michiさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.5

電車内での撮影、歌唱は他のお客様のご迷惑となります、ご遠慮下さい。
POV風の撮影ですが手ブレは気になりませんでした。

初めて祖父母の家に遊びに来た姉弟が体験する恐怖。優しいながら時々トンデモナイ行
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

たしかホームカミングの最後に少しだけ本編映像が流れていたと思います。その時は「何だこれ、こんなギャグみたいなアニメ映画作るの?」という印象でした。

結局評判の良さが気になって映画館で観たのですが、感
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担え銃/チャップリンの兵隊さん(1918年製作の映画)

3.6

なんとなく食わず嫌いしてたチャップリンの映画、これが初鑑賞。時間短めなのとアマプラで観られる中で一番古そうという理由で観てみました。
思っていたよりもコメディ色が強めで現代で例えるならドリフのコント(
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奇跡の人(1962年製作の映画)

4.5

もはや知らない人はいないと思われるヘレン・ケラーとサリバン先生。授業で習ったり本(漫画)で読んだりしている人は多いと思います。が、名作ではあれど古い映画なので本作を観ていないという人も多いかと思います>>続きを読む

ROCK YOU! [ロック・ユー!](2001年製作の映画)

3.9

ヒース・レジャー主演。馬上槍試合がテーマというだけでもかなり楽しいです。そこに持ってきて中世に存在しない現代音楽を融合。これがまた合ってるんですよね。特に邦題にもなっているロック・ユーはオープニングか>>続きを読む

TANG タング(2022年製作の映画)

3.2

タングの可愛さで押し切る映画。基本的にはファミリー層向きなストーリー。

最初こそ少し違和感ありましたが流石にワーナー、CGのレベルが高い。キャストも豪華なのでそれぞれのファンならそれなりに楽しめると
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テスター・ルーム(2014年製作の映画)

2.6

一応ホラーに分類でしょうか。低予算でもアイデア次第でそれなりに作れるのがホラーのいいところ。

精神を病んだ少女の周りで起こる不可思議な現象はすべて超能力であると仮定し、少女の負のエネルギーを発散させ
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ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

4.0

面白いか面白くないかと聞かれると、ある意味面白いとしか答えられない面白映画。
基本B級アクションと思っていいんですが、それだけではないオーラをまとっています。

さらわれた女を奪い返すだけのシンプルス
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第三の男(1949年製作の映画)

4.2

サスペンスとして完成度の高い傑作。ドラマとしてもかなり好きです。内容にそぐわない明るいテーマソングはビールが飲みたくなる名曲です。飲めないけど。

モノクロであるがゆえの臨場感のある演出は本当に素晴ら
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.6

高層ビルの窓がそんなに簡単に開いたらだめだとは思いますが、一体これから何が始まるのかという期待感のあるオープニング。タイトル通りのいきなりの崖っぷち。

思ったよりもエンタメよりの作品で、途中から「そ
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ザ・ガンマン(2015年製作の映画)

3.0

ショーン・ペンがアクションしてるというだけでご飯が美味しく食べられる映画。悪くはないのですが、男女の物語や健康面の設定が足かせとなり回りくどくスッキリしない物語となっていました。ムキムキマッチョのショ>>続きを読む

ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.4

闇のみに存在する何か。明かりが消えると出てくるのはわかりやすいホラー設定。当たり前のようにドデカイ効果音で驚かせてくるので音量は注意ですが恐怖感自体はそれなりでした。

ストーリーは非常にコンパクト。
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ドラムライン(2002年製作の映画)

3.8

ドラムに青春をかけるマーチングバンドストーリー。主人公に感情移入できるかと言われるとちょっと微妙でした。

興味深いのはドラム同士でのバトル。ほとんど喧嘩みたいな感じで相手を挑発しまくってました。ドラ
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イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.5

芸術点のとても高いアニメーション映画。動きがとても細かいですし、小道具や背景などの作り込み、書き込みも凄いです。

ストーリーは初老のおじさん手品師と少女(10代後半?)の交流。なのですがセリフがほぼ
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スリー・フロム・ヘル(2019年製作の映画)

2.5

主役3人共年齢高めだなと思ったら、マーダー・ライド・ショーの続編だそうで。前2作観てないんですよね。観てたら感想も違ったかもしれません。ノリが理解できる頃には映画が半分以上終わってました。

もう悪趣
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マーシャル博士の恐竜ランド(2009年製作の映画)

3.3

いやぁ、くっだらねぇ。
くだらないというのが褒め言葉の映画。

恐竜ランドではなく、タイムスリップというか時空がどうにかなるコメディ。どうしょうもなくくだらないギャグが延々と繰り返されます。
なんでこ
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

3.8

今どき身分違いの恋などと思いますがインドでは普通に今でもあるのでしょうか。よくあるパワフルなインド映画とは違い、少ししっとりした映画。お互いもどかしい感じがとても上手く表現されています。

インドにお
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パリの恋人たち(2018年製作の映画)

3.4

オープニングからテンポよく、ろくでもない話がスタート。同棲してる彼女から他の男の子供の妊娠を告げられ「浮気相手と結婚したいけどあなた次第」とか言われてしまいます。
主人公よくブチギレないなと思ってたら
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

2.8

ゲームのバイオハザード1と2。それをごっちゃに混ぜた作品でした。ミラ・ジョヴォヴィッチのシリーズからパワーダウンしているように感じます。

見た目はともかく、どうしても違和感のあるキャラ設定。原作への
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.5

ピザが食べたい!少年2人の純粋な願い。
ピザ一枚食べるのにスラムでは1ヶ月働いてやっとの値段。インド社会のきびしい貧富の差。そんな中プライドを持って施しは受けず自分たちの力で食べるんだという心意気が凄
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イーディ、83歳 はじめての山登り(2017年製作の映画)

3.0

いい話のように思えますがかなり無謀。
山に登る動機も薄暗いものがあります。余計なお世話なのかもしれませんが、もし身内に同じことしようとしてる人がいるなら全力で止めるでしょう。山と海は本当に怖いんですよ
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.6

割と殺伐とした映画ばかり見ているので癒やされるかと思い視聴。
思ったよりもファンタジーで次々と不思議なことが起こります。
子供が拾ったお金で家を買う。なんとも緩く優しい世界なのですが、その中にも毒があ
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.5

エミリー・ブラントが心が不安定な女を見事に演じてました。アル中が起因の記憶障害はなかなかのツワモノ。その他の登場人物もかなり影がある設定で人間関係も少し複雑。そしてアル中よりもっとヤバいのがイター!>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.7

ホラーのようでホラーではない、幽霊と一緒に脱出ゲーム。誘拐犯のルールなどよく分からないですがなかなか楽しめました。

盛り込んだ設定を活かしきれてないような気もしますが、最後に色々ぴったりハマる脚本は
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.0

クセが強すぎますが映画数本分見たような満足感が得られました。アクションだけでもドラマだけでもない、まさにマルチバースな複数の要素が混じり合った内容でした。笑って泣けて興奮できるのですが、なかなかに攻め>>続きを読む

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)

3.2

キング原作だし「キャリー」ぽい話なのかと思ったらちょっと違ってました。能力隠して悪の組織から逃げてたけどもう色々限界だ〜、という内容。バリモア版オリジナルは未見。なんだかやたら耳に馴染む音楽だと思った>>続きを読む

元祖 電エース(2005年製作の映画)

3.3

ウルトラマンパロディのショートフィルム集なのですが本当にくだらない。でも開始30秒で笑ってしまったのでこちらの負けです。
1話2分ほどのどうしようもない話が詰め込まれていました。ただし、前半と後半は撮
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アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.0

色々怒られそうな際どいネタの割にかなりチープで緩い映画。
何で関西弁なのか意味不明。字幕でも吹き替えでも関西弁。こうなったら吹き替えで見たほうが気持ちいいです。

ヒトラーと東條英機が生きていて何故か
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血のお茶と紅い鎖(2006年製作の映画)

3.2

ヤン・シュヴァンクマイエルに影響を受けたと思われるストップモーション人形劇。
説明なし、セリフは鳴き声なので想像力が試されます。
ストーリーはよくわかりませんが命について、生と死についてがテーマかと感
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.3

怖い、怖い。夫婦で何でも言えるような関係で居続けたいものです。夫婦といえどお互いの内心はわからないものですよね。

もっとドタバタかと思いましたが意外とおとなしいというか落ち着きのある感じ。
どちらか
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.8

かなりレベルの高いアクション映画。見せ方が上手いし、脚本も良いです。内容は漫画チックで、終わり方含めちょっとアメリカンヒーロー映画ぽい雰囲気も感じました。まあ、韓国映画らしく血みどろなんですけどね。>>続きを読む

皆殺しの流儀(2014年製作の映画)

3.3

新旧ギャング対決。期待通りのストーリーで気持ちよく鑑賞。でも期待通りすぎなのでもう少し何か欲しいという欲張りな気持ちも出てしまいました。邦題は物騒ですがバイオレンス加減はまあそれなり。拷問のシーンでも>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.8

出だしから中盤までは少し苦手なコメディかと思いましたが、終わってみればかなり楽しめました。
Googleの会社見学みたいな話を喋り倒しのアメリカンコメディでゴテゴテに飾り付けた映画。もちろん下品な話題
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.7

漫画はどこまで見たのかうろ覚え。原作をテンポの良いストーリーに落とし込みかなり観やすく感じました。
殺さない設定ではあるですが序盤と悪党側は割と容赦ないので割と血みどろ。

アクションはスピード感のあ
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.5

美しい映像、たぶん美しいストーリー。

色んな要素が混ざり合いそれが溶け合ってないように思えて、正直よくわからないまま映画が終わってしまいました。伏線は張ってるんですが色々とタイミングが唐突な感じでつ
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対峙(2021年製作の映画)

4.5

エンタメでないのは分かってましたが観たいと思っていた映画。

登場人物は10人にも満たず、ほぼ密室で4人が向かい合って対話をする。ネタバレを気にするような話ではないのかもしれませんがなにか一方的に多く
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