ごえもんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ごえもん

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ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ(2014年製作の映画)

3.6

こういう邦題やめてくれんかなぁと見てみたら想像以上のマッドマックス。いや、ゾンビをガソリンにするのは本家以上のぶっ飛びぶり。
モールや都市といった王道の舞台は低予算からか全くないけど、ロードムービーっ
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ゾンビ・ファイト・クラブ(2014年製作の映画)

1.1

クソ映画。
じいさんにプラス0.1

自分の理性はやめろと叫び続けていたのに最後まで見てしまった…

ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.5

青春ラブコメゾンビ映画。
高校生の垢抜けないボーイスカウトと隊長が奮闘する爽やか青春映画。
ゾンビに微妙に知性があるのが笑える。
隊長とエロウェイトレスの特訓のお陰でサバイバルに成功し美女と出会って3
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.2

現代社会の風刺というSFの基本に忠実な作品。
時間をコントロールできるのが権力者の絶対条件だが、資本主義においてはそれはお金を支配することを意味する。
満員電車に乗るか、ハイヤーで出勤するか、タワマン
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フィクサー(2007年製作の映画)

4.2

前半流して見てたのは反省。
後半から急展開する伏線がいっぱいあったのに適当に見てしまった。

ティルダスウィントンはセリフこそ少ないもののアカデミー賞獲ったのが納得の演技。大企業で重役を務める重圧と、
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サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)

4.8

昨今のポリティカルコレクトが全盛の時代において、このような映画を撮れたのは素晴らしい。
糾弾して当たり前のタバコを扱い、父子の絆を描き、離婚に触れつつテンポよくユーモアのある物語となっている。
黒人を
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マージン・コール(2011年製作の映画)

4.0

リーマンショックを題材に危機に陥った証券会社のトップから平までの一日を描く。
劇的な展開はないが、一人一人の心情が丁寧に描かれており見応えがある。
上司の上には上司がいて、さらにその上がいる。だがそこ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

証券マンがいかに最悪かを分からせてくれる。でもここまでぶっとべる人生もどこかで羨ましいという気持ちはみんなにあるはず。
会社が体育会系なの好き。
あののりは懐かしい。
クスリやってないはずなのにとんで
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.0

中学の時友達の薦めで見た映画。
主人公が弾の数を間違えて親父が死ぬシーンで大爆笑した記憶しかなかったが、今見ると全体としては韓国社会を非常にうまく描写していて見応えのある作品だった。
結末はハッピーで
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コラテラル(2004年製作の映画)

2.8

アクションサスペンスとしてはとてもいい感じなのだが、消化不良なのが否めない。
幼少から複雑な環境で育った冷血な殺し屋と夢は持ちながら何もしてこなかったタクシー運転手が縦糸と横糸。
トムクルーズ扮する殺
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.4

かなり大味なアクション映画だけど、気楽に楽しめる。

最初はトム・クルーズの凄腕エージェントぶりでマウントとってたけど、だんだんキャメロンディアスが力を発揮し最期は引力に取り込まれる話と見るとホラー映
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ギリシャに消えた嘘(2014年製作の映画)

4.0

ギリシャの美しくも乾いた空気を背景に、2人憎めない悪人の腐れ縁とその狭間で揺れる女という古典的な舞台設定が見事。
見ごたえ十分。

教訓、小銭稼ぎで危ない仕事は手伝わない。

アウトロー(2012年製作の映画)

4.0

安心してみられるサスペンスアクション。2作目もいいけど、こっちの方が緻密でリアリティーがあり好き。
海兵隊の親父がいい感じ。
サンディはかわいい。
弁護士はエロい。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.5

みんな全力疾走のトムクルーズらしい爽やかアクション映画。やっぱそこそこ社会派のアクション映画は安心して観れる。
助演の女優知らなかったけどスタイルよすぎ。
娘疑惑の女の子はストーリーの大筋に実は関係な
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Dominion(原題)(2018年製作の映画)

1.0

この映画の根底に流れる思想が、自分達の罪悪感からの解放と自己満足にしかない点で最低評価。人間を含めたあらゆる生物は他の生物の犠牲の上にしか成り立たないという事実に背を向けた欺瞞に満ちた映画だった。食物>>続きを読む

女王陛下のダイナマイト(1966年製作の映画)

3.6

ゆるゆるフランスギャグ映画。
ホンダのスーパーカブが大活躍!?笑
ビートルズの影響はすごかったんだなと思う。
タクシーの橋のシーンはこの映画へのオマージュだったのか。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

現実。感染の始まりから拡大まで非常に忠実だと今になってわかる。
ウイルスを取り巻く群像劇だが、過程がリアルなだけでドラマとしては破綻している。明らかに尺不足。
これだけの名優を揃えて明らかな無駄遣い。
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

4.0

サスペンスミステリーながら、スピルバーグなのでちょこちょこユーモアがあり緩急がついててよい。
ただ、ここで描かれてる技術は2054年より前に実現するかも。

システムを作り上げた2人は技術者と政治家ら
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ブルー・マインド(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

スイス映画とかあんまり見たことないけど、スイス人の変態具合がよく出てる映画。
素朴な女の子がはっちゃけて、セックス中毒になり、股を開けなくなるという衝撃的なプロット。
パーティーとか本当暗いし行きたく
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ロード・オブ・ウォー(2005年製作の映画)

4.4

冒頭の弾の一生から素晴らしい。
紛争を止めるために武器商人を潰そうとしても需要があり、利益を受ける人がいる限り止めることができなきジレンマをうまく描いている。
これみると日本の平和なこの時代に生きてる
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レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

4.5

潜水艦映画にはずれなし。
コロナで自宅待機やら外出自粛やらどうでもいいぐらい密室。臭そう。

冷戦下に最新鋭の無音推進装置を装備したソ連の原子力潜水艦がアメリカを目指して出港した。そしてそれを追うソ連
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Buy Me バイ・ミー(2018年製作の映画)

2.8

ロシアの現代映画って実は見るのはじめて。
裕福な家庭で育った女の子が、娼婦になりはっちゃける話。
結果的に娼婦仲間の二人を悲劇に追い込み、自分も精神的にやられる。なかなか後味が悪いが、軽薄な物語だと思
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スライディング・ドア(1997年製作の映画)

4.0

駆け込み乗車に成功したかで別れた二つの運命をたどる不思議なラブストーリー。
クソ男に取り込まれる二人の女と、おもろい通りすがりの男を巡る運命の綾が見所。
タイムリープものと感覚は似てるが、パラレルワー
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バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

3.8

ゾンビ映画、ホラー映画、アクション映画の要素をバランス良く盛り込んだ老若男女が安心してみられるリベラルな作品。
グロい描写はほぼなくPG指定受けてないのも納得。
一方でゲームからの再現性は高く、謎解き
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15ミニッツ(2001年製作の映画)

2.3

非常に珍しい火災捜査官もの。そんな仕事あったのか。
全体的にはカメラを止めるな的な話。
どこからどう見ても駄作だが、実験的な心意気が嫌いになれない。
犯人たちはもうくず中のくずだが、ウルグとかかわいい
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ブロンクス物語/愛につつまれた街(1993年製作の映画)

5.0

人生の教訓でしかない。
物語も無駄がなく楽しいし、音楽も良い。
主人公が父親とソニーという二人の父親に育ててもらい成長する話。

神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

1.0

何で見てしまったのか。
大根役者ばかり。文化祭レベル。
原作は読んでないの再現度は評価できないが。
CGはまあまあよい。
まだ悪の教典の方が見るに耐える。

山猫(1963年製作の映画)

5.0

イタリア映画の傑作。現代では撮れない豪華な映画。フィルムの色、シチリアのからっとした空気、戦列歩兵、ロマンス、没落貴族、音楽どれをとっても素晴らしい。やたら長いけど何度でも観られる映画。

「変わらず
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エネミー・オブ・アメリカ(1998年製作の映画)

4.5

久々に出会った神映画。

ひょんなことからNSAの陰謀に巻き込まれた、普通の弁護士のウィル・スミスが身ぐるみ剥がれながらも元NSAの謎の男と手を組み権力と戦う話。ウィル・スミスは基本最後までミスばっか
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ボディ・スナッチャー/恐怖の街(1956年製作の映画)

3.8

こっちのが雰囲気、不気味さで断然上。
人面犬これだと思ってたけどもうひとつのか。

ボディ・スナッチャーズ(1993年製作の映画)

2.8

人面犬の方もいいが、こちらは子供の時みてびびったやつ。まじで夜の狩りのところは怖すぎる。いやお祭り騒ぎで面白いが笑
序盤で敵の正体に気づきつつも保育園と母親を失った弟は可哀想だが、
のっとられた後ぶっ
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.8

ニューヨークのハーレムからベトナム戦争を利用して成り上がった麻薬王とそれを追う警察官の話。

麻薬王の方には全く共感できないのだが、その共感できなさがハーレムの黒人社会ゆえん。だからこそ現代に至っても
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沈黙の戦艦(1992年製作の映画)

4.0

最高のコック。
人生でみた回数で言うと、ダイハードかこれが圧倒的と思えるぐらい見た作品。
ライバック好きだわ。
最初の方で作ってたスープ食べてみたい。隠し味も入ってるし。

戦艦の主砲の音って尋常じゃ
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レインマン(1988年製作の映画)

4.7

自己中心的なトム・クルーズ扮するチャーリーが、父の死をきっかけに存在すら知らなかった障害を持った兄との交流を通じて成長するロードムービー。

兄をの役のダスティンホフマンが素晴らしいが、トム・クルーズ
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ソウ(2004年製作の映画)

3.4

中学の時流行ってて観たがトラウマになった作品。
今見るとグロいシーン全然ない。でも想像でグロさを引き出すのは素晴らしい。
犯人には全く共感できないが、被害者を追い込む仕掛けには脱帽する。
何がやばいっ
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