hayaさんの映画レビュー・感想・評価

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名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.0

警察学校編を履修していなかったので唯一観れていなかったコナン映画をようやく鑑賞。

事件の内容や真相に辿り着く推理は歴代のものと比べても悪くなかったと思う。
ヘリの運転手が安室という展開や安室とプラー
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名探偵コナン 紺碧の棺(2007年製作の映画)

1.1

過去に一度だけ観たけどもう一回観直してレビュー書こうとは思えないくらいつまらなかった記憶。
劇場版コナンシリーズの駄作ランキングがあれば間違いなくTOP3には入ってくる。

名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

4.1

ミステリーとしての物語の完成度は悪くなく面白かったのだが、なぜか序盤の演出のスケールが小さく今までの良い作品と比べると盛り上がりに欠ける作品だった。
途中で邪魔してくる殺し屋とかひったくり犯の小物感が
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名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)(2004年製作の映画)

3.6

今回の映画では意外としっかり推理する展開があって悪くなかったけどその演出もかなりあっさりしていた。
クライマックスの不時着シーンはどこに着陸させるかを相談しているシーンはけっこう見応えあったけど蘭に操
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.1

ミステリーとしての物語やトリックなどは少し微妙だったけどアクションはやはり劇場版ならではのクオリティで楽しめた。ただ飛行艇の上での聖と服部の斬り合いは少々物足りなかった。

噂のラストには久しぶりに映
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名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.7

コナン映画はツッコミどころ上げたらキリがないけどそこも楽しめるのが良き。

皐月堂に向かうために会長と紅葉と和葉の3人で小舟に向かうシーンが綺麗で演出も良かった。

とりあえずカルタ最強は名頃鹿雄っぽ
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ゾディアック(2006年製作の映画)

4.2

序盤から中盤は3歩進んで2歩下がるというような展開が続き少々観るのが疲れたが残り1時間を切ったあたりから一気に面白くなった。
今までに溜まった鬱憤を晴らすかのように次々と事実が判明していきあっという間
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.3

友人が結婚式のお色直し後の再登場でこの映画の曲を使っていたので気になって鑑賞。

短い上映時間に起承転結が綺麗に収まっていて見やすかった。
何より演出が最高。特にレティを中心に披露した"This is
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変な家(2024年製作の映画)

2.5

ミステリーじゃなくホラーに振り切るなら振り切るでヒトコワに振り切って欲しかった。変に呪いとか洗脳とか幻覚剤とか般若の面とか出てきたのは興醒め。
あとあのタイミングで連絡来た川栄を躊躇いもなく自宅に招き
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はじめの一歩 間柴vs木村 死刑執行(2003年製作の映画)

4.5

まじで泣ける。作品全試合の中でも鷹村vsホークと木村vs間柴は圧倒的ベストバウト。

勝てそうなムードから一転、「届いたのに真っ暗だよ、ベルトも何も見えねえよ」ってセリフ聞いた時の絶望感はなかなか味わ
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はじめの一歩 Champion Road(2003年製作の映画)

4.1

一歩が王者になってからの試合の中ではかなり面白い部類に入る試合。
デンプシーロールの構えに入って相手の突進を誘いそこにリバーブローを打つのは一歩の見事な作戦勝ちで気持ちいい。

「願わくば将来ヤツが振
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

あえてなんだろうけど時系列が分かりにくくただでさえ考えて観なくてはいけないのに余計なことまで考えなくてはいけない感じになっていた。それ故に少々眠たくなる時間帯もあった。

ただスカーレット・ヨハンソン
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正欲(2023年製作の映画)

3.9

基本的に物語の展開に抑揚がなく面白いと思えたのは終盤の警察沙汰あたりからだったけど知識として興味深い物語だったためずっと楽しんで観られた。

奥さんの気持ちも分かるけど稲垣吾郎も家庭内で完全な悪者にさ
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

4.0

前評判が悪すぎてハードルが下がり切っていたせいなのか、自分の映画を見る目がないのか分からないが普通に楽しんでしまった。
テンポ感は悪くないし少女3人のキャラも嫌いじゃない。
ただ確かにキャシーにとって
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ミュージアム(2016年製作の映画)

4.0

序盤から中盤にかけての徐々に犯人像に迫る展開はテンポ感よく楽しめた。
終盤はこの映画のキャッチコピーの通りに"最悪のラストを期待"してしまった。"EAT"のシーンまじで声出た。
少々蛇足感もあったが個
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.7

演出が子供っぽいシーンや小っ恥ずかしいシーンがちらほらあった。あと"実写バクマン"要素多すぎて笑った。
でもアニメ制作の過程や裏方の苦労など視聴者がなかなか知り得ない点を見せてもらえて楽しかった。
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.2

登場人物みーんな良い人。良い人すぎてどっかで悪い展開起きるんじゃないかと変に勘繰ってしまった。
お互いの病気について冗談を言い合えるほどの信頼できる仲になっていたのは見ていて微笑ましかった。
観てよか
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.8

ハリーとロンの口論のシーンが1番の見どころ。
頼むからヘドウィグの仇を意地でも取ってくれ。

「耳のジョークなら掃いて捨てるほどあるのにホーリーしか思いつかないのか、情けねぇぜ」

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

しっかり鳥肌立つ系洋画。

序盤は伏線を張るパートでその演出は少しホラー的な部分があり面食らった。
中盤は過去を変えたことによる未来への影響が全て違う角度からのショッキングさで気が滅入ったが楽しくもあ
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サイレントラブ(2024年製作の映画)

2.3

物語の序盤から中盤は展開に抑揚がなく終盤は多少あったが突拍子もない展開で正直意味が分からなかった。
ノムは急にキスするし世界一間悪いし急にヤーさん襲ってくるしそれも友達の勘違いから起きてるし支離滅裂感
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.7

あまり観ない韓国映画に挑戦。
序盤は少し退屈だったが外部の人間をアパートから追い出してからはけっこう楽しめた。

登場人物から生々しい人間臭さが滲み出ていて良かったがヒロインだけずっと綺麗事を言ってい
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.5

序盤は独特なカメラワークが不気味さを引き立てていて好みの演出だった。
ミステリーとしては二つめの事件の時だけ停電した理由や監視カメラの存在意義の伏線とその回収が綺麗だった。

ただツッコミどころも多々
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名探偵コナン vs. 怪盗キッド(2024年製作の映画)

3.3

予告で昔のアニメを新しく映像を作り直したシーンを切り取って使い全てのシーンを作り直したように見せていたが、実際はコナンとキッドの邂逅のシーン以外はほぼ昔のアニメのままの作画だったので残念だった。
ただ
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.8

劇場版オリジナルストーリーなのであまり期待していなかったのもあり楽しめた。
序盤は少し盛り上がりに欠けていたがアーニャが飛行船に連れ去られてからは劇場版ならではのスケール感で見応えがあった。
特に飛行
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

3.8

予想より遥かに良かった。
板倉が逃げるシーンや最後の夜に鶴屋でみんなで酒飲んでるシーンは特にグッと来た。
ただ家が貧乏なのに娘のiPhoneがおそらく最新機種だったのは笑った。あと終盤での百合の涙が少
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.7

盲目オジ強すぎ映画
恐怖と驚きで良い意味で観るのが疲れる系でした。音鳴った瞬間に発砲するオジにちょっとじわったけど彼の目的がキモすぎて笑えん。

一度家から逃げた後の展開は蛇足に感じたがなんだかんだ楽
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.1

ダークな雰囲気マシマシの一作。
ただハリーが半純血のプリンスの手帳を見つけてそれを使って授業で無双する描写はどこか懐かしい演出に感じた。
ハリーがホラス先生に過去にトムと話した記憶について聞くために説
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

4.0

言うまでもなくアンブリッジがうざすぎる。
最後はもっと酷い目にあって然るべき。

状況的に仕方ないことだがハリーの機嫌が基本的に良くないので物語全体が暗い雰囲気。もうこれからのハリーポッターシリーズは
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.1

物語はかなり王道寄りで分かりやすくしっかり面白かった。バーティクラウチJr.がマッドアイに変身している伏線も序盤からしっかり張られており流石の構成だと感じた。
優勝杯がポートキーであるシーンからヴォル
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.6

ハリーポッターシリーズで1番好きな作品。

ハーマイオニーの不可能な授業のスケジューリングやルーピンの正体をボガートを使って示唆するなど序盤から質の高い伏線を多く張り巡らせ終盤に全て綺麗に回収していく
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.8

1作目に比べて盛り上がりに欠けた印象。
新キャラであるドビーやロックハートが個人的にあまり魅力的でなかったからかも知れない。
それでも純血至上主義についての描写や怪物の正体に少し好き近づく物語は観てい
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.2

USJのウィザーディングオブハリーポッターに行きテンション上がって再視聴。

序盤から終盤まで見どころのあるシーンが盛りだくさんで更にテンポがとても良くあっという間の2時間半で完成度が高すぎる。この作
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前科者(2022年製作の映画)

3.7

元受刑者や保護司、被害者遺族など様々な視点から描かれる物語は興味深かった。
序盤は保護司として奮闘する主人公の生活に引き込まれ、中盤では並行して起きる殺人事件も物語に絡み出して面白かったが、終盤は少し
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沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

4.2

原作未読。

まさかの続編ありきのプロローグ映画だったのには驚かされたがかなり面白くて物語に引き込まれた。
海江田という男の魅力や彼に対する日本政府やアメリカ政府及び第7艦隊の動きにスポットが当てられ
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おまえの罪を自白しろ(2023年製作の映画)

3.0

自分が政治に疎いのが原因かもしれないが物語に入っていけず緊迫感などを感じられなかった。
つまらなかった訳ではないが短いはずの上映時間が長く感じた。

可もなく不可もない物語と演出で映画を観ながらここま
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.1

被災者たちの現実と生活保護法に振り回される人々の生活とサスペンスなど多くの要素を詰め込みながらまとまったストーリーで楽しめた。
ただサスペンスにもう少し深みがあってもよかったとも思う。

登場人物がみ
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