーは大好き。
荘厳な雰囲気と、同時としては圧倒的なCGでワクワクしながら見た記憶。
ただ、賢者の石が2001年で以後シリーズ化。
本作が2005年。
ハリーポッター>>続きを読む
山崎まさよしのPV…、ではなく君の名は。の大ヒットで時の人となっている新海誠監督のアニメ映画。
これはなー…。
確かに繋がっていた感情が、時間とともにすれ違う。
距離も時間も関係なく、桜の落ちる>>続きを読む
ムカデ三部作の完結編。
いや、よくぞこの題材で3本も映画を…。
1や2のようなゾッとする変態ではなく、コメディタッチで分かりやすいキ○ガイ主人公の暴走喜劇。
怖さや気持ち悪さを捨て、ノリと勢いを手>>続きを読む
聖お兄さんが大好きな私は、この映画の神様ネタも大変にツボ。
神様と、神様の力を得て調子にのる主人公を違和感なく演じられてしまうモーガンフリーマンとジムキャリーは素晴らしい。
大いに笑え、ちゃんとい>>続きを読む
思い付く限りの鬼畜と残酷を詰め込んだおぞましいホラー。
終始救いがなく、悪趣味かつマニアック。
やっていることの残酷さはファニーゲームやムカデ人間2にも勝るが、両作品のような陰鬱な雰囲気は少なく(>>続きを読む
最初の展開は団欒中の家族が殺人グループに襲われるよくあるホラーだが、ヒロインが非凡な戦闘力を発揮する点が斬新。
ワナオトコ未満、ホームアローン以上のトラップで犯人グループへ対抗。
ガッツリ反撃します>>続きを読む
ゾンビ映画の原点。
ノロノロと歩き、人肉を食らい、噛みついた者を同族にする。
復活する死者というブードゥーの怪物に、ドラキュラ的ニュアンスを注入し、世界中で愛されるようになったゾンビ。
食欲に忠実>>続きを読む
探偵物、というよりはアクションムービーと言えるくらいに二人とも武闘派。
ホームズはともかくワトソンまで武闘派。
超人的な洞察力を戦闘に活かすシーンは非常にかっこいい。
クロックアップばりにスタイリッ>>続きを読む
POVは…。
やっぱり合わないなー。
気になってみちゃうんだけど。
過激過ぎるCGに現実味を損なわれた印象で、あまり怖がれなかった。
TSUTAYAにてホラーの棚にあったDVDを借りるが、これはSF映画だろう。
科学者としての倫理観も親としての倫理観も崩壊した外道二人組が、自ら産み出した生命の尊厳を蹂躙する。
陰鬱な不安と不快感>>続きを読む
オリジナル版が大好きで、こちらも視聴。
小さい頃にドラえもんはほぼ全作見て、流石に詳細を記憶してはいないが鉄人兵団が最も好きだった。
作画に関しては流石。
原作とは比べ物にならない。
人物は筆のよ>>続きを読む
ロメロ前の貴重なゾンビ映画。
何故か、DVDを保有している。
とにかく雰囲気がよい。
怪奇的なのでも猟奇的なのでもなく、幻想的。
耽美的、とまではいかないかもしれないが。
ロメロのもたらしたゾンビ>>続きを読む
世界最古の映画であり、恐らく世界最短の映画。
およそ3秒。
因みに最短の曲はナパームデスのyou suffer。
you sufferよりは少し長め。
どんな名作も駄作も、ここからうまれたと思え>>続きを読む
お気に入りの作品の続編、というのは楽しめない傾向にあるのだろうか…。
悪い映画ではないのだけど、『じゃあ死霊館でいいわ!』と思ってしまう。
あ、今見たら監督さんも違うのね。
非常にストレートなサクセスストーリー。
自身もサッカーをやっていたので、興奮ぎみに鑑賞。
サッカー映画って意外に少ないのではなかろうか。
あ、少林サッカーはカンフー映画です。