gonさんの映画レビュー・感想・評価

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if もしも・・・(1968年製作の映画)

3.2

過激派学生だな…しかし、この扱いならばこうなってしまうかも…と思ったり。
もしくは実際は思ってるだけで、頭の中の妄想のifなのかな?と、見終わった今感じる。
どの国でも、ある一定の時代にはこんな恐ろし
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

3.4

こんなに鬼気迫るドキュメンタリーは初めてかもしれない。
脱北する家族、同行撮影クルーやスタッフの命懸けのドキュメンタリー。
北朝鮮の恐ろし過ぎる実態はもちろん、スタッフ一同の作品に対して真の仕事を見た
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.2

松坂桃李さん演じる日岡が別人のようになってるし、鈴木亮平さん演じる上林の猟奇的ヤクザが恐ろしく…
さらに最後のたたみかけが衝撃です。
いろんな意味で闇が深い時代だったのですね、、(今も??)

ミナリ(2020年製作の映画)

3.1

人生色々ありますね。
家族であっても分かり合えない時は多々あるけど、でも最後に同じ方を向けたらむしろ向けるだけで、良いよねって思えました。

ファイター、北からの挑戦者(2020年製作の映画)

3.1

南北お互いに色々あります…
けれど、突き飛ばした件は、一言謝ってもいいのにと思う…
人の思いやりややさしさに触れたりする事で人生が変わる、出会いで人生が変わる。
全ては出会いですね。
感謝しないと。

ふたつの部屋、ふたりの暮らし(2019年製作の映画)

3.0

気持ちは分かるけれど、不法侵入で恐怖です。
でも、そうせざる得ない色々切ない気持ちも分かる。
反面、突然自分より愛されている存在に戸惑う娘さんの気持ちも分かる。
難しいです。

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.2

『美しい鰭』は灰原さんの曲だったんですね。
彼女の気持ちやら思いやら…泣けました。
初コナンでしたが、泣くと思いませんでした。笑
コナン君の「待ってろ、灰原。ぜってー助けに行く!」にはしびれました。
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.2

ララの心の機微が痛くて辛くて、わたしにヒリヒリ伝わってくる。
深呼吸しないと、気持ちの整理がつかない。
これからも困難が待ってると思う。
けれど、自分を大切にして正直でいて欲しいし、ララの人生が光に溢
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.1

やるせない。
本当に助けて欲しい人の声は届かないし、通じないという事実。結局みんな人ごと。
普通に生きるのさえままならない社会、どうにかならないのか…

百日紅 Miss HOKUSAI(2014年製作の映画)

3.1

原作よりだいぶ明るくポップでした。
お栄さんと国直さんが、さりげなく失恋して切なかった。
初五郎さんは誰にでも優しく勘違いされやすい罪な人なのか。笑
北斎の煮え切らない態度の中にある温かい部分は、お栄
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.3

ジョニーもジェシーにとっても、素敵な時間でしたよね。
ジェシーと付き合うのは、本当に大変だと思うけど、愛しちゃいますよね。
どんなに愛しても叔父甥っ子の関係は、パパママには敵わないという、辛い。笑
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.2

最悪?嫌悪感?ばかりの序盤から、迷いながら、もがきながら、時に冒険しながら人生は進む。
失敗や後悔をしながら、いつかは自分の選択に責任を持ち自分が納得できればいい。
なりたい自分とか、どんな風に生きた
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選ばなかったみち(2020年製作の映画)

3.0

レオは選ばなかった道の幻ばかり見てるが、選んだ道に後悔してたのか?
繰り返し頭に浮かぶ幻の恐怖は、相当なものだと思うけど、娘にその幻の実態を知られなくて良かった。
ラストの娘の選ばなかった道、選んだ道
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.1

最後までドキドキして見ました。
あの現状で砂漠の本部へ行く勇気がすごい。
フランクとあの場でやり合うのもすごい。
まさか、こんな事になってたとは…怖すぎる。
あの街の財政というか資金源というか、どうな
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.1

きちんとお別れができて、ママとも心を通わせる事ができて良かった。
神様からの贈り物?特別な時間でしたね。
ネリー、マリオンって、呼び合うシーンに胸がいっぱいになりました。

スナイパー コードネーム:レイブン(2022年製作の映画)

3.1

「罰をくだすのは神の手」そう思わないとやりきれない。(はず。)
確かに、大切な人を殺されたら復讐したい。
けれど、その復讐相手も誰かの大切な人で、その負の連鎖ってどうしたらいいんだろうか。哀しみしかな
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ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.1

実話とは凄い。
しかし、奥さんはたまったもんじゃない…
チャーミングだけど破天荒。
家族のため、みんなのため、ユーモアと勇気を持って無罪を勝ち取った彼は天晴れでした。

フジコ・ヘミングの時間(2018年製作の映画)

3.3

一瞬で、彼女のピアノに夢中になってしまいました。
素人ですので、ピアノの事は全く分からないけど、真っ直ぐに胸に響いてきた。
歌うような語るような寄り添うようなピアノが優しい。
優しすぎて泣けてくる。
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人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

3.2

必要とされる事はとても幸せで生きる意味や理由になり、新たな自分が生まれる。
その反面、誰よりも傷つきやすい側面があって、全て無意味で結局自分はダメなんだ、必要ない存在なんだってなってしまう。悲しい。
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さざなみ(2015年製作の映画)

3.1

男女の分かり合えない部分の描写が、恐ろしい。
夫は悪気がない。
むしろ妻の事を想ってはいるが、やる事なす事、ズレまくっている。
写真を夜中にひっそり探すとか、昔の彼女の思い出に浸るとかやめて。全部バレ
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ゴッズ・オウン・カントリー(2017年製作の映画)

3.1

あの環境で想像のつく未来を思うと、全て諦めて怠惰的な生活になってしまうのか。
もっと自分で考えて生きろと言いたくなる。なかなかに自分勝手。
ゲオルゲが彼のどこに惹かれたのか?
あの天邪鬼な所なのか。
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TOMORROW 明日(1988年製作の映画)

3.3

当たり前の明日がこんなに尊いなんて、皆まさか明日が来ないなんて想像してなかった。
祝言を挙げた2人が、明日を未来を想い合う姿に込み上げてくるものがあった。
明日の繰り返しが未来のはずなのに。
今日と明
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サンセット(2018年製作の映画)

3.1

映像は始終素敵なんだけど、難解な部分、意味深部分が多々あり、解明されず話が進むからついていけない感あり。
なんとなくそういう事なのかな、と思いながら見続けた感じ。
でも、これが高級帽子店の繁栄の真実な
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.4

漫画がとにかく好きです。
映画でも、泣きました。
演奏シーンでは、何度も泣きました。
3人のJazzへの純粋で真っ直ぐな思いがストレートに胸に届く。
才能とか技術とか、そんな事じゃなく、全身全霊で、そ
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返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.0

こんなに幽霊?ホラー要素強めと知らなかったから怖かった。夢に見てしまった…
学校全てを処罰する原因が、女生徒の嫉妬心だったと。
時代が時代だとこんな哀しい結末になってしまう。
告発の原因って、正義だけ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.2

奇跡の物語。
25年思い続けた『僕だけ幸せになれない』が、胸に刺さる。
出逢いは、人生をこんなに左右する。
諦めず生き延びたからこそ、今がある。

ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.1

怪事件の裏で糸を操ってるのはルース?
描写的に、やはり1番怪しいのはルースか。
母の隠した花火を持ち出す理由が謎ですから…
先生とルースは、お互い辛い思いを抱えているけど、価値観の微妙なズレがあったり
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スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.2

唯一の方法が、クラッシックなビートと叫びっていうのが、とにかくクールだった。
仲間の絆や友情がさらに深まり、カークやスポックや昔のキャプテンの苦悩もあったり、ドラマティックだった。(昔のキャプテン気の
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いつか家族に(2014年製作の映画)

2.7

大人が酷い。
特に父が酷い。
子供にあんな事言わせる?
恐ろし過ぎる。
あの時代では普通だった??
ついていけなかった。
人生色々あったけど…結局みんなで笑顔でご飯を食べられて良かったけど。

スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

3.2

カークとスポックの友情が確かなものへ。
魚雷にまさか、ね??(宇宙でも魚雷…)
過去も未来も行ける時代には、逆に古いとか。すごいね。
序盤の白い民族の間では、噴火を鎮めた神的な神話になっていそう。
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スター・トレック(2009年製作の映画)

3.2

初めて見たけど、始まってすぐワクワクする感じ。
おもしろい。もっと早く見れば良かった。
スポックの真面目すぎる論理的発言と自由奔放なカークが、だんだん友情らしきものが育んでいくのが良い。
宇宙の社会情
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.4

南北と北南、立場によって呼び方が違う事を知った。
南北の関係は切羽詰まった状態だと思っていたが緊張が続くと、こんな癒着状態になっていくんですね。
工作員が任務遂行のため命を懸けてるのに、駒のような扱い
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.4

「部下を失ってもその何倍もの命を救っている」や「ライアンは沢山の命を犠牲にしても未来のために必要な存在だ」と気持ちをなんとか整理して「ライアンを連れて帰ればこの戦争で唯一誇れる事で妻に胸を張れる」って>>続きを読む

少年と自転車(2011年製作の映画)

3.2

サマンサ、聖人過ぎる。
「俺かこの子か選べ」って、こんな寒い事言い出す輩と関わると不幸まっしぐら。
パパが、少年にも分かってしまう程の下衆の極み。
最後の何分かはドキドキしたけど、改心した?ようで、安
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再会の街で(2007年製作の映画)

3.1

今も尚、沢山の人が深い哀しみを抱えて生きている。
何をしたってどうにもならないけど、あなたに何ができる?って自然に考えると思う。
家族でも友達でも、時にはぶつかるかもしれないけど、こんな風に優しく見守
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