キムの傲慢さは目に余る。おそらくレイチェルは出来過ぎた姉だし、父は優しすぎる。レイチェルの結婚式なのだから、どう考えても主役はレイチェルだし、これまで散々迷惑をかけてきたというのにここにきてまた一波乱>>続きを読む
審判の日を迎えた世界なので、シリーズの他の作品と比較したら、異色。この世界観は嫌いではないし、よく撮れてるとは思うけど、シナリオがダメだこりゃ。
再鑑賞。
オチ知ってる身からすると、ツラい。こんなにテンポの悪かったっけ?
内容としては、薄い。学生時代に授業であの分厚くて安くない本を買った(教科書だと思い込んで買ったけど、後々知ったら参考書だったらしく、周りは誰も買ってなかったけどね!そりゃそうだわ、ただの選択授業の1コ>>続きを読む
何年か前にウォン・カーウァイにハマって、観たくてたまらなかったけどDVDべらぼうに高くて、そのうちウォン・カーウァイ熱が冷めてしまい(その熱はジョニー・トーへ移ったわけだが)、結局見れてなかった代物を>>続きを読む
結局彼が守りたかったものは何だったのかが、見えてこなかった。
あと贖罪がすっぽり抜けているが、描く必要はなかったのか?私自身歴史認識がいまいちできていないだけかもしれないので、近いうちに確認したい。
非常にロマンティックだが、恋愛映画ではない。似たような(2人とも非の打ち所がないぐらい優しく、主人公を尊重している)男性に惹かれるということはまず他の映画ではないが、そこが良い。そうなったとき、男性の>>続きを読む
再鑑賞。
マイケルセラもエレンもほんと可愛い。ちょっと痛いけど、愛しい映画。
学生時代、教授に何度も見せられてもう当分観ないと思ってたけど、レコーダーに入ってたので観てしまった。不思議なことに、色々言及されてて、それらをわかったつもりで観ていても、驚かされることが多々ある。
再鑑賞。(と言っても、10年前とかに観たので、ヴァージニア・ウルフが誰かってことも知らなかったし、記憶の片隅にあったのはニコール・キッドマンの鼻ぐらい!)
めぐりにめぐって、それでも生きていかなくて>>続きを読む
二回観た。少なくともあともう一回はシアターで観る。
途中ダレるし、うすら寒いシーンもあるし、脚本自体そんなよく出来たものでもないけど、映画見終わったあとずっと口ずさんで歌ってしまう映画に出会ったのが>>続きを読む
男の挫折と再起の物語として見ると、確かにグッとくるところもある。往年のスターが人々に忘れられ、嘲笑されることの辛酸や悲しみを思うと、泣ける。ただし、やっぱりよくあるメロドラでしかなく、 ど直球にノスタ>>続きを読む
原作の詩的要素を踏襲しながら、映画的利点(画調、スローモーション、細かいクロスカッティングなど)を最大限活かしている。まあとにかく陰惨で陰鬱。スローモーションのやりすぎ感はあるが、画面の美しさが際立つ>>続きを読む
公開当時に劇場で見た以来(おそらく小中学生のとき?)の再鑑賞。面白かった記憶はないので、まあ、こんなもんか程度。そういえば最近クレア・デインズ見ないなー。
マドレーヌの生き方がどうこうっていうよりも、彼女を取り巻く家族の視線を丁寧に描いており、各々の気持ちがわかるようになっている。唯一否定的に描かれるのは息子の嫁で、彼女を完全な他人として押しやってしまう>>続きを読む
再鑑賞。ジェニハドがとにかく最高。ジョン・リスゴー出てて笑った。ストーリーはノスタルジックで、フツー。
アイヒマン逮捕の裏で暗躍した人物を描くというサスペンスフルな題材なのに、内容が薄く見応えがなかった。あと、検事長らのドラマ要素である同性愛描写が見世物的扱いでしかなくて、真摯さに欠ける。
戦場を徹底して描いているが故に、政治的・社会的な側面が見えてこない。あえて排除しているのかもしれないし、いちいち描く必要はないのもわかる。しかし、終始主人公の物語として描かれているのを見ると、結局は白>>続きを読む
多様性が求められる時代において、うまく目配せしている映画だとは思うが、結局のところ核心に触れることはない。いい感じに終わってる様で、はぐらかされただけな気もする。群像劇という形も目新しさはなく、活かし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
原作からの脚色が良い。森田への親和性は、こちらからすれば居心地悪いものだが、やはり必要。
最後の回想シーンは余分。森田の絶命で終わってくれれば良かったのに。