kmgさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

自分でそういう映画を好んで観てるってのはあるんだけど、多様性とか思想や表現の自由を訴えるティーンエイジものの映画を最近よく目にするので、今の時代の子達は昔よりかはそういう意味では生きやすいのかなあと思>>続きを読む

荒野にて(2017年製作の映画)

3.7

こんなにも一生懸命な少年を見たら抱きしめたくなる、お母さんがいない、お父さんが亡くなった、友人もいない、その中でいろんなしんどい出来事があるけれど、それに向き合っていけば拠り所も居場所もできてくるんだ>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

むずいな〜〜。わけわからなすぎて置いてけぼりだった、新しいタイプの映像酔いしそうだった

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.6

サクラメントは小さくてもきっと素敵なところなんだろうなと思った
片田舎で生まれ育つとコンプレックスみたいなものはどうしても出てきがちよね〜。自称レディ・バード。自称って、、、って思うけどそんなもやもや
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.7

幸せいっぱいハッピー映画みたいな化けの皮を被った問題作。なんて言ったらいいんだろう、ほんわかホラー映画、、もしくはおしゃれサスペンスとかそんな感じ。そんなジャンルある?って思うけどまさにそんな感じ。ほ>>続きを読む

フランクおじさん(2020年製作の映画)

3.6

LGBT系の映画観た後って、たまたま好きになった人が同性だったり、どきどきする相手が異性じゃないというだけで大騒ぎする世の中は息苦しいなあといつも思う
フランクおじさんに幸あれ

半世界(2018年製作の映画)

3.5

池脇千鶴いい。片田舎に吾郎ちゃんみたいな風貌の人いたら目立つだろうな

これからの人生(2020年製作の映画)

3.5

ひったくりした子どもを身寄りがないからと言って引き取るのすごいことだよね。すんなりではないけど。かっこいいなあ。モモをぎゅっとしてあげたくなるね

浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

一年前くらいにジャンク品のカメラをリサイクルショップで買ってから地味にカメラにはまっていたってのもあるんですが、やっぱり写真はいいなと思った。作り込まれた記念写真みたいな作品はあんまり好みじゃなかった>>続きを読む

茶の味(2003年製作の映画)

3.6

意味不明すぎてずっと置いてけぼりだけどじわじわ面白かった、なにこれ。不思議体験。たまごの上にうんちの話でめちゃめちゃ笑っちゃった。元気の出る映画だった。私的ゆるゆる日常系だだ流し映画選手権一位かもしれ>>続きを読む

食べる女(2018年製作の映画)

3.3

やっすい女と男がたくさん出てきてなんだかな〜という感じだったけどごはんは美味しそうだった。卵かけごはんはおいしい

長いお別れ(2019年製作の映画)

3.6

映画だからさら〜っと観れるけど、この家族みたいな状況は、そう遠い場所の話ではないし現実だともっといろんな大変さがあるだろうなと思った
山崎努も蒼井優もやっぱり良いです

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.5

過去と他人は変えられないが未来と自分は変えられるってエリックバーンの言葉にあるけれど、あれの真意っていうのは、未来の自分の行動次第で物事の流れを変えることができるって話ではなくて、あくまで過去や未来の>>続きを読む

イロイロ ぬくもりの記憶(2013年製作の映画)

3.5

自分を知ることも見せることもすごく難しいことだよね。そこに行き着くまでこわかっただろうなと思うし、やっと信じたいと思える相手ができたのに、その相手が急にいなくなってしまうとしたら、そんなの想像しただけ>>続きを読む

ふきげんな過去(2016年製作の映画)

3.4

セトウツミ的な会話のシュールさと伊坂作品のような設定やら視点のファンタジーさを感じる作品だった
不機嫌が連鎖しているようでしていなくてその距離感がいいなあと思った

顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

3.8

かわいい2人だった。わたしもゴダールのオマージュでルーブル美術館爆走したい
あとはね、敬意を表したとはいえ自分だったら己の顔面を自宅の壁なり大きな建造物に貼られたらやだなと思ったのと、苦労して完成した
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名前(2018年製作の映画)

3.6

本当の自分じゃない方がみんな幸せって、想像しただけで辛すぎる

犬猿(2017年製作の映画)

3.5

きょうだいをもつ人間の、それ故のコンプレックスは根が深いし厄介なことが多いよねと思う

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.6

気持ちの沈む映画だった。負の連鎖がどんどんどんどん続いた末路がどうしようもなく救われなさすぎてやるせ無い気持ちになる。
秋子は母として人として本当に許しがたいことばかりしてきて、でもそんな秋子をそこま
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.7

ゆるゆる雰囲気映画と思いきやなんだか現実味がありすぎて他人の生活を覗いてるかのような錯覚に陥った。共感できないし、できなくてよかったとも思うけど、どこかでほんの少しだけでも羨ましいような影を作中の人物>>続きを読む

日の名残り(1993年製作の映画)

3.7

自分の感情を殺して仕事を全うするってすごいよね。あっぱれでした。いろいろなことが起こるからいちきち感情を動かしてたら身がもたなくなるから10代の頃にそんなものは捨てた、みたいなことを言ってたけど、それ>>続きを読む

おべんとう(2016年製作の映画)

3.3

ありがたいよねえ、お弁当ってね。当時は当たり前だったけど今となっては本当に身に染みてありがたみと偉大さをかんじる

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.5

蒼井優かわいかったなあという記憶
嘘っていうのは信用を欠いてしまう気がするけど、信用があるから嘘も受け入れられるというパターンもあるだろうなと思った
信用されたい

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.8

思い込みと偏見はこわい。時として、自分の人生どころか他人の人生を狂わせてしまうんだもの。自分を信じてくれる人を信じることは、自分を信じることであるし、その逆も然りなんだろうなと思った

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.8

理不尽なことばかりで嫌になる。こんな映画、全部フィクションだったらよかったのに。衝撃的な事件だったから当時のニュースをよく覚えてる。悲しい気持ちと悔しい気持ちでいっぱい。差別があることは知ってるつもり>>続きを読む

しあわせな人生の選択(2015年製作の映画)

3.8

死ぬことを受け止めることってどんな気持ちなんだろう、古い友だちが死んでしまうことを受け入れるのってどんな気持ちなんだろう、友だちが末期癌で死ぬってわかったら、自分はトマスみたいに友だちのことを思い続け>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.4

漢方飲んでれば雷に打たれても生きていられるらしいシーンで笑った
秋晴れの気持ちのいい休日の朝に見て後悔した。血がいっぱい出てくる〜顔面血みどろ

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.3

人を馬鹿にすることで安心感を得たり、自分が優位であるかのように振る舞うのが癖みたいな人間にはなりたくないと思う人にははまると思う、めちゃめちゃいい映画だった〜
私も自分だけのとっておきの最悪な罵り言葉
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ジヌよさらば かむろば村へ(2015年製作の映画)

3.1

西田敏行の訛りがもろに福島だなと思ってたらロケ地福島でびっくりした。福島の年配者の訛りはやわらかくて良い

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

ダニエルラドクリフがおならばっかりする便利な死体の役をしている映画。って言われたら好奇心わかないわけない

Manchester orchestraが担当した作中の音楽がほぼ声だけで構成されているんだ
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