このレビューはネタバレを含みます
試写にて鑑賞。
犬はかわいくて賢くて強くて良かった。
拘束された主人公が派遣された精神科医に話す形で主人公のこれまでの人生が描かれ、おかげで決して善ではない主人公に心を寄せることができ、主人公をある意>>続きを読む
SISUを試写会にて鑑賞。フィンランドのお話。夏のラップランドが舞台である。
この映画、長すぎないのがまず良い。この映画のドキドキ感、2時間だとつらいが90分だとちょうどいい。今まで死なない主人公の映>>続きを読む
石井裕也監督・脚本『月』はとても良い映画だった。役者も脚本も作品も。だがこの映画を見てなぜ石井裕也監督・脚本の『町田君の世界』があんな体たらくだったのか分かった気がした。なので『月』についてのレビュー>>続きを読む
ガイ・リッチー監督名前は知っていましたが実は作品を見るのは初めて。
スパイアクション映画はS級からB級まで数多く見ているが、この作品も素直に面白かった。そりゃあ、『ミッション…』とか『ゼロゼロ…』のよ>>続きを読む
5/25試写会にて鑑賞。鑑賞前に前田あっちゃんのトークショーがあったのだが、鑑賞前の我々にネタバレを避けるためにあまり突っ込んだ話がなく残念だった。事前情報なし(実際にあった事件を基に、ぐらいの情報の>>続きを読む
Filmarksの試写会にて鑑賞。
ニコラス・ケイジが本人役をやる。だから、映画始まって数分後、ニコラス・ケイジが出た辺りでニヤニヤが始まり、そっから最後までニヤニヤしながら楽しく鑑賞できた。
自分は>>続きを読む
(オンライン)試写会にて鑑賞しました。
とても良くできていた。そうか、もうNetfilixでこんなちゃんとした映画が作られるんですね。
柳楽主演の映画を見るのはディストラクション・ベイビーズ以来だ>>続きを読む
私は原作を好きすぎているからか、私にとっては久しぶりの「原作キラー」映画でした。役者は新人も脇も悪くない。しかし頭の中で原作と比較してしまう私にとってはつらい2時間でした。原作好きな人は見ないほうが良>>続きを読む
ノルウェーのウトヤ島で起きた事件は2011年7月に起きたので、日本では余り大きな話題にならなかった。その4ヶ月前に余りにも大きすぎる大災害を受けてしまい、自分(日本)のことで精一杯だったからだ。
しか>>続きを読む
2015年にライバッハは北朝鮮でライブを行った。ニュースがあったので知っている人もいるだろう。しかしそのニュースより前からライバッハを知っている人は珍しいだろう。自分はその珍しい側の人間だった。とは言>>続きを読む
とても良い映画だった。役者は子役を含めて皆上手い。上手いなぁという印象しかない。子役の男の子の方は、若い時の柳楽を彷彿とさせる雰囲気、監督はこういう子が好きなんだなと思った。映画の内容はいつもの是枝調>>続きを読む
私はこの映画を見て、この映画を見る少し前にみた別の映画『孤狼の血』を思い出した。どちらの映画も暴力団の抗争とそれを取り締まる警察の話だ。どちらの映画も血しぶき多めだし過去話でテイストも似ている。(『孤>>続きを読む
邦題は「長江 愛の詩」だが、原題(中国語題)は「長江図」、英語題はCrosscurrent(逆流)である。中国では、画題として「長江図」がよく描かれる。長江の源流から河口までを巻物のような形で。この作>>続きを読む
事前情報は、宮崎吾朗が日本語吹き替えの監修ということだけで鑑賞したが、とても面白かった。孫悟空・斉天大聖の話だが主人公はどちらかというと少年リュウアーである。ならずものだった孫悟空が釈迦如来にとらわれ>>続きを読む
車の知識ははトンどない私だが、映画は面白かった。主人公たちや金持ち二人が車に並々ならぬ愛情を持っているのは分った。なんで「スクランブル」なんてのにしたんだろう?原題のOverdriveのままで良いのに>>続きを読む
原題はAnthropoidで、ハイドリヒ暗殺作戦のコードネームである。この映画は史実に基づいた映画で、見た後でエンスラポイド作戦の資料等を読むと細かいところまで史実に基づいていることが分る。(ネタバレ>>続きを読む
役者はみんな良いのだけれど、時代劇なのに殺陣は全然駄目だった。まあそこが本筋ではないので仕方ないですが。
主人公の成長がテーマなのかもしれないが、最後まで彼に全く感情移入ができなかった。彼が最初から終>>続きを読む
サッカーの王様ペレの「伝説の誕生」:幼少期から最初のワールドカップまでを描いた伝記的な映画である。
とはいえ、映画はペレの偉大さを描くのではなく、当時のブラジルの状況、それまでの黒人奴隷時代の話、19>>続きを読む