gogoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

5.0

台湾映画「無聲」のレビューで本作に言及されている方が多かったので興味を持って鑑賞。

重い映画でしたが主演二人の見目麗しさに救われました。

皮相浅薄な人間なので性犯罪者は死刑でいいと思っていましたが
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

5.0

主演の理系JKがチャーミングでした。
奇想天外なアイデア、スリリングな展開にハラハラドキドキ。
カンニングが悪い事だというのは万国共通。
小学生でも知っています。
分かっちゃいるけど止められない。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

5.0

はぁ〜泣いた泣いた。

ルッキズムが批判される昨今ですが個人のパーソナルを形成する要素の一つが良し悪しはともかく外見である事は事実かと。
そして何をもってその人とするのか?
意外にシリアスなテーマだっ
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

5.0

過去の自分に会って人生をやり直させる事が出来れば…というお話。

それが出来ないから人生は儚く思い出は美しいのかなと。

韓国を代表する名バイプレイヤー、キム・サンホが今回も主人公の親友役でいい味出し
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アムステルダム(2022年製作の映画)

5.0

ノスタルジックな雰囲気溢れる一風変わったミステリー。

ちょっと引くくらい出演者が豪華。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

心穏やかに生きる事の何と難しい事か。

役所広司、ヴィム・ヴェンダース、東京。
どれか一つでも欠けていたら成し得なかった映画だったと思います。

役所広司の笑顔が素晴らしい。
こんな笑顔で暮らせるのな
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

5.0

2023年を締め括るに相応しい楽しい映画でした。

俳優陣が皆さん活き活きと演じられているのはガイ監督への信頼度の証しかと。

町中華でお馴染みの山路和弘さんのバリトンボイスも冴える吹替え版推奨。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

5.0

「人工知能の暴走」というのはよくあるパターンですが、ミーガンが素晴らしく不気味でした。
確かにこれは一作で終わらせるには勿体無い!

ブルービートル(2023年製作の映画)

5.0

38年振りのアレや大谷選手の契約金等、世の中には信じられない事が起こるものですが、この映画が配信&DVDスルーというのも未だに信じられません。

確かに目新しさはありませんでしたが、笑って泣けてスカッ
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ノースハリウッド(2021年製作の映画)

5.0

天才ファレル・ウィリアムズがプロデューサーに名を連ねているだけあって楽曲のチョイスが素晴らしかったです。
シャレオツな雰囲気を纏っていますがテーマは友情、夢、家族愛と至ってユニバーサル。
良作でした。

火口のふたり(2019年製作の映画)

5.0

文芸チックな雰囲気を纏っていますが、瀧内公美の女神っぷり、天使っぷりを堪能できるエロチックラブコメディ。

主演の二人は来年の大河ドラマ「光る君へ」にて再共演の予定。
ますます視聴が楽しみになってきま
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ノッティングヒルの洋菓子店(2020年製作の映画)

5.0

原題がいいです(愛しのサラ?)。

急逝した共同経営者である親友の娘、母、元カレと洋菓子店をオープン、軌道に乗せようと奮闘する女性の物語。

新しい出会いにときめくお母さんが素敵でした。

不要不急と
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TAR/ター(2022年製作の映画)

5.0

最高でした。

最初から最後までここまで一人の俳優に魅了される映画には滅多にお目に掛かれないと思います。

大事な事なのでもう一度言います。
最高でした。

ボトムス ~最底で最強?な私たち~(2023年製作の映画)

5.0

憧れのチアリーダーをオトそうと奮闘するありそうでなかった底辺ゲイガールズの下剋上コメディ。

「他に好きな人がいるから…」とか「今は勉強に集中したいから…」とかではなく「私はストレートだから…」と言わ
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ナポレオン(2023年製作の映画)

5.0

やっぱりホアキン・フェニックスは「声」がいいです。

最大の見どころである戦場シーンにどうにも緊迫感が感じられず寝不足も相まって一瞬睡魔に襲われましたが、もう一つの見どころであるホアキン・フェニックス
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峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

5.0

幕末を舞台に描かれる長岡藩の家老・河井継之助の物語。

戊辰戦争前夜、旧幕府と新政府のどちらにつくか思い悩んでいたと思ったらいざ旧幕府軍につくと嬉々として官軍相手にガトリング銃をぶっ放す役所広司がお茶
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セクシー・ヘブン(2002年製作の映画)

5.0

アマプラで見つけて面白そうだなと鑑賞。

ベッタベタのコッテコテの青春おバカコメディ。
 
最高じゃないですか。

2002年の作品なのでブラウン管やビデオデッキ、使い捨てカメラにガラケーと想い出がい
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国家が破産する日(2018年製作の映画)

5.0

IMFに庇護されている訳ではないのに日本やアメリカ、イギリスも非正規労働者や低所得者を冷遇して大企業や高所得者を厚遇するという同じような状況に陥っている事に薄ら寒いものを感じます。

ドリームプラン(2021年製作の映画)

5.0

経験は思考から生まれ、思考は行動から生まれる。

成功したから美談になっただけであって夢破れて崩壊した家族もあればプレッシャーに押し潰されてしまった子供達もいたのかなと…。

だからこそ立ち止まらず迷
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

5.0

配役と舞台のせいで物語に没入出来なかったのか、物語に没入出来なかったので配役と舞台が気になってしまったのか…。

何にせよ「ステイサム ザ・モンスター」と改題した方が宜しいかと。

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

5.0

イギリスをというか今を代表する演技派俳優の一人であるオリヴィア・コールマンが彼女の真骨頂ともいえる「壊れていく女」を見事に演じていました。
エマ・ストーン、レイチェル・ワイズもはまり役だったと思います
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非常宣言(2020年製作の映画)

5.0

また泣かされた…。

ベタでもシュールでも面白ければ何でもいいと思っています。
この振り切ったサービス精神。
敢えて食事を残させるといった文化が今世界を席巻する韓流エンタメの源流なのかもしれません。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

5.0

二匹目のドジョウもまるまる肥えて脂が乗っていて美味しく頂きました笑

チャガンティ監督のクレジットは見当たらなかった気がしますが(原案・製作でした…)続編に相応しい出来栄えだったと思います。

「全画
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こんな不確かな作戦を本当に決行したの??と思いましたが、成功したからこそ語り継がれているだけで、失敗したり闇に葬り去られたりと、こんな作戦がそれこそ幾つもあったのでしょう。
それだけ追い込まれていたの
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マーベルズ(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

時間の都合で人生初の吹替版を劇場鑑賞。
やっぱり字幕にすれば…と後悔するかな?と思いましたが杞憂に終わりました。

楽しかった!

前作では凛々しい姐さんを堪能させて頂きましたが今回は泣いて笑って歌っ
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渇水(2023年製作の映画)

5.0

独立祝いに鑑賞。

汗水垂らして歯を食いしばってルールを守っている人もいるのだから守らない人にペナルティを課す事は当然なのかなと(但し子供は別)。

いい父親、いい夫でいる事の難しさを痛感させられまし
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ミュンヘン(2005年製作の映画)

5.0

てっきりミュンヘン事件の顛末を描いた映画だと思っていたら、その後のイスラエルの諜報機関であるモサドの暗躍を描いたサスペンス。

いやもうキリがない…。

ある男の悪意ある計らいで寝床を共にされたアラブ
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シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

5.0

元々遊園地は大人が童心に帰る為に作られたものだと聞いた事があります。

本作も然りで子供向けかと思いきや、むしろ大人の方がハマる気がします。

ライルを演じたショーン・メンデスの歌声が素晴らしく、リア
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コロンバス(2017年製作の映画)

5.0

見る人を選ぶというより見る時を選ぶ映画でした。

ともすれば退屈な映画と片付けられそうですが、この映画が纏う静謐さと寂寥感が心地よかったです。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

5.0

理不尽極まりない残酷な物語ですが、誰かの不幸の上にこの平和は成り立っているというのは事実であり、それを分かりやすくビジュアル化されて見せつけられた気がします。

鑑賞後にどっかで似たようなテーマ(トロ
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デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

5.0

「ウォールフラワー」や「ジョジョ・ラビット」のエンディングに「ヒーローズ」が使われているのは欧米人にとってボウイは何かの象徴なんだろうなと思っていました。

それを知りたくて鑑賞。

ただ単に生い立ち
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アウェアネス -超能力覚醒-(2023年製作の映画)

5.0

ドラマかと思って見始めたら映画だったという…。
ところでエステルは実在?幻想?

ドラマにした方が面白そうな気がしますが、類似の設定のドラマが既に多々あるので難しいか…。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

5.0

スウェーデンの街並みと景観、ダニエル・クレイグの色気、ルーニー・マーラの妖気、デヴィッド・フィンチャーの巧みな演出、トレント・レズナーのインダストリアルな音楽が見事に噛み合った傑作。

次はメンバーを
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ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

5.0

「ハッピー・デス・デイ」や「ザ・スイッチ」を彷彿とさせるハロウィンにぴったりな青春ホラーコメディ。

伏線回収が見事でした。
小ネタも楽しめる吹替え版推奨。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

5.0

お伽話のような不思議で素敵なお話でした。
二人でベーするところが最高に可愛かったです。

戦火の馬(2011年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「スピルバーグが監督」というより「リチャード・カーティスが脚本」に惹かれて鑑賞。

第一次世界大戦下の欧州を舞台にまさに戦火を潜り抜けた一頭の駿馬の物語。

第一次世界大戦は世界初の近代戦争という認識
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