怨念大納言さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

怨念大納言

怨念大納言

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リリス(2007年製作の映画)

1.6

私の愛するエルム街の悪夢って、「夢で襲われる」っていうアイデアが凄いんだと思ってた訳ですよ。
斬新だったろうし、実際面白かったし。

ただ、違ったんですね。
これ、全然面白くない!

「夢で襲われる」
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HiGH&LOW THE MOVIE2 / END OF SKY(2017年製作の映画)

2.7

臭すぎる台詞、わざとらし過ぎる設定、多過ぎる登場キャラ…。

まぁ、EXILEファンの為のEXILE映画ですので、大勢いるEXILE一座にはそれぞれ見せ場をあげなきゃいけないし、仕方ないハードルなのか
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

3.0

原作での定番ギャグや人気の話をある程度網羅していて、ギャグ漫画の実写化としては満足。

難しく考える必要もなく、だらだら見ても面白い映画。

下妻物語(2004年製作の映画)

4.0

この映画好きです!

ヤンキー過ぎるヤンキーの土屋アンナと、ロリータ過ぎるロリータの深田恭子。
あんな奴らいるか!(笑)

各々の道を爆進するが故に、本来孤独であったろう二人。
道は違えど、一心不乱ゴ
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盲獣(1969年製作の映画)

3.0

盲しいた獣の芸術街道。
素晴らしいのは美術セット!
何だあの変態巨大オブジェは。

盲目の主人公が触覚のみであれを作ったかと思うとおぞましい。

倒錯の世界!
変態の世界!

乱歩原作では塚本晋也監督
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

初期の遊戯王の、「闇のゲーム」の明るいバージョン。

世界一運の悪い主人公が、悲しいかな千年アイテム「ジュマンジ」を拾ったせいでジャングルへ幽閉される。
それも26年間。

まず、このジュマンジから太
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.3

前作の(今見れば)安っぽいが故のやりたい放題感が薄れた代わりに、アクション映画として凄く優等生になった印象。

フェロモンダダ漏れのドウェイン・ジョンソンが素敵でした(笑)

このジャングルの有り様を
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星を追う子ども(2011年製作の映画)

2.0

印象としては非常に地味。

メインキャラ達も、軒並み好印象だが魅力的てまではいかず、話もまぁよくあるような話。

面白くなくはないけど、何処が見せ場だったかと聞かれると困るようなアニメ映画。

ひきこさん VS 貞子(2015年製作の映画)

1.2

vsこっくりさん、よりも個人的にはつまらなかった!

冗談みたいに不自然で不適切な効果音。
長い上どうでもいいイジメシーン。
激弱霊能力コンビ。

画面は暗いし貞子(バッタもん)とひきこ喋るしなんかも
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ひきこさん VS こっくりさん(2012年製作の映画)

1.5

こっくりさん弱い!
ひきこさん強い!
映画は面白くない!

えびボクサー(2002年製作の映画)

2.0

なんと愛しいエビボクサー。

いや、どう考えてもシャコボクサーなんですけども、突っ込み所が多過ぎてそれすらどうでもよくなる。

シャコへの愛と男の夢。
熱い馬鹿映画である!

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

神様仏様ピクサー様。
トイ・ストーリー3という大傑作の後は、かろうじてインサイドヘッドとモンスターユニバーシティが面白かったくらいで個人的にはイマイチだった印象。

が、やってくれました。
ピクサーに
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アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

2.9

なんと微笑ましい姉妹か。
姉ちゃんはややめんどくさい女ですが。

「伝統」と訳されていたけど、あれ正しいんだろうか?

姉がグレてしまった為に家族の習慣がないアナとエルザ。
気合い入れたサプライズパー
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レイプゾンビ5 LUST OF THE DEAD 新たなる絶望(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

あれ?これ面白くない?
おかしいな。
1から4までは試練だったんだけどな…。

5を見るまで不覚にも気付かなかったんだけど、「ノゾミカナエタマエモモコ」、これ筋肉少女帯だ!
ノゾミカナエタマエだけなら
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レイプゾンビ4 LUST OF THE DEAD(2014年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

あれ?
慣れてきた?

差別主義のおっさんがまた凄い事言ってる。
どうも毒男化の原因は、高度な知能により女性が権利を手に入れて、チビハゲデブが淘汰されることで人類が多様性を失いかけた為に起こる染色体の
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レイプゾンビ3 LUST OF THE DEAD(2013年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

色んな意味で2より過激。
ラスト付近の「どうしようもない」感が凄い。

「愛の再教育の成果で女性を襲わなくなったと思っていたレイプゾンビが、実は同性愛者だったと分かった時の落胆」なんて感情は、この映画
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レイプゾンビ2 LUST OF THE DEAD(2013年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

この映画曰く、

日本人男性の性交回数はイタリアやフランスの三分の一で、世界最下位。
つまり、日本でオタクが流行したのは女性の貞操観念が強いから。
そんな訳あるか(笑)

映画曰く、
オタクの起源は禅
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レイプゾンビ LUST OF THE DEAD(2011年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

あまりに酷い女性差別に男の私でも不快になる映画ですので、女性は閲覧注意!…いや、このタイトルくぐり抜ける人なら大丈夫か。

見るに耐えるB級スプラッターの条件は、開始10分以内に死人が出るかだと思って
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ビッグ・バグズ・パニック(2009年製作の映画)

3.0

ビッグバグズパニック!
大昆虫騒動!

思いっきりB級のパニックコメディですが、割と地上波でやるんですよね。
最近は見ませんが…。
やってるのに気付けばワクワクしながら見ます!

B級の様式をしっかり
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吸血鬼ゴケミドロ(1968年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

ゴケミドロ!
ゴミ!ゲロ!ドロ!ゴケミドロ!

遊☆戯☆王のゴ・ギガ・ガガギゴ
ガッシュのバベルガ・グラビドン
シンデレラのビビディ・バビディ・ブー

何故だか語感がダサかっこいい、吸血!ゴケミドロ!
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

2.3

相手が巨大である場合、正々堂々戦うことが正解とは限らない。
例えば、夏目漱石は日露戦争直後に小説「三四郎」の中で、日本を散々に批判するような内容を登場人物に言わせている。
小説だからよかったのだろう。
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マシニスト(2004年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

凄く良く出来たスリラー。
罪悪感によって破滅する主人公。

この破滅っぷりは凄まじい。
クリスチャン・ベイル恐るべし…。

悪い事したら素直に認めましょう。

LOFT ロフト(2005年製作の映画)

2.7

陰鬱でじっとりとした怖さはあるものの、要素が多過ぎてわかり辛かった。

複雑ではないんですけど、うーん。

ラストシーンはビジュアルとして非常に好みでした。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル(2000年製作の映画)

3.5

子供の頃に見て、何故か最も鮮明に覚えているクレヨンしんちゃんの劇場版。

ケツだけ歩き軍団だとか、キン◯マキャッチだとか、ギャグが下品過ぎる!
あんなん子供は笑いますわ。

それから、パラダイスキング
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愛の渦(2013年製作の映画)

3.2

ラストシーンでの門脇麦さんと池松壮亮さんのやり取りがなければ、エロい映画で終わりかねなかったなとは思う。

著しい非日常・非モラルの空間を、大学生としての日常を継続したい門脇麦は「日常の為に不要な欲望
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IT/イット(1990年製作の映画)

4.0

あ、あれ?
なんとこの映画レビューしていなかったのか…。

ペニーワイズへの愛はリメイク版のレビューで書きまくってしまいましたが、本作のペニーワイズの方が性格悪い気がするなー。
執拗な舟攻撃といい。
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.1

アイデア勝ち!
いや、アイデアに頼っているだけではなくて、アイデアをきちんと恐ろしく描けている事も含めてアイデア勝ち!

凝ったルールですが複雑になり過ぎず、ゆらゆらついてくるあやつらもちゃんと不気味
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クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年製作の映画)

2.7

意外と骨太アクション!
お色気かっこいい!

一番笑ったのはひろし&みさえVS筋肉。
思いっきり下品で馬鹿なんですけど、あんなん笑いますわ(笑)

お色気もかっこいいがブリブリザエモンもかっこいい。
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ヒルズ・ハブ・アイズ(2006年製作の映画)

3.3

サランドラのリメイク。
スプラッターの王道中の王道。

敵役のビジュアルと、夫&飼い犬の奮闘がいい!

色々問題ありそうな殺人一族の設定の他は、ベタ過ぎるくらいの王道です。

鬼婆(1964年製作の映画)

3.7

おぞましい、というのがぴったりな映画。

自己中心的で本能のままに生きる人間と、その末路を描く。

芒野にゆらりとうかぶ鬼婆の恐ろしさ。
モノクロとの相性がバッチリ。

あの和太鼓みたいな音楽も素晴ら
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東海道四谷怪談(1959年製作の映画)

4.5

ひゅーどろどろどろどろ。

番町皿屋敷、牡丹灯籠と共に日本三大怪談に数えられる四谷怪談。
その伝説の怪談の映画化であり、Jホラーの古典でもある。

これは怖い!
良くも悪くもエンタメ化されてないという
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咲 Saki(2016年製作の映画)

2.2

戦車の「ガルパン」
大食いの「てんむす」
麻雀の「咲」
軽音楽の「けいおん」
ゾンビの「がっこうぐらし」
「マニアックな部活」「女子高生」「萌えアニメ」みたいな組み合わせがある時期激増していたが、咲っ
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ドラゴン・カンフー/龍虎八拳(1979年製作の映画)

3.0

ジャッキーのようでジャッキーでない、カンフー映画絶頂期に作られたらしい映画。

成る程、二匹目のドジョウ狙いですか。
イタリア映画みたいな事を…。
どうせつまらな…あれ?

結構面白い!
そういえば、
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プロジェクトA(1983年製作の映画)

4.0

地球一引力を学んだ男、ジャッキー!

映画の為にアクションがあるのではなく、アクションの為の映画が成立している!

これ、当たり前なんですけど実感し辛いんですよね。

例えば私は、昔からホラー映画が大
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スネーキーモンキー/蛇拳(1976年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

カンフー映画によって無類の修行フェチであることが発覚した私ですが、蛇拳は修行が面白い!

茶碗に卵といったアイデア修行から、棒でしばかれたり上に乗られたりしながらの地道な型と筋トレ、猫に着想を得た新し
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酔拳2(1994年製作の映画)

4.1

酔拳から続けて鑑賞。
本作のジャッキーは最初からある程度強くて、私の大好きな修行パートは控え目。

しかし、名アクション&名アクション!
有名な竹を使った大規模アクションと鉄工所でのギミック使いまくり
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