NSKさんの映画レビュー・感想・評価

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ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

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最初の方で示される、各人の話を映像化するってどうするんだろうと期待しました。映像化はもっと本格的で長いものを想像していました。

おくりびと(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

広末涼子が実家から戻ってくるも、納棺師の仕事を認めていないシーンが予想外で良かったです。

7月4日に生まれて(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

演説シーンの前で終わりになるので、カタルシスを感じにくかったです。

プラトーン(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

音楽を聞いた記憶があるので、金曜ロードショーで見たのかも知れません。エリアス軍曹が亡くなるところが悲しかったです。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.6

カンニングさせる側が主役の話。引き込まれる話で、楽しかったです。楽しさは、「巻き込まれ型サスペンス」の「メランコリック」と似た感じかな。暴力シーンは無くても良かった。

赤毛のアン 卒業(2017年製作の映画)

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『初恋』の方が色々騒動が起こって自分は楽しかったです。夕方日がおちて赤い木の実をバックにしたシーンが絵的に綺麗でした。

第十七捕虜収容所(1953年製作の映画)

3.8

結構面白かったです。ドイツの捕虜収容所の捕虜たち。少数での脱走を企てるが毎回失敗。捕虜の中にスパイがいるのでは?とのサスペンス感ある作品。収容所の看守が陽気な人物だったり、捕虜たちの格好に笑ってしまう>>続きを読む

志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

4.9

冒頭から陰キャの主人公志乃ちゃんの心境に引き込まれる本作。入学式当日に目覚ましが鳴ったと同時に布団の中から伸びる手。主人公志乃ちゃんが、どんな気持ちで入学式を迎えるかがよく分かり、いきなり引き込まれま>>続きを読む

赤毛のアン 初恋(2016年製作の映画)

3.8

(原作、他の映像化未見)中々良かったです。牧歌的な日常生活。機転の利くアン。絵巻物的な美麗なシーンも映画の利点を生かしていて、良かったです。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.6

戦時下の、少女から大人へと成長していく女性が主人公のアニメ。片隅というタイトルから苦手意識を持っていましたが、余韻に浸れる良い映画でした。冒頭から音楽のシャワーが映画への没入感を高めるのも良いです。本>>続きを読む

プライベート・ソルジャー(1998年製作の映画)

4.2

立場の違いによる利害の違い、上下関係・攻撃力の大小による圧迫を感じることのできる、良い映画でした。新兵にとっての古参兵、兵隊にとっての中隊長、中隊長にとっての大隊長、目上の人間の怖さが描かれています。>>続きを読む

第三の男(1949年製作の映画)

3.5

謎をよぶ話で中々良かったです。ミステリー部分が良かったので、アクションシーンは無くても良かったかもと思いました。

運命は踊る(2017年製作の映画)

3.5

冒頭の、砂漠地帯を走るバスは一体どこへ向かっているのか、誰が乗っているのか、というのがつながっていて、良かったです。話の構図、展開もわりと面白かったです。

パピヨン(2017年製作の映画)

3.7

脱獄物。スリリングで結構楽しめました。嵐の海、遠くまで広がる昼の海が印象に残りました。主人公パピヨン(チャーリー・ハナム)とルイ(ラミ・マレック演)との関係も印象に残りました。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

5.0

敗戦直前の次第に高まる混乱、緊迫感。市街戦の恐怖。没入して見られました。主人公ユンゲ秘書(アレクサンドラ・マリア・ララ)と、鑑賞者を代弁するようなシェンク軍医(クリスチャン・ベルケル)が印象的でした。

(1959年製作の映画)

4.6

とても心に残る映画でした。少年たちの純粋さ故の危うさ。おじさんの打算含みの優しさ。

二世部隊(1951年製作の映画)

3.5

個々人よりも、部隊(米陸軍442連隊=第二次大戦中ヨーロッパ戦線で戦った米軍の日系人部隊)の存在に焦点を当てた印象のある作品。個々人に焦点を当て、より主観的・感傷的な作品にもできたと思いますが、欧米で>>続きを読む

カランコエの花(2016年製作の映画)

5.0

39分の短編ながら緊迫の学園サスペンス(スリラー)。本編が終わった瞬間の声も出せない位の衝撃。そしてエンドロール。心揺さぶられる映画でした。とても良かったです。それぞれのグループ内で平凡な日常を生きて>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

戦争の悲惨さ、無意味さを感じた作品。いい作品でした。冒頭のノルマンディー上陸作戦の緊迫感、むごさ。一人の二等兵を戦場から故郷に返すために、中隊長(ミラー大尉)と中隊の精鋭7人が選ばれ、捜索任務に当たる>>続きを読む

バルーン 奇蹟の脱出飛行(2018年製作の映画)

4.0

本作、公式HPを見ずに鑑賞する方が楽しめます。ベルリンの壁があった時代、東ドイツから気球で亡命しようとした一家の話。いつ気球での亡命計画がばれるのかスリリングで、途中からは本作は実話とどう対比されるの>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.6

いつ銃撃シーン・格闘シーンがが始まるかと緊張しながら見る本作。2時間を超える長作ながら長さを感じさせない作品でした。テレビの映画枠であればより楽しめそうだと感じました。

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.8

序盤のデンマーク軍ラスムスン軍曹(ローラン・モラー演)の「謝罪は不要だ」のセリフから、侵略されたデンマーク人が抱く、侵略した側のドイツに対する大きな溝を感じさせる本作品、地雷処理の緊張感も相まって、最>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.1

面白くて引き込まれました。複数の組織での勢力争いの話って面白いですね。警察の中でも派閥みたいなものがあるのも楽しめました。白石和彌監督作品では一番好みです。でも、みんな些細なことで怒りすぎですね。部外>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.8

中々面白かったです。評価のために事件をねつ造していく刑事の話(北海道警の実話とのこと)。本末転倒とはこのことですね。後半は大体想定内で、あまり楽しめなかったのが残念。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.3

構成が凝っていて楽しめました。タイトルに出ている「桐島」がすぐには出てこないというのも面白い作りでした。学校のリアリティがある程度あるのが良いです。所属部によるカースト、その他スクールカーストを描いて>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.9

2016年パルム・ドール受賞作。現代先進国の貧困問題、社会問題を取り上げながら(制度からこぼれ落ちる中高年の有り様を丁寧に描く)、主人公の皮肉にコメディ感があり、演出でも笑ってしまいした。中々電話がつ>>続きを読む

コリーニ事件(2019年製作の映画)

4.0

『12人の怒れる男』のように論理性もあり、過去と現在と交互に描かれるのも面白く、歴史&法廷スリラーとして見どころがありました。ある場面での挑戦的な某人物がやや都合がよすぎる気がしたのが惜しいですが、良>>続きを読む

続・深夜食堂(2016年製作の映画)

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より内容が濃くなった感じで、内容もより食堂の外に比重がある感じがしました。1の方が好きです。最初の話の喪服範子と知り合う男性(佐藤浩市)が、見ていて面白かったです。

深夜食堂(2015年製作の映画)

3.9

話に入っていくことができ、楽しめました。3話形式。1話のさらっとした感じ、2話の食堂そのものがメインになる話が好きです。卵焼き他料理がおいしそうなのも良かったです。料理監修が『かもめ食堂』の飯島奈美氏>>続きを読む

トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.8

気軽に見られるミステリー。美男美女(阿部寛・仲間由紀恵)を見られる眼福映画。まさかの恋愛も・・!?劇場で大人数で見られていれば各所で笑い声が上がってより楽しめそうですね。

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.4

面白かったです。犯罪多発地帯に赴任することになったベテラン刑事。チームとなるのはプーチン似の強面リーダー、住民とも話の通じる関係にある黒髪青年。ある事件が起こり、そこから目が離せない展開に。2020年>>続きを読む

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

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硬質なドキュメンタリーを見たいと思ったときに見る映画。主役の方の手持ちカメラ撮影なので臨場感があります。内容が詰まっている事や衝撃的な映像もあり、鑑賞していて体調が悪くなることもありましたが、鑑賞後に>>続きを読む

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

4.5

とても良かったです。10年前にノルウェーの孤島で若者数十人が亡くなった、銃乱射事件の映画化。犯人の姿を映さず、銃声や周囲の逃げ惑う人々の姿を映すという工夫が良いです。状況が分からず突然パニックな状況に>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

かなり面白かったです。序盤は状況や設定の説明シーンであるためあまり面白くなかったのですが、中盤からのってきて疾走感のある展開となり、大変良かったです。良質のスリラー作品。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

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話に引き込まれずっと集中して見ることができました。良作。終盤のおおよその内容を知っていたので、終盤に感慨に浸れなかったのが残念でしたが、良質のドキュメンタリーを見ているようで、良かったです。

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