えなさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

宇宙戦艦ヤマト 劇場版 4Kリマスター (1977年初公開版)(1977年製作の映画)

3.8

見ました。前情報なし。序盤から面白かった。戦争そのものの生々しい戦闘描写が多い。イスカンダル星人はなぜ日本語を話すのかなどツッコミどころはあるが全てはメインテーマ曲が解決してくれる。もうすこし人間同士>>続きを読む

初恋~お父さん、チビがいなくなりました(2018年製作の映画)

3.2

賠償さんと藤竜也さんどっちも素敵。登場人物に無駄なひとが多くて、え、終わり?と思ってしまった。とりあえずよかった。

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

4.1

色々設定にツッコミどころはあるけど、サラコナーとターミネーターが対面して話すだけでもうなんだか満足した。
効果音(BGM?)のダダンダンダダンの使い方が好き。ちょっとアレンジしたり控えめに聞こえてきた
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.2

うる星やつらの基本情報を知らず鑑賞。
はじめの方で面白いけどちょっとは登場人物人物知ってた方がいいのかも…と思いつつ面白くて最後まで見てしまった。不安になる世界観がすこしずつ紐解かれていって、スッキリ
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アメリカの友人(1977年製作の映画)

3.9

あれ、ブルーノガンツさん出なかっ……あー!!!!(見終えていま主人公だと気づいた)わかw生まれたときからおじいちゃんかとおもってた。

お友達になりたかったのかな〜
終盤〜ラストがよくわからなかった。
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.1

振る舞いは丁寧に感じるんだけれど人事が下手だ。付き合いが長いひとを蔑ろにするタイプ。そこまで横暴なひとには見えなかった。芸術家としての情熱はある。けれど他人を一個人と見ていないところがつらい。誰とも心>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.8

ある程度内容を知った上で気になりつつもしばらく避け、観たいと思ってから観たのでダメージはそうでもない。しかし重い。倍賞千恵子さんの話し方がとても素敵だったが、心の奥底にあるものが見えなかった。きれいな>>続きを読む

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

1.0

えー、つまんない。はじめはよかったのに、結婚式くらいから薄っぺらい説教ばかりになって盛大につまんなくなった。
香取慎吾が香取慎吾でしかなくて話がちゃんと入ってこない。いいひとそうではあるんだけど、なん
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.1

えー、サムネと内容がちがう。サムネは田母神の夢?びっくりしたし面白かった〜

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

泣かせる系かと思って途中で観るのをやめて数ヶ月、もう一度ゆっくりはじめから観た。一瞬一瞬は胸をうつものがある。もうすこし話として展開が欲しかった。岸井ゆきのさんのことが好きでたまらなくなった。三浦友和>>続きを読む

ほつれる(2023年製作の映画)

3.7

旦那さんの顔がずっとわからない。うつってるんだけれど顔を覚えられない程度にいつも曖昧で、それが余計不安感をあおる。
とにかく旦那さんがギリギリのところをネチネチしててたまらない。「あれ?っとは思うよね
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エイリアン4(1997年製作の映画)

4.0

エイリアン監督リレー
①リドリー・スコット→②ジェームズ・キャメロン→③デヴィッド・フィンチャーときて、④はジャン=ピエール・ジュネ!
3がつまんなかったから期待してなかったけど4は面白かった
2≧1
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彼女が消えた浜辺(2009年製作の映画)

3.5

尊厳へのこだわりは理解できるけれど共感はできない。最後の最後、どうするのか、が気になって見続けた。信仰にそって生きるのは楽なようで結局悩みが尽きない

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

3.9

悔しいけど好きなやつだった。
前半半分のとこくらいまでは不満点が多くてイライラしながらも真相が気になり観てたが"それ"がはっきり出てきたところで爆笑してしまった。そこからは、これだけの高画質でしっかり
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

2.2

まさかと思ったが、私は面白くなかった。
高いところはかなり苦手なので期待しすぎたのか思ったより全然怖くない。もっと頻繁に落ちそうになってくれよ。2人で座ってるってのも恐怖心を半減させる。主人公は最後の
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もっと遠くへ行こう。(2023年製作の映画)

4.3

好きだった。
出てる俳優さんが好きなのもあるが、個人的に好きな内容だった。存在の曖昧さからくる不安や終わりゆく世界の不安定さ、何らかの組織、ここはどこなのか、わたしは誰なのか…がじんわり描かれてる。け
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ラスト・クリーク(2018年製作の映画)

3.0

ひやひやして楽しめた。
吹替のひとが代替案をちゃんと「だいたいあん」と言ってたのがよかった

百花(2022年製作の映画)

2.9

暗い。AIみたいなの、生まれる子供、花火、ピアノ、男、震災、全部が繋げることなくぴょこぴょこと描かれていてとっちらかってる印象。
見どころは、お母さんが若くなったり老いたりするところ、メイクなのかCG
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.5

はじめの2分くらいまでは「こういうのってよくわかんないのに、面白いと思う俺おしゃれ〜みたいなひとが多いんじゃないの」と考えていた。主婦の細かな作業をじっくり撮っていて、小津安二郎作品に似た構図や赤の置>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

4.2

クリスチャンベイルがずっと楽しそうでよかった。けれど無理な体重増減はやめてほしい!マーゴットロビーの顔が覚えられないけれど今回はマーゴットロビーだって気づけた。3人のやり取りをずっと見ていたい。

エイリアン3(1992年製作の映画)

3.1

1、2が面白くて3はフィンチャー監督ってことで期待したが正直面白いと思えなかった。見ごたえのあるシーンもなく、ぐっとくる展開もなし。リプリーのかっこよさは満点だけど、すっきりしない。4はどうなのかなあ

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.1

話を追っていくのは面白いけれどあとに残るものはない。むかしむかしひとりの男がいました〜、という昔話のよう。
はじめの方に出てくる鶏を食べる男が一瞬ブラッドリークーパーに見えた気がして何度か確認したけど
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

4.1

途中まで吹替で見たんだけど「髪がボサボサやないか!」と突然訛って言うところがあって3回観た。
作ったひとの「これを撮りたい!」という気持ちが強く感じられるけれどそこにニコラスケイジがぴったりハマってて
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荒野の誓い(2017年製作の映画)

4.4

序盤「これはまた難しい役を…」とクリスチャンベイルには感心した。どこまで難しい役にとりくむ気なんだろう。退役間近にしては若すぎるのだけがやや残念。
話としてはシンプルだけれど考えさせられることが多い。
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しあわせな孤独(2002年製作の映画)

3.0

ふたりの魅力や惹かれ合う気持ちがわからなかった。ヨアヒムと看護師のやりとりがなぜか救い。奥さん見かけによらずいいひとでつらい。ニコライリーコスとマッツの2人でどんどん出てほしい。

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリー風。国岡がどことなくイキってるのが良い。ちょこちょこさしこまれるどうでも良さそうな会話が生々しくて好き。ベイビーわるきゅーれより後に作られてるのにこのチープ感。こんな感じでもうちょっと>>続きを読む

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

3.9

記憶や意識は正常で頭から足の先まで麻痺しているジャン。始まりは絶望。終わりまで絶望ではあるけれど、彼の心の声が淡々としていて正直でユーモアもある。
随分前に見た「ラ・プロミッセ(Le Monde de
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ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.8

面白くなりそうになるとちょっとかっこ悪いと感じてしまうシーンが水を差してくる。前半はすごくタランティーノっぽくてだらだらと面白い。後半は見ごたえあるけどラストとED曲にやや思想の強さを感じて個人的には>>続きを読む

ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

3.6

盛り上がりが少なめだし、引っかかる部分が色々あるけど、そこそこ楽しめる

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.8

終盤、あれっ、これ…実話?え、この少年、誰なんだろ。と考えたところで出てきたDirected byに「ぎゃ」っとなった。
え〜〜〜〜…先に知ってたかった〜。あー

雲のように風のように(1990年製作の映画)

1.0

何が良いのか少しもわからずただ気持ち悪いだけだった。「女の定義は子供を産むこと。子宮があること」みたいなとんでもない発言が「答え」として堂々と出てきたあたりで気持ち悪さが爆発してしまった。そうではない>>続きを読む

ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス(2018年製作の映画)

3.3

服は素敵でショーも見ててワクワクするのだけどドキュメンタリーとしては特筆すべきとこもなくつまんない。撮り方の問題かも。ヴィヴィアンはどんな強いひとなんだろうと思ってたけど、わりと穏やかなひとで、ひとつ>>続きを読む

バトル・オブ・ライジング コールハースの戦い(2013年製作の映画)

3.8

えー…
マッツはいいんだけど終わり方……
女王陛下が女王陛下っぽくて、やりとりするシーン好きだったのに。どういうことやねん

U-571(2000年製作の映画)

3.8

マコノヒーの潜水艦もの。ひやひやして面白かった。盛り上がるとこでのBGMがいちいちださいが四半世紀ほど前の作品だから仕方ないのかなー。伏線もほとんどなくやや薄味だけど楽しめた。