先日亡くなられた鈴木清順監督1966年の作品。
5年前に海外メーカーのクライテリオンから発売されたブルーレイにて鑑賞しました。
鈴木清順監督の映画の文法を取っ払った演出と編集・ホップアートのようなド>>続きを読む
亡くなった母の、思い出のビーチでバケーションを楽しむ医学生。
突然サメに襲われてビーチの岩礁に取り残されます。
助けはなく、彼女は生き残る為にサメとの孤独な闘いに挑みます。
上映時間 86分と短く、>>続きを読む
私の父と母が結婚前、名古屋駅前にあったというテアトル名古屋で観たという作品。
残念ながら私は劇場のスクリーンでは観た事がないのですが、今回、私が初めて見た時の74年TV放送ゴールデン洋画劇場での吹替>>続きを読む
今や現代ばかりでなく、映画史上最大最強の偉人と言っていい存在 となったクリント・イーストウッドの最新作です。
2009年1月に実際におきた、ハドソン川への旅客機の不時着事故とその顛末を、その機長を主>>続きを読む
篠田正浩 脚本監督
脚本 遠藤周作
撮影 宮川一夫
音楽 武満徹
日本映画史に残る錚々たるスタッフによる1971年の作品です。
以前から観たいと思っていた作品で、10年ほど前にはDVDが発売されてい>>続きを読む
マーティン・スコセッシ監督作品。
今回、一昨年に発売された25周年記念ブルーレイにて観賞しました。通算すると7回目の観賞になります。
全編ストーリーと映像が音楽のように流れ、そら恐ろしい闇世界に生き>>続きを読む
前篇では、県警広報室と記者クラブ、そして警察人事のゴタゴタを見応えあるドラマでしっかり見せてくれました。
後篇ではいよいよ題名となっている64の事件が動き出しますので、映画が始まったとたんにクライマッ>>続きを読む
あの韓国映画の傑作「怪しい彼女」の日本でのリメイク版。
若干設定が変更されてはいますが、ほぼ同じ筋書き。
韓国から日本に舞台を置き換えても、違和感が無いようにと設定を変えたとは思うのですが、もともと>>続きを読む
横山秀夫の傑作警察小説の映画版の前篇です。
原作小説は上下巻で文庫化された時に読みました。とても面白く読み応えある小説でした。
「クライマーズハイ」と同じく群馬を舞台にして、組織と組織・人と人とのぶ>>続きを読む
チャップリンの映画は、私が洋画を観出した70年代中ごろにはよくリバイバル上映がされており、私も「黄金狂時代」「キッド」「サーカス」の三作を劇場で観賞しています。
今作はチャップリン作品の中でも傑作で>>続きを読む
ロン・ハワードと言ったら50代以上の世代だと「アメリカングラフィティ」の主人公のイメージが今だ強いと思うのですが、今やアカデミー賞受賞の大御所映画監督の一人
そんなロン・ハワード監督、アップル社公認の>>続きを読む
「バックトゥザフューチャー」や「フォレストガンプ」のロバート・ゼメキス監督作品
ニューヨークのワールドトレードセンターツインタワーにワイアーをかけて、実際に綱渡りを行った男の物語。
楽しんだというべ>>続きを読む
今回は外伝でもあるし、正月休みにでもゆっくり観に行くかと思っていましたが、やっぱり我慢出来ずに本日朝の回を観賞してまいりました。
帝国軍から、強力な新兵器デススターの設計図を盗み出す為、反乱軍の激し>>続きを読む
黒沢清監督の本格サスペンスホラー。
自分の関係した事件のてん末から、刑事を辞職して犯罪心理学の大学教授になった主人公。
引越し先の不気味な隣人(香川照之)に徐々に取り込まれていく妻。
未解決事件と、>>続きを読む
私のお気に入りのX-MANシリーズ最新作
ブルーレイも全作持ってます。
今作は、ファーストジェネレーション三部作の完結編
前々作の「ファーストジェネレーション」
そして前作の「フューチャー&パスト」>>続きを読む
1983年公開の劇場版を、2005年にコッポラ監督が再編集したバージョン。
同じくコッポラ監督の「地獄の黙示録」特別完全版のように未公開シーンが追加された物だろうと予想して見だしたのですが、オープニン>>続きを読む
訪れるまで知らなかったのですが、先月の10月に職場の旅行で行った近江神宮と琵琶湖グランドホテルで、昨年7月にこの映画の撮影が行われたという事です。
そして、あの名作の風格さえ漂わせていた傑作「海街di>>続きを読む
マンガ家を目指しながら、アシスタントで食いつないでいるパットしない主人公(大泉洋)。謎のウイルス感染によってZQNだらけになっていく街。
ここから生き残る事が出来るのか?
彼はヒーロ―になれるのか?>>続きを読む
原作マンガもテレビドラマも観ておらず、マッサラな状態で一本の映画として初観賞しました。
監督は松岡錠司、懐かしの傑作「バタアシ金魚」デビューしたての高岡早紀がとても初々しい作品の監督です。
マスター>>続きを読む
平成の大島渚と言われる園子温監督2015年の作品。
園子温監督作品は初めての観賞です。
もう4年前に「愛のむきだし」の海外版ブルーレイを購入し、1時間程観賞したところで眠りに落ちてしまいました。それ>>続きを読む
名作「ウォ―ターボーイズ」の矢口史靖監督
2012年の作品です。
人型二足歩行ロボットの開発をまかせられた機械メーカーの3人チーム。
初披露となる展示会の直前、開発中のロボットは修理不能の大トラブル>>続きを読む
70歳のお婆さんが突然20歳の娘になってしまい巻き起こるドタバタコメディー。
ベトナムでもリメイクされており、日本でも多部未華子主演でリメイクされた作品です。
どこにでもいるような意地悪頑固?ばあさ>>続きを読む
映像の魔術師と言われるニコラス・ローグ監督1973年の作品。
TUTAYAの発掘良品コーナーや、最近文庫化された町山智浩氏の「トラウマ恋愛映画入門」にも紹介されていた作品です。
(ただこの本には、か>>続きを読む
洋画を観るようなったきっかけ、我らがヒーローだったスティーヴ・マックィーン。
出演作品の数々、70年代前半にTVで観た「荒野の七人」「大脱走」
劇場で観た「パピヨン」「タワーリングインフェルノ」
どれ>>続きを読む
前作から20年ぶりの続編です。
ストーリーの基本線は前作とほぼ同じで、エメリッヒ監督お得意のこれでもか!というくらいの大スペクタクル映像が繰り広げられます。
ところがどうでしょう、2時間に物語をゴチ>>続きを読む
先日も久々のニューアルバム発売を発表した、今だ転がり続ける世界最強のロックバンド「ローリング・ストーンズ」
そんな彼らの50周年の時のインタビューを中心に、豊富な当時の映像がちりばめられて作られている>>続きを読む
男はつらいよシリーズで唯一私が劇場観賞した作品
今回BS放送録画にて通算5回目の観賞となります
初見は中学生の頃、名古屋市にあったいわゆる名画座の浄心ハイツ(時には新作も上映していました)。
同時上>>続きを読む
昨年度のキネマ旬報ベスト1作品
橋口亮輔監督作品は初めての観賞です。
2013年1月に放送されたNHK『クローズアップ現代』弱く、美しき者たちへ〜今
木下恵介監督作品の再評価が世界的に広がっていると>>続きを読む
「みんな薄々気づいていた。なのに誰も行動しなかった…」
70人にも及ぶ神父の児童への性的虐待を、組織ぐるみで隠蔽していたカトリック教会。
その事実を、さまざまな圧力を受けながらもスクープした新聞記者>>続きを読む
タランティーノ監督待望の新作。
70mmフィルムで撮影されたという横長な大画面の西部劇。
堂々たるワイオミングの雪山、素晴らしく美しい風景とバックに流れるエンニオモリコーネの音楽が、否が応にも映画を>>続きを読む
一昨年の、私のベスト1であるサスペンス映画の大傑作「プリズナーズ」のヴイルヌーヴ監督作品。
主人公の女性FBI捜査官(エミリーブラント)は、国防総省の麻薬カルテル壊滅作戦の特別チームに参加する事に。>>続きを読む
いろいろな動物達が暮らす大都会ズートピア。
草食動物のウサギでありながらも初の警察官になった主人公ジュディは、ズートピアで連続発生している肉食動物失踪事件を捜査する事になります。
解決までの猶予は48>>続きを読む
デカプリオ念願のアカデミー最優秀主演男優賞を受賞した作品。
西部開拓時代を舞台にしたサバイバルと復讐の物語。
美しくも厳しい大自然がとても素晴らしく大スケールの映像で表現されています。
この監督の>>続きを読む
ここ10年間の日本映画で、ベスト10本を上げろと言われれば、その中に間違いなく入れるであろう1本です。
内田けんじ監督 2008年の作品。
身ごもった妻(常盤貴子)が居ながらも、若い女(田畑智子)>>続きを読む
アメリカとソ連の冷戦時代に実際におこった、スパイ(捕虜)の交換交渉を描いた映画です。
近年のスピルバーグ作品の中では「戦火の馬」をこえる大傑作ではないでしょうか。
主人公の弁護士(トムハンクス)は逮>>続きを読む
TUTAYAの人気新作コーナーからレンタル。
原作マンガもTVドラマも見ておりませんでしたが、三分程のおまけ映像のTVドラマダイジェストを見て観賞いたしました。
タイムスリップした現代の高校生が戦国>>続きを読む