ricoさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

オブリビオン(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

8年ぶり再見。とにかく撮影と美術がいい。8年前にDVDの特典映像で見た記憶では、馬鹿でかい液晶パネルを並べて、背景映像を流して、撮影する手法がとられていた。ドローンとか戦闘機のデザインセンスが超一流。>>続きを読む

デュエル(1976年製作の映画)

5.0

わけわからんくらい面白い魔法対決映画。撮影が最高。
そんなにややこしい話でもないのに、情報の出し方が不親切で序盤は混乱する。だけど、それすらわけわからん事件に巻き込まれている感じが出ていて大好き。
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セリーヌとジュリーは舟でゆく(1974年製作の映画)

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序盤の追っかけっこと公園で指輪渡して踊る場面が最高すぎた。ただあまりにも長すぎるし興味がもてない異世界場面がだらだらと続くからあんまり良さがわからなかったかなー

アップグレード(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

出社前に見た。人間が進化するのかと思いきや、すべて機械が人間の身体を手に入れる為に仕組んだ話で、シンプルだけどタイトルが上手い。
めちゃくちゃ話のテンポがいいし、語り口も鮮やか。主人公夫妻が襲撃される
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修道女(1966年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

リヴェット映画祭に行くか少し迷ってたから見た。難解なタイプの作家だったらどーしよと思ってたけど、ストーリーもちゃんと面白くて安心した。映画が始まる前に当時の修道院の簡潔な説明と、「実話じゃなくてフィク>>続きを読む

リング(1998年製作の映画)

5.0

原作小説を読み終わったので5、6年ぶりに見た。多分3、4回目。小説版を読んだ後だと、わかってるのに貞子が這い出してくるところがめっちゃ怖い。原作は貞子が這い出てこない。テレビから貞子が出てくるアイデア>>続きを読む

紙ひこうき(2012年製作の映画)

5.0

10年前に見た時はボロボロになるまで泣いたけど、今回は泣けなかった。感性の衰えを感じる

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

5.0

ハリウッドの王道娯楽アクションで気楽に見れる。ダイナミックな船でのアクションが素晴らしかった。ガッチリと手を結び合う信頼の映画。グッときた。金ローでヘビロテして欲しい。

ウイラード(1971年製作の映画)

4.0

孤独な青年がネズミを操る復讐劇。裏切りが続く終盤は任侠映画みたいでテンションがあがった。

クラッシュ(1996年製作の映画)

5.0

「チタン」に関連する映画ということで見た。クローネンバーグの中ではわかりやすい方。カークラッシュに魅了される人たちの異世界ものみたいな不思議な映画だった。ずっとSEXしてるんだけど、それだけじゃなくて>>続きを読む

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

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プラダを着た悪魔に影響を受けまくってる映画。というか大筋はほぼ一緒。もはやジャンル。気軽に見れるがギャグは少なめ。ファッションはオシャレだけど、ファッション業界を描いたプラダを着た悪魔と比べると視覚的>>続きを読む

サムサッカー(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

5年前に「人生はビギナーズ」を見てからずっと気になっていたマイク・ミルズの映画。「カモンカモン」の公開に合わせて見てみた。
遠回りしつつ自分を受け入れる青春映画でよく言えば王道の話だと思う。登場人物が
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パラダイム(1987年製作の映画)

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VS悪魔なカーペンター。幽霊だろうが宇宙人だろうが、結局殴り合いになるからカーペンターは面白い。動かない浮浪者の群れの不気味さ。要塞警察ぽい。あとポスターにもなってるハサミで襲われるところはジャーロぽ>>続きを読む

ザ・フォッグ(1980年製作の映画)

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真正面から殴り合える「インシディアス」みたいな幽霊映画。
車が泥濘から抜け出せるか抜け出せないかみたいな古典的なサスペンスをやってるけど、ベタなのが結局面白い。要塞警察みたいに教会に立て篭もるしめちゃ
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暗殺者(1995年製作の映画)

5.0

リチャード・ドナー監督でスタローン、バンデラス、ジュリアン・ムーアとビッグネームが揃ってるにもかかわらず全然この映画のことを知らなかった。同じ暗殺者対決映画でもジョンウィックとかよりはるかに面白い。ア>>続きを読む

アメリカン・ドリーマー 理想の代償(2015年製作の映画)

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これは面白い。むちゃくちゃ硬派で誰もニコリとも笑わない。演出も奇抜なことを全くしていない。ファッションかっこいいな。ただキャッチーさがないので、ヒットしなかったのもわかる。

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

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ストーリーは全然掴めなくてつまらなかったけど、映像はめっちゃ面白かった。繰り返される窃盗シーンと登場人物の首から下ばかり映してたのが印象に残る。

アンラッキー・セックス またはイカれたポルノ(2021年製作の映画)

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検閲ありとは聞いていたけど、全く見れない。酷すぎる。映画の主軸となる重要な部分だし、検閲するにしてももっと上手いことできたはず。ただそれでも普通に面白い。
2部のブラック・ルーマニア・ジョーク集みたい
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ある子供(2005年製作の映画)

5.0

前半のキャッキャとはしゃぐカップルのシークエンスがのちの展開に活きてくる。スクーターと車の追走劇がいい。コンビニに寄るようなテンションで子供を売り捌く父親にビックリ。もっと追い詰められて子供を泣く泣く>>続きを読む

廃墟の群盗(1948年製作の映画)

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開始10分で強盗をしてデスバレーに逃げ込むテンポの良さ。良い役者が揃ってる
ガンバレルから覗いたショットがあった

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

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顔のアップばかりで全然面白くない。華がある役者が揃ってるからどうにか最後まで見れた。

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

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かれこれ10年以上気になってた映画。キャラが強烈すぎて面白い。占い師のような被害者の妹さんも濃ゆい。

いとみち(2020年製作の映画)

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なに言ってるか聞き取れなさすぎてウケる。でもそれがいい

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

5.0

さまざまなジャンルの王道展開を盛込みつつ、テンポ良くまとめている。終盤は号泣。最初にバスで学園に入って学長に挨拶するシーンはガキ使の笑ってはいけないシリーズが始まるのかと思った

東海道四谷怪談(1959年製作の映画)

5.0

面白かった。オールタイムベスト級
歌舞伎の外連味がたっぷりで好み。
「喰い女」はこの映画を見てから見るべきだったなと思った

狼の時刻(1966年製作の映画)

4.5

顔面ドアップ映画。悪夢的な面白さ。
「ライトハウス」がベルイマンみたいだと言われてたけど確かに似ている

英雄の証明(2021年製作の映画)

4.5

善悪の境界線がわからなくなる映画で大好き。SNS炎上の描写も空中に投稿が浮かび上がるような安っぽい演出をしてなくて良かった。

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.5

ケネスブラナーはハリウッドで職人監督的な仕事ばっかりしてるけど、ちゃんとオリジナルの脚本で良い映画を監督できる人なんだなと思った。現在のベルファストから69年に移り変わるオープニングが秀逸。ただオープ>>続きを読む

ポゼッサー(2020年製作の映画)

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「ザ・セル」「インセプション」のような他人の脳内に潜り込む系の映画。設定は面白いけど、画面が暗すぎてなにしてるかわかんないし、激しい点滅も不快。日本のアニメぽさもあった。
あと久々のショーンビーンがす
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護送車の中で/クラッシュ(2016年製作の映画)

4.5

ものすごく浅い見方になるが、ワンシュチュエーション・スリラーとしてめちゃくちゃ面白い。エジプト情勢なんか解らずとも楽しめた。
意地でも護送車から出ないカメラワークに好感

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

5.0

RAWの監督がパルムドールを受賞したという情報のみで見に行った。
変態映画。痛みや嫌な描写を期待して見に行ったが、RAWと比べるとだいぶ刺激が少なかった。RAWが凄すぎるだけかもしれないけど
「クリス
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