ricoさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

5.0

大地震の後『友だちのうちはどこ?』の出演者を監督キアロスタミが訪ねていく映画。実話をもとにしているらしい。パナヒの『人生タクシー』や『ある女優の不在』のようにキアロスタミの自作自演だと勘違いして見てい>>続きを読む

スウィート ヒアアフター(1997年製作の映画)

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10年以上ずっと見たかったけど、レンタルがなくて見れなかった映画。U-NEXTで配信されてたので鑑賞。
面白かったけど腑に落ちなくてモヤモヤする。解説を読んでもまだ納得できない。

ある女優の不在(2018年製作の映画)

5.0

政治批判とか抜きにしてもめっちゃ面白い。いきなり夜になるシーンとか最高。内容を知らずに見たから、冒頭のスマホ自撮り映像でPOVホラーでも作るのかと勘違いした

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

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全然戦ってなかった… ネタ映画に振り切ってるのかと思ってたら真面目に作ってた。怖くもない。

お早よう(1959年製作の映画)

4.5

良い。オナラの映画。ラストカットがパンツのアップでうける

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

5.0

岩下志麻最高。どうかしてるレベルで構図がキマってるのにカッコつけてる感じがない。小津映画は癒される。

アテナ(2022年製作の映画)

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長回し中にカメラも人間も動きまくってて凄い。どうやって撮影してるのか気になる。暴動映画らしい迫力がある。「レ・ミゼラブル」「クラッシュ 護送車の中で」を思い出してしまう映画だった。

死霊のはらわたIII/キャプテン・スーパーマーケット(1993年製作の映画)

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面白い。もはやホラーの要素はあまりない。ジムキャリーと見紛うようなブルースキャンベルの一人芝居が達者。
毎回彼女役の女優が違うのがウケる。しかも今回はブリジットフォンダだった。
特撮の骸骨軍団にも味が
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X エックス(2022年製作の映画)

5.0

傑作!ポルノ映画の撮影の為に田舎の家を借りたら、殺人鬼老夫婦が住んでてとんでもない目にあう話。
B級ホラーみたいなプロットなのに、撮影が芸術映画みたいで美しい。オープニングの画面サイズが変わるショット
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

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めっちゃ評判が良かったから見た。決してつまらない訳ではないが、そこまでノレなかった。
熱狂的なファンがいるけど、本当に良さがわからない。ごく普通のドラマにしか思えなかった。

国葬(2019年製作の映画)

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大量の記録映像をつなぎ合わせて映画にしたみたいだけど、音楽が全然途切れなくて、同じ場面を別アングルから撮影したかのようになってる。劇映画みたい。この映画の編集作業楽しそう。
モノクロ、カラーの映像が入
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ラストムービー(1971年製作の映画)

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難解だと聞いてたけど全然見れるな。とか思ってたら、終盤で話が訳分からなくなって、そのまま「END!」と文字がでてマジで終わってしまった。なんだこれは
でもめっちゃ面白い。撮影と編集が素晴らしい。劇中劇
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死霊のはらわた II(1987年製作の映画)

5.0

最高!家具や剥製や本など家中の物が高笑いするイカれたシーンでつられて笑っちゃった。血の量もマシマシでサービス精神満点
エドガー・ライトの準備シーンに酷似した編集があった

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

5.0

2回目。実を言えば前に見た時は全然面白くなかったのだが、今回は楽しく見た。
アイデアが豊富で演出がうまい。二十歳そこそこで監督したとは思えない完成度。
ショーン・ベイカーが「ホラーは平気だけど死霊のは
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真夜中のピアニスト(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

終盤までずっとイマイチだった。『マッドフィンガーズ』の方が面白いのだろうなと思いながら見てた。でも上手くいかないことが約束されたオーディションの場面からグッと面白くなる。そこからは傑作。あの痛々しさは>>続きを読む

みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

5.0

この世で一番面白い映画の一つ。奇跡。何をおいても見るべき。
なぜかおおかみこどもとゴーストドッグのTシャツを着てた

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

5.0

相当面白い。天才。娯楽映画の傑作。アクションのアイデアが豊富。徹底して不謹慎でホラーコメディとしても優秀。ラストシーンも汚い。

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

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この手の邦画のオールスター映画ってほとんど見たことがないのだけど、いつも見てる映画と全てが違っていて新鮮だった。面白くはない。

猫は逃げた(2021年製作の映画)

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猫がかわいい。この内容なら80分ぐらいで収めてほしかった
山本奈衣瑠さんを発見できて良かった。

愛なのに(2021年製作の映画)

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登場人物が全員気持ち悪い。褒めてる。
オープニングで本を万引きして、追いかけてヘトヘトになってる店主に万引き犯が自販機で水を渡す場面で爆笑した。今泉さんはこういう笑いのとり方が上手い。
ベッドシーンが
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声もなく(2020年製作の映画)

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犯罪組織の死体処理業を請け負う、口のきけない青年が、誘拐された女の子を預かる話。
ストーリーだけで見れば今年の映画で一番よかったな。

ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

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なかなかイヤなホラー。ヘレディタリー系。怖さだけで比べるとこっちの方が上。
ヘレディタリーは少し説明しすぎ感があったけど、こっちは説明しなさすぎ。
ラストカットがよくわからなくて低速再生してみたけどわ
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

5.0

LGBT映画。鏡を使うことににこだわり抜いた演出とか、文字通り逆風に吹かれるシーンなど、視覚的に面白かった。好き。

セールスマン(2016年製作の映画)

5.0

『セールスマンの死』についてサッパリ知らなかったけど面白かった。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

5.0

熱血サラリーマン恋愛映画かと思ってたら暴力映画だった。『ボーイズ・オン・ザ・ラン』を思い出した。蒼井優のベストアクトだと思う。
非常階段での闘いが凄すぎて変な汗が出た、

ローサは密告された(2016年製作の映画)

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手持ちカメラとスラム街の相性がいい。臨場感がある。まるでドキュメンタリー映画のような役者の演技、カメラワークも良い

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

5.0

さかなのこが良かったので、ついでに見た。夏休み映画。なぞのセメントアニメで映画が始まったので、間違えて別の映画を再生してまったのかと思った。
父を探しのサスペンスは全くなく、ほのぼのした空気が続く。沖
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さかなのこ(2022年製作の映画)

5.0

のんがさかなクンを演じる映画。伝記映画にしてはどう考えてもおかしなことばかりで、どこまで本当なのかわからない。さかなクン本人ががっつり重要人物として登場してるしクレイジーな面白さがあった。セレブ生活を>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

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初っ端から日本を再現する気がない美術がとても良かった。流行りの殺し屋大集合映画の中では一番お金がかかってそう。役者がイキイキしていて、見ているこっちまで楽しくなった

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

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根本周子と長井短のオールナイトニッポンで褒められててずっと気になっていたやつ
4年越しで見た。
ほっこり系の良い話だった。