ハムカゼゆるゲーマーさんの映画レビュー・感想・評価

ハムカゼゆるゲーマー

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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.6

ウルトラマンに対する知識や思いは人それぞれで、好みが分かれる映画だと思いますが、自分は楽しめました。ゲラゲラ笑えて、ウルトラマンの活躍を応援して、童心に戻れた気分です。

字幕ONでの視聴を強く推奨し
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

村の教会、ナチスドイツ、秘密の実験施設。何も起きないはずがなく…。

ノルマンディー上陸作戦の要となる重要な作戦に、ネズミ一匹殺せない不殺の空挺隊員が、任務?そんなことより女性と子供を守るんだ!とゾン
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とても良くできた映画でした。

注意点としては主人公はビートルズ信者でもマニアでもなく、ビートルズを偉大なるアーチストとして尊敬しているだけの、ごく普通の売れない歌手だということ。

だから歌詞もメロ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

通話だけで事件を解決する類のカッコいい話ではなく、分類としては胸糞系映画ですな。
しかし、希望はなくとも、救いもあり、贖罪もある話でした。
ハートに重い一撃を喰らいたい御仁にはオススメかと。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

唯我独尊の金持ちと、苦労人の修理工が病院で同時に余命を宣告され、勢いで一緒に旅に出る話。

とにかく笑えて泣ける映画でした。

修理工の方がインテリ気質だったり、わがままで強欲な金持ちが自分の娘に嫌わ
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SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

3.5

よくできた映画でした。セリフひとつ、視線ひとつに意味があり、カメラワークも良く、適度におっかないシーンもあり、子供と一緒に見る家族向け娯楽映画としては完成度が高いです。

OSLO / オスロ(2021年製作の映画)

4.1

拍手。
史実だから結果は知っているんだけど、合意に至った瞬間は思わず拍手ですよ。

主役の夫妻は仲介者として交渉には参加しない、司会進行もしない、どちらにも肩入れしないことが前提であり信条でもあるんだ
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プライムタイム(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

リアル(地味)な立て篭もり事件を描いた映画。

犯人も周りも終始グダグダであり、グダグダっぷりを楽しむ映画だと思う。

犯人は、本質的には人を傷つけることができない優しい人間のようで、そんな人が、他人
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オキシジェン(2021年製作の映画)

3.8

面白かったですわ。
アレクサがうまく答えてくれなくてイライラしたことがある方にはオススメ。

ミュート(2018年製作の映画)

3.2

見終わったあと、なんとも言えない気分になりました。なるほど、これがミュートか。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

クソ編集は死すべし!

原作者による復讐譚。
めっちゃ面白かったです。

ところで…
コスプレして熱く語りまくる女性翻訳家(オルガ・キュリレンコ)さん。
推しの解釈違いでファンと議論したら、実はその人
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アス(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

家族を襲う、家族そっくりなブキミ家族の話。

面白いけど個人的には二度とみたくない映画No.1「ゲット・アウト」の監督最新作。

一家だけの話かと思いきや、世界を巻き込んで不気味さが蔓延していくのはゾ
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13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

3.7

リビアのアメリカ領事館襲撃時間(2012年)を題材にした映画。

偉そうなハーバード大学出のエリートCIA職員と、穏便に仕事を終えて引退したいチーフに冷たい扱いを受ける警備担当の兵士たちが命を賭して戦
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

犯人探しのサスペンス!
激しい銃撃戦!
悪に正義の鉄槌を食らわすダーティーハリー展開!

だけど何故にこんなにも心が沈むのだろう...。
アメリカ先住民の暮らすウインド・リバーの厳しい現実、主人公のつ
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空母いぶき(2019年製作の映画)

3.9

これがエンタメ映画であれば悪い敵をやっつけろ!ですむのですが、
専守防衛を国是としている日本では、いかに戦闘をエスカレートさせずに外交交渉に持ち込むか?がテーマとなります。
負けず、勝ちすぎず、敵味方
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アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

スコアは控えめですが、内容的には高得点です。
ドキュメンタリーということで精神的につらい。

しかし、初めからみんな旦那が犯人だってわかってみたいだよね。
防犯カメラをみせてもらった隣の家の人も「普段
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RED/レッド(2010年製作の映画)

3.8

スタイリッシュおじいちゃんアクション!
高齢化社会に向けてハリウッドが放った娯楽作。
年金生活のブルース・ウィリスが、美女を救い、有能な若人を導き、巨悪を倒す。
こまけぇことはいいんだよ!という人には
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薄氷(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ルール遵守がポリシーの警察官が、ルールを破るに至るまでの話。

なかなかおもしろかったです。

以下、妄想です。

犯人は「(娘を殺したと)チノから聞いた」と言っていたが、冒頭のシーンでチノは「本当に
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

難しいけど楽しかった。解説しているサイトで復習しても完全にはわからなかったというのが正直なところ。

おそらく主人公が体感した事象は、どんなに不可思議で、矛盾しているように思えても確定された最終結果な
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ドラキュラZERO(2014年製作の映画)

3.6

なかなかに凝った設定で、主人公は串刺し公ことブラド伯爵ではなく、その息子であり、孫を語り部に、小国が大国の横暴にあらがうため呪われた異能の力を得て戦う話。

愛する息子のため、全てを失うことになっても
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コラテラル(2004年製作の映画)

4.1

面白かった。

魅力的で才気あふれる感じなのに人生に意味はないと嘯く殺し屋。
人柄は良いけど一歩踏み出す勇気がなく冴えない人生送っているタクシー運転手。

この二人が加害者と被害者の立場でコンビを組ん
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ローグ・シティ(2020年製作の映画)

2.8

ジャン・レノが出ている映画を久しぶりに観ました。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

日常系映画。ただし、悪人の。

ダラダラと喋ったり、レストランを歩き回ったり、ちょっと時間を潰したり、それカットしていいんじゃないの?と思うシーンが実に多い。

それが妙なリアリティとリズムを生んでい
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.6

面白かったけど、みんな髪をバッチリ決めているのが迷宮より気になった。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

その時代が許しても、人には許せないことがあると言う話。

冷静沈着で、危ない橋は渡っても、法の枠は外れず、時には非情な仕事もこなしてきたシュルツ師匠が、何故あのときに引き鉄を弾いたのか?

騙し合いに
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メメント(2000年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

うーん、なんと言ったらいいのか感想に困る。
複雑な映画だけど、感想も複雑。

映画の観客は、主人公の悲惨な境遇を(ある意味)愉しんで観ているわけですが、終わってみると一番楽しんでいたのは、悲惨なはずの
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

病んだ現代サラリーマンが、殴り合いと破壊行動の末に、心の救済を見出すまでの物語。

社会的には迷惑この上なく、倫理的にも問題だらけではありますが、窮屈なルールに縛られるのが嫌で、一度まっさらにしたいと
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

4.0

新生ゴーストバスターズ。
あのニョロニョロする謎のビーム兵器が子供の頃に大好きでした。
今作もニョロニョロして素晴らしい。

今回は主人公たちは女性陣です。
女の子同士が仲良く過ごす百合アニメとか大好
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ライフ(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

人類の滅亡を想起させるラストでしたが、あの形状と質感から、最後には日本人が美味しくいただいてしまったのではないかと思います。

タイタニック(1997年製作の映画)

4.3

とっても素敵なおばあちゃまが語る昔昔の物語り。スタッフ一同、聞き入っている姿が微笑ましい。

ダイヤを海に投げ入れるとき、小さく悲鳴を上げて「あらやだ落としちゃった」みたいなノリで、ニッコリ笑顔なのが
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