ちーくんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

女は女である(1961年製作の映画)

3.5

ジャン=リュック・ゴダール作品。これこそ意味わかんない笑。「気狂いピエロ」はまだ色彩表現とか絵画みたいなカット割りをする面白さがありましたが、本作に関しては正直どこをどう観て楽しむのか正しい見方が分か>>続きを読む

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.7

シリーズ3作目。これがラストかぁという気持ちもありますが、デンゼル・ワシントンも歳ですしお疲れ様でしたといったところですかね。まぁ内容としてはよくあるアクション映画といった感じで少し捻りがほしかったな>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.5

もう最高すぎる!!!それ以外の言葉は無い。やっぱり人生楽しんだもん勝ち😎😎

神々の山嶺(2021年製作の映画)

3.8

良い作品でした。自分は山に登ろうと思ったことも登りたいと思ったことも今まで生きてきて一度もなく、何故登るんだろう特にエベレストなんかを登ろうとする人はどういう神経をしているんだろうと思っていましたが、>>続きを読む

気狂いピエロ 2Kレストア版(1965年製作の映画)

3.8

ジャン=リュック・ゴダール作品。本作は一度鑑賞したことのある作品で、その時は何も分からずにただただなんか不思議で面白いなぁという印象でしたが、後に北野武監督が本作の事について語っているのをサイトで観た>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.8

再鑑賞。シリーズ2作目。感想としては1作目が好きなのでこちらも面白いとはなりますが、やはり1にあった魅力は少し損なわれているので前作よりかはという感じですね。その1つとして、前作などに見られた銃などの>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

4.0

再鑑賞。シリーズ1作目。こちらも好きなアクションシリーズの1つですね。やっぱり自分にとっては独り身であったり何かの過去を抱えて生きている男はカッコいいなと同じ男として思いますね。あと、自分はデンゼル・>>続きを読む

浮き雲(1996年製作の映画)

4.0

アキ・カウリスマキ作品。大まかな内容としては、事あるごとにちょっとした災難が起きる夫婦の日常を切り取ったような作品で、作風は少し違いますがジャームッシュに近いものを感じれてよかったです。これを観て思っ>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.3

シリーズ4作目。もう前作辺りから人類の域を完全に超えてしまっているジョン・ウィックさんですが、今回はさらにパワーアップして大阪、ベルリン、パリでひたすら暴れ回る超エンタメ大作アクションになっていました>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.6

まぁまぁかな。こういうthe王道ミュージカルを苦手とする自分には意外と観れた作品ではありましたが、物語としては主人公の行動に共感を得られる場面が少なくて面白かったとは素直に思えなかったです。(特に公演>>続きを読む

ブルー・アンブレラ(2013年製作の映画)

4.0

これ結構好き。自分自身、雨が降っていると不思議と心が落ち着くということが少なからずあるので雨の中という設定がまず好みでしたし、主人公のブルーアンブレラが街中で揉まれながらも他の色々なモノに助けられると>>続きを読む

フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.0

再鑑賞。ジョン・ウー監督作品。最初観た時は普通に面白いなぁと思っていたけど、今観たらジョン・ウー節が炸裂していて笑ってしまった。お馴染みの横っ飛び二丁拳銃、鳩飛ばし、スローモーションは御手の物、ジョン>>続きを読む

ジャック(1996年製作の映画)

3.7

もうロビン・ウィリアムズが凄いの一言に尽きる。少々口が悪くなってしまいますが、はっきり言ってロビン・ウィリアムズじゃなければ全く面白くもなければ観れたもんじゃないと思う。これは「レナードの朝」のロバー>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.9

IMAXにて鑑賞。普通に面白かったです。面白かったんですが、正直に言うともっと面白くなれる要素があったような気がするという気持ちの方が大きいかもしれません。過去に「フォードvsフェラーリ」を映画館で観>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.1

シリーズ3作目。こちらもシリーズの中では好きな作品の1つですね。本作のストーリーに至っては、ただただ追っ手からひたすら逃げるという極シンプルなもので、あとはもうとにかくアクションに全振りして馬やバイク>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

シリーズ2作目。本作は所々内容を覚えていて、前回観た時は1作目よりスケールが大きくなって面白いなと記憶していたんですが、今回改めて観てみたら確かにアクション自体はパワーアップしたものの、肝心のスピード>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.2

シリーズ1作目。もうすぐ新作公開ということで順に再鑑賞。「ジョン・ウィック」シリーズは自分の大好きでお気に入りのアクションシリーズものの一つで、単体で好きなアクション映画というと、それこそキアヌの「ス>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

4.1

普段からドキュメンタリーを撮っている森達也監督作品ですが、前半は丁寧に説明をして後半にかけては少しエンタメを取り入れながらも最終的には実際に起こってしまった事件についても考えさせられる、また、映画とし>>続きを読む

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.3

これはあまり自分にはハマらなかったかな。映像といい、世界観といい、約2時間半という長さといい、かなり重厚な作り込みをしているなということは伝わってきましたが、単純にストーリーが微妙だったかなと思います>>続きを読む

ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.7

面白かったと思う。かなり曖昧な感想ですが、どこがどう面白かったというのが説明できないんですよね笑。なんか単純に観ていて楽しかったし面白かったと身体が勝手に感じたかな。ただ一つ惜しいなと思ったのは、前半>>続きを読む

スピード(1994年製作の映画)

4.5

再鑑賞。個人的にノンストップアクション、キアヌ・リーブスといえばコレ。やはり久しぶりに観てもめちゃめちゃ面白いですね。とにかく序盤から駆け抜けていくような怒涛の展開で突っ走っていくので、約2時間全く飽>>続きを読む

ズートピア(2016年製作の映画)

3.9

面白かったです。自分がディズニーやピクサーというジャンルに求めているのは主に夢の世界であったりワクワク感であったりするんですが、本作は見事にそれを再現してくれたなと思います。もうとにかく「画」が楽しい>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

1.0

本当にしょうもない。一体俺は何を観させられとったんや。もうギャグが寒い寒い風邪ひいた。漫才、コント、落語、新喜劇まで多種多様のレベルの高いお笑いを日常的に見られる自分のような日本人にとってはもうこのレ>>続きを読む

ウォーリー(2008年製作の映画)

3.7

一人で黙々とゴミを積み上げる姿が泥臭くて好き。

フォーン・ブース(2002年製作の映画)

3.9

普通に面白かった。ワンシチュエーションの作品って相当捻られたアイディアや脚本がないとまず面白くないし、下手したらとんでもなくつまらないものが出来上がると思うので、ちゃんと映画として成立させて尚且つ面白>>続きを読む

アンストッパブル(2010年製作の映画)

4.0

実際に起こった事故に基づいている話だからあまり声を大きくしては言えないけど、映画としては結構面白かったです。やっぱり列車に限らず、乗り物が街中を暴走しているのって見慣れないから新鮮で面白い。本作のよう>>続きを読む

SAND LAND(2023年製作の映画)

4.0

MX4Dにて鑑賞。原作が鳥山明先生ということでワクワクしながら観に行きましたが、やはり面白かったですね。もう「ドラゴンボール」自体が僕の子供の頃の全てといっていいほど大好きなアニメなので、そんな自分が>>続きを読む

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.7

ウェス・アンダーソン作品。これも面白かったです。マックスは学力という面では確かに落ちこぼれかもしれないけど、生きていく力は絶対にあるタイプだからこういう人間は心配しなくても全く困らないと思う。こんなに>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.4

ファンタジーの世界なので色々言っても仕方がないんですが、ちょっと個人的には引っかかるところが多くてあまり楽しめませんでした。本当に捻くれた見方しかできないから、人間の欲深き醜さをまじまじと見せられてい>>続きを読む

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.9

ウェス・アンダーソン作品。これ割と面白かったです。自分が普通にロードムービーが好きっていうのもあるけど、三兄弟の少し険悪な仲で始まった旅の中で、多少問題が発生しながらも元々あった絆を取り戻していくかの>>続きを読む

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.7

観る前からサム・メンデス監督ということもあってかなり期待していたけど少し残念でしたね。作品の質感や雰囲気、映画館の中での日常などはとても自分好みなんですが、話の中でちょいちょい入ってくる不貞行為や病気>>続きを読む

レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

4.3

これ本当に好き。話自体は忘れていたけどこれだけは唯一観た記憶があって、好きだったという印象で再鑑賞したらやっぱり好きでしたね。物語はいたってシンプルで、特に嫌な奴も出てこないから気になるところがないし>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

前半に関しては半魚人という異色の存在に違和感が拭えなかったけど、後半にかけての純愛物語には何故か人間同士の恋愛と遜色ないようにみえて、観ているこちら側も胸が高鳴るような気持ちになりましたね。あとこれを>>続きを読む

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

もはや一種の哲学やん。物語というより脳内の一つ一つの感情をキャラクターとして独立させて、一人の人間をマインドコントロールするという発想力を褒めたい。悲しみと喜びは相反するようにみえて実は表裏一体とか、>>続きを読む

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.5

デヴィッド・クローネンバーグ監督作品。まず初めに、どうやらもう監督は80歳を迎えたようでその年になっても尚、このようなクセのある作品を創る精力は尊敬に値しますね。ただ、作品の内容はどうかというと、設定>>続きを読む