シャロンさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

シャロン

シャロン

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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.9

選択できる自由

アクションシーンの映像は圧巻

増殖するスミスとの戦闘がなんとも言えぬ気持ち悪さ不気味さ


人類の未来はいかに

ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

4.8

贖罪

マイケル・コルレオーネの最期の物語
健全な人間として行きたいマイケルとそう上手くはいかない葛藤

終盤のオペラでの殺戮シーンは圧巻

親子愛、家族愛のマイケルの回想シーンは泣けずにはいられない

EXIT(2019年製作の映画)

4.3

君はスーパーヒーロー


有毒ガスからの逃避行劇
パニック映画ながら序盤のホームコメディからの振り幅がすごい
全体的に緊迫感がありながも笑わせる進行

これぞエンターテイメント!
最後の終わり方も清々
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トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

4.1

ヴァンパイア映画らしく暗い曇りがかった雰囲気の映像ながら、学園ものらしく個性豊なキャラクター達

まさに序章でありシリーズの掴みが良い

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.8

しょうがない事なんてあるか

学生の端っこのやつらの物語
野球の試合が行われる中で野球のシーンが一切無い、会話のみの展開が面白い


人には見えないそれぞれの悩みなんかああるが、何かに一生懸命になる。
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.4

結婚するのが本当に幸せか

若草物語がまったく観てなく面白い
この作品を機に原作も観たくなる


若草物語としての過去と若草物語を描く作者としての現在の二重構造が素晴らしい造り

暖かみのある過去と冷
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.2

色とりどりの愛の形

これぞ群像劇といった様々な人達のクリスマス時期にピッタリな恋模様


微妙な繋がりが見えるあたりが面白い

空港で始まり空港で終わる
最後はみんなハッピーになれる

エルフ 〜サンタの国からやってきた〜(2003年製作の映画)

4.0

エルフに育てられた人間

見た目はおっさんながら純粋な少年心を持つ姿がおかしい


親子愛、サンタを信じる心の美しさに最後は感動する
アメリカのクリスマスの雰囲気は高揚感ある

ビル・マーレイ・クリスマス(2015年製作の映画)

3.2

メリークリスマス

短時間てサクッと観れるビル・マーレイの歌番組のようなクリスマスムービー

ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.2

隣人を愛せよ

映像、音楽といい最高にハッピーになれる作品
LGBTQしかり自分らしく生きることの肯定感

ミュージカル映画苦手でも胸熱くなる最後のプロムシーンがイイ

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.3

音楽、画がオシャレ

なかなかタイミングの合わない二人
ウディ・アレンらしく皮肉のきいた登場人物達

雨の続く最近のこのタイミングで観るべきでした

007/消されたライセンス(1989年製作の映画)

3.5

ライセンス剥奪のボンド

Qが現場にくるとこは胸熱というかやはり心強い


まさかのタンクローリーの運転スキルも凄すぎるボンド


最後の終わり方はロマンチック

NOEL ノエル(2004年製作の映画)

3.4

ビターなメリー・クリスマス

孤独な人達の群像劇
海外のクリスマス映画の高揚感だったり雰囲気はやっぱ良い

それぞれが抱える心の闇が透き通っていく
ラストはほっこり

ムービー43(2013年製作の映画)

3.5

豪華出演者達の下ネタオンパレード作品


ここまで振り切ってくれるやってくれるあたりが逆に清々しく気持ちよく笑える

Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.7

「市民ケーン」裏側の物語

フィンチャーのらしくテンポ良く進む


時代・製作背景の知識が必要



映画・メディアが真実を伝えるとは限らない
深いテーマだったりする

007 スペクター(2015年製作の映画)

4.3

原点回帰

前作までのシリアス路線からコミカルで軽い男といったボンドが戻ってきた

スカイフォールも好きだが、こちらもやはり007と言った感じでアクション満載で面白い
序盤死者の日での迫力感はお見事
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.4

ランボーに平穏は訪れない


「96時間」シリーズなんかに近いような復讐劇

どちらかというと最初のランボーのような原点回帰作品


終盤の罠を張った攻防戦は残虐性といい最高のアクション


エンディ
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象は静かに座っている(2018年製作の映画)

4.5

行き場所のない4人

4時間近くの長作ながらダレることなく鑑賞


顔のアップや登場人物たちの背後を長回しで映し出す描写

暗い内容にも中国の田舎の映像や合間に泣かれる音楽の美しさ
余韻がすごい

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.0

タイムループ

文化祭の前日という同じ日常を繰り返す日々
時間軸について深く考えさせられる

アメリカン・サマー・ストーリー アメリカン・パイ2(2001年製作の映画)

3.8

前作うろ覚えの2作目

下ネタオンパレードのラブコメながら最後は純愛だったり友情に感動させられる


お父さんが最高

音楽も青春

スケアクロウ(1973年製作の映画)

4.1

男の熱い友情

短期で荒っぽい男と陽気で気の優しい男2人のロードムービー

正反対の性格なる成長
厚着ばかりきてるマックスが酒場で服を脱いでいくとこなんかいい

ラストの切ないがマックスの小さな決意が
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

ほんわかゾンビ映画

ジム・ジャームッシュらしいオフ・ビートなゾンビ作品


消費に群がる現代らしいテーマ

台本やスター・ウォーズの下りは最高

ネットワーク(1976年製作の映画)

4.3

「我々は怒っている もう耐えられない」


テレビ業界の裏側
神のお告げを聞いたと豪語する男と彼を利用するテレビ業界

現在のコロナに対する報道のあり方に対しても突き刺さるのではないかと思う演説シーン
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.6

まさにゲスの極み


金、ドラッグ、女とやりたい放題のあっという間の3時間
これぞジェットコースターのような目まぐるしさ

ディカプリオのラリった演技が凄まじい

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

煉獄さんに惚れてまう


前半の「インセプション」のような戦いからのグロさ満点の鬼との戦い

なんと言っても最後の煉獄さんの戦いっぷりは手に汗握る
総じて家族を想う気持ちで泣かせる

ラブ、ウェディング、リピート(2020年製作の映画)

3.9

ありのままで

結婚式を舞台にしたちょっとした出来事から変わる運命
「バタフライエフェクト」のようなテーマであるが軽いコメディとして軽いタッチで観れる面白さ

007/リビング・デイライツ(1987年製作の映画)

3.7

よりクールになったジェームズ・ボンド

嫌いじゃない
バランスの取れたスパイ映画

ボンドカーが最高にかっこいいな

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.9

ワンカット風戦争Movie


アカデミー賞撮影賞等納得の映像、音楽、臨場感が凄まじい
映画的でありながらも現実を突き付けられる場面の恐ろしさ
それは映画館で観るべきでした

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

4.0

ゾンビと人間の共存


今まで観てきたゾンビの概念を覆す
喋れるは感情あったりと、ゾンビの設定が斬新であり面白い


人間に恋したゾンビ
最後はゾンビ映画らしからぬ感動で締め切る

コブラ(1986年製作の映画)

3.4

俺が薬だ!


ハードボイルド!スタローンらしいこれぞ漢といった風貌、佇まい

爆破ありカーチェイスあり80年代らしいアクション

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

3.9

終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル


個性豊かなメタル野郎ども
終盤の怒濤のカオス感が凄まじい

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

格差の階段

もっとサスペンスよりの重い映画と思いきや、前半想像してたよりも見やすく笑えたりもする。

後半の一気に来る不気味さからの怒濤の展開


観ていていろんな考察もしたなるメッセージ性もあり、
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.5

真実の愛

魔女目線からみた眠れる森の美女

びっくりするぐらい良くも悪くもテンポ良くサクッと観れる


続編があるのも分かっていたが、この終わり方からのそはある種どうなるか観てみたい


アンジェリ
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

4.1

一生バッドボーイズ


帰ってきたバッドボーイズ
おじいちゃんになったり、老眼になったりと時の流れを感じながらも若々しい

ハイテクな技術を駆使した新たなチームも見もの


爆発控えながらも仲間愛、親
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

戦車エンターテイメント

冒頭、クライマックスといい戦車での戦闘シーンの魅せ方が上手い。
陣形の見せ方、スローモーションの映像といい、それ見るだけでも満足


敵同士であれ、お互いをリスペクトし合うラ
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

愛は厄介でおぞましく利己的、それに大胆



不思議な三角関係の青春物語


片割れを探した結果は!?

人生本当に見つけるべきものは何か


深い作品。成長した彼等をまた見ていたい