ごじらさんの映画レビュー・感想・評価

ごじら

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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.2

今まで見たアニメーションで1.2を争う良さだった。

開始2分で一番好きなキャラの過去に涙して、
何十回も読んだシーンで息を飲んだ。
呼吸を忘れた。
途中彼らが実在していないことも忘れた。
汗も目もユ
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.5

大好きな小説の映画化。
それも最高すぎる布陣。

あの美しい文体の小説が、見事に、期待以上に。
儚くて、悲しくて、優しい物語が
あの雰囲気のまま。
全員が素晴らしかった。

光の陰影や、月と水のコント
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犬王(2021年製作の映画)

4.3

舞台挨拶付き先行上映会にて。

最強の布陣で繰り広げられる
レペゼン室町ロックオペラミュージカル!
↑こんなキャッチコピーを見てたとき
『どんなやねん笑』って思ってたけど
ただただこのまんま。
随所に
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

あれだけの才能を持っていても
世界に愛される曲を作っても
一番愛して欲しい人からは愛されない。
そんな切ないことない。

エルトンジョンの事何も知らなかったけど
面白かった。
楽曲の良さが際立つ演出。
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.5

突如静寂に放り込まれ、そこから逃げるために、
元にいた場所へ戻ろうと踠いて、踠いたけれど、
元いた場所はもうどこにもない。
そんな彼の心を平穏へと向かわせたのは、
紛れもなくあの静寂だったはず。
ジョ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

心がほんとにあったかくなった。
ハッピーエンド、最高じゃないか!

同じ職業(と言っても天と地の差だが)の身として
彼らの気持ちが分かるような分からないような。
とにかく憧れる。

料理一筋のシェフも
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.9

3時間ぶっ通しでイカレっぱなし。
金!!ドラッグ!!!セックス!!!!
長いけど、とにかくずっとレオ様がセクシーで
飽きはしない

何より驚いたのは
実在する人物で、実話ということと
監督が当時すでに
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.8

久しぶりに見たくなって。

同じ制作チームの森山未來主演
アンダードッグを観てから
百円の恋を観ると、また色んなところに気付く

後半の音楽の使い方が最高。
鏡に向かって拳突き立てるシーンから
しばら
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.5

伝説的ミュージカル「RENT」の脚本、音楽など
全てをクリエイトした上で、
プレビュー公演の前日に亡くなった
ジョナサンラーソンの自伝的ミュージカルの
映画版

115分間、歌で溢れていて最っ高。
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

『寂しいときは、自分から先に手を打たなきゃ。』

アイデンティティに悩むドクにトニーが言うセリフ。
ラストシーンではこの言葉が効いたのかも。


二人の対比する性格や境遇が面白い。
(あえて差別的に言
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

『 人を労われ。みんなも闘ってる。相手を知りたかったら、やる事は一つ。よく見ること。』

最後のブラウン先生のこの格言が、
この映画の統括と言っても過言じゃないはず。

『心の中が覗けたら、みんなも普
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.9

ザ・ブラックユーモア!

大統領のマザコン息子が超絶ジャンキーなのとか、
CIAに拘束される度にめっちゃ汚い言葉を
吐くジェニファーローレンスとか、
覆い被さった背中にミスフィッツ背負ってる
ティモシ
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.0

『 スタアとジェシーはコンフィデンスマンJPの中で永遠なんだ 』

たしかカメラ目線でダー子さんが言うこのセリフだけで満点をあげたいくらいだ。
姿は見えないまでも二人の存在もちゃんと
確認できてよかっ
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.3

『私たちはなんにでもなれる』

ドラマ、ロマンス編に続き最高!

伏線や、小ネタ(過去作のお魚🐟や、毎度お馴染みのチョイ役名俳優などなど)
何回観ても新しい発見があって
何回観ても本当に面白い…

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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.1

最高!
ドラマに引き続き、3人のコミカルな演技
ドラマからさらにスケールアップした舞台
出てくる脇役(とは呼べない)さんたちの愛おしさ

笑いと、ドキドキと、演者陣の見た目の良さ
最高のジャパニーズド
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.5

優しい家族のお話。

そんな直ぐには上手く行くはずもない。
ゆっくり少しずつ、
もはや変わらなくてもいいのかも。
お庭の梅の木みたいにいつか馴染んでいければよいのかも。

何も変わらずに終わっていく所
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彼女が夢から覚めるまで(2021年製作の映画)

4.0

ほんとに?
ほんとにこれタダで観ていいの?

と何十回観た今でも思う

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.9

『 あの時も、あの場所も、あの人も、
すべてが今の自分に繋がっている。 』

舞台挨拶付き世界最速プレミア上映にて。

普通でいいなんて思い始めたのなんて、
ここ数年、大人になってから。
わたしもあの
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.8

ダンスとか、ミュージカル映画が
大好きな理由のひとつとして
『圧倒的多幸感』が入るのだけれど
これはまた別物だった。
戦争の悲しさが新しい視点から感じ取れるような
でもこの機会が与えられなければ
あの
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.2

森山未來と小関裕太がいっぺんに見れて最高
配役も良い。

メンヘラに鉄槌を食らわす映画
清楚系ビッチとはよく言ったものです。
内容はまあ、思ったよりも重い。

エンドロール後の謎演出や
脇役のみなさま
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白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.8

新説白雪姫!
エンディング、女子全員好きやろこんなん!
って唸った。
昔のピクサー然り、実写アラジン然り。

ターセム・シン×石岡瑛子作品が
見たくて、でもthe cellはちょっと
しんどそうだから
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落下の王国(2006年製作の映画)

4.0

初めての恋に『落ちた』少女と
立ち直れないほど『落ちた』青年が
作り上げるお伽話。

圧倒的過ぎる映像美。
もはや映画というより芸術。
13の世界遺産と24ヵ国以上の国が出てくる。
各国の民族や、儀式
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.7

さで重い。
映像表現や役者のメンツ、演技、どれを取っても
素晴らしいのだけれども、
ひたすらに重い…。

前半あんなにも栄えていた街が廃れているところや、
事務所の盈虚、
煙がもくもく立ち上がり、夜中
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アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

5.0

『しなやかな獣』
森山未來を表す言葉として最適な一文。

舞台挨拶が待ち構えていることを
完全に忘れるほど集中して見てしまった後編。

試合のシーン、
「 あ、そういえばこれ映画だ… 」って
何十回思
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アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

5.0

この映画を愛してしまいました。

前後編上映後、舞台挨拶。
そして帰りの電車。
さらに家に帰ってベッドに入るまで。
ずっとずっと動悸が止まらなかったのは
映画の興奮なのか、はたまた久々に
生の森山未來
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

映画館で見た時、これがCGなのか
疑うほどの映像美と迫力で言葉を
失ったのを覚えています。
「 ぶっトぶから観に行こうぜ〜 」
って誘ってきたイカれた友達に感謝した。

あの経験が忘れられなくてすぐに
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世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

4.5

アキがサクちゃんより6日先に産まれていて
サクちゃんはアキの居ない世界に生きたことがない

何度見てもこのシーンで泣くし、
何十年経っても大好きな表現。

わたしにはそういうものがたくさん
詰まった映
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.1

冴えなくてもいいじゃない
モテなくてもいいじゃない
言葉を実現できる人は何よりもカッコ良い

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.0

キーラの魅力が詰まり狂った作品
好きな人とお互いの好きな曲聴きながら歩く街なんて最高だろうなあ。
人を好きになりたくなる

スクールデイズ(2005年製作の映画)

3.6

狂気青春?映画
だからと言って爽やかでも恋愛でもない

この頃の森山未來がとにかく可愛い
体育館のシーンが良い

僕たちの戦争(2006年製作の映画)

4.0

戦争映画だけど、見やすい。感情移入しながら見れる数少ない映画だと思います。

当時の人たちにも
趣味があって、
家族があって、
好きな人がいた。

森山未來はいつだって最高

スマイル 聖夜の奇跡(2007年製作の映画)

4.0

レミオロメンが最高に効いてる映画

ド直球どストレート、ストライクです。

森山未來のタップダンスが見れる数少ない映画でもある。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.1

蒼井優も森山未來もこの役めちゃくちゃ似合うなあ。
走る森山未來、満点

たまたま重要シーンの
撮影現場に居合わせたのもあり、
思い出深い。

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