ごてふさんの映画レビュー・感想・評価

ごてふ

ごてふ

年齢性別門地氏素性不詳。
映画を楽しむのに老若男女貧富貴賎の区分なし。
固定観念と偏見は大敵。
常に明鏡止水の心境で銀幕を見上げていたい。
ここ数年は年間300本超えの劇場鑑賞達成。
洋・邦、ジャンルを問わず。
映画は極上の娯楽にして最高の暇つぶしなり。

悪女の季節(1958年製作の映画)

3.0

新文芸坐、山田五十鈴特集にて。霧島隆三のオリジナル脚本で撮ったブラックコメディ。初見。相性が悪いのだろう、ストーリーは退屈の極みであったが、役者の力演でどうにか見られた。山田五十鈴の入浴シーン、新人だ>>続きを読む

現代人(1952年製作の映画)

3.8

池袋・新文芸坐にて。≪山田五十鈴 生誕百年≫と銘打って巨匠たちに愛され戦前戦後を通じて活躍した大女優の特集あり。客席には恐らくお若い頃はベル様命だったおじいちゃん中心に30名ほどが疎らに座る。フランス>>続きを読む

人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

3.5

新宿・武蔵野館にて。デンマーク出身の女流監督による英国映画には高齢層中心に3割程度の入り。ダンケルクの戦いを描いても米国大作と違い、バックステージものであるし、欧州映画らしくケレンのないしっとりとした>>続きを読む

密偵(2016年製作の映画)

4.0

新宿シネマートにて。先週末から公開の韓国映画には女性やや優勢の中年層中心に3割程度の入り。本国では大ヒットしたらしいが全国30館前後の上映規模はいかにも寂しい。史実をベースにした紛れもない力作。往時を>>続きを読む

予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017年製作の映画)

3.2

新宿ピカデリーにて。9月に公開された邦画のスピンオフ企画。場内は若年層中心に3割程度の入り。WOWOWドラマ(全5話)の劇場版らしい。侵略者が人類の≪概念≫を頂くという設定は変わらないが、キャストはダ>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

飯田橋・神楽座にて。フィルマークス試写会で鑑賞。周囲は若年層のお洒落な婦女子過半。確かにこの演目はそのあたりをターゲットにしているのでありましょう。子供の親権を争う筋立ては類似作品多いが、先天的で高度>>続きを読む

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.8

新宿・武蔵野館にて。ほぼ満席の場内は若年層の女性が8割を超えて少々驚き。制服着た女子高生と並んで居心地が悪い鑑賞。冨永昌敬といえば何といっても『パンドラの匣』と『乱暴と待機』でありましょう。直近では『>>続きを読む

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)

3.5

TOHOシネマズららぽーと冨士見にて。場内若年層のグループ・カップルが30名ほどと不入りの部類。所謂ソリッド・シチュエーション・ホラーの横綱級のシリーズもの。2004年から毎年続編が作られていたが、本>>続きを読む

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.3

ユナイテッドとしまえんにて。8時台から始まる聖林大作には観客10名強と超閑散。2011年の第一弾は鑑賞しているが、続編はスルーしていたのでバックボーンを理解するのに少々時間がかかった。役者はオスカー級>>続きを読む

ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.5

広島・八丁堀にあるサロンシネマ(←素晴らしい小屋です!)にて。初日の場内は上品なマダム中心に30名前後。ベストセラーの原作小説あるようだが未読。複数のIT系企業がモデルであり、その内容に近いことは既に>>続きを読む

セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.6

新宿・武蔵野館にて。場内若年層中心に20人程度と閑散。レスラー上がりの肉体派スターと売出し中のコメディアンによるバディームービー。本国ではヒットしたらしいが、邦家では全国10館に満たぬ興行規模。高校時>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.6

池袋シネマ・ロサにて。ホラー映画はシネコンより場末の劇場で観るべし。キャパ200の座席は若年層のアベック・グループが過半を占めて8割超えと盛況。デートムービーにはもってこいの演目。キングの原作小説は刊>>続きを読む

グッド・タイム(2017年製作の映画)

3.8

新宿・角川映画にて。先週末から公開の米国インディー映画は全国一桁の興行規模らしく観客20人強と閑散。同じ監督の前作≪神様なんかくそくらえ≫は昨年の正月に鑑賞。以下日記から転載『・・・いやはやこれは暗い>>続きを読む

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.6

先週末オープンしたばかりのTOHOシネマズ上野にて。ポーランド=英国合作、異色のアニメーションにキャパ103の小屋は9割以上埋まり盛況。実写をアニメ化するロストスコープは以前からあるが、それをゴッホタ>>続きを読む

ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.3

ユナイテッドとしまえんにて。連休初日から公開の邦画大作を鑑賞。女性優勢で3割程度の入りとやや苦戦。さすがに豪華キャスト、大手配給で300館超えの興行規模ゆえにソツのない造り。戦時から3代に渡る大河ドラ>>続きを読む

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.6

新宿テアトルにて。若年層中心に3割程度の入りは夕方の回とは云え初日であることを考えると少々寂しい。平成の≪お葬式≫は、肥後人吉を舞台に一族の長老の葬儀に集う二家族の群像劇。特段大事件が起こるわけではな>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.8

新宿・角川映画にて。公開二日目、トム・フォードの新作には若年層女性優勢で場内3割程度の入り。単館アート系で全国20に満たない公開規模を考えても不入りの部類だろう。ファッションデザイナーでもある監督の美>>続きを読む

氷菓(2017年製作の映画)

2.5

イオンシネマ板橋にて。9:30開始の初回。観客20名弱と閑散。ライトノベルの同名原作、先行でTVアニメあるようだが未読未見。これは少々苦言を申す。主演男女優は見てくれだけで芝居がお粗末。とある人物の行>>続きを読む

デ・パルマ(2015年製作の映画)

3.3

池袋・新文芸坐にて。贔屓監督を扱ったドキュメンタリーをレイトショウで鑑賞。若年層やや優勢ではあるが客席は3割程度と閑散。喜寿を過ぎた本人が30本を超える自作に対する解説を生い立ち、影響を受けた諸作と併>>続きを読む

沈黙 SILENCE(1971年製作の映画)

3.8

池袋・新文芸坐にて。高齢層の男性9割、座席は4分程度の埋まり。表現社50周年記念と銘打って 映画監督・篠田正浩と女優・岩下志麻の特集中。今年のスコセッシ版を観て本作が気に懸かっていたのだがスクリーンで>>続きを読む

ポンチョに夜明けの風はらませて(2017年製作の映画)

2.6

武蔵野館にて。先週末から公開の邦画には若年層の男性過半で10名強と客席閑散。都下単館、全国でも一桁の上映館規模。渋いキャストなのだが集客には寄与せずか。卒業を目前にした高校男子3名の行き当たりばったり>>続きを読む

先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

3.6

ユナイテッドとしまえんにて。20:00開始のレイト、5番スクリーン(キャパ282席)には観客20名弱と閑散。主演男優目当てのおばさんと主演女優目当てのおじさん、あとは若年のカップルが何組か。チケット買>>続きを読む

THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

3.5

新宿武蔵野館にて。平日の昼の部にも拘らず妙齢の女子が過半で少々驚き。共演の男優目当てか。女優志願で妄想癖のある女の10年にも及ぶ彷徨のお話。どこか浮世離れしたメルヘンと云っても良い。時間軸と虚実を再構>>続きを読む

探偵物語(1983年製作の映画)

3.2

飯田橋・神楽座にて。文化庁が主催する映画週間の記念上映(4Kデジタルリマスター版)に申し込み、ロハでの鑑賞。観客は業界関係者っぽい単身者中心に40名弱。83年角川映画絶頂期の一本。34年ぶりの再見。当>>続きを読む

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.6

TOHOシネマズ新宿にて。トム・クルーズの新作に場内若年層中心にほぼ満席の盛況。操縦技術に秀でたパイロット(非合法の運び屋)の栄枯盛衰記。副題に偽りあり。主人公は単に国や組織に良い様に利用された少しや>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

TOHOシネマズ新宿にて。公開初日の昼の部。若年層中心に8割越えと盛況。個人的には本年度の予告編大賞を献上したい。それほど良く出来ていた。序盤の設定だけは≪招かれざる客≫と同じ。まぁ半世紀前の名画と比>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.9

T‣ジョイSEIBU大泉にて。公開初日の昼の部には若年層中心に30名前後と閑散。都下12館全国71館という微妙な興行規模。原作小説は作者のブレイク時にまとめて読了。良く云うと平成の≪春琴抄≫。その手の>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.0

TOHO新宿にて。IMAX3D版。初日9:00開始の初回は6割超の客入りとまずまずの出足か。観客のほぼ全員が前作に触れて一定の期待値を持っての鑑賞だろう。筋立て自体は実にシンプルだった第1作に比べれば>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.1

丸の内ピカデリー3にて。定員540人の劇場は若年層中心に8割以上埋まって盛況。ほぼ全員本日から公開される≪2049≫の予習(再)鑑賞だろう。オリジナル版と92年のディレクターズカットは劇場で観ていたが>>続きを読む

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.5

新宿シネマカリテにて。英米仏ベルギー合作のインディ―映画は都下単館全国でも十指に満たない公開規模。サービスデーということもあり場内は感度の良さそうな若年層中心に満員御礼。なるほど設定は面白く、テンポも>>続きを読む

婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.8

銀座シネスイッチにて。フランソワ・オゾンの新作に場内お上品なご婦人中心に20名強と閑散。マダムはおフランス映画がお好き。2000年の≪焼け石に水≫以来、全作リアルタイムで劇場鑑賞しているが、オゾン作品>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.2

日比谷シャンテ・シネにて。場所柄勤め人風の単身男女やカップルなどで6割超えの入り。開巻10分で傑作の予感。邦家にその概念(職業)がないゆえ≪ロビイスト≫って翻訳できませんわな。近い職種では業界団体の広>>続きを読む

恋と嘘(2017年製作の映画)

3.0

≪あゝ、荒野 後篇≫を観終わって表に出ようとしたら土砂降りの雨。雨宿り的に同じ小屋(池袋シネマロサ)で梯子鑑賞。場内は4組8名の友人・カップルのみ。コミックス原作、TVアニメ先行であるそうだが未読未見>>続きを読む

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.8

池袋シネマロサにて。前篇は3週間前に試写会で鑑賞。昭和の雰囲気満載の劇場には単身のお若い女性(主演男優目当てだろう)を中心に3割程度。不入りの部類だろうが、総選挙と大荒れの天候を考慮すれば健闘か。同時>>続きを読む

ミックス。(2017年製作の映画)

3.0

TOHOシネマズららぽーと富士見にて。家族連れやローティーンのグループ中心に3割弱の入りは公開初日であることを考えると不入りだろう。CXと東宝の製作。贔屓役者を観に行く気楽なスポコン・コメディー。予告>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.9

TOHOシネマズ新宿にて。初日夜の部には若年層中心に7割近く座席が埋まり出足好調。筋立てはクラシカルなスパイもの。この手の話をドラマチックに成立させるために舞台をベルリンの壁崩壊(1989年)に設定。>>続きを読む

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