Marieさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

Marie

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みんなのアムステルダム国立美術館へ(2014年製作の映画)

3.0

アムステルダム美術館。
一度は行ってみたい私の憧れの美術館。フェルメールの「牛乳を注ぐ女」やレンブラントの「夜警」がある美術館。その改修を追ったドキュメンタリー映画。
…なのに、美術館のど真ん中を通る
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薔薇の名前(1986年製作の映画)

3.8

ずいぶん前に「いろんな意味であなたに関係ある映画だから観てみたら?」と言われて気になっていた映画。やっと観た。
私に関係あるっていう意味のひとつは、きっと物語の舞台のことだ。一冊の本をめぐる殺人事件を
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.7

人生で初めて観た超大作映画が「ジュラシック・パーク」。私が映画好きになったのはこの作品のおかげ。家族で観に行って、最近の4DXでも無いのに、全員でお尻から飛び上がった記憶がある(笑)。私の数少ない、家>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.6

ずっと観たくて、ついに鑑賞!!!
大学で知り合ったランチョー、ファラン、ラージュー。3人の大学生活をたどった映画だけれども、冒頭はその10年後から始まる。
卒業してから音信不通になってしまったランチョ
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.0

夏の時期に、親子で観られる映画があるのはとてもいいことだと思う。
親目線、子供目線、両方で楽しめる一粒で二度美味しい映画。
渋谷の不思議な地形を、うまく活かした設定にびっくりした。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

アン・ハサウェイが好きな人は絶対観るべき映画。表情がクルクル変わる彼女を見ているだけで、楽しい。そしてダンディなロバート・デ・ニーロ。可愛いしカッコいい。

この映画は、ロバート・デ・ニーロ演じるベン
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

2.8

コンビの活躍がおもしろい。
キャラクターが魅力的。
でも、
西田敏行の役をもう少し深く描いて欲しかった。
私が思っていたより、バイオレンス的な描写が多かった。痛かった。

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

3.5

・ロードムービー
・テーマが暗くなく、軽く観られる
・ハッピーエンド
という映画が観たくて、選んだ映画。
幸せが何か分からなくなってしまった精神科医ヘクターが、旅に出る。旅先で出会った人々に「幸せとは
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舟を編む(2013年製作の映画)

4.2

-誰かの考えや気持ちを、正確に知りたいということ。それは人と繋がりたいという願望ではないだろうか。今を生きる人たちに向けておくる、今を生きる辞書。それが「大渡海」―
辞書を作る人たちを描いた映画。言葉
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チャイルド44 森に消えた子供たち(2015年製作の映画)

3.1

ミステリーという言葉がうたってあるけど、ちょっと違う。これはスターリン政権に翻弄された夫婦を描いた映画。もちろん、子供が次々に殺され、その犯人を探すという謎解き要素もあるが、それよりも当時のソ連がどん>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

5.0

第二部は登場人物それぞれが、さらに深く掘り下げられていく重要な映画。
その根底に描いているのは絆だ。
指輪に蝕まれつつも、一歩一歩、滅びの山に近づくフロドとサム。二人の友情はこの物語の最大の鍵だと思う
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

猛烈な嵐のせいで、火星探査ミッション「アレス3」は中止。撤収の途中、事故により火星に一人取り残されたワトニー。NASAの次の探査ミッションは4年後…。
気温マイナス55℃、酸素はほとんど無く、水無し、
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

英国紳士がスタイリッシュなスーツ姿で、キレキレにカッコ良く、正義のために闘う映画…なのだけれど、表現が悪趣味。紳士なのに悪趣味(笑)。発想は小学生男子の空想と変わらない。
イギリスは紳士の国であると同
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神様はバリにいる(2014年製作の映画)

3.5

多額の負債を抱え首がまわらなくなった女性(尾野真千子)が、バリで自殺を試みようとするのだが、そこに現れた男性(玉木宏)が「兄貴」(堤真一)の元へ連れていく。見た目やくざでちっとも爽やかじゃないのに(笑>>続きを読む

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

2.5

実はシャーロックホームズが好きなのに、今までドラマSHERLOCKを観たことがない。「でもいいか」と思って観た…。皆さんがおっしゃる通り、これはドラマファンのための映画。途中、何度か話がよくわからなく>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

5.0

久しぶりにエクステンデッドエディション(EE版)で観直した。やっぱりいい。
「ホビット」よりもこちらのホビットのほうが、さらに純粋な種族として描かれている気がする。だから私が感情移入してしまうのは、フ
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ソルト(2010年製作の映画)

2.5

地上波で初めて観た。
二重スパイという設定は面白いし、アクションも面白かった。でも、観てから一日経過したけど、スッキリしない。私の理解力が乏しすぎるのか?例えば、ロシアの要人をアメリカ人が殺すことにな
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.5

過去に躁鬱病の躁の状態にある方と、話したことがある。その方はその少し前まで落ち込んでいたので(鬱状態だったんだと思う)、明るい感じで、あれにチャレンジしたい、これもやってみたいと話すその人が嬉しかった>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

高校生の時、深夜のテレビ放送で観て以来ずっと好き。初めて買ったDVD。
この映画は確かに、希望について描いているんだけど、もうひとつ、心の豊かさの重要性についても描いているのではないかなと思う。
アン
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ナショナル・トレジャー(2004年製作の映画)

3.0

小学生の時の夢は考古学者だったので、こういう考古学アドベンチャー映画は好き。ラストはアメリカンドリームをつかんで終わるっていう、ものすごくアメリカっぽい終わり方。
この映画、何回も見てるくせに、内容を
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

見終わった後から、ジワジワと染みてくる映画。
生きていく上では、本も映画も、そして音楽も、必要ないものかも知れない。読んだり観たり聴いたりしても、衣食住は満たされない。でも、何気ないありきたりな風景を
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.2

こういうサスペンスアクション映画は好き。最後までハラハラドキドキ出来た。
保安官ビルと客室乗務員ナンシーの関係(仕事上、お互いのことは知っているだろうけど、なぜあんなに目配せだけで会話ができちゃうのか
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.5

パンを盗んだことで19年間監獄生活を送ってきたジャン・バルジャンの生涯を描いたミュージカル映画。
ここまで歌で話を進めてしまうなんて、驚いた。演技も歌も素晴らしかったけれど、私は小説のほうが感動した。
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ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.0

そんなにトントン拍子に物事はうまくいかないって分かっているけど、それでも、それぞれが一歩前に進んで、自分の世界を少しでも変えようとする話は好き。疲れてるとき、ぼんやり観たい映画。
ジェイミー・フォック
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マレフィセント(2014年製作の映画)

1.8

この映画を観て男性は怒らないのかな?というのが真っ先に出てきた感想。「男は好きになった女より権力や名誉が大切な大バカで、真実の愛を実現出来るのは女なのよ!」 と言っているようにしか感じなかった。
確か
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

ディズニープリンセス映画が好きになれなかった私が、唯一楽しんだ映画。
二人姉妹の姉エルサ(こじらせ女子)の心の糸をほぐす物語として、同じ二人姉妹の姉でこじらせ女子の私は観ていた(笑)
理想の女性像(お
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.2

犯してしまったひとつの過ちを、何とかして軌道修正するため、高速道路を走りつつ各所に電話をする男アイヴァン・ロック。
仕事の電話の時の顔、妻と話す顔、子どもと話す顔、女性と話す顔、そして電話をしていない
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

大袈裟で奇想天外な話ばかりする父アルバート。本当の話をしてほしいジャーナリストの息子ウィル。不和が続いている親子は疎遠になっていた。
そんなある日、ウィルの元に父が病で倒れたと母から連絡が来る。
本当
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マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

2.3

B級映画として観たら、面白いのかも…
マックスにはちゃんとハンドルを握らせてあげてほしい。
それと彼らに飛行機の乗りかたを教えてあげてほしい(笑)あの場面で、爆笑した。

マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.0

とにかく面白かった。
ヒューマンガス様、最初は変態仮面だと思ったけど、見慣れると素敵敵キャラだった。
この2作目で作り出した世界観は、素晴らしい。いろんな作品に影響を与えるだけある。
カーチェイスが抜
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マッドマックス(1979年製作の映画)

4.0

シリーズ中、私が一番「ヒャッハー」を感じた作品。舞台は現代に近いのになぜだろう?と思っていたら、原因が分かった。本物の暴走族の方々に協力していただいているみたい…。狂ってる…。
メル・ギブソンがとにか
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

この映画によって私のMADは目覚めた(笑)
最初は「なんか、スゴい!」というバカな感想しか出てこなかったが、落ち着いて思い返すと、フュリオサが最後のあの場面で言い放つ、あのセリフが、心のなかに引っ掛か
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.0

子供の時、テレビの前でワクワク、ドキドキ、ハラハラしたおもしろいモノが詰まっている映画。そして、泣かせる。
DVDで何回も観たけど昨年、映画館でしかも4DXで観られたのがホントに嬉しかった。
好きなと
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世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.0

伝説のバイク・インディアンに乗って世界最速記録を打ち立てたバート・マンローがモデルの映画。
魅力的な人はたとえおじいさんになっても、いろんな人からモテるということが分かった。アメリカへの旅立ちの日、ヤ
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.4

父親を9.11のテロで亡くした少年オスカーの成長物語、であると同時に、オスカーによって救われる、大人たちの絆の物語だと思った。
オスカーと言葉が話せない謎の老人とのやり取りがとてもいい。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.2

人間の魅力的な面、愚かな面と、自然の神々しい雄大さと恐ろしさ。すべてを真摯に表したすごい映画だった。
ただ荒野へそのまま行っていただけだったら、主人公クリスはあの答えにたどり着けなかった。

一晩明け
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