めだかさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.4

思った以上に体を張ってて驚いた。
誰かを好きになるって難しいなあ。
うまくいかない。切ないラストでした。

青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.2

吉沢亮の顔が良すぎて内容入ってこないところあったが、(笑)大学生の痛々しい青春話だった。

その時抱いた気持ちは明快なものだったのに、自分の気持ちをうまく言葉にして言えなかったことが、拗らせに拗らせ大
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.6

刺さりそうで刺さらなかった作品だった。
女の恋愛は上書き保存的なことだったのか??
森山未來が20代〜40代を演じ切っててすごい。
現代だとみんなマスクしてる描写があって、コロナが映画の中にまで…なん
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.6

映画の主演を張るような超豪華な演者が集まってて画面がずっと眩しかった。
正にスタイリッシュな作品。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.3

お下劣だけど、振り切ってて面白かった。
お酒の失敗が度を超えてる(笑)

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.2

カナダの画家モードルイスの生涯を描いた作品。
生活をしていく中でゆっくり関係性を築いていく夫婦の姿を丁寧に描いていてよかった。
モードの描く絵は、どこか懐かしくて温かい。
作品が映画にも反映されてるよ
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.5

あらすじ読んでもなんだこれは…となり、本編見てもなんだこれは…!となった映画だった。(笑)この映画、人に紹介するときどうやって説明すればいいんだろう。
ギャップってすごい魅力的だよなあと思った。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

3.1

原作・アニメ未読未視聴。
会長と副会長の掛け合いがみてて楽しかった。
シリアス?パートが長く後半は飽きてしまった。

シンデレラ(2021年製作の映画)

3.4

CMで流れてた「Million to one」が頭から離れず視聴。ミュージカルはやっぱり楽しい。序盤で王子が「somebody to love」を歌い始めた時は「あっそういう感じ?!」となりテンション>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.3

観終わって気づくポスターの配色の意味。
時系列を追って一人の男の人生をみる。
「グリーンブック」でピアニストを演じてたマハーシャラ・アリが今度は麻薬の売人とは。
全体的に治安悪いなあと終始思ってた。
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.9

いい映画だった。
4姉妹が楽しく駆け回るのがいい。
最初、現代と過去が入り混じっててわかりづらいかなと思ったけど次第に慣れた。
交差することで三女ベスの喪失が際立ち、胸を締め付けられる。
次女ジョーが
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.8


長く長く続いた作品が終わるのは感慨深い。
本当におわりなんだと。
世界を巻き込む親子喧嘩。ゲンドウ、もっと早くシンジに話してやればと何度も思ったくらいめちゃくちゃ語る。
色んな考察読んでもう一回見直
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.5

じんわり沁み渡るような良い作品だった。階層は違えど、当たり前だけどそれぞれにそれぞれの息苦しさがあって。ただ幸せになりたいだけなのに。上手くいかないもんだ。

「どこで生まれたって最高って日もあれば泣
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

2.9

楽屋で裏トークを延々と聞いてるような感じの映画だった。女王蜂の挿入歌が良かった。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

思った以上に性描写が多かったが、どこを切り取っても美しいシーンしかない。
本当に一夏の物語。異性愛ではなく、同性愛だから、あの時代だからこその切なさ。
エリオ両親の理解力の高さに驚く。
父親が終盤、エ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.1

こんな風にはなりたくないが詰まってるけど、どこかで共感してしまう映画だった。
相手にとって度を超えて都合のいい女になっちゃってるテル子。大好きなマモちゃんからは、「山田さん飲み過ぎると帰らなくなるから
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.9

今、この時に観れたからこそめちゃくちゃ刺さりまくった。能年ちゃんは声も話し方も挙動も全部可愛らしくてそれだけでもう満足なんだけど、内容に共感性が高かった。友達の幸せを素直に喜べなかったり、自分も寂しさ>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

4.0

手に汗握る展開に終始見入ってしまった。
透明人間という手を使ったDV男の手口をこれでもかというほど見せられる。
周囲から孤立させる様子とか、精神的に追いつめていく描写がすごい。
誰かに助けを求めるより
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.6

破から14年後の世界。14年間眠っていたシンジくんと一緒の感覚で観れたのは新鮮だった。周りが説明不足過ぎてシンジくん不憫すぎる(笑)絶望のラストでも、アスカと綾波が居てくれて少し救われた。桜流しは泣く>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.7

こっからが別展開。新キャラの登場、感情が旧作より出てると噂のポカ波。まさかのニアサードインパクトからのカヲルくん登場。話の流れがわかりやすくて観やすかった。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.9

アニメ版前半を新編集。アニメより周りの大人がシンジくんに少しだけ優しくなっているような。ラストのカヲルくんの登場に驚いた。
宇多田ヒカルの主題歌、いいなあ。

8 Mile(2002年製作の映画)

3.5

本人主演エミネムの半自伝的作品。最後のラップバトルが熱い。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.6

ハーレイクインとジョーカーが観たくて視聴。予告編が本編より優っちゃってる。
ビジュアルとか設定とか面白そうなものがいっぱい詰まってるのにどうして退屈に思えてしまうんだろう。
ハーレイクインが可愛すぎる
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

気軽に観れて楽しい。
ハーレイが強くて可愛い。小物や音楽も世界観にバッチリあってて最高に上がる映画だった。

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.3

実話がベース。ジョン・F・ケネディとキング牧師の暗殺後に開催された1968年の民主党全国大会。大会前に、激化するベトナム戦争への反対デモが行われようとしていた。デモ参加者と警官は激しく衝突し暴動となる>>続きを読む

37セカンズ(2019年製作の映画)

3.4

ポスターから勝手に韓国映画だと何故だか勘違いしてた。
実際に障がいを持つ女の子を主演にしてるだけあって、前半はとにかくリアル。ユマに対して障がいを持ってるから差別するとかじゃなくて距離を取って接する周
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.7

冒頭、プラトンの引用から始まる。
「愛とは完全性に対する欲望と追求である」
かつて人間は2つの顔と4本の手足を持つ男女の結合体であった。しかし神は完璧すぎる人間の存在を恐れ2つに切断してしまう。以来、
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.4

冒頭、物作りの得意な主人公ラクシュミが妻が少しでも快適に過ごせるように物を作ったり、とにかく妻に尽くしまくる所から始まる。
2001年でもインドでは生理は穢れとされており、女性は汚れたようなボロ切れを
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

2.3

色々と自分には刺さらなかった。
長めのMV観てるような感覚だった。

劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

4.2

繰り返し何度も観たアニメの劇場版。
4年間で大きく変わり果ててしまったムサニ、空席の目立つ社内で悲しくなった序盤。
それぞれの場所でアニメを作り続けていたムサニのメンバーがまた集まって劇場版を作ってる
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.6

パソコンの画面上でストーリー展開されてて斬新。最後のどんでん返しもすごい。

ザ・ホワイトタイガー(2021年製作の映画)

3.3

インド版パラサイトか〜なるほど確かに。

アメリカ帰りでカースト制度に関わらず主人公に接しようとしている地主夫妻も仕草や言動、振る舞いでしっかり線引きしてるのが伝わってきたり、主人公も奴隷意識が捨てき
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.8

盲目の退役軍人である中佐と名門校の苦学生との数日間のロードムービー。
全く違う二人が旅を通じて心を通わせていくのがいい。
話の内容にはツッコミ所もけっこうあるが、アルパチーノの瞳を動かさない所や哀愁漂
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闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.6

丑嶋くんの中学生時代がよかった。子役の子、もう声が丑嶋くんですごい。柄崎は面影なくて面白い(笑)
間宮祥太朗さん、全然わかんなかったよ。

闇金ウシジマくん Part3(2016年製作の映画)

3.1

マルチ商法の話。落ちても這い上がってまたスタートを切れるのはすごいなぁ。