藤瀬さんの映画レビュー・感想・評価

藤瀬

藤瀬

王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

3.6

同じシーンのリフレインなど編集8割、手紙シーン脚本(本題)2割って感じ。
鑑賞直後の感想は、もっと物語そのものが動くところを見たかった。くだりは一回見ればわかるし、役者の反復を記録した映像には変わりよ
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女神の継承(2021年製作の映画)

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んーーーー監督が男性()作品で秒で集中力切れた
でもやっぱ後半が怖いホラー

バビロン(2021年製作の映画)

4.5

過去作品へのリスペクトが半端ない
映画表象論講義で見た無声映画から現代に至るまでの映画シーンをクリップされて、分かりやすい種明かし的なラストが本当に良かった
マニーの「重要で長く続く何かの一部になりた
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.5

家族をはじめ、自分を愛してくれている人たちに迷惑をかけている。自分は欠点だらけで誰からも愛されないといった頭の中の声に従っていた。

昨日山を歩いててなんの気もなく同僚に一番精神的に辛かった時の話をを
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

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うお〜ワイドショーで取り上げられる社会通念あるあるをなぜセリフで説明してしまうのか。

そうは思っても、ティザー以上に作品として楽しかった。
門脇麦さんのアンニュイさのあるスチールが苦手だったんだけど
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

個人的にケイト・ブランシェットと言えば、キャロルなんだけど、現代に転生したキャロルだなーというのが第一印象だった。
まーーたあんた周りに迷惑かけるBやってるなと。

正直、ケイトのTARに対する想像力
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インセプション(2010年製作の映画)

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0か1かハッキリさせたい人はハマるんだなあという印象。
夢でも現実でもまあそれなりにどうでもいいとハマらない、そんな感じ。

画の撮り方に執着が見られたところが映画的でとても良かったなあ。

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

5.0

常守朱が出世していく度に、テーマ性に磨きがかかってきていいね。

(ChatGPTとEUの規制、また歓迎する日本の態度を鑑みると、「psychopassの議論に追いついてきたのかぁ」と感動しました。S
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

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ぜんっぜんハマれなかった
シェルブールはいけたのに(´・ω・`)

20世紀のキミ(2022年製作の映画)

4.0

会いたいよ、新元号になったときの君に。
令和になった時は、クラブでカウントダウンしてたことをふと思い出した。でも、国境越えたら元号なんて関係ないね。

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.0

リベンジするか〜と思って見始めたけど全然水兵踊ってねえ!知らんシーンばっか!と思ってたらそれはロシュフォールの恋人たちだった全然別作品だったという(爆)
愛してる〜疲れた〜どうの〜こうの〜で、遠い昔に
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

5.0

ウォン・カーウァイの作品に出てくる男性って感性が女性的で周りには居ない感じがする。そこが映画っぽくていいなあと思う。(居ても心情については話すことないだろう)

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.5

普段聞いてたEDMの原曲急に来て、ミニシアターで踊り狂うところだった。監督と世代が近のかと思ったけどそういう訳でもないらしい。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.0

「これで28〜30歳の設定かあ(デカため息)」だった。

自分の興味の先で、輝いている人はいつだってセクシーだ。
ただ、付き合うことであたかも自分が輝いていると勘違いを起こすヒロインに絶妙な痛さを感じ
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

4.0

イクニといえば後半からが本番というところがあり、とても待ち遠しかった2ヶ月超だった。予想通り泣かされたし、兄妹の物語がちゃんと終着駅まで辿り着いたこと、見送ったことは、いちファンとして筆舌に尽くしがた>>続きを読む

劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

3.5

東高円寺と荻窪を行ったり来たりで忙しい。
アニメの再編集で要点が流れてるけど、冠葉の行動による心情動線がよく整理されていてわかりやすい。

ただの総集編かーありがちよなーって思ってたけど、終わりに私欲
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