gonさんの映画レビュー・感想・評価

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TOMORROW 明日(1988年製作の映画)

3.3

当たり前の明日がこんなに尊いなんて、皆まさか明日が来ないなんて想像してなかった。
祝言を挙げた2人が、明日を未来を想い合う姿に込み上げてくるものがあった。
明日の繰り返しが未来のはずなのに。
今日と明
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サンセット(2018年製作の映画)

3.1

映像は始終素敵なんだけど、難解な部分、意味深部分が多々あり、解明されず話が進むからついていけない感あり。
なんとなくそういう事なのかな、と思いながら見続けた感じ。
でも、これが高級帽子店の繁栄の真実な
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.4

漫画がとにかく好きです。
映画でも、泣きました。
演奏シーンでは、何度も泣きました。
3人のJazzへの純粋で真っ直ぐな思いがストレートに胸に届く。
才能とか技術とか、そんな事じゃなく、全身全霊で、そ
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.0

こんなに幽霊?ホラー要素強めと知らなかったから怖かった。夢に見てしまった…
学校全てを処罰する原因が、女生徒の嫉妬心だったと。
時代が時代だとこんな哀しい結末になってしまう。
告発の原因って、正義だけ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.2

奇跡の物語。
25年思い続けた『僕だけ幸せになれない』が、胸に刺さる。
出逢いは、人生をこんなに左右する。
諦めず生き延びたからこそ、今がある。

ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.1

怪事件の裏で糸を操ってるのはルース?
描写的に、やはり1番怪しいのはルースか。
母の隠した花火を持ち出す理由が謎ですから…
先生とルースは、お互い辛い思いを抱えているけど、価値観の微妙なズレがあったり
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スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.2

唯一の方法が、クラッシックなビートと叫びっていうのが、とにかくクールだった。
仲間の絆や友情がさらに深まり、カークやスポックや昔のキャプテンの苦悩もあったり、ドラマティックだった。(昔のキャプテン気の
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いつか家族に(2014年製作の映画)

2.7

大人が酷い。
特に父が酷い。
子供にあんな事言わせる?
恐ろし過ぎる。
あの時代では普通だった??
ついていけなかった。
人生色々あったけど…結局みんなで笑顔でご飯を食べられて良かったけど。

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

3.2

カークとスポックの友情が確かなものへ。
魚雷にまさか、ね??(宇宙でも魚雷…)
過去も未来も行ける時代には、逆に古いとか。すごいね。
序盤の白い民族の間では、噴火を鎮めた神的な神話になっていそう。
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スター・トレック(2009年製作の映画)

3.2

初めて見たけど、始まってすぐワクワクする感じ。
おもしろい。もっと早く見れば良かった。
スポックの真面目すぎる論理的発言と自由奔放なカークが、だんだん友情らしきものが育んでいくのが良い。
宇宙の社会情
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.4

南北と北南、立場によって呼び方が違う事を知った。
南北の関係は切羽詰まった状態だと思っていたが緊張が続くと、こんな癒着状態になっていくんですね。
工作員が任務遂行のため命を懸けてるのに、駒のような扱い
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.4

「部下を失ってもその何倍もの命を救っている」や「ライアンは沢山の命を犠牲にしても未来のために必要な存在だ」と気持ちをなんとか整理して「ライアンを連れて帰ればこの戦争で唯一誇れる事で妻に胸を張れる」って>>続きを読む

少年と自転車(2011年製作の映画)

3.2

サマンサ、聖人過ぎる。
「俺かこの子か選べ」って、こんな寒い事言い出す輩と関わると不幸まっしぐら。
パパが、少年にも分かってしまう程の下衆の極み。
最後の何分かはドキドキしたけど、改心した?ようで、安
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再会の街で(2007年製作の映画)

3.1

今も尚、沢山の人が深い哀しみを抱えて生きている。
何をしたってどうにもならないけど、あなたに何ができる?って自然に考えると思う。
家族でも友達でも、時にはぶつかるかもしれないけど、こんな風に優しく見守
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.1

原作は、無味無臭な雰囲気だったけど、映画は色があって生々しかった。
文と更紗の2人でなら真っ暗闇なこの世界で生きていけるかもしれないという僅かな希望を感じたり…(本の方が伝わってきたかも)
2人の叫び
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.3

オープニングからかっこいい。
音楽もかっこいい。頭でリズムを取っちゃう位。
試合の臨場感!
結果は知っててもドキドキする。
人生は個々に色々ありますね。
乗り越えた先の景色は、綺麗なんだろうな。
青春
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前科者(2022年製作の映画)

3.3

阿川さんみたいな若い女性が保護司になるとは、勇気がいりますよね。
ずっと答えを1人で探して続けてきた人生。辛かったですよね。
人生は、なんで?どうして?どうしたらいい?って場面があってうまく乗り切れる
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.2

黒電話が繋ぐヒーロー物語。
ホラーとサスペンス(ファンタジー感もあり)と104分で見やすくて、ドキドキわくわくしっぱなしです。
兄妹は、ママの特別な力を受け継いでいるのですね。
お父さんも色々あったの
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とんび(2022年製作の映画)

3.1

本もドラマも見て映画も。
ヤスさんの愛情は深すぎる程深いのに不器用な事、極まりない。
そこを照雲親子やたえ子さん達が陰ながら支えてくれる。
みんなで旭を育ててくれたんですよね。
そのあたたかくて優しい
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.1

「捨てられたのではなく守られている」は、捨てられた子供の心に寄り添ってくれるお守りみたいな優しい言葉。
けれど、その裏にある「捨てるなら産むな」が正論過ぎるし「生まれてから捨てるのと生まれる前に殺すの
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.2

ホワホワあり、しんみりあり、笑あり、2人のやり取りがあたたかいですね。
京都旅行は乙女の憧れ。その通りですね。
早く次回作が見たい。
今日も、きっと2人は変わらず優しい日々を送っているんだろうな。
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少年の君(2019年製作の映画)

3.2

いじめって、どうにかならないのかな。
人の人生を狂わせておいて、自分は平気な顔してるとか、頭がおかしくなってるのか。
卒業まで何とかやり過ごすのが生き抜く方法とか、青春からかけ離れてて哀しくなる。
2
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アジアの天使(2021年製作の映画)

3.2

些細なやりとりにも愛があって、色々あっても家族は家族なんだなって。
家族で食べるご飯って、本当にあたたかいよね。
こんなひょんな出会いから、大切な人に出会う事もある。
言葉じゃないパッションですね。
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Summer of 85(2020年製作の映画)

3.1

世界が輝き出した美しい夏。
一瞬で恋に落ちる。どきどきしかない。
あんなに愛せるって、切ないけど素敵。
けれど、誰も縛る事なんてできない。
ダヴィドの母は、アレックスのせいにしないと気持ちの整理がつか
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.2

居ても立っても居られなくなった葉ちゃんが水族館へ行き、タクシーに乗り、2人の距離が縮まる場面がいい。ほわほわします。
お互い想いあってるけど、そうじゃない、そういう事じゃないっていう噛み合わない時は辛
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クレッシェンド 音楽の架け橋(2019年製作の映画)

3.1

偽善かもしれないけど、時間はかかっても諦めなければ歩み寄れると信じたい。
数え切れない犠牲を払ってるのだから、少しずつ前進してほしい。
そうじゃなきゃ報われないもの。
音楽を奏でてる瞬間は、人種も宗教
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ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.1

家明がハッキリしないから、こんな風になってしまった。
始終煮え切らない態度で、お守りを安生に渡したり、七月の職場まで来て求婚したり、考えがよく分からない人。
優しさだとしたら、死ぬまで貫いてくれなきゃ
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.2

お母さんの「まぁ頑張りましょ」は、全て飲み込んだ言葉。切ない。
カリペロの店長が優しい。
まっすぐにトップのトップを目指してるってかっこいいし、最高の息子。
「これが自慢の母さん」って、最高。
心の核
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

2.9

元の発端は、やはり孤独なのか。
好意や優しさをうまく表現できないし、伝わらないから、余計孤独になる。
お母さんも、何かおかしい。
パパが殴られてるのを見てるだけとか、息子が乱射事件起こしたと分かってい
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.2

ルビーが「歌いたい」と言った時、自分のあるべき姿を優先したりされたりする姿が切なくて悔しくて悲しくて、辛かった。
秋のコンサートで歌うルビーと観客の姿を見て「お父さんのために、今歌ってくれないか。」っ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.0

ハッピーな予告とは裏腹にシリアスだった。笑えず。
むしろ恐ろしかった。
色々気付けて良い方向に向かってそうなラストだったけど、お酒でまたネガティブな事が起きそう。
マーティンにまたがっかりしたくないけ
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三姉妹(2020年製作の映画)

3.2

本当に、人生色々あり過ぎです。生きてれば誰しも。
きょうだいだからこそ、言えたり言えなかったり、伝わり過ぎるほど伝わったり、家族って面倒だけど愛おしいですよね。
長女の娘の「おじいちゃん、大人のくせに
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.4

故郷は特別な場所。
捨てたんじゃない。何処にいるかじゃない。ずっと、故郷はここにある。
おじいちゃんのバディへの(家族にも)愛が素敵。やはり、想いは伝えなきゃ。伝えてこそ。
バディが父へ「あの子と結婚
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声もなく(2020年製作の映画)

3.3

あぁ人生って、なんてうまくいかない事だらけなのだろう。
国とか親とか環境とか選べないし。
それでも、疑問を持たず生きてきた。ピュアだな。
けど、この気持ちは一体何?胸が張り裂けそうになったり、ほんわか
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.1

始まりから全力でドラマティック。
ラストはここに繋がるのか。
監督の心の底の想いを感じた。
その告白をする時が、きっと今だったんだと思う。
あの日行ってきますと言ったのにおかえりって言えない、やり切れ
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花様年華(2000年製作の映画)

3.2

チャウ氏のアンコールワットでの秘密の告白は、多分、最後に会った夜の出来事なのでは。ロマンチックな人ですね。
その後、2人は再会したのか否か。
変な不倫より、大人のプラトニックの方がやめられなく切ない気
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