シャロンさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

シャロン

シャロン

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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.4

不思議な感覚になった作品


最初のあたりは七海の不幸な出来事に胸糞悪いなか、段々と彼女の活き活きとしてく様を見ながら気付くとあっという間の3時間


今の時代、ネットショッピングや人間関係ですらネッ
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.5

新たな最強コンビ誕生

ワイルドスピードスピンオフ

ホブスとデッカードの筋肉コンビ
もうアメコミにでてきそうな敵も2人でならやっつけちゃうレベル

流石のデヴィッド・リーチらしいアクションシーンの魅
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モンスターズ 悪魔の復讐(2018年製作の映画)

3.3

静かで主役2人の表情で物語る

つまらないわけでもないが、ジャケ写と邦題が酷い

よこがお(2019年製作の映画)

4.5

よこがお
自分自身ではあまり見えない他人からの見られ方


些細のない言動が被害者にもなりえる恐怖さ

マスコミの恐ろしさもあるが、自分自身もこのような事件があれば主人公を軽蔑な目で見てしまうのではな
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.5

決してひとりでは見ないでください


不穏な音楽と赤や緑を基調とした芸術性の高い大人向けのホラーといった感じ


冒頭の首吊りシーンがショッキングでグロイ


最後の笑みが気になって仕方かない

アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.3

自分を見つけ出す旅


感情を表には出さず孤独な道を選んだ男の壮大な宇宙への旅

宇宙という未開の地へ進む中で競争社会の嫌悪感をいだきながら、本来の感情を顕にしていく
映像美もすごいが静かながらも芯の
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.1

すっかり大人になったな


IT1作目から27年後の物語

まるで遊園地の幽霊屋敷のような、めちゃくちゃ怖いというわけでもなくエンターテイメントとして笑えるところもありながらの怖さが程よい


人間だ
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.9

爽快ナチ粉砕映画


長い上映時間ながらテンポよく進む

第一章のスリリングさが一番よかったが、後半は会話劇を繰り広げながらの銃撃戦やら拷問さは流石

タランティーノ作品の中でもわりかし万人受けしそう
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

4.7

マイケル・マンの「HEAT」を彷彿とさせれる

題名のとおりアウトローな刑事達と強盗団のせめぎ合い


巧妙な作戦にはハラハラされられ最後はどんでん返し

銃撃戦といいまさに漢を感じる作品

007/ムーンレイカー(1979年製作の映画)

3.5

ボンド宇宙へ

当時のスターウォーズの影響もあったのか007シリーズも宇宙へ旅立つ
劇中出てくるレーザー銃の音なんか少し笑ってしまう

全体的にコメディちっくな展開で、本作はなんと言っても前作にも登場
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戦争のはらわた(1977年製作の映画)

3.8

戦争、暴力の悲惨さ無意味さ

ナチスドイツというと悪役として描かれてるが本作はそのドイツ兵の醜い内部の争いが描かれている

名誉なんかの為に自らの兵も犠牲にする


終始、銃声や爆撃音が流れもはやこち
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.2

救われなかった男達


インファナル・アフェアのリメイク作
流石のスコセッシ。アメリカ版らしいマフィアの描き方が生々しくリアリティがある

ジャック・ニコルソンのドンの様はもうお見事で実際になにか暴力
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フラバー(1997年製作の映画)

3.9

幼き日映画館で観た

フラバーいわゆるスライム的な物体


子供心をくすぐらせワクワクさせられる

ロビンウィリアムズうってつけの役


脚本のジョンヒューズあってかどこかホーム・アローンも彷彿とする

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.0

我々が生きた証


幽霊になり妻を見守り続ける男
セリフも少なくとても静かで、こちらもゴーストになったかのように登場人物たちも見守っているかのような感覚


パーティーで語っていた男のように我々は自分
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.5

「私でよかった」

産まれた時37秒間息をしてなかったことで障害者となったユマ
まず冒頭の風呂のシーンから衝撃が走る。障害者としての苦労さがこのシーンだけでも突き刺さる

とある漫画の編集長との出会い
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ホステル(2005年製作の映画)

4.3

海外旅行にはご注意を

ヨーロッパ旅行へいく3人組の男
極楽の旅だったはずが、恐ろしき拷問屋敷へ


イーライ・ロス流石のグロさ!特に目のシーンしかり足首とこなんか。

きっちり伏線張られたり、ハラハ
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.9

ベルリンに潜む天使たち

人間の心の声が聞こえる天使たち。
ベルリンの壁崩壊前のベルリンの市民達の孤独感や不満等こちらも人間不信になりそう

そんな中で女性に恋をした天使。彼は天使から人間へとなる。
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ディヴァイン(2016年製作の映画)

4.2

これぞフランス貧困層の現実


貧しい環境で育つなかで、ドラッグを売り捌いてのし上がるドゥニア

恋愛を選ぶか金を選ぶかの選択
友情か恋愛かの選択

ドゥニアの選択が切なくなる


そして最後の展開。
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セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.6

イジメ反対

高校時代のいじめられっ子からマッチョなCIAとなった男とスターでありながら平凡な人生を送る男のバディ映画

まずまんまロック様の顔の高校時代の姿でやられた(笑)

ハラハラさせられたり笑
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.7

これぞ今観るべき映画

感染症の恐ろしさ、行く末。


なんとも淡々と進むストーリー。その中でアップで映される感染者たちが触れたものや、咳をするだけでも恐ろしく感じる。
さぞかし映画館なんかでは咳もし
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

シャロン・テート殺害事件をテーマに繰り広げられる3人の物語

1969年当時のハリウッドのセットしかり衣装、音楽がとても好み


ハリウッドの成功者、落ちぶれもの、影の人、三者三様の日常が描かれている
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イーグル・ジャンプ(2016年製作の映画)

4.0

解き放て!

幼少時代から体が弱いながらもとにかくオリンピックに出たい男と飲んだくれコーチのスポ根ムービー

ベタなスポ根ものながら最後の展開はこちらも熱くなるものがある


結果を求められるのも結
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

4.0

いなくなるってことは、ここにいたってこと


1人の男の死を巡って繰り広げられる群像劇

死生観、死を知らないということはその人達の間では生きている
すごい重いテーマの中でシュールでユニークなところも
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.0

前作のホラーコメディよりはSFよりに

ループする流れは同じ中なぜこのような事になったのかをわかるうえで、1と2続けて観るのが正解かなと

劇中でも話題になる、展開としても「バック・トゥ・ザ・フューチ
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007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)

3.5

ボンドカーがかっこいい
水陸両用の潜水モードがなんとも斬新

それと艦隊の基地の迫力さが凄まじい

なんというか今までよりセットなり充実した進化が見られる本作の007作品

ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン(2011年製作の映画)

4.3

女同士の友情

結婚パーティーを企画することになり知り合う女性たち
個性豊かなメンバーで下ネタお下劣シーン満載


友情に恋愛に素直になれない主人公
いろんなものも見失いながらプライドを捨て素直に自分
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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

4.2

これぞ男のロマン

善玉、悪玉、卑劣漢の金貨を求めた争い


顔のアップがこれでもかというほど見せる
その画面越しでも伝わる汗だったりからもわかる緊迫感

登場人物の個性が上手く使い分けできており上映
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.7

ただ謝罪だけが欲しかった

些細な出来事から裁判へなる中、民族や宗教、国家をも揺るがす問題へと事がどんどん大きくなる
排水管の問題から起こるこれぞまさに水掛け論。

お互いの信条だったり過去の出来事を
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.1

残された人生の最初の1日

劇中でも話題になる「恋はデジャ・ブ」のように繰り返される同じ日。
殺されては同じ日の朝に起きる。
そんな中で気付く日常を過ごす大事な部分。友情しかり特に父親との部分は感動的
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.3

日本の社会体制の歪み

池井戸潤の原作らしい社会風刺と濃い役者陣たちで楽しめる。

だらしない社員、野村萬斎演じる八角の本当に駄目なやつながらも後半の逆転劇。
営業職のノルマ制の綻び、利益を求めるが故
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.3

本当の自分を求めて


「ボヘミアン・ラプソディ」と似てる部分をかなりあるが、本作ロケットマンはまさにミュージカルといった感じ
重くなりがちな展開もわりかし愉快に観れたりする。

宙に浮くシーンなりプ
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ザ・チェンジアップ/チェンジ・アップ オレはどっちで、アイツもどっち!?(2011年製作の映画)

4.2

家庭に仕事な大忙しな男と自由気ままな男の入れ替わり人生


ちょっとお下品で笑える

他人の人生って羨ましく見えたりするが、一周して自分の人生の大切なものに気付く。
親子関の問題だったり仕事に夫婦愛と
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

4.0

より深まるファミリーの一体感

シリーズごとに増すカーアクションの迫力
本作は常夏のキューバ、都会のニューヨーク、極寒のロシアと様々なシチュエーションでなるカーアクションは流石
特にニューヨークでのハ
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テキサスの五人の仲間(1965年製作の映画)

3.7

これはやられたどんでん返し

1年に一度行われる金持ち同士のポーカーに参加することになった家族


ポーカーのシーンがあまり写らずポーカーのルールなどわからなくとも観れる。
ポーカーよりも無駄なシーン
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