ごっちんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ごっちん

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三代目襲名(1974年製作の映画)

1.0

「山口組三代目」に続く続編。

戦後の動乱に端を発し暴徒と化した、在日コリアンなど所謂「三国人」を相手に山口組三代目・田岡一雄がそれを駆逐していく様子が描かれる。

前作は任侠モノの要素が強かったが、
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山口組三代目(1973年製作の映画)

1.0

ゴッドファーザーにインスパイアされ、実在する巨大暴力団、山口組三代目組長・田岡一雄の半生を描いたヤクザ映画。

戦前戦後の日本の動乱を任侠ヤクザの視点から描き、エンターテイメント性も高く、なかなか面白
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ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

5.0

当時、国民的アイドルとして日本中を席巻していた宮沢りえの劇場映画デビュー作。

思い出補正が修正される不安を感じながら約30年ぶりの鑑賞となったが、いやはやこの映画はやはり名作の部類。

現在も理不尽
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

1.0

崔洋一監督の「血と骨」で脚本を務めた、チョン・ウィシン監督デビュー作。

大阪万博に熱狂した時代、大阪の隅っこで生きていた、在日コリアン家族の物語。

前述の「血と骨」や「月はどっちに出ている」「パッ
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素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

5.0

80年代を孤独に暮らしていた男の子なら誰でも知ってるエロ本「写真時代」の編集長・末井昭の自伝的著書の映画化。

母の死にトラウマに抱えながらも、将来に希望を求めながら生きる男の人生の一篇を切り取り、コ
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

5.0

福田監督と山田孝之のコンビという事で、まぁ間違いないだろうと思ったら、予想以上に間違いなかった。

「潮風のいたずら」とか「メイド・イン・ヘブン」とか、記憶失う系ラブロマンスに、だいたいハズレは無いイ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

5.0

深作欣二監督にオマージュを捧げた、現代風の実録ヤクザ映画といった印象で観始めたら、予想を遥かに超えた極太な作品で、久しぶりに震える映画だった!

「仁義なき戦い」シリーズ以降、それを模した作品は大量に
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

1.0

雪国で起こった硫化水素による怪死事件の真相を追いかけるミステリー。

映画は終始ボヤッとした印象で、謎を解き明かす過程に大きなサプライズやメリハリも無く、何とか最後まで観たが正直言ってしんどかった。家
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

1.0

TSUTAYA主催のフィルムコンペで準グランプリを受賞したオリジナル脚本を片桐健滋監督自らメガホンをとったデビュー作品。

アフラックの広告かのごときアヒルが印象的なパッケージに興味を引かれて観てみれ
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のみとり侍(2018年製作の映画)

1.0

前情報無しで観賞。江戸の庶民を切り取ったほのぼの時代劇を予想してたら、バカバカしいエロチックコメディだった。

幕府のお家騒動なども絡めながら物語を複雑に演出しているが、かなり強引な詰め込み方になって
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BLEACH(2018年製作の映画)

1.0

原作は週刊少年ジャンプの大ヒット漫画。ちなみに筆者はこの物語を1mmも知らない。他人のレビューとかも読んでないので本当に何も知らない。

シンプルな感想は「面白かったー!!」

前半だけは。

まず江
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スケバン刑事(1987年製作の映画)

5.0

80年代、テレビドラマとして実写化されると、たちまちに大ブームを起こした和田慎二原作の「スケバン刑事」。その初の映画版がこの作品でした。

約90分もの間、ノンストップでツッコミ所が連続し、逆の意味で
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幕末太陽傳(1957年製作の映画)

5.0

時は幕末。現在の品川区に存在した女郎屋(遊郭)を舞台にしたドタバタ喜劇。

フランキー堺が身元のよくわからない寸借詐欺師を、また石原裕次郎が、日本の夜明けを案じる幕末の志士、高杉晋作を演じる。

息を
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上島ジェーンビヨンド(2014年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

前作で死んだはずの上島竜兵が戻ってくる、フェイクドキュメンタリー第2弾。

現実では有吉弘行が見事に再ブレイクを果たした時期であり、残念ながらこの映画には少しだけしか出演出来ていないのだが、

実は有
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殺しの烙印(1967年製作の映画)

1.0

鈴木清順監督のハードボイルドアクション映画。白黒映画ながらそのコントラストが美しいのが印象的。

殺し屋界のNo. 1を目指すべく、殺し屋同士が殺し合うという、何とも奇怪なストーリー。

芸術映画なの
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THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

5.0

三谷幸喜の真骨頂、屋内ドタバタ劇。年末に観るととても幸せになれる映画。

とは言いつつ、この映画もずいぶんと忘れてしまったので近々改めて観たい。

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

5.0

三谷幸喜の劇映画デビュー作。めちゃめちゃ面白かった印象なのだが、公開時以来観ていないので、ずいぶんと忘れてしまった。

近々また観ようと思っている。

青い春(2001年製作の映画)

1.0

期待して観賞したが、どうもカッコ良すぎて、青春の危うさが描かれて無い気がした。

紙の月(2014年製作の映画)

5.0

大人しめの女性銀行員が、若い男とのちょっとした火遊びから、ジェットコースターの様に目まぐるしく翻弄されていくさまを描いたサスペンス映画。

宮沢りえの、ごく普通の立ち振舞いから濡れ場に至るまで、その一
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(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

5.0

有象無象の日活ロマンポルノ作品群の中でも、奇跡的な名作。

本来ならば男子の性欲を満たす為の映画なのに、物語は全編に渡り前衛的に描かれており、観る者を困惑させる。

主人公を演じる芹明香は、作中ほとん
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

1.0

軽い気持ちで観賞してみたら、なかなかの良作だった。感情の起伏があまり無い落ち着いた物語の中で、伊藤英明のキャラが楽しい。

クライマックスは若干失笑。

ピンポン(2002年製作の映画)

5.0

松本大洋の原作を窪塚洋介主演で実写化!と聞いた当時はひっくり返る程の衝撃で、「あんな個性的な作風の漫画が実写化されるとか無理やろ…」などと思っていたのだが、

いざ開かれた蓋を観てみると、見事にヒュー
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GO(2001年製作の映画)

5.0

井筒和幸監督や、崔洋一監督などが得意とする在日コリアンというセンシティブなテーマを、宮藤官九郎脚本・行定勲監督でスタイリッシュに描いた青春ドラマ。

窪塚洋介が若くしてキャリア屈指の名演技を披露し、山
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ヒーローインタビュー(1994年製作の映画)

1.0

プロ野球界を舞台としたトレンディドラマだった様な印象。

後は思い出せず。

眠らない街 新宿鮫(1993年製作の映画)

1.0

疾走感のあるハードボイルドアクションで割と面白かったという印象。

後は思い出せず。

不夜城 SLEEPLESS TOWN(1998年製作の映画)

1.0

国際色が豊かなハードボイルドアクションだったという印象。

後は思い出せず。

スペーストラベラーズ(2000年製作の映画)

1.0

本広監督らしい、スラップスティック的なクライムコメディだったという印象。

コメディリリーフの浜ちゃんが面白かった位で、

後は思い出せず。

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

1.0

原作はなぜか単行本を全巻所持。

物語は上手に脚色されつつ、スケールの大きいセットや、キャラクターの作り込みで、原作を超えた作品だった!

朴訥な阿部寛だからこそ表現できるコメディも大いに笑わせてくれ
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青い鳥(2008年製作の映画)

1.0

「いじめ」を軽めに取り扱った作品は数多くあるが、メインテーマとして持って来る作品はなかなか無い。

そんな中でもこの映画はしっかりと正面切って向かい合っていて、阿部寛の好演もあり秀作となっている。
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SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年製作の映画)

1.0

特段ヤマトには思い入れも何も無かった分
楽しめると思ったんだけどねぇ。

開始60分で離脱してしまった…

ルパン三世(2014年製作の映画)

1.0

開始45分ほどで離脱…
申し訳ないとは思ってる。

黒木メイサなんだけど、クローズや、ヤマトでも見かけたんだけど、色々とダメなんだと思う。

クローズEXPLODE(エクスプロ―ド)(2013年製作の映画)

1.0

人気シリーズ第3弾。

前2作から出演者から監督までゴッソリと入れ変わったのだが、

ガタイは良いけど、大人しい顔をした朴訥な印象が強い東出くんと、
女形芸者(悪い意味ではない)でほっそりとした早乙女
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クローズZERO II(2009年製作の映画)

1.0

人気シリーズ続編。

相変わらずケンカ中心の脳ミソ空っぽストーリーなんだけど、それがヤンキー映画の真骨頂だし、それでいい。

ラストに前作の山田孝之が再登場するのは、カタルシスが炸裂して良かった!

クローズZERO(2007年製作の映画)

1.0

原作知らないけど、昭和がビーバップなら、平成はクローズなのかな?

小栗旬も山田孝之も、ガラの悪い演技やアクションは悪くない。

やべきょうすけの狂言回し的な役割も面白かった。

オルゴール(1989年製作の映画)

1.0

人気ドラマ「とんぼ」から派生した、長渕剛主演映画。

舌を噛み切いったぁ~
絡み合う唇の中ぁ~

今でも劇愛はソラで歌えるほど観てた。当時は背伸びしてたなぁ~と感傷に浸る。

最近の若い男の子に、「レ
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殺し屋1(2001年製作の映画)

5.0

原作未見。

三池崇史監督がまだ若くてキレッキレだった頃、あのタランティーノも認めたバイオレンスアクションの傑作。

浅野忠信演じる主人公の「静かな狂犬」といった佇まいと、大森南朋演じる情緒不安定な殺
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