にゃあまんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

クライモリ(2021年製作の映画)

3.0

一作目から何本作られたのかも不明でいつの間にかリメイク。

物語は別物。

LGBTQ要素まで織り込まれてる。

時代は急激に変化したからオリジナルのストーリーからは解離していて良いかも知れない。
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.6

わざと車をぶつけてからの殺人事件。

ヤクザのボスもこの犯人に狙われたが運良く助かった

勘の良いテソク刑事が糸口になる塗装片を見つけ犯人の車の色を特定する。

組織の力を使い自分を刺した犯人を見つ
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.9

本当は此方から鑑賞したら良かったのかも知れませんが主人公は岡田准一のほうが良いかも。

相関図も邦画版とは異なり割りとシンプルかも知れない。

火葬と土葬の違いとかでミッションも異なる。

ラストは此
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.9

気になっていたがしばらくスルーしていたのだが
すばらしき世界鑑賞したので鑑賞しました。

オダギリジョーと香川照之と云うだけでワクワクします。

母親の葬式も今では有り得ない田舎の執り行われ方。

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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.9

冒頭から母親の危篤と反社からの裏金とそして人を跳ねてしまう、最悪な設定。
言える事は運転しながらの携帯スマホはダメですよ。
警官なら尚更ね。
しかも飲酒運転と来たもんだ。
ダメダメ刑事さん役を岡田准一
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BTS: Yet To Come in Cinemas(2023年製作の映画)

4.0

80,sのおじさんを熱くさせた唯一のグループ。
ダイナマイトと言ったらあの事務所のグループでしたが完全に凌駕し超えて世界に羽ばたいたスーパーアーティスト。

初めてDynamitePV見た時にマイコー
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.9

役所広司演ずる三上が北海道旭川刑務所から刑期を終えて出所する。

雪の北海道の刑務所と言ったら我らが高倉健が相場でしたが役所広司もこういう役が似合う様になりました。

生活保護を受けながら普通の生活を
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牝猫たち(2016年製作の映画)

3.2

冒頭からのコール音と女性の喘ぎ声。
エロスタート。

R18だがNetflixではR16映倫との誤差の判断基準はわからない。

デリヘル極楽若奥様で働く女性達。
ネットサーフィンして書き込むインフルエ
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.9

前作から五年ですか。
ITの技術を駆使して旅先のコロンビアで行方不明になった母親グレース・アレンと連れ添って行った交際相手ケヴィンを探す。

ジューンはパソコンとスマホの機能を知り尽くしている世代だか
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.8

桐島と名字が出ているのだが桐島本人は一切出て来ない不思議な映画。
高校生、どこにでもある風景と雰囲気と人間関係。
この頃から勝手に相手を優劣で見たり力で従わせたりと自分の居場所探しをして踠く者も多々。
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.8

都会ではなくて田舎ではありがちな物語。
最近の邦画ではvillageが雰囲気似ている。
小さなコミュニティーに起きる同調圧力とこれ以上は嗅ぎ回らないでくれの空気感。
絶対的な権力者に忖度して間違った行
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ムカデ人間2(2011年製作の映画)

2.2

前作はあくまでも映画という設定で狂気的なマニア駐車場管理人さんが自分もムカデ人間を作ろうとする。 前作以上に過激な描写や残虐豊富。映像のスタイルも前作同様に手持ちカメラや監視カメラの映像などを駆使し、>>続きを読む

ムカデ人間(2009年製作の映画)

2.2

人間の体が螺旋になるような姿や鮮血が飛び散る様子よりハイター博士の発想が怖い。映画全体に漂う狂気の雰囲気も観ている間の緊張感。 殆どの観客にとっては退廃的で不快な映画。暴力的な表現やグロテスクな描写が>>続きを読む

ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.8

ボーンシリーズの3作目。

主人公の内面の葛藤と成長 ジェイソン・ボーンは自らの過去の記憶を失くしておりその謎を解くために過酷な戦いを繰り広げる。
彼が自身の過去に直面しながら成長し内面の葛藤に向き
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アドレナリン(2006年製作の映画)

3.6

主人公シェヴが自身の身体に注射された毒を解毒するために薬物やエネルギー飲料などを使って命を繋ぎ止めながら、執拗な追跡劇を繰り広げる物語。
現実離れしたハイパーアクションを描いて、観る側のアドレナリン
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

明らかにブラックな小さい広告代理店の朝、しかも月曜日に帰宅せずにお泊まりを職場で、しかもクライアントからの味噌汁炭酸タブレットを売り込みたいという無茶振りを引き受けて皆さん帰れません。
売り込みコピー
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スター・ウォーズ/ジェダイの帰還 特別篇(1997年製作の映画)

5.0

最初に、この夏に長野県松本市でサイトウキネンオーケストラ公演にジョン・ウィリアムズが来日指揮を執られました。

ジョン・ウィリアムズ作曲の映画音楽ばかりで演奏を聴いてますとシーン、シーンが思い出されて
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.8

勤務先でシックスセンス観ていてネタバレした話を映画好きなアルバイトから教えて貰った映画の一本です。
ブルース・ウィルス演ずる主人公デビッド・ダンが超人的な力を持つことを知り、その力と使命に向き合う様子
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椿三十郎(1962年製作の映画)

4.1

桑畑三十郎なのか椿三十郎なのか、四十郎なのか時と場所で名前を偽る剣豪。

用心棒の続編ですが個人的にはこちらのほうが好きです。

加山雄三、田中邦衛、平田昭彦など昭和の大物を小童としてみて従えてる三十
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麻雀放浪記(1984年製作の映画)

3.6

この映画は麻雀をする者にはかなりの影響があったのは事実です。

九蓮宝燈は萬子なら良いとか索子なら良いとか筒子ならまずいとか、実際に役を張ってあがりそうになったら出目徳の様に死んでしまうのかも、と都市
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.2

今こそロシア、ウクライナ、イスラエル、パレスチナ各国、中国、北朝鮮等々の政治家に鑑賞して貰いたい。

オープニングでの迫力はいまだにこの作品を越えるものはありません。

観ていてだんだんと心が痛くなっ
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

3.8

アメリカ同時多発テロ事件の中でユナイテッド航空93便がテロリストによってハイジャックされ、乗客たちが奮闘する姿を描く。

本作品は、迫力があり、リアルな描写が特徴。
ハイジャックされた航空機内での緊張
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.2

たまに、無性に観たくなる一本の一つ。
いくつものストーリーが交錯する形式で進行し、非線形な構成が特徴。
登場人物たちは様々なバックグラウンドを持ちつつ、互いに強烈な関係を持っている。そして、タランティ
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.8

ソン・ガンホが出てるだけで期待値が勝手に上がってしまいます。

ストーリーも実際にあったら迷惑、怖い、絶望でしかない。

かつてハリウッド映画で初めて航空災害事故映画は「大空港」でした。
人気シリーズ
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灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)

3.8

映画の舞台となる戦争後のウィーンの街並みが美しく描かれてます。
建物の風景や街の賑わい、そして冬の寒さが伝わってますね。
美しい映像に引き込まれ、物語の世界にすぐに没頭できます。

ストーリーも非常に
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第三の男(1949年製作の映画)

3.9

この映画は、ストーリーが非常に緻密であり、一瞬たりとも目が離せません。

舞台設定は第二次世界大戦後のウィーンで、壊れた街並みや様々な国から来た人々の混ざり合う様子が描かれており、この背景は、物語の雰
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わらの犬(1971年製作の映画)

3.6

深夜の洋画劇場か何かで観た中学には刺激的な内容でしたね。
スーザン・ジョージはこういうビッチ役をやったら右に出るものが居ないくらいにはまってました。

リベンジものでは鮮血の美学、暴行列車、ヒッチハイ
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ワイルド7(2011年製作の映画)

2.8

望月三起也先生原作の漫画でテレビ版は1972年放映されてました。

記憶は希薄で白いヘルメットした七人が悪を懲らしめるくらいの認識で本作品の様な飛躍的なアクション、展開、ストーリーではなかったです。
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藁の楯(2013年製作の映画)

3.4

藤原竜也の胸くそな犯人役で逆に気持ちは勧善懲悪へシフト出来たから意外に面白かった。

タイトルの藁の盾とは法律より権力、経済力のほうが勝るという例えでしょうか?

建前では守ってますが役に立たない盾。
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ゾンビ-日本初公開復元版-(1979年製作の映画)

4.0

レジェンドとしてゾンビの始まりとしてレガシィとしての燦然と輝く傑作。

当時は二本立てで確かにブルース・リーを探せという作品と公開されてました。

初鑑賞の時の気持ちはツボとなり続けて鑑賞しましたね。
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.0

黒澤明映画で一番ドキドキワクワクした作品。

令和の時代とこの映画の時代の違いは上がる景気と下がる景気の損益分岐点でのタイミングで起きる事件なのかな。

底辺での生活者はある意味無敵なので常識的な生活
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悪魔の沼(1976年製作の映画)

3.0

悪魔のいけにえに続けとばかりに勢いで製作されたようなトビー・フーパー監督の駄作。

前作と比較出来ないような展開とストーリーには一回鑑賞したら充分です。

大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.8

あの有名な事件。

ウォーターゲート。

現役の大統領が関与したされている盗聴行為。

その事件を駆け出しの新聞記者二人が大スクープを取るまでの物語。

初見は中学二年の時で当時は余り理解出来ずに居ま
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デューデート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜(2010年製作の映画)

3.5

ハングオーバーチームのバディムービー。

ロバート・ダウニージュニアとザック・ガリフアナキスと水と油のようなキャラクターによるハレーションを起こしたコメディ映画。

父親の遺骨を山の上から散骨するため
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パピヨン(1973年製作の映画)

4.0

スティーブ・マックイーン作品では大脱走と肩を並べる大好きな映画です。

リメイクもそこそこ良かったですが、やはり此方こそ傑作、名作です。

絶海の孤島

フランス領の島ごと刑務所へ収監された男と真逆の
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.7

初見からかなり経ちますが再見で新たに良さを感じたファンタジーラブロマンス映画です。

ピュアな感情を持つ両手がはさみの人造人間、現代のフランケンシュタインの物語。

化粧品セールスが自宅を訪ねてセール
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