サイバーゴアスティック商会さんの映画レビュー・感想・評価

サイバーゴアスティック商会

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朝が来る(2020年製作の映画)

4.1

人物描写が非常に丁寧な表現でゆっくりと進む...
テーマは重く重厚なドキュメンタリーを見てるかの様...
是枝裕和の秘蔵っ子、蒔田彩珠の演技は素晴らしい。
個人的に「あなたは誰ですか?」が胸にズシンと
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デリカテッセン(1991年製作の映画)

3.6

かなり昔にみて何となく記憶の片隅に残り、その残ったわずかな記憶を辿り、やって見つけました。

独特なクセのある世界観、クセのある人物、クセの有るストーリー。

ストーリーの内容もいまいち掴みづらいがた
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劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

3.2

WOWOWとTBSの共作ドラマの劇場版。

ドラマの方は面白かった。
厨二病全開ではあるが予算が豊富なのか、全てにお金が掛けられており、ゴージャスなエンターテイメントを楽しめた。

劇場版はそのゴージ
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愚行録(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どんなサスペンス映画かと思ってみたが、とんだエログロナンセンスな世界。
ストーリーに関しては少々期待はずれだったけど、とにかく俳優陣の演技は最高で不快な世界へ引き込まれる。
面白かったかと聞かれても少
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

韓国の格差社会がテーマなのだけど、言葉巧みに豪邸宅に家族総出で入る混む逞しい描写がコミカルで面白い。
が、ハイクラスな生活を目の当たりにし徐々に自分の置かれた現実に気付く。

映画としてすごく面白くな
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

世界幸福度ランキング1位であるフィンランドを舞台にした小さな食堂の話。
なんの変哲もない日常だが、非日常空間でくつろげるアート作品。
忙しい日常を忘れのんびりしたい休日に是非。

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

4.0

これぞサイバーパンクの世界。
退廃的で狂ってる。
今となっても映像、音楽ともカッコいいね。
主演の田口トモロヲは昔「ばちかぶり」ってナゴム系パンクバンドやってて、今はプロジェクトXのナレーションしてま
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

4.0

もし日本がこうなったらサバイバル生活を強いられるという描写が現代とマッチして凄いリアル。
普通この手のサバイバル映画は現実からかけ離れてしまう部分もあるが、起こり得る事なので視点が面白い。

リアルな
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.2

1ヶ月マックのスーパーサイズを食べ続けたらどうなるか?
今で言うYoutuber的な内容...と思いきや
ちゃんとした社会問題に向き合うドキュメンタリー映画。
明らかに体型、精神状態に変化が現れる体当
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ポゼッション(1981年製作の映画)

3.8

実に悪魔的な展開でジワジワの侵食されていく表現が怖い。
イザベル・アジャーニがじわりじわりと追い詰められ発狂するシーンは映画史に残るだろうよ。

火の鳥 鳳凰編(1986年製作の映画)

4.1

大好きなアニメ映画。
原作とか若干の違いは有るがアニメの世界観にやられる。
仏教とは美しいね。
OPは阿久悠さんだったのね。
一生耳に残る名曲よな。
もうこんなアニメは出てこないかも知れないよ。

少林サッカー(2001年製作の映画)

3.8

主演兼監督チャウ・シンチー

特にこの少林サッカーは日本でプチブームを起こしたくらい楽しい。
映像も演出も独特で香港映画の良い部分も悪い部分も気持ちよく現代風にリミックスした様な感じ。
カンフーの演舞
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2000人の狂人/マニアック2000(1964年製作の映画)

2.9

スプラッター映画の開祖、ハーシェル・ゴードン・ルイスの名作。
狂人役の村民エキストラはガチの一般人で素人ばかりで面白いよ!

けど映画としては何故か愛すべきものを感じる。
ストーリーも上手くまとまって
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