ごてふ

ごてふ

年齢性別門地氏素性不詳。
映画を楽しむのに老若男女貧富貴賎の区分なし。
固定観念と偏見は大敵。
常に明鏡止水の心境で銀幕を見上げていたい。
ここ数年は年間300本超えの劇場鑑賞達成。
洋・邦、ジャンルを問わず。
映画は極上の娯楽にして最高の暇つぶしなり。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.0

池袋HUMAXにて。ティーンエイジャーの婦女子8割に囲まれ肩身の狭い鑑賞。類似多い青春・難病もの。ベストセラーの小説は未読。変化球だなと思ったのは、根暗の男子と優等生女子の単なる恋愛譚として描いていな>>続きを読む

サンダカン八番娼館 望郷(1974年製作の映画)

4.2

池袋・新文芸坐にて。≪没後十年 巨匠・熊井啓≫特集の一本。場内ほぼ高齢者のみ、9割以上は殿方で8割方の座席が埋まる盛況。異様な熱気を感じる。そういえば10年前の追悼記念では≪ひかりごけ≫と≪海と毒薬≫>>続きを読む

心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

3.1

新宿TOHOにて。夜の部には夏休み突入の女子学生中心に3割程度の入り。一昨年公開のアニメ版には特段の思い入れないが、感心した記憶あり。主要キャストの贔屓筋は観に行くでしょうな。我が関心は青春モノの佳作>>続きを読む

誘拐魔(1947年製作の映画)

3.5

作品の完成度は措いて売出し中、ブレイク前のルシル・ボールをスクリーンで≪映画女優≫として再見できたことに感激。幼少から馴染んでいたTVの«ルーシーショー»のイメージが強烈であったので、改めてシリアス路>>続きを読む

深夜の告白(1944年製作の映画)

3.8

渋谷シネマヴェーラにて。≪フィルム・ノワール特集Ⅱ»と銘打って40~50年代の諸作を日替わり2本立て興行中の一作。ジェイムス・ケイン原作、ビリー・ワイルダー監督、レイモンド・チャンドラー脚本、フレッド>>続きを読む

君はひとりじゃない(2015年製作の映画)

4.0

新宿シネマートにて。料金一律千円のサービスデーにも拘らず19:15から開始のポーランド映画に客席は2割程度しか埋まらず閑散。かの国製作で観た直近作品が直ぐには思い出せない。スマホで日記を検索すると20>>続きを読む

ダイ・ビューティフル(2016年製作の映画)

3.6

新宿シネマカリテにて。20:30から開始のフィリッピン映画をレイトショウ鑑賞。現在国内唯一の上映館であるが、観客は男女比率3:7、キッチリ10名と超閑散。性的マイノリティである主人公と友人・親族たちと>>続きを読む

ビニー/信じる男(2015年製作の映画)

3.5

イオンシネマ板橋にて。9:15開始の初回を鑑賞。公開二日目。中高年の単身者・御夫婦中心に観客20名前後と閑散。都下2館、全国でも17館の渋い興行。ボクシングモノは一つのジャンルとして確立されて傑作・佳>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

3.3

池袋・新文芸坐にて。昨年公開のシン・ゴジラと2本立て。デジタル・リマスター版。平日、10:15の開始にも拘わらず若年層やや優勢で6割近い入り。大画面で観るのはウン十年ぶり。1954年製作。モノクロ・ス>>続きを読む

善惡の刃(2016年製作の映画)

3.3

新宿シネマートにて。≪反逆の韓国ノワール≫と題するシリーズの1本。小さな小屋の夜の部は贔屓男優目当ての婦女子優勢でほぼ満席。落ち目の弁護士が話題性だけで過去の事件の再審に奔走する、というお話。法廷モノ>>続きを読む

恋の大冒険(1970年製作の映画)

3.5

羽仁進レトロスペクティブの一本。ピンキーとキラーズを起用したミュージカルでラインナップ中、最も異色作ではないか。バラエティー慣れしている今の視点で眺めると大したことはないが、アニメとの合成など実験的で>>続きを読む

彼女と彼(1963年製作の映画)

3.8

渋谷シネマヴェーラにて。先週今週と≪ 羽仁進レトロスペクティブ 映画を越境する≫と題して19本を2本立て日替わり上映中。鑑賞日の演目は絶頂期の左幸子をフューチャーした作品。客席は4割程度の入り。競演が>>続きを読む

獣道(2017年製作の映画)

3.3

新宿シネマートにて。先週末から公開の邦画には若年層中心に6割超えの入りは少々驚き。前席中央から埋まっているから過半は業界人・友人縁者だろう。地方都市でずぶずぶと下降してゆくヒロインと周囲のヤンキーたち>>続きを読む

彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.8

新宿・武蔵野館にて。先週末から公開の邦画を連休最終日に鑑賞。9:45の初回にも拘わらず客席は中高年層中心に8割方埋まっていたのには少し驚き。都下2館、全国でも14館の興行規模はインディーそのもの。福島>>続きを読む

カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

3.6

ユナイテッドとしまえんにて。連休中日に鑑賞。ディズニー=ピクサー制作のアニメとはいえ深夜24:30上映開始であるから良い子たちはいない。大きな小屋に学生らしきグループやカップルが10数名のみ。特典の短>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

3.0

ユナイテッドとしまえんにて。初日8:25上映の初回に客席2割。内訳は朝に強い年寄、子供にせがまれた親子、贔屓役者目当ての彼氏(彼女)に付き合うアベック、といったところか。少年コミック→TVシリーズ→映>>続きを読む

裁き(2014年製作の映画)

3.8

渋谷ユーロスペースにて。キャパ144席に対して観客30名前後と予想通り空いておりました。かの国は人口13億超、最大の娯楽である映画も年間1,700本以上製作され桁が違いますな。更には方言を含めると80>>続きを読む

ボンジュール、アン(2016年製作の映画)

3.0

日比谷シャンテ・シネにて。七夕から公開されている米国インディー作品には高齢層の単身者中心に観客10数名とガラガラ。全国14館の興行だが不入りの部類だろう。親の七光りならぬビッグネームの細君が齢卒寿を超>>続きを読む

歓びのトスカーナ(2016年製作の映画)

3.5

銀座シネスイッチにて。先週末から公開のイタリア映画には中高年の単身者中心に20名前後と閑散。本国では大きな賞も獲っているそうだが、興行には関係なし。心の病める人々の施設で出会った女性ふたりのロードムー>>続きを読む

逆光の頃(2017年製作の映画)

3.5

新宿シネマカリテにて。場内は単身者中心に20名弱と閑散。全く予備知識なく鑑賞。京都が舞台。17歳の男子高校生が主人公。上映時間66分、起承転結があるわけでなく、清澄な筆致のスケッチのような小品でありま>>続きを読む

ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

3.8

新宿・武蔵野館にて。平日夜の部は単身者過半で20名程度と閑散。近年、実録モノからコメディータッチのものまでナチス=ヒットラー関連映画が増えたように感じる。本作は我が子の戦死をきっかけに第三帝国へ静かな>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.5

ユナイテッドとしまえんにて。公開2日目8:50開始の初回の客層は家族連れが大半。されど座席は3割も埋まらず。大手メディアが出資して360を超える劇場での公開は強気の興行である。予告編の段階からジブリの>>続きを読む

ライフ(2017年製作の映画)

4.0

イオンシネマ板橋にて。初日9:20開始の初回には朝に強い年寄中心に3割程度の入り。類似多いスペース・パニック。全体的に厳しい評価多いようですが、断固として人様にお勧めしたい。シナリオ・役者良し、演出・>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

TOHO新宿にて。初日夜の部を鑑賞。キャパ407席が若年層中心にほぼ満席と好調な出足。これは週末の夜、オン/オフ切り替えたい勤め人などに絶好の演目。隣りのおっちゃんもビール片手にご機嫌。一作目同様に筋>>続きを読む

忍びの国(2017年製作の映画)

3.5

新宿ピカデリーにて。若年層の婦女子が7割、キャパ301の客席は3割程度しか埋まらず意外や苦戦か。さすが東宝とTBSの製作で全国300を超える上映館での興行作品。キャストも豪華でソツのない造り。スクリー>>続きを読む

地獄愛(2014年製作の映画)

3.3

新宿・武蔵野館にて。キャパ85席がほぼ満席。妙齢の女性が多かったのには驚いた。原題はラテン語の«ハレルヤ» 何と皮肉なその響き。これは相当体調が良くないと毒気に当てられて滅入る内容である。純愛でも偏愛>>続きを読む

私みたいな女(2016年製作の映画)

3.8

新宿テアトルにて。恒例のOP PICTURES+フェス開催中。20:50開始のレイトショウに観客50名前後、ほぼ100%が殿方。劇場にかかる一般映画はTVほどではないにしろ、ある種の制限がかかっている>>続きを読む

コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年製作の映画)

2.2

新宿シネマカリテにて。単身の若年男子中心に20名強と場内ガラガラ。ジョニー・デップとバネッサ・パラディの娘が主演するおバカ映画。アホな女子高生ふたりとミニナチ軍団?の戦いという荒唐無稽、語るも脱力的な>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.8

ユナイテッドとしまえんにて。ディズニー製作の大ヒットシリーズ(第5弾)ではあるが、公開二日目9:30開始の初回は場内3割以下とやや不入りで拍子抜け。以下、第4弾鑑賞日の日記より抜粋。『過去3作で第一シ>>続きを読む

こどもつかい(2017年製作の映画)

3.0

ユナイテッドとしまえんにて。早朝に出向くと洋画の海賊ものや邦画の忍者ものは初日とサービスデーが重なって満員御礼。当方は溜まったポイントで8:45開始のジャパニーズホラーを鑑賞。場内ミドルティーンのカッ>>続きを読む

ダーティ・グランパ(2015年製作の映画)

3.3

新文芸坐にて。場内赤い座席にリニューアルされていたが、観客は2割程度と閑散。カップリングは«幸せなひとりぼっち»。つまり老人がテーマの演目。あちらは北欧のほのぼの路線、こちらは米国のハチャメチャコメデ>>続きを読む

結婚(2017年製作の映画)

3.0

新宿・角川シネマにて。人気俳優の主演作に場内20名前後と閑散。公開翌週でこの不入りは打ち切り近いとみた。原作である井上荒野の同名小説は読了。大枠の設定は同じだが、主人公の年齢など細部や展開はかなり脚色>>続きを読む

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.5

新宿ピカデリーにて。オスカー男優3人が主役の≪老人≫映画に場内8割を超える盛況。意外や女子率高し。チャーミングなおじいちゃんがお好きなお嬢さんは多い。最近とんと見かけませんが«ミッドナイト・ラン»や«>>続きを読む

いつまた、君と 何日君再来(ホーリージュンザイライ)(2017年製作の映画)

2.2

TOHO新宿にて。キャパ86に対して観客30名前後、3割程度の入りと苦戦の部類。人気主演男優の祖母の手記を映像化したそうで、まぁ平均的な昭和婦女子の一代記だろう。但し内容はNHKの朝の連ドラの安手のダ>>続きを読む

ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.9

銀座シネスイッチにて。一部で話題の独=墺合作映画にはアベックが二組ほど、あとは上品な紳士淑女を中心に20名強と客席閑散。海外の映画祭で多くの受賞歴あるそうだが、興行には全く貢献せずか。お茶目なオヤジと>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.8

ユナイテッドとしまえんにて。本日初日、9:20の初回を鑑賞。老若男女ほど良い比率ではあるが、3割以下と不入りの出足。演出家としてのメル・ギブソンの実績は衆目の認めるところだろう。本作もまたしかり。前半>>続きを読む

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