gonさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.1

ビリビリの写真。
最後、切なかった。
なかなか、うまくいく事ばっかりじゃないもんね。
大切な人とのお別れは、きちんとしないといけないんだね。
気持ちの整理も、断捨離のひとつかもしれない。

それにして
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.1

こんなに頭から離れない映画は、ひさしぶりかも。強烈。

ホルガのコミューンは、本当に素敵な場所で、空も花も景色も、映像も綺麗。
なんなら、おしゃれ過ぎる程のガーリーさ。
なのに、笑顔で(意味深な微笑み
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.3

『今夜、死刑になっても、笑って逝く。真実を取り戻したから。』って、震えた。

こんな理不尽な世の中で、屈しない気持ちで、強く生きるのは簡単な事じゃない。
諦めたり、逃げたり、誤魔化しながら、生きる方が
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バケモン(2021年製作の映画)

3.0

唯一無二の存在なのに、さらに、精進、努力、勉強、、無敵です…

弱った時や、迷った時、話せたらいいなぁって思っちゃうような、あたたかさ。
好きです。

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

2.8

始終、ホラー感?アーヤのサイコパス感?に、ゾワゾワしてしまった。
全員の魔女から逃げて?操ったから?ママは登場??
ちょっと原作を読まないと、理解出来なそう。

けれど、結果、みんなが幸せでハッピーエ
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.4

オリンピックに触発されて、2度目?3度目の鑑賞。
オリンピック選手の球の速さよ。
見えない。

『お帰り、ヒーロー』からの『ヒーロー見参』いいね。
見るたびに、違ういいがある。
青春です。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.1

縁の気持ちが、やるせなかった。
剣心の背負ってるものの大きさに、どうしたらいいのか分からなかった。
でも、お墓の前で、さよならはやめて。
薫殿への気遣いやら、前向く宣言かもしれないし、巴さんは愛した人
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.2

後半のすずちゃんの歌う『歌よ』は、壮大で、ドラマティックで、心揺さぶられた。
湧き上がる、込み上げる、何かに、涙した。

正直、色々なぜ??大丈夫??な所はあったけど…映像と音楽と、みんなが自分らしく
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

3.2

ウゲン先生の瞳が輝き出し、人間、先生として、成長していく姿が眩しくて、自分こんなんじゃダメだ、って反省したり…
子供たちのきらきらした瞳に、忘れてた気持ちを思い出したり…
誰にとっても、生きるって、学
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.1

こんなに哀しい過去があったのですね…
大切な人を奪われて、その奪った人を愛すって、どんな感じだろうか。
想像つかないし、分からない。
自分の事、恐ろしくなりそう。
剣心の辛さは、分かる。
やり場のない
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.4

繋がりたい、分かるけど、健二の繋がり方、不器用過ぎるでしょう… (父との関係も影響あるのかも…)
新次も、真っ直ぐに応えちゃうから…
2人にしか分からない、汗と涙と愛の境地。
魂のぶつかり合い、こんな
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.4

新次と健二が自然に仲良くなり、信頼しあい、ボクシングを通じて、友情を深める姿が、良い。
ボクシングジムのコーチ?と、トレーナーも、愛があって良い。
そう考えると、偶然かもしれないけど、出逢いはとても大
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鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.0

乙さん、ぽっぽや一筋で頑張ってきたから、ご褒美だったのかな。
生前の静枝さんも、ユッコに会いたかったのでは…
やはり、父は、妻より娘なのか、、

乙さんは、色々あったけど、きっと最後は良い人生だったと
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信長協奏曲(2015年製作の映画)

3.4

戦国時代の青春群像劇。
信長の決断、別れなど、大事なシーンの絶妙なタイミングで、「足音」が流れて、切ない気持ちになる。
史実に沿って話が進むのが、すごい。
信長って、本当はどんな人だったのかな、と、考
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.2

マミーは、いつもスティーブの事、大事に思ってるけれど、どうにもならない。
難しい。悲しい。
いつかこの決断が、間違ってなかったって思える日が来るといいな。
それは、夢みたいな話??
ダイアンが夢見てた
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無頼(2020年製作の映画)

3.1

無頼で、無骨。
けれど、筋は通す。
もはや、清々しい。
漢ですね、本当に。
こういう人種は、今や絶滅してしまったのか。

逆に、短くても濃い人生を、激しい喜怒哀楽と共に、生きるのは幸せなのかもしれない
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青春の輝き(1992年製作の映画)

3.2

眼鏡組の精神が歪んでるのは確かだけど、あの時代は、それが当たり前だった。
仕方ないのかもしれない。
30年前の映画だけど、今も変わらず、偏見差別は、なくならない。
わたしに、何ができるんだろうか。
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過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道(2020年製作の映画)

3.4

大道さんの人柄に、触れた気がする。
作品に惹かれてたけど、映画を見終わった後、大道さん本人に、惹かれて、好きになってしまった。
もし偶然、町で出会ったら、泣いちゃうと思う。
なんか、切ない気持ちになる
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天国の口、終りの楽園。(2001年製作の映画)

3.1

何で、あの夏って、ジェットコースターみたいに、急に一瞬で、終わるのかな。
急に、大人になるから。
あんなに笑って、楽しんで、無敵なのに、秋にはもう、黒歴史。
甘酸っぱいというか、ほろ苦い夏。
でも、無
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16歳の合衆国(2002年製作の映画)

3.0

これが、若者のリアルなのか。
行き場のない内なる思いの果て。
その気持ちは、間違ってないし、分かる。
どうする事が正解なのかなんて、分からないけど、共感したのかな。

善悪とは、微妙なバランスで成り立
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オールド・ルーキー(2002年製作の映画)

3.3

ハートウォーミング。
こんな夢みたいな、本当の話。

高校野球生のモチベーションが、監督に、夢にもう一度チャレンジしてもらうって所が、かわいらしくて。

家族や、高校野球生だけじゃなく、街の人々の夢を
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.4

あの夏、みんながみんな、もがきながら一生懸命に生きてて、なんだかんだジェイミーに色々気付かされたんじゃないかな。

過ぎてみれば、あの頃やけに熱っぽかったわねみたいな。
思い出して、にっこりほっこりち
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フィラデルフィア(1993年製作の映画)

3.3

手書き風のキャストの名前と、フィラデルフィアの街並みと人々を映すオープニングが素敵。
こんな時代だったんだなぁ、って。
冒頭のアンディの昇進のシーンは、正当に自分を評価してもらえるっていいなぁって、胸
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.1

映画で見てる限りでも、恐ろしい世界。
でも、少年ヘンリーがマフィアに憧れる気持ち、分かる。
夢だった立派なマフィアに成長し、結果、何もかも正真正銘のマフィアへ。
義理があるようでなくて、最後は保身って
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風の電話(2020年製作の映画)

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「生きてるやつは、食べろ。」
「生きてなきゃ、誰が家族の事、思い出すんだ。」
本当ですね。
私も、大丈夫、大丈夫、って言葉に、抱きしめてもらいました。

うまく生きられないかもしれないけど、きっとまた
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.4

オリバー君の『近くいる聖人スピーチ』立派でした。泣きました。
こんな風に、人が人を想う気持ちって、あたたかくて幸せだな。
偶然の出会いかもしれないけど、その出会いで人生が変わるって、不思議だけど素敵。
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.3

今もこんな辛い思いをしてる子供達が、沢山いる事。
胸が痛くて、でもどうしたらいいのか分からない。 
不甲斐ない自分にうなだれるしかなかった。

「生まれなきゃ良かったんだ」って、あんたが産んだんでしょ
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エール!(2014年製作の映画)

3.3

手話をしながら歌うポーラの力強さ。
生きてる輝きを見た。
あの場にいた全員の心の奥まで、想いは届いたと思う。
人生は色々あって、理不尽な事やフェアじゃない事や腹立つ事が、たくさんあるけど、自分を信じて
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BOYS/ボーイズ(2014年製作の映画)

3.3

boysが、始終楽しそうで羨ましかった。
あの頃のboysって、距離が近いがゆえ、独占欲も強い気がする。
クルクルヘアの親友も、シーヘルとマークの距離が縮まっていく様を目の当たりにして、寂しかったはず
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.2

きっと、お父さんは、あの後、戻ったはず。(そうに違いない。)

息子、次から次へと困らせるような事を…あのタイミングの万引きは、やめて…
父親へのSOSだったのか。
もう少ししたらなんてバカな事をした
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.2

ヒトラーが、ポップアイコンだったなんて。
キッズ達のヒーローじゃないですか。
国が違えば、全て違うのですね。(洗脳?)

ママの『1人でも生き残ったら勝ちなんだから』って、そうかもしれない。
この世界
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.2

全てが侍のように潔い良い。
血の繋がりなんて関係なく、命を懸ける事ができる。
だから信じ合えた。
そんな生き方しか出来なかったのかもしれない。
今や、そんな生き方は不恰好なのか。
ヤクザの最期は、やは
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永遠のジャンゴ(2017年製作の映画)

3.1

ナチスによる迫害政策に、ジプシーも含まれていたのを、初めて知った。
人種的に望ましくない、とか、何基準??
何様??

途中、奥さんとお母さんが、「先に行って、大丈夫だから。」って、辛かったと思う。
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.3

やるせない。
『普通を望んでも、お断り。あなたが普通じゃないから、世界はこんなに素晴らしい。』肯定してもらえるって、それだけで生きる理由になる。
そもそも、普通って何かね?
誰が決めて、ジャッジしてる
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フィフティ・シェイズ・ダーカー(2017年製作の映画)

3.1

性の境地って、どんな感じ?
心身共に結ばれて、色んな意味でも、相思相愛で、良かったですね。
シンデレラストーリーかつ、こんな事ある??みたいなファンタジー。
毎度、何を見せられているのか、、と思うけど
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