GOさんの映画レビュー・感想・評価

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先生の白い嘘(2024年製作の映画)

3.7

終わり方が好き。
奈緒さんメガネかけて地味にしててもかわいい。

それにしても風間俊介、ひどい(笑)
『金八先生』の兼末健次郎役以来、個人的に悪役を演じるのは見てなくて、すっかり爽やかな青年のイメージ
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28週後...(2007年製作の映画)

3.7

前作よりも画質もストーリーも圧倒的に上!
緊張感のある場面が続く今作はあっという間だった。これにて予習完了。
この頃の10代の女の子はNOFX聴いてたんだな〜と部屋のポスターを見てハッとさせられた。
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28日後...(2002年製作の映画)

3.2

28 years laterの予習で鑑賞。
2002年の作品なのに映像が荒過ぎてがっかりした。でも、この世界観はそこそこ面白い。
そして、ダニーボイル監督らしいセンスの良い音楽は心地よい。続編の28
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ドールハウス(2025年製作の映画)

3.7

チャイルドプレイシリーズやM3GANなど、人形モノは大好物。本作も前半は期待通りの気持ち悪さと恐怖感でとても面白かった。B級っぽそうなのに長澤まさみが主演を張るだけのことはあるな…と。ただ、後半で新潟>>続きを読む

フロントライン(2025年製作の映画)

4.4

観るか観ないか迷ってたけど、観なきゃいけない作品だった。一瞬の隙もない。理不尽さや悔しさに何度も涙が出そうになった。小栗旬、あらためて素晴らしい俳優だと思う。
そしてなにより、ダイヤモンドプリンセス号
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見える子ちゃん(2025年製作の映画)

4.0

原菜乃華ちゃん目当てとはいえ、B級の可能性は十分にあると思っていた。他作品の上映前に見飽きるほど流されていた予告はつまんなそうだし(笑)
ところがどっこい、とても楽しい作品だった。
最後に伏線がごそっ
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国宝(2025年製作の映画)

4.4

映画史に残る傑作として語り継がれるでしょう。
吉沢亮、横浜流星、田中泯、見上愛、そして渡辺謙、皆素晴らしかった。
昨年、母校青山学院の150周年で初めて歌舞伎を観たものの、知識はほぼない。それでも十分
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かくかくしかじか(2025年製作の映画)

4.1

やっぱり永野芽郁主演作品は文句なしに面白いね!
正直言って、人の恋愛事情なんてどうでもいいのよ。面白い作品さえ見せてくれれば。身内が怒るのは分かるけど、赤の他人が何を怒り狂ってるのか全く理解できない。
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名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)(2025年製作の映画)

2.5

東宝は言わずもがな、制作のトムス・エンタテインメントは投資先のセガサミーだし、そろそろコナンの映画を映画館で観てみよう!と意気込んで見始めたのに、まさかの半分以上は寝てしまうという大失態…いや、眠くな>>続きを読む

グーニーズ(1985年製作の映画)

3.0

自分が生まれた年に公開された作品。
そして、脚本はクリスコロンバス!

こんなにも音が悪いのかと少々ショックを受けた。特に人の声が拾いきれてなくて聞き取りづらいのなんのって。。。。
お陰で前半は子供が
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カササギの食卓(2004年製作の映画)

1.3

GWの晴れた日に観るべき作品ではなかった。。
異食症…というらしい。気持ち悪い作風。

片思い世界(2025年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

広瀬すず、杉咲花、清原果耶主演。
10年前に公開された「海街diary」では綾瀬はるかや長澤まさみ、夏帆の四姉妹の末っ子役だった広瀬すずがお姉さん役になってしまうのは感慨深い。

テレビの下にあるゲー
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教皇選挙(2024年製作の映画)

3.0

騒がれ過ぎではないか…というのが率直な感想。
題材は面白いし、教皇選挙とはどのようなものなのかという学びもある。ヴォルデモート卿以来のレイフファインズも良かった。一方、エンターテイメント的にどうかと問
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侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

4.2

大満足!!
こんなに面白いとは思わなかった。
特に序盤のタイムトリップした直後の諸々のカルチャーショック(苺ショートケーキやテレビ、おにぎり等々)を受ける高坂新左衛門が面白過ぎて声が出てしまうくらい笑
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千利休 本覺坊遺文(1989年製作の映画)

3.8

『利休』の一年前の公開作品。
両作を通して利休及び茶道ブームが起こったと千宗屋さんの著書『茶 利休と今をつなぐ』 (新潮新書)に説明がある。『利休』は主に本能寺の変以降の利休の後半生にスポットが当てら
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利休(1989年製作の映画)

3.7

本日は茶道のお稽古を休んだため、自習のために視聴。きっかけは武者小路千家の千宗屋の『茶 利休と今をつなぐ』にて紹介されていたため。
静寂の中で炭をくべる音からはじまり、利休のエピソードとして最も有名な
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ミュージアム(2016年製作の映画)

4.0

大友監督作品で小栗旬主演なのに、なぜ今まで観てなかったのか。夜な夜な1人でじっくりと楽しむことができた。スリリングな展開に時間を忘れて観入ってしまう。伊武雅刀や松重豊など俳優陣の豪華さも見もの。

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ブルース・ブラザース2000(1998年製作の映画)

3.7

いい続編だと思う。
テントの中で警察署長が洗脳されるあたりから雲行きが怪しく(いい意味)なって行き、だいぶ笑わせてもらった。
前作同様、大した犯罪じゃないのに追いかけるパトカーの数が多過ぎるし、衝突事
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ゆきてかへらぬ(2025年製作の映画)

3.7

鑑賞中は実話なのかフィクションなのか分からないまま観ていたけど、女優の長谷川泰子(広瀬すず)と天才詩人の中原中也(木戸大聖)、文芸評論家の小林秀雄(岡田将生)の3人の三角関係の実話を基に描かれた小説が>>続きを読む

劇場版 トリリオンゲーム(2025年製作の映画)

3.0

前日譚となるドラマは大いに楽しんだ。
でも今作は色々とキツかった…
特に採石場を壊して巨大カジノを建設の工期がたった一年という設定、脚本が元ゼネコンの人間として断言するが、絶対にありえない。労務確保も
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.1

酷過ぎる。凄惨なシーンが苦手な人には絶対に薦められない。もちろん褒め言葉。
恐らく原作が無茶苦茶なんでしょう。読みたくなる。
昔から森田剛の演技は大好きで、ジャニーズではトップクラスだと思う。今作も見
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あおい(2018年製作の映画)

1.5

陰キャの男がひたすら気持ち悪いだけの作品。
演技は上手いと言えるのかもしれない。
ここのとこショートフィルムで失敗が続いてしまっている。しばらくお休みしよ…。

茶のこころ(2018年製作の映画)

1.1

茶道をやられている方、茶道が好きな方は観ない方がいい。がっかりさせられるだけでなく、俳優が怒鳴っている声量が大きすぎて不快。

僕だけは知っている(2019年製作の映画)

2.7

B級かなぁ…。母を暴力から守るため、血のつながらない父親を殺してしまった息子を母親が庇って牢獄に入るというありきたりなストーリー。
どういう動機で作ったんだろう。

(2018年製作の映画)

3.3

わずか5分でここまで不快な気持ちにさせられるとは思わなかった。。
親子にも見えたんだけど、夫婦だったんだね。キャスティングミスのような…

うまれる(2021年製作の映画)

4.0

なんだこれは…33分とは思えないくらい内容もインパクトも強烈。
主演の安藤瞳さんの熱演が凄まじく、気を抜けないくらい怖い。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

1.8

言うまでもなく胸糞悪い。
大阪二児餓死事件を元にした作品。
姉が生ごみを食して食中毒になり、嘔吐したものや下痢を弟が食べて亡くなったとも聞く。
それをどのように描くのかとは思ったが、さすがに子役を使っ
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.8

先日シカゴでホームアローンのロケ地巡りをしてきたので、シカゴが舞台の作品を観たくなって視聴。45年も前の作品であるにも関わらず、シカゴの街並みが大きく変化していないと思わせられる箇所がいくつもある。特>>続きを読む

BLUE FIGHT ~蒼き若者たちのブレイキングダウン~(2025年製作の映画)

2.7

どうせB級だろうと思ってたけど、加藤小夏ちゃん出てるし、篠田麻里子もいるし、ブレイキングダウンは嫌いじゃないし、、と少しだけ期待してたけど、中々酷いね。。ブレイキングダウンの面々は差し置いても大根役者>>続きを読む

室町無頼(2024年製作の映画)

3.7

1462年寛正の土一揆(徳政一揆)の首魁、蓮田兵衛をモチーフにした作品。徳政一揆って教科書で見たなー!という程度の知識しかなかったけど、なかなか面白くて最後まで楽しめた。大泉洋や堤真一はもちろん、北村>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

2.9

すっごく期待してたけど、思ってたのと全然違う。
戦争モノかと思ったら新米の戦場のカメラマンの成長(?)を描いたもので、想像からかけ離れていた。
意図的なんだろうけど、映像に全然合ってないカントリー風の
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グランメゾン・パリ(2024年製作の映画)

4.8

お見事!兎に角、腹が減る映画だった!
特にリンダさんがグランメゾンパリの料理を堪能する映像に合わせてナレーションでリポートする場面は最高に食欲をそそられる。
スペシャルドラマで憎たらしい敵役となったN
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ライオン・キング:ムファサ(2024年製作の映画)

3.7

前作には大きく感銘を受けたから、今作も楽しみにしていた。結論、そこそこ面白いし観て損はない。
ただ、やっぱりミュージカル的にちょいちょい歌が入るのが嫌い。不要。普通にストーリーだけで描いてくれよ、と思
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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

3.4

前作を観たのは20年以上前。いかに強烈な印象だったとはいえ、復習なしに続編を観たのは間違いだった。映像クオリティーの高さは間違いない。特に好きなのは海戦(?)だな。イカダが折れる様や音が痛快だった。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

2.3

舞台が那須だったのは意外。
長年愛されてきた名作と呼ばれる作品だけど、「そんなに面白い?」というのが正直な感想。
怖さや不気味さはほとんどないし、衝撃の展開と言えるほどのものもない。この時代の映画特有
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イマジナリー(2024年製作の映画)

3.6

ブラムハウスの作品は肌が合うため極力、劇場で観るようにしている。
ある程度想像の範囲内のストーリー。
扉の向こうのイマジナリーの世界に入った映像は正直、「あー。そっち系いっちゃうんだ…」と思った。ただ
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