げんきさんの映画レビュー・感想・評価

げんき

げんき

私情により更新できずにいる

点数は良し悪しじゃなく分類
4.5~思い入れmovies
4.0~好き、めちゃ楽しめた、また見たい
3.5~良い、おもしろい、
3.0~何かしらの学び、もしくは娯楽
2.5~良いやら悪いやら

映画(291)
ドラマ(0)

ケーブル・ガイ(1996年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

TVに育てられた男。そのせいかモラルや過剰なコミュニケーション、大げさな口調。
ゴリラに育てられたターザンが正義に走るのと反対方向に進んだ感じ。
テレビやゲームなどの見過ぎを批判するときに聞く理由で多
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おいしい生活(2000年製作の映画)

2.9

前半はドアホによるドタバタ犯罪コメディかと思いきや…。

上流階級文化人コンプや富豪を夢見ること、教養をひけらかすこと、金にしがみつくこと、そういったものに対する皮肉と冷笑をこれでもかと詰め込んでいる
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スネーク・アイズ(1998年製作の映画)

3.1

冒頭にロングテイクで主人公をフィーチャーすることで、あとから答え合わせのように事実を示す。しかもそこではスプリットスクリーンで。
ただ新しさがないという点は認めざるをえない。

勝つんだけど人生におい
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽の使い方が良い
王族の隠れた血縁者による道場破りを発端とした内紛劇

ヴィランの主張がよく分かり、かつ論理性もある。対してヒーロー側は観客側の道徳観倫理観ありきの主張のように感じてしまう。まるで小
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日の名残り(1993年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

言葉や仕草に出さない恋心
ビターとも違う、もどかしさのようなもの。
徹底して品格を重視するがゆえに、表に出さない恋。恋だけじゃなくて感情も押し殺している。

展開に大きな緩急があるわけではないから場合
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バリー・リンドン(1975年製作の映画)

3.2

186分という尺もあってか、満腹になる。
とにかく満腹になる映画。ただ、ピザやステーキもしくはバイキングとか、そういうんじゃない。フルコースを5周食べた感じ。

イングランドの植民地であるアイルランド
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.2

30,40年捜査しても解明できない迷宮入り事件
動機は?殺す相手は?手口は?
犯人が誰か分からないだけじゃなく、街の人々が、自分自身もしくは隣人のあいつが犯人なんじゃないかと感じ始めてしまう始末。街全
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キラー・スナイパー(2011年製作の映画)

3.0

あぁだめだ、全員どうしようもない奴らだ。
大馬鹿と間抜けと変態しかいない世界に1人天使がいる。

登場人物の誰が死んでも構わないし、どうせなら全員殺してくれ。その方が上手く話が終息するよりも、よっぽど
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ロリータ(1961年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

屋敷での噛み合わない会話。それを象徴するような、ラリーの続かない一方的な会話。
庭でフラフープしているときの服装が好きだ。
小娘に恋するおじじ
メンヘラの母親、娘を鬱陶しく思い、恋人と二人だけの世界を
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セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

クエーカー教の男、首筋に傷跡
中堅以上のイタリア系マフィア、犬狂

映画自体と、この映画の中で作る脚本の二重構造。しかも映画内の現実と脚本の境目が曖昧になる。それは脚本制作の時に現実をモデルにしている
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.7

映画は設備や技術じゃないんだなと実感。
例えどんなに画質が良くても、どんなに音響が良くても、どれだけ大きなスクリーンで見ても、この面白さは作り出せないし越えられないな。

計器類にグンっと寄るところは
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.1

オープニングから罵倒されすぎてもはや何言われたか覚えてない。
何回見ても、教官に怒鳴られた内容を全部覚えたままで見終わってない気がする。

"BORN TO KiLL" の文字とピースマーク
反戦映画
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

下着 子どもと大人の境目
好きな色、赤、車の色、蟹の色、血
下着は水色、子どもの好きな色
血のつながらない子どもを見る目、まるで小動物を見る様
番台に立つ意味、大黒柱
現実に向き合うことが大人なのか、
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シャドー(1982年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

男尊女卑、というより女性蔑視…?
血の鮮明な赤、赤いヒール
ノリノリな曲での殺人シーン
斧で脳天カチワリ、腕を一刀両断
執拗な剃刀のアップ


日本版予告編のラスト、心臓が鼓動しているシーンがなかった
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バスケット・ケース(1982年製作の映画)

3.0

見せ場となる殺人シーンは力入ってるなぁ
ホテル受付とかの会話は、喋っている人物を寄りめで撮ってるから、ぶつ切り感がある。

タブー的なところあるよね
あと手塚治虫のブラックジャックにも結合双生児の話あ
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「危機に瀕したときには行動するべし」

旅行のシーンでは、実際に旅行中に同伴者がスマホ撮影したかのような、手ブレのある映像。これで一緒に旅行しているような気分に。
登場人物の幼少期からを追うことで、事
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

すべての孤独な人々にとって、ある種の希望である半魚人。
奇遇にも半魚人と同じく声を発せられない女性
ゲイであることを誰にも告白できず本当の自分を隠している画家
「男らしさ」や「成功」の観念に圧迫され強
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.1

飲み屋で隣にいたフランス人と話が盛り上がり、その時におススメしてもらった一本。

前半の警官。失恋の浸り方や無気力な感じ、一夜の恋とでも呼ぶような奇妙な出会い。何事にも期限がある。食べ物にも、道具にも
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

アクション、バイオレンス、世界観、スピード。全部加速してきた2作目。
セリフ数が減り、より画面で語る作風に磨きがかかってる。
黒い人と白い人の対立

ラストの虚無感。争いの無意味さ。砂のようにこぼれ落
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.1

暴走族のやつらはみんなアドレナリン野郎
『奴の名はナイトライダー。奴を思い出せ 夜空を見上げるたびに』
V8のエンジン

走ることに快感を覚えている自分は、腕章を外せば奴らと変わらない。そう思い警察を
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.2

いわゆる王道的な話の展開で、回想部分が大きな割合を占めている。
そのせいか初代バーフバリの偉大さの前に、バーフバリJr.の魅力が霞んでしまっている。

前編のほうが楽しかった気もする。

とにかくカッ
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.4

「考えるな、感じろ」系の極上エンターテイメント系作品とでもいうべきか。

シヴァ神、バーフバリ万歳
観た後には「バーフバリ!」と声高らかに叫ぶしかない

黄金でできたライオンの頭部を、ボクシンググロー
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トライアングル(2009年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

船上で何度も繰り返される殺し。友人を全員殺すと、また現れる自分たち。この状況から脱出するためにはあとからやってくる自分たちを殺さなくてはならない。1周目の自分、2周目の自分、3周目の自分、、、。
必ず
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

2.5

人間になろうとしたロボットは、冗談や感情、美的感覚、肉体、触覚、嫉妬、そして死を手に入れた。

キーワード:ダンス、冗談、チェス
最初に仕えた主人の娘であり初恋の相手であるアマンダ、彼女が結婚式で父親
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.7

興味があるものやなんだか分からないが魅力的なものに首を突っ込む、なんとか覗いてみたい、そうやって欲望の穴に踏み込んでいたら、気がつけばとてつもなく深いところまで来てしまっていた。いまさら後戻りもできな>>続きを読む

ブルー・リベンジ(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

「復讐は醜い」そんなことは分かったうえで、復讐の道に走ってしまう男。真実を知り、心では人を殺めたくないし、周囲の人間を巻き込みたくない。相手を殺さない理由を何度も考え、報復の繰り返しを終わらせたい。目>>続きを読む

スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.1

今の時代にこれを見る意義は、特殊メイクの演出。

デヴィッド・クローネンバーグと、のちに『ザ・フライ』でも特殊メイクを担当するクリス・ウェイラスの初作品。血管や頭部爆発、眼球沸騰はインパクト大。

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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.1

傑作だと思います。
怒りは怒りを生み、優しさは優しさに繋がる。償いや贖罪の話でもある。

曲の雰囲気やブラックユーモアのセンス、バイオレンスシーンへの繋がり方など、コーエン兄弟っぽさを感じる。そもそも
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.9

映画の始まり
―夏、ひまわり、心地よい風、家族の姿(夫婦と姉弟)、ピクニック。理想的な家族像でいかにも幸せそうだ。
終わり
―秋、紅葉、気持ちいい日差し、家族の姿、ピクニック。ところが妻だけが別の人。
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

決して大仕掛けでもないけど丁寧な作り。リドリースコットってこういうのも作ってるんだ、と意外な1作。

強迫性障害、潔癖症、神経質、若干の薬物依存気味?、病は気から小麦粉も薬になる
盗みや詐欺とは異なる
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

オフビートなテンポ、ずば抜けた行動力を持つ未熟な主人公。中盤まではとても良かった。が、終盤はオタク気質な監督の理想とでも言えそうな、ラッキーエンド。ただシーンごとの色彩や、奥行きを感じさせない平面的な>>続きを読む

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

人形劇によるオープニングアクト。男の苦悩を表現した人形劇、その動きは人間が本当に泣いているように繊細で、肩を震わせ頭を抱えている。かと思ったら体を捻り、飛び跳ね、壁をけって宙で回る大胆さもある。
クレ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

江戸時代鎖国をしていたころ、日本にやってきたプリーストが棄教するまでに至った一連の出来事。

日本で助けを求めているキリスト教信者がいる、彼らを見捨てることはできない。その思いに駆られ、たとえ厳しい環
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