michiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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オンネリとアンネリとひみつのさくせん(2017年製作の映画)

3.7

2作目かと思ってたら3作目でした。一作品飛ばして見てしまいましたがまあいいか。
3作目で同じキャストとなると成長が目に見えてわかりますね。もうお子様ではない2人でしたがファンタジー度合いは増してきてい
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天使のたまご(1985年製作の映画)

3.0

見ようと思った映画を検索していたら天野喜孝の絵が目に入り、この絵が動くのか?と気になり視聴。当たり前ですが動いてました。
監督、脚本は押井守。

絵力はとても強いし美しい。光と闇の表現も素晴らしいです
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ノットジラ(2020年製作の映画)

2.5

低予算の怪獣コント。あまりのチープさ加減に最初こそ楽しめますが無駄に長いので胃もたれしてしまいました。

ここまで自信満々に延々とくだらないギャグを繰り出されると面白くはなくても好感度は高め。言葉によ
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人喰いネズミの島/キラー・シュルー(1959年製作の映画)

2.7

1959年制作の結構古めのモンスターパニック。(アマプラではなぜか2022年となってました)ネズミにしては巨大だけど中型犬くらいの大きさ。というか見た目からして犬。動きが犬。完全に犬。

画面に映る犬
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.1

10年以上に渡るカーアクションシリーズ最終章の前編。
集大成ということで、カーアクションがマシマシなのは非常に嬉しいです。おなじみのニトロ演出も良いところで決まってました。

そして登場人物もマシマシ
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プラネット・オブ・ピッグ 豚の惑星(2019年製作の映画)

2.5

人間VS豚人間のマッドマックスな戦い。面白いかどうかは置いといて意外とちゃんとシッカリ作られています。

カザフスタン映画なんですね。無駄にエロいし、汚物にまみれてるし不快感ある映像が多かったです。そ
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.4

ゲーム感覚で見ることができるガンアクション。
両手に銃を貼り付けられ、殺し合いに無理矢理参加させられるネットオタクをラドクリフが好演してます。仕事選ばないのか、選んでこれなのか?いい役者になりましたね
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犬王(2021年製作の映画)

3.6

個性あふれる音楽エンタメアニメーション。本領発揮は中盤から。

ミュージカルというよりは映画内の舞台での舞と演奏。そのシーンがかなり長く、この映画でやりたかったことの全てだと感じました。
友情や平家の
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.8

あまり映画を見慣れてなかった学生時代に鑑賞して衝撃を受けた作品。映画ってこんなこともしてくるんだと。

隣に引っ越してきたひとは良い人そうだけどなんだか様子がおかしいかも。徐々に違和感を感じさせ、何が
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

バスケ詳しくない人も知っているバスケットシューズ。そんなエア・ジョーダン誕生のストーリー。バスケ用でなくてもナイキのシューズに憧れたりとかしたなぁ。

シューズが白を基調としないといけなかったとか、ジ
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守護教師(2018年製作の映画)

3.2

マ・ドンソクが女子校教師になるという設定が楽しい映画。その設定以外は割とおとなしめな感じ。

行方不明の女子高生を巡る話よりも、授業料の未払いを生徒に直接催促するというシステムの方が気になってしまいま
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ミスト(2007年製作の映画)

3.6

ラストが賛否両論で有名な映画。人によっては怒りを感じるかもしれないあのシーンですが、それがなければここまで記憶に残る映画ではなかったと思います。 

モンスターのCGもなかなか凝っていると思います。(
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シリアル・ママ(1994年製作の映画)

3.9

ブラックコメディといえばこれ、という作品。
社会のルールを守らない不届き者をママが成敗していくように感じるあらすじですが、実際はイカれたママが気に入らない人間を短絡的にぶっ○しているだけというファンキ
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アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

4.1

正直、絵柄も好みではないし内容も子供向けですが、観ているうちにそういうことが気にならなくなってきました。

謎の巨大ロボットと少年の友情物語。そこに、制作者のメッセージをこれでもかというくらいわかりや
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.5

天候を自由に操ることができ快適に人々が暮らす未来。シフテムの要の人工衛星が暴走し、世界中が大混乱に陥る。

見た目の派手さが凄いですね。すべてが凍りついていき、嵐がおこり、都市が破壊されていくさまは見
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スクリーマーズ(1996年製作の映画)

3.9

人にはお勧めしないけど個人的に好きな映画。
地球外の惑星で繰り広げられる人類の争い。そこに登場した地雷兵器(動く電動ノコ)、通称「スクリーマー」デビル○ンダムよろしく自己増殖・自己進化を繰り返し、敵味
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コマンドー(1985年製作の映画)

3.9

見れば見るほど味が出るシュワルツネッガー主演映画。マッスル、アクション、ストーリー、全てがそんなアホなと言いたくなるのに面白いという素晴らしいバランス。まあ、今となってはアクションというよりコメディと>>続きを読む

睡蓮の人(2003年製作の映画)

3.0

作り込みにこだわりのあるストップモーションショートムービー。説明もセリフもないのでアマプラのあらすじでなんとなく理解。ちょっといい話なのは伝わってきます

きっとかなり時間かけて作り込んだんだであろう
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

いい映画にはいい音楽。映画音楽に携わる人達の貴重なインタビュー集。特に作曲家達のインタビューは興味深いものが多かったです。着眼点や発想が凄いですね。
ハンス・ジマーのジョークで「ジョン・ウィリアムズに
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007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

3.5

日本が舞台の007。まさか冒頭宇宙空間から始まるとは思ってもみなかったです。そしていきなり死ぬボンド。死ぬ意味あったのか?ものすごくツッコミどころが多いですがそれがまた楽しいです。
50年以上前だとし
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.8

ストーリーは斬新というわけではないですが構成が非常に良くできていて、やや淡泊ではありますが小規模のSFが好きな人にはたまらない作品と思います。

月に一人ぼっちと言う設定がいいですよね。割と早い段階で
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ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

4.0

将来有望なサーファー少女に試練が襲いかかる。サメ映画でも大作映画というわけでもないですが友情、努力、勝利が揃った実話ベースのストーリー。

あまりにも美男美女な家族ですし話も少し映画向きにしている気が
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プリシラ(1994年製作の映画)

3.8

簡単に言うとオネエ3人の貸し切りバス珍道中。旅をするうちにそれぞれのバックボーンなども分かってきて少しグッとくるストーリーでした。

大物俳優3人のドラァグクイーン姿もかなり様になっており、やや下品な
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シカゴ(2002年製作の映画)

4.0

登場人物がほぼ下衆な人間しかいないのですが歌とダンスと皮肉で楽しませてくれるエンタメミュージカル。特に主人公2人は見事なまでに自己中。

歌詞の内容もなかなかに酷いですがとにかくすべてが名曲で派手な衣
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鬼ママを殺せ(1987年製作の映画)

2.7

凄いタイトル、そしてタイトルに負けないインパクト抜群のママ。ダニー・デヴィート主演、監督。あらすじも面白そうだしママがグーニーズの海賊のボスということで期待していたのですが、うーん、なんだかいまいち。>>続きを読む

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.1

学生時代に映画館で鑑賞し、敵地に乗り込むシーンで心臓が飛び出るくらいテンション上がった映画。音楽もいいんですよね。ストーリー的には中盤がピークで尻すぼみ。

視覚効果はかなり凄く、CGと舞台装置技術の
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ザ・キッチン(2019年製作の映画)

3.0

料理の話ではなく、1970年代のニューヨークのヘルズ・キッチン地区のお話。夫が投獄されお金に困ったマフィアの妻たちが街のみんなからみかじめ料をせしめ新たなマフィアのボスとなっていく。完全に倫理観アウト>>続きを読む

トライアングル(2009年製作の映画)

4.0

仲間とクルージングに参加する女性。突然の嵐に巻き込まれ、通りかかった大型船に避難するが人の気配がない。

全体像が見えて来るまでが時間かかりますが演出がゾクッとくるものが多いです。ネタバレ無しで見たい
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千年女優(2001年製作の映画)

4.3

今敏作品のなかでは一番好きな映画です。とくに立花さんのキャラクターが好きなんですよね。

ちょっと演出がくどいところもありますが、アニメでなくてもできそうな話をアニメでないとできない表現で作られていま
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MEGA SPIDER メガ・スパイダー(2013年製作の映画)

3.1

B級巨大クモ映画のひとつ。無駄にカッコイイオープニングは大作映画にも負けないかも。が、始まってしまえば完全にB級。クモのCG感が味わい深いです。

どんどん巨大になるクモVS害虫駆除業者&軍。規模が大
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ディオールと私(2014年製作の映画)

3.9

ラフ・シモンズがディオールのデザイナーに就任してからコレクションを発表までの2ヶ月間を追ったドキュメンタリー。

ディオールの歴史も学べ、どうやって作品が作られているのかデザイナーだけでなく実際に作業
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FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.3

四六時中常に被り物をしていて、そのうえ情緒が不安定ぽいバンドリーダーのフランク。新しく加入したメンバーが色々とバンドを変化させていくが…。

思ってたよりも暗いというか、ちゃんとしたヒューマンドラマ。
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THE POOL ザ・プール(2018年製作の映画)

2.8

そんなバカなを通り越して、なんてバカなストーリー。浮き輪で居眠りしてたらトンデモなく深いプールに閉じ込められ、その上ワニまで登場。全てにおいて間の悪い出来事が続き、ツッコミが追いつかないのですが妙に見>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.7

ぼんやり観ていたので完全に油断してました。いい感じの友情物語かと思ってたんですよね。

思い返してみるといろんな伏線があったように思います。こういう映画は他にもあるのですが「育児」というテーマとなると
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BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.0

少女VS極悪脱獄囚。結構痛々しい表現が多いです。そして犬に厳しい。

ベッキーの殺意が高すぎるんですよね。普通は立ち向かうどころか逃げ出すところ。やり方もなかなかえげつないです。
内容としては悪くない
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

電車内での撮影、歌唱は他のお客様のご迷惑となります、ご遠慮下さい。
POV風の撮影ですが手ブレは気になりませんでした。

初めて祖父母の家に遊びに来た姉弟が体験する恐怖。優しいながら時々トンデモナイ行
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