てんさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

てんさん

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オールド(2021年製作の映画)

3.4

オチを含めてアイデアが面白い。

この状況を受け入れることによって得られる束の間の幸せと言うものも描かれており、家族というものの価値が何か、考えさせられるものがある。

ディセント2(2009年製作の映画)

3.3

コレ絶対3がある感じの終わり方やん!って信じ続けてるんだけど未だに3が作られない。もういい加減ちゃんとしたオチをつけて。たのむ。

ディセント(2005年製作の映画)

3.3

コレ怖かったなあー。洞窟探検の一行が地底人に襲われる話と言えばそれだけなんだけど、なんか憎めない作品なのよ。内容も不気味でキモくて後味悪くオチもないという三拍子どころか四拍子揃ってて、どこが良いの?と>>続きを読む

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.0

ファーストガンダム世代は単純に3Dで描かれたRX78やザクIIが動くだけで感動するもんなので、その意味ではまあ満足できる出来。

お話としてはだいぶ物足りない感覚もあるけれど、安彦先生がやり残した仕事
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フローズン(2010年製作の映画)

1.5

シチュエーション限定しすぎで最初から最後まで展開しようがなく苦しい。監督も撮りながらコレどーすんべって思ったに違いない。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.7

数々のサメ映画が作られてきたけれど、未だにコレを超えるものが現れてないというキングオブサメ映画。どこかのサメ映画評論家が、サメ映画はコレだけ観ればOKとテレビで言っていたのもうなづける出来栄え。パニッ>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.6

都合3回観たんだが、コロナ禍になって見た3回目で気づいたこと。それが「人類はDAY1に辿り着けない」ということ。それこそがこの作品の物語る本当の怖さなんじゃないか。実際に新型コロナだって、DAY1に辿>>続きを読む

パージ(2013年製作の映画)

2.0

大前提として「罪を犯して捕まらない日」=「罪悪感を感じない日」ではないのよ。殺人を犯して例え捕まらなかったとしても、人を殺めてしまった、という罪悪感は絶対残るよね。

この設定のある世界に住む人間たち
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エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

2.2

山岳ものは好きな方なんですが、主人公に共感できず無理でしたね。。。阿部寛はいい役者だと思うんですけどねえ。

カラスの親指(2012年製作の映画)

3.4

佳作。詐欺師がパンピー巻き込んで、諸々のしがらみから解放させると言うお話を、ホームドラマチックなテイストを絡めて柔らかく包んだオムレツのような作品。

登場人物もそれぞれ丁寧に描けていて、最後まで飽き
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(2017年製作の映画)

3.4

ガールズバンドコラボのショートフィルム。こういう雰囲気の作品は好きだなあ。結果的に何も起こらないのだけど、気持ちいい余韻を残すような。床屋で髪の毛を切るだけの話なのに、自分の体験がなんとなく投影できて>>続きを読む

MERU/メルー(2014年製作の映画)

4.6

コレはすげえです。世界中の山岳映画を集めても、これに敵う作品はないんじゃないかなあ。ジミーチンすげえ。登りながらこれを撮るのって至難の技じゃないか??

ドキュメンタリーだから当たり前なのだけど、クラ
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

エベレストにおける大量遭難事故を描いた実話ベースのお話。お金を払って登頂サービスを利用している都合上、登頂したい•させたいという思いと、一歩間違えば死、というジレンマが最終アタックギリギリのところで拮>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.2

疑わしきは黒。そんな世界のお話。日本でも、誰かしらを犯人にしないと収まりがつかんという状況は度々あって、1995年に起きた警察庁長官狙撃事件など枚挙にいとまがない。概ね、冤罪ってこんなふうに作られんだ>>続きを読む

マネーボール(2011年製作の映画)

2.4

データ戦略を野球に転用する実話ベースのお話。データで戦うスタイルは今でこそ当たり前に用いられるようになったけれど、当時は画期的な試みだったのだろうな、という興味で見始めたんだけど、いかんせんお話が単調>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

目的のためには手段を選ばない。それが分かりやすくどういうことなのか、ということを「仕事」を通じて訴えてくる作品。

確かに仕事って、ある意味こういう側面あるよなぁ。今その仕事を獲得することに価値がある
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.0

コレを一番最初に見たときは、子供の頃だった。だからこのお話って、オレらが普段やってることとほぼ変わんなくね?っていう感想しかなかったんですよねー。トゥエインが書いた児童文学「トムソーヤーの冒険」の最後>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.4

過去は詐欺師、今は(詐欺師の経験を活かして)事業会社として大成功。こういう自己実現のあり方って言うのは、日本ではなかなか難しいんじゃないだろうか。日本では、ワンミスで人生終わるくらい追い詰められちゃう>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.4

大人になって思想が偏ってくるのは大抵、幼少期の経験がベースにあるもので、その経験がネガティブにまみれていた、という意味では、まあなるべくしてこうなった、という感じだろうか。おかしな宗教の教祖とかも似た>>続きを読む

ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

3.3

素人が国家権力から逃げる話なんだけど、法治国家の日本でこの状況になるというのはファンタジー過ぎてちょっとついていけないかなあ。それを脇に置くことができれば楽しめるはず。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

2.6

すまん、退屈だった。見る人が見ると面白いのだろうが、その目はわたしにはなかった。

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.4

1人の天才を軸にして、カンニングをビジネスにしちゃおうぜ!っていう若気の至り全開で行き着くとこまで行った人たちのお話。

この計画、思いつくまでは行くかもだけど、普通はやらない。フィジビリティ担保にリ
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.4

大人の落とし前の付け方のお話。命の使い方にはいろいろな選択肢があるけれども、誰かの未来のために自分が今できるとこをやるというのは、なかなかできるもんじゃないな。この主人公だから選べた選択肢なんだろうな>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.0

ある男の繁栄と凋落をわかりやすく描くお話。太く短く生きるのがカッコイイよね!という生き方に憧れがなくはないけれど、コレがやりたいかと言われれば、いや別にやりたくはないかなあ。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

原作をひとつも読んだことがないのだけど、スティーブンキングはいろんなもの書けるよなあ。感心してしまうよ。そのキング原作映画の中でもコレは突出してスゴいです。

冤罪でぶっ込まれた刑務所から、どのように
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セブン(1995年製作の映画)

3.5

まースゲーのが出てきましたね。猟奇殺人モノでは筆頭クラスじゃ無いですかね。羊たちの沈黙に似通った感覚を覚えます。

ラストの主人公の選択は、葛藤滲み出るところですが、日本人なら即答レベルじゃ無いですか
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.3

はてしない物語の映画化。原作も読んだけれど、当時、映画の方がすんなり受け入れられた気がする。後味もすこぶる良い良質作品。リマールの主題歌が、なにより秀逸。

ホビット 決戦のゆくえ(2014年製作の映画)

3.2

世界の行く末を左右するようなお話ではなく、誰がその場所の利権と黄金を手に入れるのか、と言う、甚だスケールの小さなお話になっており、指輪と比べると見劣りしてしまうのは否めないか。

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.5

フロドがモルドールに近づくにつれ重苦しい雰囲気が漂うようになり、気持ち的にはややプレッシャーを感じる。そういうお話なのでそれは仕方ないけれど、爽快感的な視点ではtwo towers に一歩譲るか。でも>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.5

恐竜動物園から恐竜が逃げ出すわかりやすいお話。こんなのがあったら一回は行きたくなっちゃうよねえ。のっぴきならないトラブルが起こるまでの純粋に動物園を練り歩く時間をもうちょっと楽しみたかったかな。でも再>>続きを読む

ホビット 竜に奪われた王国(2013年製作の映画)

3.3

スマウグとの戦いぶりは見どころだったと思うけれど、それくらいかな。