ニアペッタさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

友情にSOS(2022年製作の映画)

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プリンストン大学の入学式の前で、救急病院の前で、エマージェンシ〜。
非常事態が絶えることのない若者たち。今のアメリカで、アフリカ系アメリカ人の若者であるってことについて、痛烈なユーモアが込められてる。
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ジェニファー・ロペス ハーフタイム(2022年製作の映画)

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ラティーナの星!

大きな夢。

政治を人任せにしてはいけない。

ショーのリハ、何度やってもフィードバックする、そしてもう一度やる。

誰よりも努力して世界に実力を示す。

ジェニファー’69生まれ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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何年もの間続編の話があって、機が熟してこんな激熱な映画作っちゃってトニスコが天国で泣いてるよー。
トム・クルーズの情熱を本編観てから予告編見てもまた感じ入ってます。
2回目IMAXで観たい。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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恋をしたことでとてもキレイになっていくところがリアリティ。
不思議な生き物に恋をしたことで水の中で息できるようになったり思ってたよりファンタジー。

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

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ノワールの雰囲気を持つ心理劇であった。シンプルなテイストで演じられた豪華俳優陣の演技が効いてます! 
ビジュアルカッコいい。観覧車やメリーゴーランド、ルナ・パークの雰囲気。
後半リリスのオフィスなどの
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ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択(2016年製作の映画)

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ケリー-ライカートが描く3人の女性の人生。詩のアンソロジーのよう。
モンタナの風景を背景に、立ち止まり、それぞれが不完全ながらも自分の道を歩もうとする。
目に見える形で表されるものと感覚で受け止めるも
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サッド ヴァケイション(2007年製作の映画)

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ユリイカ劇場鑑賞後の『サッドヴァケイション』
旅から始まって、終着駅に辿り着いた感。
浅野忠信、一言も発しなくてもシーンを理解できる。

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

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たまむすびでちょうどこの映画『ちい恋』のダニエルとメロディの話聞いてて。「50年後も私のことを愛せる?」ってこれこれ。
墓場で手つなぎデートのシーン好き。
音楽は最後のTeach Your Child
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君と一緒に過ごした夏(2022年製作の映画)

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わかりやすく哀愁を漂わせる青春ドラマの台詞でLearning language with Netflix
''Along for the Ride''

蝉しぐれ(2005年製作の映画)

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鶴岡で藤沢周平の愛した宿に泊まってきたばかりなのであらためて。
出羽三山のひとつ羽黒山の頂上に続くあの杉木立の石段全部登った。文四郎が、捕らえられた父に最後の別れを告げにいく竹矢来の門、国宝五重塔、天
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オールド(2021年製作の映画)

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シャマランの映画ってどこか解読不能、登場人物たちは、はっきりしたアイデンティティを持っているんだけど、特異な状況に置かれていて、見ていてうまく掴みとれない。でもそれでいいのだ。この映画を見て、一日一生>>続きを読む

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

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コメディとして作られたものでなくても一見しておもしろいところは資本主義が人間にもたらす結果について、コメディではなく、風刺を込めた映画なんだろう。善人の入る余地なしの悪人対悪人の戦い。介護ビジネスを悪>>続きを読む

サタンタンゴ(1994年製作の映画)

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これほどまでに叙情的で、詩的で、包み込むような画はタルコフスキーの映画以来ではなかろうか。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

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映画の感想、うわー。
大雑把にいうとなんか人間として一皮むかれたみたいな気持ちにさせられた
宇多丸さんと山本さんのこの映画の解説聞いてたけどびっくり、そうなんか!!
そうだったんか。!! RAW !!

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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エドガー·ライトの音楽愛。
スウィンギン・シックスティーズの雰囲気ぷんぷん。サンディの希望と決意といろいろ、エリーの魅力がスクリーンから流れてくる音楽とともに演出されてておしゃれなホラーやった。Hal
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

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NHK BSにて。ほとんど忘れてたけど、ジョージ·クルーニーとブラピが、もうひとり加えて11人にしようって話したときのツーショットだけは鮮明に覚えてた。

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

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優れた脚本、ソダーバーグの映画的語り口の巧さ。ジュリア·ロバーツ演じるエリン·ブロコビッチのコミットメントに拍手。
たしかこれもソダーバーグの奥さんが街のどこかで聞いできた実話が元になってるだよね。
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マジック・マイク(2012年製作の映画)

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ソダーバーグって幅広くいろんなタイプの映画撮ってるのな。主演のチャニング・テイタムの本当のストリッパー体験から生まれたそう。

純粋に現実的な理由で仕事を選んだストリッパー。役者たちのパフォーマンスが
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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これの元となったフランス映画の『エール!』を前に観たときに
音楽を聴くときに音のない世界で歌を心で聴く体験して、物事を明るく照らし続けててすごくよかった。で、展開知ってただけにリメイクってどんなんかな
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

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5年前のトニー賞受賞式のあの日、ベン・プラットの歌唱が心に刺さってからずーっと思い描いていたミュージカルの映画版。

孤独な者同士がぶつかり合って、
ひょんなつながりから家族や社会的なコミュニケーショ
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アネット(2021年製作の映画)

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アネットは奇跡です。
奇跡は存在します。
レオス·カラックス監督が、息すらも止めて観てくださいって言ってたけどほんとに息が止まりそうになったよ。
ミュージカル×ダークなおとぎ話

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

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特にダンスナンバーのアメリカの歌のシーン好きすぎて何回も見ちゃってるよ。
初めは家の中で静かに撮影され、次に廊下で、窓やバルコニーから、そして最後に通りで、カラフルでエネルギッシュで刺激的。プエルトリ
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ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い(2015年製作の映画)

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1991年12月のソ連崩壊後、ウクライナ独立から23年間はまだまだ形の上だけだったのか。
ウクライナが大勢の犠牲により真の独立になったともいえる2014年の騒乱(革命!)を時系列で見させてもらっていろ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

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シャラメと一緒にいたフランス語しか喋らないリナ・クードリちゃんのヘルメット姿が抜群に可愛かった!

国境の夜想曲(2020年製作の映画)

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中東の国境で絶え間なく続く紛争の中で、この問題のある世界の片隅で、日々目を覚ます人々に監督が細心の注意を払って思いやりのある映像を撮ったんだ。

彼らのほとんどは、直接または過去にいずれかの恐怖に遭遇
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

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主人公のオリヴィア・コールマンの内面の葛藤を表す演技。
そして原因を明らかにするフラッシュバックのジェシー・バックリーの強さよ。あのジェシー・バックリーか!

社会的役割の間で自分自身を解放する女性の
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ロード・トゥ・パーディション(2002年製作の映画)

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追われる殺し屋は、息子の命を助けようとする。主要キャスト全員渋いです。画面もど渋です。
父と息子の泣ける物語。
20年前のダニエル·クレイグを見たくて再鑑賞。
主演のトム·ハンクス談。なぜか、誰も『ロ
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花の影(1996年製作の映画)

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日記より。
レスリー・チャン、コン・リー共演の悲恋物語。
「もう、愛していないの」と彼女は言った。

カップルズ(1996年製作の映画)

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日記より。
俺たち、いったい、何が欲しい?
written and directed by 楊徳昌 Edward YANG

友だちにとっても会いたくなる映画。

ベン・ハー(1959年製作の映画)

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ローマ行ってチルコマッシモの駅通る度にベン・ハーの戦車競技のことを思い浮かべては古代ローマのすごいスペクタクルを想像。

かの競争シーンはスタートからゴールまでスピード感と迫力満点。その陰にベン・ハー
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空白(2021年製作の映画)

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車を運転していた女性のお母さんの気持ちもずっと考えてしまっている。空白を埋めることって大変。

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

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ケリーライカートの映画たち漂流のアメリカ

『ミークス・カットオフ』スゴかった!
荒野を進む3家族が極限状態に陥っていく模様を描いた、こんなウエスタン初めて。
最初の5分間に映し出される水のなんとき
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激突!(1971年製作の映画)

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途中からタンクローリーが意思を持った生き物に見えてきたわ。
編集とショットは最小限ていうか最大限に徹底的な表現。
スクールバスの子どもたちがスリルあおったよ。スピルバーグ監督のデビュー作とな。
最後ま
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マローナの素晴らしき旅/マロナの幻想的な物語り(2019年製作の映画)

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いいですね。犬の声吹き替えのんちゃんの飾り気のない朴とつなしゃべり。創造的なグラフィックが目と心に届きます。音楽も詩。
愛と食べることを大事にする平等主義者のお母さんから生まれた子犬の日々から最後の冒
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

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消防士スティーヴ・マックィーンに建築家のポール・ニューマン。
フレッド・アステア様まで出演していて、彼がグラスタワーを見上げたときどんな役どころなのか気になっちゃいましたが、大火災のパニック中の人間ド
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