ricoさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

街の上で(2019年製作の映画)

5.0

満席の劇場。下北沢ではないけども、大好きな神戸の元町のミニシアターで見るこの映画は感慨深かった。「花束みたいな恋をした」につづくサブカル恋愛映画。ホン・サンス感が強い。結構な修羅場になってもおかしくな>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

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2ヶ月ぶりの映画館。
あまりみたことがないファッションバトル映画。101がうろ覚えでも楽しめる出来。
エマ・トンプソンのことを知らなくて、誰?この大女優感あふれる人??って思いながら見てた。もうエマ・
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PORNOSTAR ポルノスター(1998年製作の映画)

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面白い。移動撮影が良い。どこかで見たことのあるヒロインを調べたら加藤浩次の奥さんだった

AWAKE(2019年製作の映画)

4.5

実話をいい感じにアレンジしてたと思う。実際に駒を動かす将棋ロボットが凄くてヴィジュアル的にも面白かった。
将棋のルールくらいは理解してないと楽しめないかな

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

4.0

ハリウッド大作の新作が見れて嬉しかった。
ニューヨーク1997のゾンビ版といった感じかな
面白いけど長い

魔術師(1958年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

面白いし難解でもないのに、眠気に襲われて2回見直した。
ベルイマンは宗教的な知識がないと楽しめないかと思って見てなかったけど、普通に見やすい。
終盤のマックス・フォン・シドーがよみがえり、医者を襲うと
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告白(2010年製作の映画)

4.5

11年ぶりに見た。面白い。でも賛否が大きく割れている理由もわかる。

デビッド・クローネンバーグのシーバース(1975年製作の映画)

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面白かった。ロメロのクレイジーズそっくり。同じ女優(リン・ローリィ)を起用しているしオマージュなんだろうけど。
クローネンバーグはめちゃくちゃな話でも演出がしっかりしてると思う

知りすぎた少女(1963年製作の映画)

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ヒッチコックの影響を受けまくってるイタリアンサスペンス。ローマの治安がとにかく悪い。そんなに怖くなかったけど、ストーリーがなかなか面白かった

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

5.0

ちょうどコロナが騒がれ始めた時期に公開されて、映画館に見に行かなかったこの映画をようやく見た。
『カラーズ』『エンドオフウォッチ』の系譜の巡回警官映画。『トレーニングデイ』ぽさもある。あの映画は刑事だ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

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つまらなくはないけど、誰にも感情移入ができなかった。目の前で話が流れていく感じ。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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舞台挨拶付きで鑑賞。なんだかんだで面白かった。ありがとう宇多田ヒカル。
無理矢理食べさせるシーンの躍動感好きです

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

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14、5年ぶりに見た。ほとんど記憶に残っていなかった理由はあまり面白くないからなんだろうな。
ストーリーはいいけど、アクションの見せ方とかはさほど上手いと思えない。
「パルプフィクション」に影響を受け
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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映画はマクドーマンドの生活をただ映す。排泄も素っ裸でくつろいでいる姿も自然で、まるでカメラに写されていることに気づいていないかのような振る舞いに見えた。
彼女の人生の劇的な部分は、夫が死んで家を失い〝
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SR サイタマノラッパー2 〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜(2010年製作の映画)

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面白い。群馬だけど。前作で不満だった音質がかなり向上してた。丁度いいクオリティの曲とダンスたった。山田真歩さんめっちゃいいな

SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

5.0

直視できないほどダサくて最高の映画。コメディセンスがあると思う。

事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

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全然怖くない。そもそもホラー映画じゃないのかもしれない。カメラ顔認証に霊がうつるところで笑っちゃった。中田監督の映画は「リング」と「仄暗い水の底から」しか見たことがないけど、どっちも傑作だから期待して>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

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おばあちゃん映画。先月亡くなったウチのおばあちゃんは、おばあちゃんらしくて、めっちゃ良いおばあちゃんだったなと思いました。
ブラピ製作の映画ってつまらなくはないけど、あまり好みじゃないことが多いです

水のないプール(1982年製作の映画)

5.0

気持ち悪い。でもそんなのどうでもよくなるくらい面白かった。へんな爺さんという印象しかなかった内田裕也だけどこんなにもいい役者だったとは。あとピンクレディーの人がめっちゃ美人。ヒロインかと思いきやなぜか>>続きを読む

泥の河(1981年製作の映画)

5.0

超絶大傑作。日本のネオリアリズモ。知らんけど。自転車泥棒みたいだった。
世の中が急速に復興していくなかで戦後に取り残された人たちを描いてた。船の奥の部屋からでない加賀まりこの別世界感がすごい

世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

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クラシックのミュージカルみたいなシーンがてんこ盛り。めちゃくちゃ歌唱シーンに力をいれてるなと思った。オマージュ元を知りたい。コルディ・ホーンが宙を舞うシーンがとても綺麗。

あの頃。(2021年製作の映画)

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モー娘。も松浦亜弥もあまり詳しくないけど、「桃色の片想い」って2004年じゃなくてもう少し昔の曲じゃないか?と思い調べたら原作者の方が松浦亜弥にハマったのは2002年のことらしい。なぜ変更したんだろ?>>続きを読む

ロゼッタ(1999年製作の映画)

5.0

「少年と自転車」を7〜8年前に「サンドラの休日」を一昨年みた。ダルデンヌ兄弟はこの映画を含めて3本しか見れてないけど、どれもこれも大傑作だった。劇伴もないし、少女が職を得ようもがくだけの暗い話なのに、>>続きを読む

ナイチンゲール(2019年製作の映画)

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暗い。面白くもない。そもそも復讐に面白さを求めるのが間違っているのかもしれない。悪い映画ではないとは思う。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

役所広司のすごさをあらためて思い知らされた。三上さんをずっと応援してたね。役者として演技力を超えて、欠点だらけのおじさんなのが人間的にめっちゃ魅力的に見えてきて凄かった。電話で登場する長澤まさみの声も>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

恋愛映画で一番好きかも。脚本が完璧。菅田将暉がいい役者なのは知ってたけど、有村架純がすごく良くてビックリ。主人公たちとほぼ同世代の自分が一番楽しめる映画だと思う。むかし「モテキ」を見たときに前半の幸せ>>続きを読む

樹海村(2021年製作の映画)

5.0

全然期待してなかったこともあって、あまりの面白さに感動すらしてしまった。
上映途中で火災警報がなって画面が暗転したんだけど、國村隼が「この森は神の森なんだ…」とつぶやいた直後に暗転したから、村の過去と
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裁かれるは善人のみ(2014年製作の映画)

5.0

傑作中の傑作!現代の叙事詩。
大自然の中の朽ちた協会。何もかも失う男を見ていると神様なんていないと思えてくる。不正にまみれた市長が幼い息子に「神様は全て見てるんだよ」と囁くとき、お前が言うんじゃねーよ
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何がジェーンに起ったか?(1962年製作の映画)

5.0

ベディ・ディビィス凄いな。怪物だよ。どうしようもなく切ないラストシーンに胸がキリキリした。
舞台裏を描いたドラマが見たいけど、配信もソフト化もされてない。いまノリノリのライアン・マーフィーが作っている
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ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖(1973年製作の映画)

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単純な話だけど面白かった。アクションの編集が上手いなと思った。

さよなら、さよならハリウッド(2002年製作の映画)

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ストーリーがめっちゃ面白い。大笑いできる場所もたくさんあるけど、ゆったりしてて退屈な部分も多かったな。ハリウッドもフランスも皮肉ってるね。