めだかさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

趣里の熱演がすごい。光に照らされた顔がめっちゃ綺麗だった。
いい人たちに囲まれて、もう大丈夫って思ってもちょっとしたこと、ウォシュレットがこわいってことをわかってもらえなかったこと。たったそれだけのこ
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

濃密な40分だった。
友達を庇おうとして言った言葉が、一番相手を傷つけてしまったことが悲しい。
エンドロールも斬新で、好きな人のことを嬉しそうに語る様子が切ない。
一番理解して欲しかった人には受け止め
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プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

4.4

17年間絶縁だった祖父の実家にて3人の孫たちが一夏の休暇を過ごす話。
末っ子のテオの可愛さに絆されて次第に心を通わせていく描写が良かった。
祖父・祖母の昔の仲間がバイクで会いにきてくれるところなんて、
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鬼談百景(2015年製作の映画)

2.3

ツイッターで話題になってた「続きをしよう」目当て。短時間でヒヤッとした気分になれる。

海月姫(2014年製作の映画)

3.4

キャストがぴったりで驚き。能年ちゃんハマり役でした。

BLACKPINK ライトアップ・ザ・スカイ(2020年製作の映画)

3.4

グローバルなグループだったんだなあ。
韓国のアイドルはレベルが高いと再認識。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.2

いいなあ、高校生。
アメリカの高校生は何かこっちと違ってワールドワイドで別世界の話観てるような気分になる。
ステレオタイプなイケてる高校生が出てこなくて、多種多様でそれが当たり前に受け入れられているよ
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.7

キム・ダミとチェ・ウシクが出演してるとのことで視聴。厨二心をくすぐる展開とアクションシーンが良かった。続編がある映画とは思わなかったので続編にも期待。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

じっくり仕組まれたストーリーはやはり観ていて爽快。竹内結子、三浦春馬の演技は流石の出来でもう新作には登場しないのが惜しくて堪らない。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

ガチ喧嘩のシーンがすごい。どっちも言いすぎて「こんなこと言うつもりじゃなかったのに」「傷つけたいわけじゃないのに」っていうのが演技からひしひしと伝わってきた。離婚は最悪の結末ってわけじゃなくてお互いが>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.9

ほぼノーカットとかすごい。本当に伝令を走って伝えにいくだけなんだけども、カットがほぼないからか気の休まる所がなく戦場に没入された。まさしく映像で魅せてくる作品だった。ラスト20分ぐらいからの長回しは必>>続きを読む

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.3

何だったんだろう、これ。と視聴後にモヤモヤが残る。最初から最後までずっと居心地が悪かった。会話での引用多すぎてわけわからん状態だったので考察よんでみようと思う。トニコレットが相変わらず怖すぎる。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.6

相変わらずの素晴らしい映像美。映画館ならではのド迫力な音響。原作既読で展開知ってたけど、じーんとくる場面も多い。
でも映画じゃなくてもよかったかも。
テレビシリーズのスペシャル版って感じ。
「いい映画
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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.6

母親を亡くし叔父夫婦の元に預けられたフリダ目線で進むストーリー。
牧歌的な田舎風景の中で、家族になろうと互いに歩み寄るも中々うまくいかない様子がなんかリアル。
ラストが印象的。唐突に自分でもよくわから
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自分の事ばかりで情けなくなるよ(2013年製作の映画)

3.1

クリープハイプ「社会の窓」のMVの続きのようなもんがみれるのかなあと思って視聴。山田真歩さんに尽きる。所々、絶妙なタイミングで曲がかかるのがよい。

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.0

すずさんという人の物語だった。所々、追加されたエピソードがいい。また観たい。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.3

舞台映えしそうな映画。
香川さんの役柄がいい。恋に落ちてキュンとなるシーン、面白い。

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.2

HIV患者であるデクスターとその友人エリックの友情物語。純真さと残酷さが共存してるようなストーリー。一見するとエリックの行動が、デクスターの病状を悪化させてるようにしかみえないのだが、当の本人は最期ま>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

演者がひたすらに豪華。半沢直樹でお馴染みのキャスト勢揃いだから「あっ!この人も!この人も半沢に出てる!」ってなる。野村萬斎は、のぼうの城とか陰陽師の方が映えるよなあとも思った。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.8

ずっと観たかった映画。プライムでセール中だったためこの機会に!と視聴。
期待を超える面白さだった!!
息をするのを忘れるくらいこっちまで緊張して
こんなに視聴後疲れる映画ってなかなかない。(笑)
カン
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.8

何が本当で何が嘘かわからない。視聴後もすっきりしない感じで良かった。
子役の子の演技が特に凄まじくて圧倒された。

来る(2018年製作の映画)

3.8

プライム入りが嬉しい作品。
後半30分くらいからが見どころ。
仰々しい大除霊式が上がる。全国各地から祈祷師が集まり、除霊がひとつのイベントのようで新鮮だった。結末はともかく、テンション上がりました。

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

2.7

ユーフォは好き。でもこのスピンオフは何だか好きになれない。多分主人公2人があまり好きじゃなかったから。どっちも自分本位過ぎで高校生ってこんなに子供?って思ったけど、みぞれの覚醒演奏シーンは感動した。

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

4.3

哀愁100%の大人向けアニメ映画でした。
手品師である主人公の生き様自体が切なすぎた。
片田舎からついてきた少女との別れ。「魔法使いはいない」の置き手紙、、同じ宿にいた同業者たちの厳しい現実。実写だっ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

コメディ調の序盤からジェットコースターのような急展開、一体誰が予測できたか。無駄なシーンが一切なく、物凄く感情を揺さぶられた。
半地下の生活、その下の生活、高台にある高級住宅、長い長い下り坂。父親の理
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.8

絵柄で敬遠してたけど本当に観てよかった。おっこの真っ直ぐさに泣ける。朝ドラの主人公のようだ…。
背景美術が凄まじくてこんな温泉街に行ってみたくなるほど情緒的でノスタルジックで最高だった。

ぼくを探しに(2013年製作の映画)

4.1

世界観が好み。時折入るミュージカルが素敵。
マダムプルースト、どこかで見たことあるなと思ったけど最強のふたりに出てた人か…。
ラストにポールが発した言葉、自分の人生を見つけられてよかった。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

白昼堂々と繰り返される明るい悪夢。夜が来ないことがこんなに怖いことなのかと思い知る。
主人公の失恋の乗り越え方がやば過ぎて監督の頭の中本当どうなってるの(笑)
そして映像美がすごい。公式HPの解説読ん
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天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.0

邦題から何かドタバタコメディなのかなあぐらいに思ってたけど、ロードムービーと家族愛が描かれてる作品だった。遠くに行ってみることで身近にあった愛を取り戻せたって感じなのかな。

シンプル・シモン(2010年製作の映画)

4.3

色合いが超絶かわいい北欧映画。変化を嫌い、触れられることを拒むシモンがラストに見せた変化が愛おしい。
ていうかシモンさん、ペニーワイズ役の人だったんだね。

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.2

遅ればせながら初めてちゃんと観た。
ドラえもんのタイムマシーンのように夢が詰まったストーリーで楽しめた。
ドクとマーティの関係がいい。

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.6

終盤、超常現象と共にあいみょんの主題歌が流れるシーンはどうなんだろう(笑)と思ったけどラストの展開はエモかった。青春の痛みが綺麗に昇華されてたような。吉沢亮、高校生と大人の2役やってたんだ。器用だなあ>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.9

初見じゃ、次元の話だったり重力、相対性理論とか学術的なことがよく分からず所々「あれ?どうしてこうなった(笑)」となるシーンが多かったが、愛がベースにあるSFだったため最後まで見入ることができた。
地球
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