ghostboatさんの映画レビュー・感想・評価

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ワンダ(1971年製作の映画)

4.0

最高。ボニー&クライドの設定で犯罪映画の体裁を装っていながら寄り道ばかりしてる無為な時間感覚に『River of Grass』を連想。炎天下の夏が舞台で、夜の描写のすくなさとかもがすくなさもそっくり。>>続きを読む

からたち日記(1959年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

寒さをしのぐために片足で立っていた主人公が、両足で力強く土を踏むラストシーンに泣く

セレンディピティ(2001年製作の映画)

4.0

メロドラマ要素が強いシナリオなのにすれ違いが過剰すぎて喜劇調になってる。軽快な語り口は古典ハリウッドを思い出す。街の映画でもある。始めはNY市内での移動だったのに、終盤はLA⇔NYを飛行機で往復するな>>続きを読む

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

4.5

スクリーンで観れて大感動。最後の疾走シーンは夜だったと記憶してたけど、朝でしたね。しかも普通にサラリーマンがうつってるので出勤時くらいでしょう。またしても都合よく記憶が上書きされてた。。。。思い出補正>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.0

江口のりことの初対面時の帰り道で、成田凌がタクシーに乗り込んだ瞬間に岸井ゆきのの髪が風で揺らぐのはわざとらしくないですか、、、監督。。。。

パッコン学園(1986年製作の映画)

3.0

いちおうスポーツ映画(テニス)だが、映画の大半が遠征先のラスベガスでのバカ騒ぎになってる。カジノでの野球拳はクソ笑うし、夜遊びに口うるさい学長に女あてがって乱交させるコーチのノリが好き。こういうバカ学>>続きを読む

ミルドレッド・ピアース(1945年製作の映画)

4.0

ノワールというよりかは母子ドラマでしたね。家族映画の一本としてリストによく挙げられるもの納得。ミルドレッドの足を映したショットが何度かあり、男どもの視線がミルドレッドに注がれてるのがよく判る。娘の小生>>続きを読む

ハンドガン(1982年製作の映画)

4.5

ガンマニアの男にレイプされた女教師が復讐するレイプリベンジ。拳銃で脅しながら服を脱がせる場面をやたらと丁寧に撮っているレイプシーンが生々しくてエグい。不安定な動きをするドキュメンタリー風の撮り方がゆえ>>続きを読む

イマージュ(1975年製作の映画)

4.0

傑作。男女2人でドM女1人を調教していく3Pモノで、小沼の『箱の中の女』を連想してしまった。プレイ内容のバリエーションが豊富な上に、ブライアン・ベネット他が手掛けた超かっこい音楽がかぶさるので、飽きる>>続きを読む

爆笑!?恋のABC体験(1982年製作の映画)

4.5

まさかの一夜劇で大好きなやつだった。傑作。男子高校生3人組が買春をしにメキシコの風俗街へと向かうお話。メンバーの弟(クソガキ)もついてくるが、同行理由が転売目的の爆竹を仕入れるためという曲者っぷり。そ>>続きを読む

タイム・リミットは午後3時(1987年製作の映画)

5.0

最高。務所帰りの不良に午後3時にボコられることになった男子高校生の冴えない一日を描いた学園コメディで、序盤こそいかにもアメリカ学園コメディ的な陽気さを感じさせるトーンで始まるが、タンジェリン・ドリーム>>続きを読む

スタントマン(1980年製作の映画)

4.0

傑作。警官に追われている殺人犯が逃げ込んだ先が血みどろ戦争映画の撮影現場だった、というメタ的な序盤からしてすでにクセが強すぎるのだが、いつの間にか殺人犯がスタントマンとして活躍しだしてからいよいよ物語>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

空撮を交えた強制停車シーンが異様な迫力ですごかったが、エピローグがクドすぎて冷めてしまった。

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

1.5

最初から最後までずーっとクライマックス的なテンションで撮られてる。換言すると単発MVの繋ぎ合わせ。ドランよりたちが悪い。物語も役者も素晴らしいはずなのにどうしてこうなった。生涯ワースト級のヒドさ。出直>>続きを読む

彼女だけが知っている(1960年製作の映画)

3.0

笠智衆あのテンションの低さで刑事やっててクビにならいか心配になった。クリスマス→元旦というイベントを挟むことで時間の推移を示してるのはよい。クリスマスの街中を横移動しかけるシーンがあったがすぐにカット>>続きを読む

姿なき目撃者(1955年製作の映画)

3.0

少年とカメラの組み合わせは『ヤンヤン夏の思い出』だし、水責めは『新・動く標的』

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.0

ハーバードきてるな。宇宙理論云々の小難しい映画なのかと思ったら『テイクシェルター』『コンタクト』『ビューティフルマインド』系譜の狂人映画だった。記者会見の場でユーモアになれないところ怖い。映後に講釈た>>続きを読む

非情の男(1961年製作の映画)

3.0

ジャズがウザい。大雨の中の集団リンチ。用水路に捨てられた無残な溺死体の禍々しさに「映画の魔」を感じたので+2点。

武士道無残(1960年製作の映画)

2.0

じっと堪える寸止め映画なので画面もじっとしてる。なんなら静止画も出てくる。ひどすぎる。牧口の『毒婦お伝』観て出直してきてほしい。海辺の惨劇に+1点。

フロントランナー(2018年製作の映画)

3.5

諸先輩方の真似事が鼻につくがクレーンを使った冒頭のルドルフ風長回しにやられる。フィックスに見せかけて微妙に動かし続けてるズーム芸に笑う。

サスペリア(2018年製作の映画)

2.0

有名なホラー映画のリメイクらしいですね。夜のシーンもまともに撮れない人がどうして古典的名作をリメイクしようと思ったのか、その神経が私には理解できませんでした。オープニングのロングショットの雑さは何なん>>続きを読む

ひかりの歌(2017年製作の映画)

5.0

「あとで電話するね」に対する返事が「うん」じゃなく「はい」。「ハグさせて!」からの「なんかゴメン、着替えて着替えて」。あの動作なによ。あと飯テロ映画。腹減ってるときに見るんじゃなかった。『ビフォアサン>>続きを読む

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.5

コスプレとアクションばかりが派手になってくマーベルなんとかがとっくの昔に忘却した初心を思い起こさせてくれるラストにグッと来た。『スーパー!』で始まり『ミスター・ガラス』で見事に閉幕した2010年代スー>>続きを読む

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.5

無駄に頭が壁にぶちこまれる。トレイのシーンは◎。

ザ・コップ(1987年製作の映画)

4.5

ハリス1本目。暗転画面にまくし立てように話す電話の声、宙吊りにされた血まみれ死体。何が起こってるかわからない不気味みな開幕はまるでホラー映画。ラストの夜の学校での銃撃戦は反則。youtubeに抜粋映像>>続きを読む

行きずりの街(2010年製作の映画)

4.0

突然スローテンポになる回想シーンが不気味すぎる。まさかの廃校映画。

・ふ・た・り・ぼ・っ・ち・(1988年製作の映画)

5.0

念願のフィルム鑑賞。傑作中の傑作。古村比呂と村上里佳子がふたり並んでコーヒー飲むシーンの窓から射し込むネオンの濃さはルドルフ先生も嫉妬すると思う。バーに入る前の階段を使った移動撮影がヤバい。あの縦長の>>続きを読む

ワン・クレイジー・サマー(1986年製作の映画)

4.5

大好きすぎる!!バスケ家系にして運動神経ゼロ、将来の夢は漫画家。そんなジュン・キューザック演じる冴えない高校生がバカンス先で出会ったデミ・ムーアに恋するコメディ。格好良さとポンコツ感を兼ね備えたキュー>>続きを読む

すみれは、ブルー(1986年製作の映画)

3.5

出発を間際にした一方的な別れのきりだしは本作の脚本家であるナオミ・フォナーの次作『旅立ちの時』にもきっちりと継承されている。 夜の浜辺で焚き火を前にして抱き合う男女の横に静かにフレームインしてくる馬。>>続きを読む

外人部隊フォスター少佐の栄光(1977年製作の映画)

3.5

若者をしごき死闘のすえにかっこよく死んでいくボス。『男の出発』とカップリングするとその共通点に気づく。( 粋な2本立てに感謝です。)銃殺も刺殺もある血みどろな終盤の戦闘描写は『男の出発』よりもアガる。>>続きを読む

深夜カフェのピエール(1991年製作の映画)

5.0

タヴェルニエ『ひとりぼっちの狩人たち』、ドニ『パリ〜』『ネネット〜』に似てる。影響与えてると思う。というか本作の脚本家が『ネネット』の人だった(←間違え!)。無軌道な若者の振る舞いにラリー・クラークっ>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.0

中学生ぶりの再見。楽しんで観てた昔の自分はいったい何だったのか。そこそこ面白いくらいしか感じなかった。特殊造形と発煙筒の色は◎。新年早々自分の感性の廃れっぷりに辟易してしまった。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

2.0

幽霊へのピント送り。カッコいい。センスがある。A24キテる。

来る(2018年製作の映画)

3.0

基本的にミサワホームのCMっぽくて少しキツかったが、何だかんだでデタラメすぎる物語が好きなので+0.5、結婚式シーンが楽しかったので+0.5、予告編から想像していた小松菜奈のキャラのギャップが可愛すぎ>>続きを読む

クロールスペース(1986年製作の映画)

3.5

キンスキーの怪演が有名みたいが、個人的には主演女優のタリア・バルサムの可愛さに悶絶してしまった一作。特筆すべきはバルサムの初登場シーン。のっけから眼鏡姿でフレームインする様もヤバいが、教科書らしきもの>>続きを読む

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