gmnさんの映画レビュー・感想・評価

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の・ようなもの(1981年製作の映画)

3.8

棒読みが好きすぎる
そして志ん魚がかわいすぎる

「もう電車無いわよ」
「飛行機で帰りますから」

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.3

自他ともに認めるファザコンなので、自分と父親に置き換えて見てしまい、苦しくてたまらなかった。

美しいバカンスの映像と不穏な雰囲気。心がずっとざわざわして、言葉に言い表せない違和感が付きまとう。多くを
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お早よう(1959年製作の映画)

3.8

こういうのがいいんです
ストしちゃう二人かわいいな

集めた会費の行方がおもしろすぎる、結局おばあちゃんが持ってたときの「アンタやったんかい!」感がすごい

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.6

完全に大人向けだった
「水木」のイントネーションがずっと気になってしまった

街のあかり(2006年製作の映画)

3.6

悲恋で悲哀で悲惨
とにかく悲しい男の物語

最後の最後に希望を見い出せたような気がした

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

成就した恋より語るに値しないものはない

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

あっという間の3時間半!
映画館でこの作品を鑑賞できてよかった

いや、キング怖すぎ。見た目は温厚そうなおじいちゃんなのにやってることがめちゃくちゃ怖い。人心掌握に長けているようで、アーネストや周りの
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

そんなうまくいくわけないだろ!!がほんとに実話だからすごい。eスポーツだなんだと騒がれる前からこんなことをやっていたなんて知らなかった…!ただここまで登り詰められて、結果を残せるのはほんのひと握りの選>>続きを読む

ひなぎく(1966年製作の映画)

3.9

踏みにじられたサラダだけを可哀相だと思う人に捧げる

チェコでは「ひなぎく」の花言葉が「貞淑」だそうな

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.6

ウェス・アンダーソン節全開!
画角、小物、台詞回し、俳優、演出、世界観…どれもこれもウェス・アンダーソンの映画でしか見られないものだと思うから。好みが分かれる作品だろうけどやっぱり私は好き。全体的にく
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今日、キミに会えたら(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジミンちゃんのlike crazyから🐥

この二人最初の方から割とダメそうな雰囲気漂ってた気がするのは私だけかな。ラストのシャワーシーンがめちゃくちゃ良かった。明言はしないけど、「終わった」って感じ
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

政治が芸術(京劇)に介入して登場人物がめちゃくちゃになっていくの辛かった。また菊仙と蝶衣の関係が(小楼を通して)現恋人と元恋人、義姉弟、母と子のようにいろんな見え方がするのが良かった。対立関係にあるけ>>続きを読む

SUGA: Road to D-DAY(2023年製作の映画)

4.0

教授との対話場面が印象的
SUGAであるミンユンギのことを少しだけ知れた気がした。少しだけね。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.5

このスコアを付けるのは自分がひねくれているせいです

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

3.4

呪物蒐集家・田中俊行さんのお母さんがこればっかり見てたって言ってたので気になって視聴しました

女に終始イライラしつつも、結構好きな終わり方でした

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

三島由紀夫は早くに自決して正解だったかもしれない。今の日本は落ちぶれた腐った国だよ。でもこんな国にしてしまったのは我々の責任でもあるから、謝りたい気持ちでいっぱいになってしまった。

芥さんが最後に話
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ぼけーっと見てるだけだとほんとに勿体ないからずっと考えながら見てた、めちゃくちゃ頭使う、でも結局わからない、これといった説明がなく丸投げな感じは好き
娯楽として消費されるエンターテインメント作品ではな
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血を吸うカメラ(1960年製作の映画)

3.8

父親に性癖を歪められたカメラマンの話
(遠い昔に見たので記憶が曖昧です…)

老人Z(1991年製作の映画)

4.1

時代を先取りしすぎたアニメ

老人介護という重いテーマをここまでハチャメチャに描けるのがすごい。30年前からこうなることがある程度決まってたんだな…。鎌倉の海が見たいってところで泣いちゃったよ🥲

リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(2019年製作の映画)

3.9

自分より二回り以上年上の人に対する言葉じゃないと思うけどリアム・ギャラガーはやっぱり「愛らしい」です。悪目立ちする言動が多いのは確かなんだけど、本当は家族想いで優しい人なんだよね。正真正銘のロックンロ>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

200kg超えの主人公・チャーリーは恋人に先立たれ、過食(自傷行為)を重ね「鯨」のような巨体になってしまった。この映画はそんな彼が病院に行って、治療して、健康体になって第二の人生を歩む───みたいな希>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あみ子は愚直なほどに素直でやさしい子。でもそれは大人の思うような「いい子」「やさしい子」とイコールではない。

あみ子自身に悪気は無い(これがつらい!)が、家族や友人の心情をうまく汲み取ることができず
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

きっと何者かになれる

前編「君の列車は生存戦略」鑑賞済み。アニメもリアルタイムで全話追って見ていました。が、ピンドラはやっぱり難しい…!

劇場版前後編とも、アニメで放送したもの+追加部分で構成され
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j-hope IN THE BOX(2023年製作の映画)

5.0

BTSのダンス隊長ことJ-HOPE大先生のドキュメンタリー。軽い気持ちで見始めたけど途中から思わず正座したくなるほど、彼の圧倒的プロ意識を見せつけられました。

まず驚いたのはリスニングパーティー。こ
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.9

死に方がえげつないヴィランとしてよく列挙されているファシリエをどうしても見たくて見た。(笑)

望むだけじゃなくて努力しなきゃ夢は叶わないよという考え方がよかったな。魔法の使われ方も素敵だった。シャー
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

3.9

3時間21分なんて長すぎるし絶対弛れるだろう、と思ったけどそんなことなかった。むしろ3時間21分という限られた時間のなかでジャンヌ・ディエルマンの3日をよく描けたなあと思ったり。

日常が少しずつずれ
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友だちの恋人(1987年製作の映画)

5.0

いい。全部いい。
ブランシュとファビアンのデートシーン(?)があまりにも良すぎて真剣に食い入るように見ていた。思わず「アンタたち早く付き合いな!!」と声に出してしまうほど。あまりにも尊い二人にニヤニヤ
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美しき結婚(1981年製作の映画)

4.0

途中からサビーヌにめちゃくちゃイライラしてしまったのは私だけでしょうか…。
共感できるポイントも多かったけど、サビーヌがあまりにも感情的に生きていて、見ていて疲れる。付き合ってもないのに「結婚」とか先
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.4

respectとfreedomの歌唱シーンだけでも見る価値あった。。

生きる(1952年製作の映画)

4.7

いのち短し恋せよ乙女
紅き唇褪せぬ間に
熱き血潮の冷えぬ間に
明日の月日はないものを

一日一日を丁寧に生きようと思っていてもこういう状況にならないとなかなか難しいですね。果たして今の私は「生きる」こ
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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.9

「やり直そう」

「俺は確信した 会いたいとさえ思えば
いつでもどこでも会えることを」

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.6

事実は小説よりも奇なり

マウリツィオがあまりにもかわいそう。けど実際経営者としての才能が無かったんだろうな。ガガ様の訛り演技良かった。芋っぽいアダムドライバーも好き。

花様年華(2000年製作の映画)

5.0

「女は顔を伏せ、近づく機会を男に与えるが、男には勇気がなく、女は去る。」

無垢の瞳(2022年製作の映画)

4.4

クリスマスケーキを巡って描かれる、無邪気さと欲望と幻想の物語…
ってめちゃくちゃ大袈裟だな😅

天使として吊るされるのかわいいけど、ちょっとかわいそう。院長先生厳しいな〜

「セラフィネが悪い子でよか
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BTS: Yet To Come in Cinemas(2023年製作の映画)

5.0

セトリも、演出も、演奏も、舞台のセットも良かった。あまりにも素敵で、思うことが多すぎて…うまく言語化できません🥲Ma Cityで皆が真ん中に集まって歌ってるとことか、IDOLでダンサーさんに敬意を表し>>続きを読む

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