原作は未読ですが、心に刺さるものがありました。
虐待やいじめではなくても、孤立感や孤独感や喪失感を味わったことのある人には共感するものがあるのでは。ああ自分もクジラかもって。
そして、自分と波長の合う>>続きを読む
ただただ主人公のいい加減さに呆れる。世の中こんな風に生きてる奴いるよなぁ。
役所広司さんはすごい。菅田君も熱演だけど、格の違いを感じます。宮沢賢治はあんなに破茶滅茶な人だったんですね。
イタリア・ベルギー合作の珍しい映画。予想よりちゃんと作られた映画だった。コメディの雰囲気はあるが、戦争の悲惨さや人の絆を描くシリアスな所もあるので、飽きずに鑑賞できました。
政見放送を題材にしたコメディ。笑いあり、人情ありドタバタあり。70分で上手くまとめてある感じ。
デンゼル・ワシントンがいい。街を支配する悪党達を征伐する姿にスキッとする。最後と言わず、続編を作ってほしいものです。
北欧の映画ですが、どこの国でも同じなんだなと実感。他人の注目を集めたい、認めてもらいたいという欲求からとんでもない行為に至る姿に恐怖を覚える。
ユダヤ人、ポーランド人、ウクライナ人の家族が一つ屋根の下で暮らしていたが、戦争によって翻弄される。民族を超えて子供を守ろうとする母親の愛に胸が痛む。戦争の理不尽さを改めて感じさせられた。
地方出身の純朴な青年の成り上がりと転落の物語。フランスもひどい格差社会だった。何だかやりきれなさの残る作品でした。
格差、貧困、シングルマザー、コロナ禍の香港のリアルな現実を見る。苦労人のザクが救いの手を差し伸べ、苦境に陥りながらも優しさを失わない姿にぐっときました。
題名やポスターはコメディ調ですが、結構シリアスで感動的なドラマでした。芸術家であり建築家である主人公の自己回復の物語。ケイト・ブランシェットがママ役を好演、さすがでした。破天荒なママとは対照的に、娘が>>続きを読む
20才のころは夢や希望や野心があって、根拠のない自信もあった。30才を目前に控えて、日常にのまれて、失ったもの、諦めたもの、達成できていないものに直面し、自分の方向性や将来に不安を抱く。30才は遠い昔>>続きを読む
限定公開のため映画館が混んでいて、やっと見ることができました。14年前の映画とは思えない。ストーリーも映像も素晴らしかった。アニメはあまり見ない自分でも満足度高かったです。また来年も上映したら見るかも>>続きを読む
仮想と現実が入り混じって、なかなか難解。正直なところ、自分には刺さる作品ではなかったです。宮崎監督にいろいろ質問したい気分。解説してもらえたら、そうなのかと思えるのかな?ストーリーも映像も宮崎駿ワール>>続きを読む
推しのリナ・クードリ主演なので楽しみだった作品。いろんな災難や苦悩に遭遇しながら、周りの人たちに励まされながら前向きに成長していく姿が素晴らしい。ダンスのシーンも引き込まれる。リハビリ施設の女性たちが>>続きを読む
菊地凛子さんの演技にただただ脱帽です。42歳に至るまでの苦悩と葛藤が伝わってきました。実家にたどり着いたときの表情は何とも言えない。見ていて胸がいっぱいになりました。ヒッチハイクで車に乗せてくれた人た>>続きを読む
モロッコの町並みや慎ましい日常生活が描かれていて、文化の違いを実感できる。寡黙だが包容力の強い夫とプライドが高く強い妻。いいバランスの夫婦だなと思う。コツコツと手作業で作り上げられた青いカフタンの美し>>続きを読む
広瀬すずちゃんいいですね。この役も見事に演じてました。ストーリーもなかなか良くできていて、笑ったり泣いたり。脇役もなかなか豪華です。自然体でいい映画だと思いました。