ぐりこさんの映画レビュー・感想・評価

ぐりこ

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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

2.1

映画体験に関してハズレ続きだったこの時期。ジョゼ虎のアニメ版もやはりハズレだった。

この作品、原作小説や実写を通ってるかどうかで評価が決定的に分かれると思う。単体としては、キレイな純愛ストーリーでよ
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ソング・トゥ・ソング(2017年製作の映画)

1.9

この時期の映画体験は、自分のせいでうまく没入できなかったり、作品がつまらなかったりで、レビュー書く気にならない期だった。
そして、この『SONG TO SONG』は後者、ほんまにつまらなかったやつ。
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

2.8

圧倒的な個性と突き抜けた明るさで周囲を巻き込む佐々木が抱えているもの、そして死。
佐々木の存在は、根暗よりの私には少し苦手なタイプで、(これはもう合う合わないの問題でしかないのだが)合わなかった。
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

2.5

この作品に引っかかって3ヶ月半止まってしまった。
ハマらなかったんだよなぁ。おもしろくはない、けどめちゃくちゃつまらなくもない、ちょうど書けなかった。

スラム街に暮らす青年ムラドがラッパーとしてのし
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ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

3.2

新年1本目、AURORAちゃんの挿入歌がいいと聞いて観てきた。なるほど、よかった。AURORAの作る音楽はもともと寓話的なとこがあって、まさにぴったり。

そして、設定と背景が面白いほどもののけ姫だっ
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夏、至るころ(2020年製作の映画)

2.2

池田エライザ初監督作品ということで、彼女の感性を楽しみにしてたのだけど…、うーん。
田舎の夏、高校と進路、祭り、夜のプール、、、
どこかで何度も聞いたような青春物語に、演出や構図も見たような感じで…こ
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ディス・イズ・イングランド(2006年製作の映画)

3.4

昨年来UKユースカルチャー史を履修中。
時は80年代、サッチャー政権下のイギリス。今回はモッズから派生した急進的なスキンヘッズのお話。

評価が両極端なサッチャー政権は、英国経済を建て直した一方で、地
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ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

3.5

MVみたい!
ジャーマンテクノをバックに赤髪女が走る走る!

ストーリーはいたってシンプル。
恋人のマニが、出処のヤバい10万マルクを地下鉄に置き忘れてしまい、このままではボスに殺されてしまう。
ボス
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

のんが「30歳を過ぎて、脳内相談役Aをお供におひとり様街道まっしぐらの女性」を好演してた。
表みつ子と裏みつ子、実質2人前演技してた感じ。特に裏みつ子で「私は激しいんだよ」「私クソでしょ」と強い言葉を
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天気の子(2019年製作の映画)

2.6

今回も新海作品にはうまくハマれなかった。つら。
美麗なアニメ映像や素敵なタイミングでぐわっと盛り上げる主題歌やらは、さすが新海節とも思ったんだけど、、、なんだろうなぁ。

お話がファンタジーすぎる?
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ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語(2018年製作の映画)

3.0

旅愁と哀愁と郷愁。
アゼルバイジャンの雄大な大自然と慎ましい人々の暮らしに心洗われた。

ロケーションの魅力はすごい伝わったけど、内容はちと無理があるかなぁ。
青いブラジャーを拾った鉄道運転士さん(ち
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ジオラマボーイ・パノラマガール(2020年製作の映画)

3.3

ハルコとケンイチの絵に描いたような「ガール・ミーツ・ボーイ」から始まる青春譚。
といっても、そこは岡崎京子原作、汗と涙のアツいお話ではなく、どこか冷めた鳥瞰的な描き方になっているように感じる。

舞台
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いちごの唄(2019年製作の映画)

2.3

冗長?時間が長いのか?
古舘の演技がイマイチ、オーバーでしんどい?
というかそもそも人物設定に無理があったか。
そして古館Tシャツぴちぴち(笑)

麻生久美子やクドカンがカメオ出演しててびっくりしたけ
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I Am Easy To Find(原題)(2019年製作の映画)

3.8

ザ・ナショナルの新譜と連動さた同名ショートフィルム。MV的な作りを想像していて、それは事実そうなのだが、なんというか思ったよりも映画だった。

特別ではない或る女性の一生をアリシア・ヴィキャンデルが演
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.0

なんとなくシャラメを観たい気分で借りてきた。
コピーが「忘れられない夏がくる」で、文字通り嵐のひと夏を描いてた。

ドライブインシアターにスポーツカー、90年代アメリカの景色にもハマるシャラメ、よき。
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左様なら(2018年製作の映画)

3.3

最初は謎の手ぶれ(ハンディ使って臨場感だす作戦?)とかが気になったけど、途中から引き込まれていった。

女子の女子による女子がでる作品。海辺の街、高校生らしく限られた行動範囲の中で、女子の世界がリアル
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ザ・ストーン・ローゼズ:メイド・オブ・ストーン(2013年製作の映画)

3.8

ローゼズ復活ツアーの密着ドキュメンタリーと2度目の解散前のお話が中心、『This Is England』でも知られるメドウス監督のあふれる愛が詰まってた。

モッズではないけどスクーターに乗ってたよう
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

コミックス6巻まで読んでからと思ってるうちに少し出遅れた!
いやもう、煉獄の兄貴がかっこいいのなんのって。もうそれに尽きる。
少年漫画かくあるべし、まっすぐな主人公、友情、背中で語る先輩、、、王道ど真
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ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった(2019年製作の映画)

2.4

原題は“Once We're Brothers: Robbie Robertson And The Band”。副題のとおりロビー目線でThe Bandの顛末を語るドキュメンタリー。

繰り返すがロ
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Right Place(2005年製作の映画)

2.5

すべての物が正しい位置にないと気が済まない、几帳面に“症”がつくような男性が、自分の正しい位置を見つけるまで。
なんとなく奇妙な気持ちよさがあった。

それにしても首をコキッとするのはなんでだ?
印象
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闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

2.7

ファイナルも安定!といきたいところだけど、ウシジマくんその他のバックグラウンドを紹介したり、伏線回収する部分が大きくて、これまでの作品ほどハマらなかった。
でも、それもご愛嬌。偉大なるダークヒーローお
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アウェイデイズ(2009年製作の映画)

4.0

2009年の製作から10年の時を経てようやく日本初公開、うれしい。
ロックとドラッグ、そしてフットボール。70年代末カジュアルズと呼ばれたユースカルチャーを背景に、若者たちの刹那的な生き方と苦悩が描か
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鬼滅の刃 兄妹の絆(2019年製作の映画)

3.0

鬼滅の刃にはアニメから入って、編集版の"兄弟の絆"(本作)と"那田蜘蛛山編"で序盤の復習をして、"劇場版無限列車"を観た。そして今コミックスを読んでる(本屋で売ってなくて中断中 涙)。

この作品は、
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メイキング・オブ・モータウン(2019年製作の映画)

2.4

伝説のレーベル"モータウン・レコーズ"について、創始者Bゴーディと相棒スモーキーが上機嫌にしゃべくる。
残念ながら、成功した爺さんのどやトークがおもしろいはずがなくて・・・「それで言ってやったのさ…(
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SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.3

白人至上主義集団に属するブライオンが、人を愛し、カルト集団を抜けるまでの事次第。人種差別と愛をテーマに、レイシストとして育った青年の葛藤を描く。ヘビー過ぎた短編のあとに観ると、なんと正統派で後味のよい>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.0

下高井戸シネマにて『SKIN/スキン』の併映として上映。いずれもガイ・ナティーヴ監督がアメリカに巣食う人種差別問題と向き合った作品だが…
本体の作品よりもより圧倒的に重たい短編だった。

たった20分
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リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(2019年製作の映画)

3.6

リアムの挫折と復活、そして等身大の"イマ"を撮ったドキュメンタリー。
オアシスの解散、ビーディアイの商業的失敗、そして離婚。いくつかの大きな挫折を乗り越えて、今、リアムが安定して活力に充ちているのがよ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.3

いやー難解だったけどおもしろかった!
(とか観てから2ヵ月経って言ってみる)

兄ノーランのこじらせっぷりが如実に出てたなぁ(笑)
初見じゃ絶対に理解しきらない設定ながら、派手なアクションや映像技術で
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

超エモい。
背伸びするガキんちょもスケボーカルチャーも流れる音楽も、90年代に青春を過ごした人間にはたまらないやつ。いや、過ごしてなくてもきっと伝わる。

抑圧され大人しかった主人公スティーヴィー少年
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

2.9

映画音響へのアツい想いがこれでもかと詰め込まれたドキュメンタリーだった。
音響技術の進歩を時代時代の名作と共に振り返りながら、たくさんの映画監督やサウンドプロデューサーなどがアツく語りたおす。あの名作
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ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-(2009年製作の映画)

4.0

MOVIX昭島の爆音映画祭にて。
コロナ禍でライブがほとんどない昨今、大音量を浴びる貴重な機会で、しかもミッシェル、最高でないわけがない!
解散ライブの映像化ってことで会場の異様な空気がパックされてい
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.7

book smartとは「本で学ぶことで賢くあること」、これはstreet smart「実世界で(実体験を通して)賢くあること」に対して、頭でっかち、世間知らずと言った意味で揶揄する言葉。

book
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LIVE FOREVER リヴ・フォーエヴァー(2002年製作の映画)

3.8

タイトルから勝手にオアシスのドキュメンタリーだと思ってたけど、違った。実際のところはブリットポップ・ムーブメントのドキュメンタリー
、特にサッチャー政権末期の大不況、暴力・ドラッグの蔓延といった状況か
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.4

アルプススタンドのはしっこで繰り広げられるアオハル会話劇。
舞台っぽいと思ったらもともと舞台向けで賞をとった脚本なのだそう。なるほど。

いちおう野球を肴に会話は進むけど、別に野球である必然はなくて、
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

2.9

うん年ぶりのゾンビ映画てことでドキドキしてたけど、違った。ドキドキしなくていいやつだった。やい、ドキドキを返せ。

まぁなんとも牧歌的B級ゾンビ映画で、伏線は回収されず、キーパーソンゼルダは宇宙へ去り
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レッツ・ロック・アゲイン!(2004年製作の映画)

3.5

The Crashのギタボにして時代を動かしたパンクロッカーの1人、ジョー・ストラマーの最期の2年を捉えたドキュメンタリー。クラッシュ時代の尖った印象はなく、人間味のあるイカしたおじさんだった。
かっ
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