ごてふさんの映画レビュー・感想・評価

ごてふ

ごてふ

年齢性別門地氏素性不詳。
映画を楽しむのに老若男女貧富貴賎の区分なし。
固定観念と偏見は大敵。
常に明鏡止水の心境で銀幕を見上げていたい。
ここ数年は年間300本超えの劇場鑑賞達成。
洋・邦、ジャンルを問わず。
映画は極上の娯楽にして最高の暇つぶしなり。

嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.0

ユナイテッドとしまえんにて。公開初日の昼の部には若年層中心に3割弱と出足不調。長澤まさみ・高橋一生ダブル主演というのは一定の集客が期待できるキラーキャストなのだろう。TSUTAYAが企画を募ってグラン>>続きを読む

パディントン 2(2017年製作の映画)

4.0

ユナイテッドとしまえんにて。著名な英国児童文学の映像化。一昨年公開されヒットしたパートワンの続編。公開二日目、日曜朝いち9時台の開始時間ゆえ場内は観客20名強と閑散。CG/SFXも進化。主人公の造形は>>続きを読む

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!(2017年製作の映画)

3.5

新宿TOHOにて。独仏合作のアクションものには弱年層過半、カップルなども散見で3割程度の入り。全く予備知識なく観て普通に面白かった。1990年代の民族紛争と云うシリアスな背景を微塵も感じさせない能天気>>続きを読む

レディ・ガイ(2016年製作の映画)

3.3

新宿シネマカリテにて。来年喜寿のウォルター・ヒル翁の監督作にはサービスデーにも拘らず5割も埋まらず。主演はデビュー当時から武闘派で来年四十路のミシェル・ロドリゲス。監督・役者には短い長いはあれ盛りがあ>>続きを読む

早春(1970年製作の映画)

3.8

恵比寿ガーデンシネマにて。ポーランドの生んだ異才・イエジー・スコリモフスキ監督の旧作には好奇心旺盛な若年層がやや優勢で3割程度の入り。ジェーン・アッシャーとジョン・モルダー・ブラウンとは懐かしい。年子>>続きを読む

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.6

新宿ピカデリーにて。先週末から公開のドイツ映画に場内若年層やや優勢で3割と程よい空き加減。ハンデキャップのある混血青年(ホテルマン)の奮闘記。優しい母姉、シングルマザーの彼女、ちゃらんぽらんな様で実は>>続きを読む

悪と仮面のルール(2017年製作の映画)

2.9

ユナイテッドとしまえんにて。初日のレイトショウには観客8名と超閑散。芥川賞作家による原作小説は未読。ピカレスクロマンは小説・映画の一ジャンルとして魅力的な主人公数多あり。本作もタイトル通り邪悪なるもの>>続きを読む

伊藤くん A to E(2017年製作の映画)

3.0

池袋シネリーブルにて。初日夜の部には若年層の女子中心に2割程度の入りと出足は不調。直木賞候補作である原作小説は未読。昨年放映されていたTVドラマも未見。つまり予備知識はゼロ。落ち目のシナリオライターと>>続きを読む

ジャコメッティ 最後の肖像(2017年製作の映画)

3.6

日比谷シャンテ・シネにて。都下単館上映の英国映画には上品な紳士淑女で3割程度の入り。半世紀前に没した彫刻・画家の名前と代表作くらいは知っているが予備知識はない。晩年に自画像モデルとなった作家との18日>>続きを読む

花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

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有楽町・スバル座にて。大林宣彦監督の新作には高齢層の単身者中心に2割程度の入り。チケット売り場の横に張り出されているポスターにある監督自身の口上書が唯一の予備知識。但し檀一雄の原作小説は10代の頃に既>>続きを読む

ブリムストーン(2016年製作の映画)

3.8

新宿武蔵野館にて。英仏独蘭瑞比の欧州6か国合作のウエスタン(?)は全国4館の興行規模だが中高年の男性単身者中心に20名前後と閑散。全く予備知識なく観てびっくり仰天。カテゴライズは困難であるが、極めて挑>>続きを読む

クイーン 旅立つわたしのハネムーン(2014年製作の映画)

3.4

新宿シネマートにて。連休最終日の昼の部には単身・高齢層のお父さん達が過半で3割弱と程よい空き具合。ほとんど見かけなかったが、興行サイドとしては妙齢の婦女子に観て貰いたい作品ではないか。結婚式をドタキャ>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

ユナイテッドとしまえんにて。零時20分開始のスーパーレイトショウには若年層中心に2割弱の入り。開巻から怒涛のカーチェイスで掴み充分。前半だけで料金分は楽しめた。冷戦終結以降、間諜モノは仇敵(国家・体制>>続きを読む

愛の病(2017年製作の映画)

3.8

新宿シネマートにて。初日(舞台挨拶付)を鑑賞。実際に和歌山で起きた殺人事件を下敷きにした暗いテーマのお話。様々な現代的な病巣が描かれているが、メインは本能的・場当たり的な悪女の犯罪譚。この監督には«ち>>続きを読む

お琴と佐助(1961年製作の映画)

3.8

角川シネマ新宿にて。≪大映女優祭≫の一本。サド・マゾの関係を芸道に昇華させた谷崎文学の映像化。戦前の田中絹江、戦後に京マチ子、ぐっと下って百恵ちゃんなども演じているが、やはり山本お琴が一番しっくりくる>>続きを読む

嘘八百(2017年製作の映画)

3.4

新宿TOHOにて。初日初回。世代まちまちで3割程度の入りと出足は芳しくない。コンゲームものと云うより、おかしな家族や仲間との関係を描いたコメディーとして観るべきだろう。但し少々中途半端な印象。達者な主>>続きを読む

喜劇 とんかつ一代(1963年製作の映画)

3.5

ラピュタ阿佐ヶ谷にて。年末年始の特集≪コメディ天国≫の一作。キャパ50前後の小さな小屋がほぼ満席。再上映の機会が多いのは監督の晩年の作品で役者陣が豪華絢爛だからだろう。森繁久弥・淡島千景・フランキー堺>>続きを読む

今年の恋(1962年製作の映画)

3.8

ラピュタ阿佐ヶ谷にて。年末&新春特集≪コメディ天国It's笑Time!≫の演目からの一作。再見の目当ては贔屓女優・岡田茉莉子であったが、吉田輝雄と田村正和が兄弟と云うのもそそりますな。当初反目する男女>>続きを読む

カンフー・ヨガ(2017年製作の映画)

3.5

イオンシネマ板橋にて。キャパ100席弱の小屋とはいえ中高年中心に8割程度の入りはご立派。還暦過ぎても成龍は健在。自身の老いもギャグにしてド派手なアクションものと比較するのもどうかと思ふが≪寅さん≫シリ>>続きを読む

未成年だけどコドモじゃない(2017年製作の映画)

3.3

ユナイテッドとしまえんにて。正月三が日、キャパ100席ほどの場内はローティーンの女の子たちばかり10数人と閑散。少女コミックの原作あるようだが未読。類似多い学園恋愛モノ。通常は冴えない少女のシンデレラ>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.3

ユナイテッドとしまえんにて。大掃除の息抜きに近所のシネコンで時間帯があって未見なのはこの演目のみ。公開から1か月を過ぎてのレイトショウ、さすがに観客は3割弱と空いている。オスカー級のビッグネーム達が画>>続きを読む

ダンシング・ベートーヴェン(2016年製作の映画)

3.7

有楽町ヒューマントラストにて。モーリス・ベジャール振り付けの«第九»公演のドキュメンタリー映画を鑑賞。場内お上品な紳士淑女で3割弱の入り。第九を聴くと年の瀬を感じますな。ベジャールといえば≪愛と哀しみ>>続きを読む

8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.5

ユナイテッドとしまえんにて。公開2週目、日曜昼の部、松竹イチオシの年末年始の目玉作品。100人強のキャパの小屋はカップル過半で8割近く埋まり盛況。いやはや散々予告編を見せられていたのですっかり見た気に>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

池袋シネリーブルにて。初日の初回には10代の女性グループが過半で3割程度の入りと出足は鈍い。原作既読。通勤途上の地下鉄で読んでニヤニヤして周囲に怪しまれた。祝・贔屓女優の初主演作。妄想女子のややこしい>>続きを読む

ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

4.0

イオンシネマ板橋にて。実話を基にした戦時モノに場内中高年中心に3割程度の入り。ナチスが進駐したポーランド。動物園を運営する夫婦のユダヤ人救出のお話。シンドラーや千杉原千畝同様に危険を顧みないで良心のま>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.3

ユナイテッドとしまえんにて。深夜12:50開始と云うスーパーレイトショウには場内7割と時間帯を考えれば大健闘の入り。IMAXの大画面に宇宙戦争の活劇がドッカンドッカンと弾ける。但しそれほど思い入れのな>>続きを読む

ありふれた悪事(2017年製作の映画)

3.8

新宿シネマートにて。公開翌週平日夜の部は場内3割弱の入りだが意外や女性客多し。時代は軍事政権末期、冤罪・汚職・捏造などなど、これまで繰り返し描かれた題材を扱った力作。現場刑事とエリート高官の対決をメイ>>続きを読む

ビジランテ(2017年製作の映画)

3.8

テアトル新宿にて。平日夜の部。老若男女程好い比率で4割程度の入り。最近ではメジャー作品も撮っている入江悠監督渾身のオリジナル。埼玉深谷を舞台にした«カラマーゾフの兄弟»。歪んだ家父長制や陰湿な土着性。>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

J-MAX THEATER とやまにて。平日レイトには観客3名と超閑散。いわずとしれた名作ミステリーのリメイク。原作既読、74年のルメット版も公開時鑑賞済。ゆえにトリック・結末は承知。まぁ過半の観客は>>続きを読む

ガールズ&パンツァー 最終章 第1話(2017年製作の映画)

3.5

池袋サンシャインシネマにて。20:10開始のレイトショウの場内は、ほぼ単身男子のみで30人程度の入り。何の予備知識もなく観て仰天した2015年度TVアニメの劇場版の最終章。全6話が小出しに特別一律料金>>続きを読む

否定と肯定(2016年製作の映画)

4.0

日比谷シャンテ・シネにて。BBC制作の重厚は法廷モノに場内勤め人風中高年中心に8割越えと盛況。都内単館ではありますが・・。ホロコーストなどなかったという英国学者が自書を中傷した米国学者を名誉棄損で訴え>>続きを読む

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.5

ユナイテッドとしまえんにて。初日初回は中高年中心に4割程度の入り。『三丁目の夕日』の製作スタッフによる西岸良コミックの映像化。原作は何話か雑誌掲載号で読んだ記憶あり。主要なキャラクター設定とおいしいエ>>続きを読む

デメキン(2017年製作の映画)

3.0

新宿シネマートにて。公開1週目で観客一桁と超閑散。打ち切り近いとみた。暴走族上がりのお笑い芸人による自叙伝的小説・コミックが原作のようだが未読。カッコ良く云うと喧嘩と暴走に明け暮れる不良少年のピカレス>>続きを読む

プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード(2016年製作の映画)

3.3

新宿・武蔵野館にて。英国・チェコ合作のコスプレ・音楽モノには、お上品な高齢層の紳士淑女を中心に観客10数名と閑散。全国10館に満たない興行規模もまた寂しい。幼少から天才の名を恣にして35歳で生涯を閉じ>>続きを読む

希望のかなた(2017年製作の映画)

3.8

新宿ピカデリーにて。カウリスマキの新作は、順次拡大とはいえ現在関東3館のみの上映。115席のキャパは老若男女程よい比率でほば満席。公開直後に観に行くのは映画通の贔屓筋なので評価は概ね高い。その映像は3>>続きを読む

千羽鶴(1953年製作の映画)

3.9

渋谷シネマヴェーラにて。大映女優祭の1本。1969年製作の若尾文子版だと思っていたら1953年製作の小暮実千代版だった。川端康成の原作は既読。小説は人間関係が生々しいが、映画は少しソフトに仕上げている>>続きを読む

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