ぎぎぎさんの映画レビュー・感想・評価 - 39ページ目

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

なかなか気が滅入る。しかも引きずる。「この映画は物語。セルマが頭の中で描く幸福と同じ。」と言い聞かせ、ビョークを聴きながらねむる。

アイム・ノット・ゼア(2007年製作の映画)

2.5

ボブディランという人間の輪郭はイマイチ掴めなかった。

21グラム(2003年製作の映画)

3.0

罪の人生から抜け出せない人間。亡くしたものを埋めようとする人間。憐れみと愛をはき違える人間。

海辺の家(2001年製作の映画)

3.0

ジェナマローンのシャワーのシーンを巻き戻してしまったのは自分だけじゃないはず。

感染(2004年製作の映画)

2.5

途中までめちゃくちゃ怖かったのにどんどんコメディ路線に。佐野史郎はホラー映画向いてると思う。

レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)

1.5

仲間に誤解からフルボッコされたのに一言も謝ってもらえないダニエルが不憫。

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

4.0

肌色が蠢くワイルドパーティーシーンが冒頭の死肉に湧くウジとダブってゾクゾク。

アマチュア(1979年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

浮かばれないおっさんが打ち込めるものを見つけたんだから応援したげてよ奥さん…と思うけどそのへんの塩梅は難しいです。情けないラストがいい。

スクリーム(1996年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

とばっちりを受けた校長先生かわいそう…。犯人2人のダサダサ感が良かった。

ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男(2005年製作の映画)

2.5

死んだら伝説、さもなくば忘れられるって悲しい。顔はちょっと似てたけどミックのモブ感が半端なかった。

SP 野望篇(2010年製作の映画)

2.5

真木よう子にささったボウガンの矢をはやく抜いてあげてください。泣

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.5

博士の心酔と将軍の憂いと少佐のヤケクソのせいで人類の危機。カッコいいEDを見ながら、自分は完全に地底生活からはじかれるよなーと思うと辛くなった。

偶然(1982年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「あの信号を渡ったらどうなるのか、あの建物の陰には何があるのか」人は常に選ばなかった(選べなかった)ほうの、あったかもしれない未来を想像してしまう。一生知ることができないのに。もう一度頭から見直して最>>続きを読む

ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

2.0

山本直樹の漫画に出てくるウナギ捕獲法を思い出した。

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

4.5

時系列操作で難解なように見えるけど一つ一つのストーリーはいたってシンプル。しかし作品としての完成度は高いと思う。前世も来世も信じてないけども、幻想でも繋がりみたいなものがあって欲しいと思わされた。

ザ・マスター(2012年製作の映画)

4.5

ジョニーグリーンウッドの不安を煽るようなスコアが最高。

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

2.0

正直置いてけぼりにされた。ある程度の高揚感でもって臨まないとダメだなと。

情婦(1957年製作の映画)

3.5

ネタバレが怖いので……冒頭のリフトではしゃぐチャールズロートン爺が可愛い。

ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

4.5

ビルマーレイ、フレッドペリーのジャージ姿が似合ってるけどランニングフォームが変で笑える。未来より過去の量が多くなったときにまた観たい。

ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

5.0

「絵が動く」というアニメーションの原始的な快楽。ののちゃんの「迷子になったのは自分ではなく、飽くまで自分以外の家族全員」という考え方がいいよね。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

3.0

ひたすらおっさんたちの丁々発止なのにどうしてこんなに面白い。どうでもいいけどヘンリー本田だと思ってた。

ノスタルジア(1983年製作の映画)

3.5

絵画のような風景を丁寧に舐め回す映像、全部キャプチャしてえ。でもまあ眠いです。

リング2(1999年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

怖いことには怖いんだけど井戸をのぼる貞子のカサカサシーンがやっぱりどうしても笑えてしまう…

リング(1998年製作の映画)

5.0

なんだかんだで一番怖いと再確認。しかし呪いのビデオはフィンチャーのOPくらいカッコいい。

マグノリア(1999年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

とにかく感情メーターが振れ振れの人たちを3時間観続けるのはしんどかった。終盤のカエルスコールは「救いの雨」らしいが、観る人によってはトラウマになりそうで心配。