アントニオ猪木と朝の情報番組さんの映画レビュー・感想・評価

アントニオ猪木と朝の情報番組

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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.8

神。一つの部屋でしか撮ってないのに全然飽きない。カットと構図が素晴らしい。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.3

青春群像劇かー。
原作未読。普通にだいぶ面白い。

浅野いにおの先見性というか普遍性というか、何年も前から現代社会を予言してるようなシーンがいくつも出てきて観ててかなりハッとさせられた。

かなり続き
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

ノーラン最高傑作説もわかる。
最後の審判を扱ってんな。
あとヒロインが相変わらず可愛くて色っぽい。

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

結局最後まで主人公の灯たちへの世話は「逃避」だったのか、ある種の贖罪だったのか解らなかった。

主人公がクズすぎて感情移入できなかったし最後まで好きになれなかったなー。観客が男性か女性かでだいぶ評価変
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

5.0

ライブ・パフォーマンスという「再現不可能性」と映像作品のもつ「再現性」が極限までせめぎ合う至高の作品

どこまでが計算されてて、どこまでが偶然出来上がったものなのか。どこまでも「ライブ」であって、また
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

「女性」の映画かと思ったら意外と「男女」の映画だった。

登場人物の男性性と女性性、それぞれのせめぎ合い。中盤は見てるだけで苦しくなるシーンが多かった。

人間、縦に進むときは横のつながりが切れやすく
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.8

個性や才能を他人を救う方向に活かすことで自分自身も救われるっていうテーマの運び方が普遍的で好きだったなー。そのきっかけも全部「対話」だったわけで。

オチもうますぎる。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

画質がじらじらしてるシーンは大抵妄想だよねー、と考えるとラストのくだりも全部妄想になるんだけども、個人的にはパプキンのショーより後のシーンは全部蛇足に思えた。

ショーで終わってたら満点だったかも。
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ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-(2009年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

もっとドキュメンタリー要素強いのかと思ってたから、意外にもほぼライブ映像。あまり言葉にはせず、生き様と音楽と背中で語る…だからカッコいいのよねー。

全部の構図・編集がカッコいいよなぁ。本当1秒1秒が
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.1

好き。
コミカルさと残酷さのコントラストはもうまさにタランティーノ作品ってかんじで。好き。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

3.8

金ロージブリ展に行くので久々に鑑賞。

今見ると君生きと共鳴する要素が多い。
面白かったなーと思いつつも、もののけ姫とか風立ちぬの方がずっと好みだなーとも思ったり。

成長活劇と恋愛劇のバランス感がす
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.2

フランクとドウェーンのコンビが良すぎる。芸ごとやビジネスにおける勝敗についても考えさせられる。名作。

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

『さようならドラえもん』回とリンクするような顛末。

ある種チート級の科学技術がぽんと目の前に転がってきたらそりゃ楽しいだろうけど。ひみつ道具やドラえもん、デロリアンやドクがいなくなってから主人公は成
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.5

ひっさしぶりに見返したら、スッキリするシーンが思いの外少なくてなんかすごい変な感じ。

あとオチがなさすぎる。
でもホバーボードのシーンは最高!

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.2

三部作イッキ見。

その中でもやっぱ1は抜群ですな。
特にライブシーンは圧巻。
改心した(?)ビフがかわいい。
あとThe Power Of Love最高!!

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

シャイニングみをかんじて結構すきだった。配色とかすきすぎる。

ベビーブームとかと関係あるんすかねー、80年代のハリウッドってガキが大活躍する映画多すぎない?グーニーズとか

親との和解てきな締めも、
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

これ2時間かけたカメラのCM?
ってくらい映像がバチクソ綺麗。
周りで映像美について語ってる人誰もいなかったけど、いやいやむしろすげーのはカンペキここだろって。構図も。

いちいちオシャレで面白い会話
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

色々と自分には合わなかったかも。

全体的にカラフル過ぎるところ、かつ画面がずっと暗いところ、音楽が終始不気味なところ、戦闘シーンもパッとしないところ、一個一個のカットも長いところなど、、

移動中に
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

観終わった。
おしゃれすぎ!
モッズファッションしたくなってきた。
リアムギャラガーこれに影響うけたのめっちゃいいね。

ひたすらにジミーがかわいそう。どうしようもないやつだけど家庭見てるとそりゃそう
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

よき。

劇中に何度も出てきた哲学者?の台詞が印象的すぎる…。
「思考は現実化する」を体現してしまった映画。

虐殺や戦争、父親の最期に哀しみ狂う人も多いだろうけど。どんなに現実世界が残酷になろうとも
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ニュー・シネマ・パラダイス/3時間完全オリジナル版(1989年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映画ってなんだろう。

アメリカンニューシネマが流れるのかと思ったらむしろ超クラシックなラブロマンスばっか流れて色んな意味で衝撃だった。。

成功収めた主人公が孤独なのありがちな話だけど好き。クラシッ
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ウィルと境遇が似てたから超刺さりそうになったなー。観るのが少し遅かった、もう俺は俺一人で愛着とか人生の問題に答えを出してしまった。

とはいえめっちゃ名作やとおもう。多分中高生とか大学1年の頃に観たら
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

続編として相当楽しめた。。

前作は「少しずつ環境とのズレを感じ始めたレントン」の話だったけど、流石に40代後半になるとそれぞれ変わっていき…。

個人的には、
レントン⇔スパッド⇔シックボーイ⇔ベグ
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

これにて宮崎駿作品制覇完了。

ベタだけど挫折と再生の物語って個人的には大好きなプロットだし、田舎を飛び出して都会生活をやっていく姿には男女問わず共感できる人ばっかじゃないか。

魔法使い≒絵描きって
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

久々に映画でこんな食らった。

自分自身で自分を幸せにできる力ってどんだけ大切なんだろう。俺は100%コルム派。

パードリックはもう存在そのものが呪いと化してた。。。強弱の問題で、呪いって誰かを思う
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レスラー(2008年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ザ・ホエールが大好きだったのでダーレン・アロノフスキー監督のこっちも鑑賞。

まぁほぼザ・ホエールやんという感覚もありつつ。ただそのレシピで良すぎる。ガンズのSweet Child O' Mineがこ
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

TENETが扱っていたような時間の逆行ってアイデアを既にここで使っていたことに吃驚。
君の名はとかすずめの戸締りじゃん!ってカットにもびびる。時間の逆行はともかく、後に与えた影響の多さが。

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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

オムニバス形式だけど、んー正直パリ編までは最高だったけど…。「ただのオシャレ映画」と「いい映画」で評価がずーっと揺れて、結局「ただのオシャレ映画」に落ち着いてしまった。

ただNew Yorkはマジで
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

友達の元彼が覚醒剤やってたの思い出すな〜。
ドラッグの問題をオシャレさとシュールさで描いてる。

レントンのスニーカー好き。
結構汚ねえネタが多い。
漂う時計仕掛けのオレンジ感。
あと劇中に流れるトリ
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

初期宮崎駿作品は本当に世界観の作り込みが凄い。
終盤は名言ラッシュ。
そしてママがいいキャラすぎる。
至極のエンタメだった。

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.8

涙とまらん。

見れば見るほどこれ生命の樹を表現してるようにしか見えん。

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ヤクザ版ぼくのなつやすみ。
全カットかっけえ。
全セリフおもろい。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

初のバイオレンスもの。
多分こういう作品は神の視点から見るくらいが楽な気がする。
結局見入っちゃうんだけど。