ぐるかさんの映画レビュー・感想・評価

ぐるか

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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.2

池松壮亮演じる冬村かえでの佇まい、思考、動作に圧倒された。
映画で久しぶりにやべーヤツを見た感。
人の体でリロード、並走しながらの戦いなども他で見たこと無いアクションで楽しかった。
ちさとVSかえで戦
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シックス・ストリング・サムライ(1998年製作の映画)

2.8

DVDのジャケットの裏にも書いてあるけど「マッドマックス」と「子連れ狼」を合わせたような世界観。
ストーリーもよくわからないし面白くないんだけど、スーツ姿にギターと刀というビジュアルでもう勝ちだった。

コールド・バレット 凍てついた七月(2014年製作の映画)

3.2

主人公の家にフレディという男が侵入し、主人公は思わず彼を射殺してしまうが正当防衛として処理される。しかしフレディの父親の怒りは収まらず…。

これ父親が襲ってくるスリラーだと思うじゃん!
気づいたら必
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友は風の彼方に(1986年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

宝石強盗団の潜入捜査官として乗り込んだ警官と、その組織の幹部との友情モノ。

「レザボア・ドッグス」の元ネタと言われてるけど、確かに結末とか決めカットとかまんまだった。
個人的にはもうちょっと友情が深
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フリー・ファイヤー(2016年製作の映画)

2.5

銃の取引のために倉庫に集まった面々、しかし昨夜のある出来事がきっかけでモメ出して殺し合いに発展。

だらだらした撃ち合いが続いて面白くない。
味のしない「レザボア・ドッグス」みたいだった。

カンフー・ジャングル(2014年製作の映画)

3.8

武術界のトップたちが次々と殺されていく事件が発生。
警察の武術教官を務めていたが試合中に相手を殺してしまい、今は服役中の男が捜査に協力していくという流れ。
終盤、戦うことの喜びを抑えきれず笑いながら殴
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バッドボーイズ2バッド(2003年製作の映画)

3.8

銃撃戦、カーチェイス、不謹慎ギャグ、全てが特盛り。
バディー感もパワーアップしてシリーズ屈指の面白さ。

ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

安宿で出会った奇妙な男から孤島「ザ・ビーチ」の伝説を聞き、楽園を目指す。
なんやかんや色々あったけど楽しかったな、みたいに終わるけどいやいやお前のせいで何人も人死んだやんけ!
胸糞爽やかエンドという新
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ドライブ・アングリー3D(2010年製作の映画)

2.9

孫娘を誘拐された男がカルト教団を追いかける。そこにFBIを名乗る謎の男が現れ・・・。
後半から急に「コンスタンティン」みたいになってちょっとテンション上がった。
最初からこのノリで見たかったかも。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.7

1作目とは打って変わって露悪趣味全開でとっても楽しい。
寄せ集めの集団が仲間化していくというのは同監督の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と似てる。
つまり最高!

ベストマン 最強の介添人(2023年製作の映画)

2.7

結婚式で貸し切りのホテルを舞台にした元特殊部隊VSテロリストの戦い。
終始酒飲んで酔っ払ってたり、女といちゃついてたりでプロっぽさが皆無。
肝心のアクションシーンも見どころなし。

ハント(2022年製作の映画)

3.7

1980年代の韓国の史実を元にしたスパイ映画。
リアルな諜報戦とド派手な銃撃戦で飽きさせない。
「タクシー運転手 約束は海を越えて」を見とくと話が少し分かりやすくなるかも。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃおもしれー。
異種間友情モノの傑作だった。
巨大ゴリラのジョージとコミュニケーション取れるのがドウェイン・ジョンソンっていうのも配役として完璧。
ジョージ最高に格好良かったぜ!

ブレード/刀(1995年製作の映画)

3.8

この時期のツイ・ハークは凄かった。
脚本の雑さ、撮影の粗さ、それらを補って余りあるエネルギッシュな映像。
人間業とは思えないヤバイ物がフィルムに映ってる。

ブレイド(1998年製作の映画)

3.6

豊富な武器とアクションで今見ても唯一無二の面白さがあるなと再確認。
ブレイドが使う銃がコンペンセイター付けたイングラムっていうのもセンスが良い!
私的、角刈りがかっこよく見える映画第1位。

大阪最強伝説 喧嘩の花道(1996年製作の映画)

3.5

赤井英和と前田日明の高校時代のエピソードがベース。
友情と恋の三角関係、生れ育った境遇の悩みなど思ったより直球の青春もの。
ラストは三池崇史らしい「事実とは違うけどこうあってほしかった」という発想の飛
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サムライ・アベンジャー/復讐剣 盲狼(2009年製作の映画)

2.6

座頭市、西部劇、キル・ビル、ゾンビ、おっぱい、男の子の好きなものが全部入ってる!
芝居もいまいち出しアクションのクオリティも低い。
でも映画への愛、作りたいものの情熱はたしかに受け取った!

青鬼 ver.2.0(2015年製作の映画)

1.0

不登校の少年が作ったゲームが現実とリンクしてしまい、青鬼が人を襲い始める。
何一つ面白くなくて逆に清々しい。

ホワイトアウト(2000年製作の映画)

2.9

奥遠和ダムを占拠するテロリストにダム職員が立ち向かう。
日本版ダイハードだけど驚くほど盛り上がらない。
ダムという立地をもう少し活かしてほしかったな。

極道恐怖大劇場 牛頭(2003年製作の映画)

3.5

三池崇史が描く渾身のラブストーリー。
しかし人類にはまだ早すぎた。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.6

ホームレスで薬物中毒者というほとんど詰んでる主人公が1匹の野良猫と出会い、社会復帰していく実話がベース。
主人公たちの会話をボブが聞いてるカットが多くていい。
猫は飼い主の声をよく聞いてるんだよなー。

ハプニング(2008年製作の映画)

3.2

突如人々が自殺していく現象が発生するサスペンス。
午後ローの録画を視聴中、日経平均株価が下がっていく速報が流れ続けて妙にスリリングだった。

バトル・ロワイアル 特別篇(2001年製作の映画)

3.9

昔見た無印版より特別版は情緒的なシーンが増えてる印象。
たけしはキレッキレだし、安藤政信も色気のあるいい殺人マシーンっぷり。
傑作。

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.7

さかなクンの自伝が原作。
作中で本物のさかなクンが就職に失敗して何者にもなれなかった大人として登場する。
ファンタジックな空気を引き締める、めちゃくちゃぞっとするシーンだった。

REDリターンズ(2013年製作の映画)

3.7

アンソニー・ホプキンスが出るならレクター博士みたいなキャラが見たいよなぁ!をちゃんと満たしてくれた良作。

RED/レッド(2010年製作の映画)

3.5

年金生活をしていた元CIAが現役CIAに命を狙われる。
なんかルパン三世の老後みたいな雰囲気があってこのシリーズ好きなんだよな。

3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

4.0

ラッセル・クロウがズルいぐらいに格好いい。
強くて、捕まってもすぐ脱出できて、ちょっと話しただけで簡単に女が落ちる、これはもう男の理想!
めちゃくちゃ楽しい娯楽映画でした。

復讐捜査線(2010年製作の映画)

3.8

辛く悲しい話だったけど、単なるお涙頂戴にしてない辺りが上手い。
メル・ギブソンはやっぱりいい役者だなぁ。

チェイサー(2008年製作の映画)

3.9

実際に起こった殺人事件がベースらしく、救いはないけど凄まじい引力で画面に釘付けにされた。
韓国のノワールにハズレ無し。

KOTOKO(2011年製作の映画)

3.5

リストカットを繰り返し、現実と妄想の間でもがき苦しむ主人公。
不器用ながらも息子に注いだ愛はちゃんと届いていたラストに少しだけ救われた。

宮本武蔵 -双剣に馳せる夢-(2009年製作の映画)

3.4

好みは分かれるだろうけど、押井守の講義を受けてるみたいで面白かった。

クロニクル(2012年製作の映画)

3.7

「AKIRA」「童夢」的な超能力モノだけど青春モノとしてもなかなかどうして。
主人公の境遇考えると泣ける。

悪の法則(2013年製作の映画)

3.5

劇中の台詞「裏社会に足を踏み入れ”自分は無関係”とは甘すぎる」が深く突き刺さる。
そこらのホラーより怖い映画。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.9

惑わされる身勝手な人間の話であり、エクソシスト的な悪魔祓いの話でもあり、神と悪魔の話でもあり・・・。
なんだこれ面白すぎるだろ!
國村隼の國村隼力(りょく)にただただ圧倒。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

怖いという評判だけを聞いていたけど、ホラーといよりとてつもなく後味の悪い”いやぁ~な話”だった。
俳優の演技、演出は文句なく素晴らしい。

アシュラ(2016年製作の映画)

3.9

登場人物、全員悪人。
悪人たちのマウントの取り合いは必見。
クライマックス、葬儀場のやり取りはちょっとどうかと思うくらいの壮絶さ。