エネルギーが満ち溢れる恋愛映画。冒頭の殺人シーンからカットも編集も乱暴だなぁと思いながら見てた。それでいてベッドに鏡を立てかけた場面や夕陽や朝焼けの場面など、妙に美しいシーンが合間合間に挟まれる。若い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映画を見てるだけで作ったことのない自分には、この映画のことは理解できるはずもないのに、理解できた気になっている。
少ない出番ながらも叔父さんの場面が印象に残るのは、この映画の根幹に関わる部分の説明だか>>続きを読む
「たちずさんで」がどんな意味か調べた。「立ち竦む」と「荒む」を合わせた造語らしい。
結婚式はもちろん、女と出会うシーンの長回し良すぎる。照明とかも含めて。
テオアンゲロプロスは3本目だけど、どの映画に>>続きを読む
痛々しさの面白さは多少あるけど、全体的にはイマイチ
あんまりだった。期待しすぎたかも。コミカルでナンセンスなマトリックスに家族愛をぶちこんだ変な映画。
同じ劇場で見てた夫婦が「よくわからんなー」と言いながら帰ってたので、ある程度SFに触れてないと難しい>>続きを読む
ずっと金の話をしてる。皮肉だらけで性格の悪いコメディとして面白いと思う。H&Mとバレンシアガのモデルギャグ大好き。男女がのどっちが食事を奢るかで揉めに揉める場面があってトレンドすぎてウケた
相変わらず悪趣味でちょー面白い。神の奇跡でさえもヴァホーヴェンが描くと下衆くなる。キリスト教について全然詳しくないけど話についていける。シャーロット・ランプリング演じるシスターがずっと金儲けの話しかし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
相性最悪の男女が惹かれていくよくあるパターンの恋愛映画だけど、良くできている。粗野なロシア人役のユーリー・ボリソフ良すぎ。ラストの下手なイラスト好き。
90年代が舞台で使われてるテクノっぽい音楽も良か>>続きを読む
存在しない父を探す兄弟のハッピーエンドの見えない旅路。
曇天と夜の映画。子供に向けたおとぎ話として制作したらしいが、それにしては残酷すぎ。
時が止まる雪、空飛ぶ手、霧の中の風景と印象的な場面ばかりでと>>続きを読む
ストーリーは理解できたとは言い難いけど、幻想的な映像とイレーヌ・ジャコブの完璧な美しさに魅了される
上下の反転した映像や、鏡やガラスの反射が多用され、ベロニカが二人いることを意識させる演出が多かった。>>続きを読む
インド映画が苦手だし予告もつまらなそうだしで全然期待してなかったけど、全てが足し算で作られててめっちゃ面白かった。アクションのアイデアが豊富。大真面目にギャグみたいなシーンを作ってて笑うしかない。
三>>続きを読む
ヴァイキングの話だと思ってみたら、ファンタジー色強めだった。北欧神話×ハムレット×ベオウルフといった感じ。史劇ファンタジー、斬首映画ということで、『グリーン・ナイト』と比べると数段劣る印象。長回しアク>>続きを読む
マーティンマクドナーはコメディとシリアスのバランスがどんどん良くなってる。ケリー・コンドンが特に素晴らしい。
カイエで年間ベストを獲ってたり、ティルダ・スウィントンのオールタイムベストに入ってたりして、数年前から見たかった映画。この度JAIHOで配信されたのでようやく鑑賞。見てみるとなかなか公開も配信もされな>>続きを読む
不倫もの。ヒトラーのパレードを見るために、もぬけの殻になった集合団地を舞台にしているのが秀逸。序盤の大家族紹介シーンの長回しが凄い。当時の社会問題を盛り込んだ脚本はいまでも通じると思う。
このレビューはネタバレを含みます
序盤の逃走から衝撃的な生き埋めまでの勢いが凄かった。『護送車のなかで』のように人がすし詰め状態でエネルギーが画面から伝わってくるような映画だった。ただ残念ながら、麻薬王が移送される場面から急激に失速し>>続きを読む
映像が綺麗だけど気持ち悪いいつもの新海誠映画だった。ストーリーもほぼ一緒。良くも悪くも一貫した作家性がある。
このレビューはネタバレを含みます
どう見ても性格の悪い女なのに魅力的に見える。ジャンヌ・モローのファンになるしかない。妻と鉢合わせになってから事故死、葬式の疾走感がすごい。
面白かった!スラムダンクは5巻ぐらいまでしか読んでないけど楽しめた!
独特の映像が不安だったけど問題なし。試合の見せ方がうますぎる。原作読み込んでからもう一度見たい。
前作よりはるかにつまらなかった、
海を舞台にしてたからFF10感がより増してた。映像は綺麗だけど、すぐ飽きたし3時間10分も見るのは辛い。95%くらいCGでもうアニメだった。蟹みたいなメカのデザインと>>続きを読む
バカバカしくて景気が良い。好き。イーサン・ホークがチョイ役で出てた。実質主役のジャネール・モネイもめっちゃ良かった。
このレビューはネタバレを含みます
10数年ぶりに再見。やっぱりダンス・ウィズ・ウルブズでff10みたいな話だった。
王道な話でめちゃくちゃ面白い。戦前の演説場面で泣いた。そう言えばブレイブハートでも同じような場面で泣いたし、自分はベタ>>続きを読む
序盤の無言のミット打ち場面でやられた。岸井ゆきのが良すぎるね。ドキュメンタリーチックで、みんな言ってるようにワイズマンの『ボクシングジム』に似ている。音が良い。
言葉でのコミュニケーションの代わりに、>>続きを読む
面会場面のアクリル板の反射とかの使い方がうまい。特に面会強制終了の場面。
「三度目の殺人」なんかと比べ物にならないほど上手い。
個人的に白石監督では凶悪の次に好きな映画になった
原作も面白そう。
「WANDA」にめっちゃ似てるなと思ってたら、Filmarksの似ている映画の一番目に出てた。流石。つまらないわけではないが正直この映画の良さは理解できてない。
このレビューはネタバレを含みます
下から見上げるようなカメラアングルが多かった。映画館の前の方で見て、映像に押し潰されるような感覚を味わった。360度パンで白骨化とかトリッキーなことをしてた。
二、三年に一本ぐらい出てくる全編ワンカット映画の中では珍しく、時間的、空間的な持続性があり、ワンカットであることの必要性を感じた。終わり方がスマートでカッコ良い
「ディナーラッシュ」もこんな話だった気>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
フランスの地で殺人罪で服役している娘の無罪を信じてアメリカ人の父親が奔走する話。
全編を通して描かれるのは喪失とコミュニケーションの不和。アトム・エゴヤン映画みたいだ。
良くも悪くもアメリカ映画らし>>続きを読む
先が読めなくてめちゃくちゃ面白いけど、取り替え子の話とスペイン内乱の犠牲者の遺体を掘り返す話が絡んでて、飲み込めないところも多かった。こっちが歴史に無知すぎるのが問題だと思う。
勉強してから再チャレン>>続きを読む
タイムリープもの。めちゃくちゃ面白い。
ヨーロッパ企画ぽさがある。
編集センスがある。同監督の『14歳の栞』がさらに見たくなった。レンタルしておくれ。
音楽にリリスクが多用されてたのも好き。
主演の円>>続きを読む
爆笑した。看板からドカベンが飛び出してくるオープニングが秀逸。
岩鬼の再現度がハンパない。この映画の面白さの半分くらいは岩鬼。
バク宙の撮り方が、効果音を含めて仮面ライダーなのにはわらった。さすか東映>>続きを読む